お気に入りの演奏家のお話を是非投稿して下さい。ごく軽い話題からエピソードや演奏会の感想、なんでも構いません。お気軽にどうぞ!
▼この演奏家の話題を投稿する
▼みなさんの投稿
見ました、見ました
前田 泉
2003/10/12 11:58:16
EMIのDVD、入手しましたが端正な弾きぶりは想像した通りです。 1961年頃、とても太っていらしたのですね。手が赤ん坊のようです。 1967年になるとぐっと痩せています。 どうしてあんなに簡単そうに弾くのでしょう。嫌になります。 このソフトは一見の価値ありです。お勧めします。
幻の映像
はめ
2003/09/16 12:46:29
もう25年も前の話ですが・・・ NHKでルツエルン音楽祭でビバルディの四季を演奏するグリュミオーを放映していました。当時まだビデオデッキがなく、食い入るように見ていたのを思い出します。丁度フィリップスに四季を録音したころです。 見られた方はいらっしゃいますか?この映像はもうみられないのでしょうか。 それから先日、HMVサイトでグリュミオーのDVDが発売予定なのを発見しました。 9月下旬発売のようですが、早速予約しました。楽しみです。 まめぞう様、ウオルトンの協奏曲はCDがあるのでしょうか。聴いてみたい・・・パガニーニの24カプリ-スも。
デルジェス
前田 泉
2003/07/05 18:57:49
グローブ音楽辞典では、クリュミオーはストラド=通称「タイタン」所有者でしたが、演奏には1744年製グァルネリ・デルジェス=通称「エクス−ヘンメル」の方を使っていた、とあります。 記事の署名は"Ronald Crichton"とあります。
モノラルのDebussyええぞー
前田 泉
2003/06/21 15:13:29
この人のドビュッシーのソナタは定盤ですが、ハイデュとのステレオとカスタニョーネとのモノラルは双方とも非常に完成度が高い。強いてどっちを採るかと言われたら、カスタニョーネ盤です。ドビュッシーが「調性音楽だよ」と教えてくれる、大変に正統的な音程感覚と和声感覚に貫かれています。半音階ですら一つ一つ語りかけてくるのには脱帽します。ハイデュ盤はややヴァイオリンが浮き気味な個所がある。
ラロのLD
N.M.
2002/07/29 7:44:27
Abraxasさん、はじめまして。
> それにしても、彼の映像資料は本当になかなかないです。正統派>として、彼の姿 勢はかなり参考になると思うのですが・・。
ラロのスペイン交響曲のLDが出ていましたね。はやくDVD化して欲しいものです。
芸風の変化が・・
Abraxas
2002/07/24 0:31:37
ベートーヴェンやモーツァルト、フォーレ、ルクー、フランクのソナタなど、有名どころは二回録音していますが、かなり芸風が変わっていて、驚きます。(ちなみにヴァイオリン協奏曲では3,4回録音していることも)一般的な意味での「美音」を後期の録音に求めた場合、不満がのこるかも知れません。ただ、二度目の方が、楽譜の読み込みや、微妙な味付けが充実しているのも確か。 どちらがいいか、というのは好みによると思います。でもフランクの再録音は現在廃盤ですね。再販売してほしいところです。 それにしても、彼の映像資料は本当になかなかないです。正統派として、彼の姿勢はかなり参考になると思うのですが・・。
ハスキルとの共演
前田 泉
2002/04/19 15:10:45
クララ・ハスキルとのモーツァルトのソナタ集は「決定番」の評価を得ているようですが、確かに調性感の清潔さ、ボーイングの力強さ、移弦のスムースさ、フレーズの長大なことから来る雄大な歌謡性、どれを取っても並ぶもの無き大演奏と呼ばなくてはなりませんね。 音楽としての「正しさ」という点でグリュミオーは第1級の人物です。 シェリング+ヘブラーの「厳しい」演奏を好む方も多いでしょうが、フレーズの自然さにおいて、グリュミオーが勝ることは否めないのではないでしょうか。 なお、後年W.クリーンと録音した全集もありますが、少し「老い」を感じてしまうのは酷というべきでしょうか。
予想外のテクニシャンか?
まめぞう=グレゴリウス
2001/10/28 22:51:22
聴いてきたCDでこのキャラ独特なのが ・パガニーニのコンチェルト1・4番 ・ベルク・ストラヴィンスキーのコンチェルト ・テレマンのファンタジー集 ・W.ウォルトンのコンチェルト あたりだと思う。 生きていたころ彼の追っかけをしていたおっさんや、 CD店で店員をしているファンがよく教えてくれる 未確認情報では、オランダの方では イザイの無伴奏ソナタやパガニーニのカプリス全集も 出していたらしいとのこと。 未確認というのは、値段が張ってもいいからと頼んだところ、 オランダのフィリップスでも見つからなかったそうだ。 あと、バルトークやハイフェッツが弾いてそうな曲も かなり強いらしい。 現在出ている「永遠のグリュミオー」シリーズの原型といえる 「アルテュ−ル・グリュミオー・エディション」は (彼のカラー写真によるCDジャケット) 本人が亡くなった直後に出た、新・旧版合わせて78枚か87枚のもので、現在はそろえるのは困難らしい。 彼の映像や写真資料は貴重らしく、 CDジャケットがカラーか、白黒のプリント(今出ているもの)では 1000から1500円違っても買い集めるべしと ファンの友人から教わった。ちなみに私は12枚。 私の師匠が教えてくれたことには 彼は実際にあの録音以上の美音で、とてつもない指周りの良さだった そうだ。師匠は「グリュミオー」と聞くと、 やたら気になって生徒の感想を聞いたり彼の話をしたがる。 同世代だからだろうか・・・
|