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重音の取り方 | ヴァイオリン掲示板

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[49583]

重音の取り方

投稿日時:2015年05月14日 15:21
投稿者:やぎ(ID:EQZBExM)
はじめまして。普段はジュニアオーケストラで弾いて、月に二回トレーナーの先生に3人のグループレッスンで見てもらっています。重音の取り方を教えて下さい。
小野アンナ音階教本を使っています。
3度の重音は音階の始まりの音は下の音になっています。ハ長調の場合、ドミ レファ…となっています。この場合、下の音に上の音を合わせて行くのでしょうか。
もし、曲の中で上の音がメロディーになっている時の弾き方というのは変わってきますか。
どうして疑問に思ったかというと、濁らない音で取ろうとすると合わせた方の音は自分の思っている音と違う気がしたのです。音階練習のときと同じように下の音をとって上を合わせるのでいいのでしょうか。
【ご参考】
[49584]

Re: 重音の取り方

投稿日時:2015年05月15日 01:21
投稿者:pochi(ID:OZQEBGk)
重音の取り方としての基本は、こちらの②です。
http://fstrings.com/board/index.asp?id=49513#49533

重音を弾くコツは「上の音から押さえる心算で同時に押さえる」
です。音程は、上の音に下の音を付けて下さい。ゆっくり弾く時とメロディの中では違います。
http://fstrings.com/board/index.asp?aorder=normal&id=46804&t=2013#46863
ここから後(下)を読んで下さい。

//

やぎ氏の問題は、非常に高い蓋然性を以って、重音の問題では無いと思います。
http://fstrings.com/board/index.asp?id=49446#49470
初心者の段階でオーケストラで弾くことは、上達を阻害するだけではなく、上達の可能性を否定します。

グループレッスンで上手くなった人の例はありません。
http://fstrings.com/board/index.asp?aorder=normal&id=48286&t=2013
ヴァイオリンのレッスンは、1対1の門人教育です。

やぎ氏は、まず、調弦は出来ますか?
http://fstrings.com/board/index.asp?id=48041
http://fstrings.com/board/index.asp?id=49070#49102

次に、イ長調の1オクターブのAの次の1の指のHは正確に弾けますか?1の指のHやFisが正確に弾けない人が多いのです。1対1でキチンと習っていない人に弾ける人はほとんど存在しません。

こちらの意味は解りますか?
http://fstrings.com/board/index.asp?id=49531

キチンとした先生に個人的に習っていなかったら無理ですよ。
http://fstrings.com/board/index.asp?id=49513#49514
[49585]

Re: 重音の取り方

投稿日時:2015年05月15日 08:57
投稿者:ヒロ(ID:E4GQARQ)
音階と和声で正しい音程は違うようです。
音階を美しく弾くための音程と美しくハモらせる音程は違うということでしょう。
そのへんに気づかれたやぎさんはよほど耳がいいのでしょう。

個人レッスンを是非真面目に検討してください。
3度の重音は非常に難しくて生涯の課題だと思っております。
[49608]

Re: 重音の取り方

投稿日時:2015年05月20日 19:27
投稿者:やぎ(ID:EQZBExM)
こんにちは。やぎです。返信ありがとうございます。難しいのでゆっくり読みましたが、よく分からなくなりました。
弦の合奏ではファーストのメロディーに重ねる様に取ると言われています。なので重音もメロディーが上の時は上に合わせて下をとるのかと思ったのです。三度の音階の時はドレミファ…は下の音なので下に合わせて上の音を重ねて、6度の時は上の音がドレミファ…となってるので上に合わせて重ねるのかなぁと思いました。
小学生なので自分でレッスンを決める事は出来ないので親と相談します。
[49626]

Re: 重音の取り方

投稿日時:2015年05月24日 23:13
投稿者:49623と同一人物(ID:QmFwIZA)
結合音はホールで聴いている聴衆には聴こえませんから、ダブルでもピュタゴラスで取っている演奏家は案外多い。え?難しいですか。ようするに長三度は誇張気味、短三度も誇張気味。というのが「実態」ですね。というよりお客の感覚でどう聴こえるかが重要だと思いますが。
[49628]

Re: 重音の取り方

投稿日時:2015年05月25日 11:23
投稿者:pochi(ID:OZQEBGk)
[49626]
[49626]

