>>私は経年変化の影響はあったとしても少ないと思います。>>スティックの重要の違いの影響が大きいのではないでしょうか。>19世紀の軽い弓にカーボンを使って似せたのがARCUS、>フェルナンブコを使って再現を試みたの...
フェルナンブコ(ブラジルウッド)の貿易量の変化については以下の通りだそうです。ttp://bell.lib.umn.edu/Products/BrazilW.html The trans-Atlantic trade in brazilwood climaxed before 1600 and was followed by a sharp decline ...
私が弾いた経験のある数本のトゥルテの中に最高の弓があったかどうか分かりませんが、私は最近の弓にもそれに匹敵するものはあると思います。実際、杉藤の弓をレコーディングに使用した佐藤俊介氏以外にも、比較的最近の弓を使用してい...
南社さま、フェルナンブコの代替植物というのはそれ自体極めて面白いテーマで、トゥルテが知らなかったであろう植物が現在は多数知られているのですから、フェルナンブコに匹敵する弓の素材となる木は存在すると思います。フェルナンブ...
>20世紀中旬に弓用を主眼として伐採されたフェルナンブコのほうが質が悪いというのはありそうもないことです。⇒ここ、重要。真偽の吟味必要です。>19世紀の弓と20世紀の弓に全般的な違いがあるとすれば以下の2点でしょう。・経年...
ARCOSの創立者であるFloriano SchaefferとCelso de Melloへのインタビュー記事がありました。面白いことに、ARCOSでは栽培したフェルナンブコの最良の部分を海外の弓製作者に売り、残りの木で低価格な弓を製作しているということです。(...
フェルナンブコが激減したのは、19世紀や20世紀のことではなく、染料として大量に伐採された18世紀までのことだそうです。つまりトゥルテがフェルナンブコで弓を製作を始めた頃には、すでにフェルナンブコは「希少」となっていたわけで...
それにしても秘密のニスが失われたから良いヴァイオリンはできないとか、偉大な木が失われたから良い弓はできないとか、人には信じ込みやすいパターンがあるようですね。こちらにはフェルナンブコの材質と弓の性能の関係についての調査...
できるに決まっています。私は知りませんでした、ブラジルの弓製作者の多くが広大な「フェルナンブコ農場」を持ち、すでにそこで育てた木を使って弓を製作している製作者もいるそうです。ttp://www.smithbassforums.com/archive/index.p...
それにしても、絶滅の危機にあるはずのクジラの缶詰が近所のスーパーで売られているように、本物のフェルナンブコの新品の弓が定価1万円台で売られているというのは不思議な現象です。実際にはフェルナンブコは約30年で成木になるそうで...
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