Re: 重音の取り方

投稿日時:2015年05月24日 23:13
投稿者:49623と同一人物(ID:QmFwIZA)
結合音はホールで聴いている聴衆には聴こえませんから、ダブルでもピュタゴラスで取っている演奏家は案外多い。え?難しいですか。ようするに長三度は誇張気味、短三度も誇張気味。というのが「実態」ですね。というよりお客の感覚でどう聴こえるかが重要だと思いますが。
の49623と同一人物氏と同じ主旨の投稿は、こちらのZ氏の投稿です。
http://fstrings.com/board/index.asp?id=46804#47332

一般論としては、[49584]
[49584]

Re: 重音の取り方

投稿日時:2015年05月15日 01:21
投稿者:pochi(ID:OZQEBGk)
重音の取り方としての基本は、こちらの②です。
http://fstrings.com/board/index.asp?id=49513#49533

重音を弾くコツは「上の音から押さえる心算で同時に押さえる」
です。音程は、上の音に下の音を付けて下さい。ゆっくり弾く時とメロディの中では違います。
http://fstrings.com/board/index.asp?aorder=normal&id=46804&t=2013#46863
ここから後(下)を読んで下さい。

//

やぎ氏の問題は、非常に高い蓋然性を以って、重音の問題では無いと思います。
http://fstrings.com/board/index.asp?id=49446#49470
初心者の段階でオーケストラで弾くことは、上達を阻害するだけではなく、上達の可能性を否定します。

グループレッスンで上手くなった人の例はありません。
http://fstrings.com/board/index.asp?aorder=normal&id=48286&t=2013
ヴァイオリンのレッスンは、1対1の門人教育です。

やぎ氏は、まず、調弦は出来ますか?
http://fstrings.com/board/index.asp?id=48041
http://fstrings.com/board/index.asp?id=49070#49102

次に、イ長調の1オクターブのAの次の1の指のHは正確に弾けますか?1の指のHやFisが正確に弾けない人が多いのです。1対1でキチンと習っていない人に弾ける人はほとんど存在しません。

こちらの意味は解りますか?
http://fstrings.com/board/index.asp?id=49531

キチンとした先生に個人的に習っていなかったら無理ですよ。
http://fstrings.com/board/index.asp?id=49513#49514
の通りです。C-Durで上の音が付いているのであれば、C-Durで弾いて上の音を純正で付けて、C-Durだな、と解るように弾くべきです。でも、実際の演奏だと、そうではない事もしばしばある、ので難しいのです。

ヴァイオリンの和声感覚ですね。

一応、解説しますね。

■ピタゴラスの長三度で、A線HとD線Gを弾くのは、
A線HをE線との完全四度
D線GをG線とのオクターブ
で取ります。
長三度は広くなり、和声としてはぶつかって聴こえます。
■短三度は、ちょっと面倒ですね。
G線に共鳴するE線Gを基準として、D線に移動してF、このFに対する完全四度上のA線Bで弾きます。
D線Gとの短三度の幅は狭すぎて、ぶつかります。
音のとり方は、
http://fstrings.com/board/index.asp?id=49531
こちらです。
実演の例題は、ヨハンナ・マルツィのバッハです。

●D線GとA線Hの純正は、簡単で、A線HをD線との長六度で取れば、D線Gとも純正になります。Hは低めになり、長三度の幅は狭くて響きます。
●短三度も同じで、Dの開放との短六度で取れば、高いBになり、D線Gとの純正短三度になります。

やぎ氏は、
「普段はジュニアオーケストラで弾いて、月に二回トレーナーの先生に3人のグループレッスンで見てもらっています」
ならば、キチンと弾けないのに、音律論を振り回すのは滑稽なので、初歩から先生に就いて習って下さい。
[49666]

Re: 重音の取り方

投稿日時:2015年06月03日 03:24
投稿者:あい(ID:cGIBgyA)
>音階練習のときと同じように下の音をとって上を合わせるのでいいのでしょうか。

間違いなく正しいですが、一言いいでしょうか。
運指的には上記↑でいいですが、強調したい
音のときは、間違いなく3度は上の音です。
重音すべてに言えますが、強調したい旋律を
作るパッセージはすべて上です。

重音はとても難しいです。一度演奏が始まれば下をとってから上の音を取るとか、その逆とかありますが、やはり、体で覚えることと、より柔軟な気持ちで音を感じて修正するほかないと思います。一つの重音が狂っても、動揺してはいけません。流暢に会話していても咳き込むことがあるのと同じで、咳き込んだら「失礼」と礼儀をつくし、元に戻るようなものです。

意外と、重音がどのように届くのか、聞く側の立場にたって、演奏することも大切だと思います。ストイックに考えることも大切。聞く側の立場で考えることも大切。あとは、弾いている空間がどれだけの残響なのかですが、体で覚えるほかないと思います。

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