20世紀初頭にはヴァイオリン奏者が53g程度の軽い弓も買って実際に使っていたという事実を示しているだけです。ドイツ語原書が1828年に出版されている弦楽器製作者のJacob August Otto(1760年-1829年)著A treatise on the structure and ...
ついでにsothebysの弓もチェックしてみましたが、20世紀に入る頃にも53g程度の弓は作られていたようです。1900年頃製作(写真あり)。ttp://www.sothebys.com/app/live/lot/LotDetail.jsp?sale_number=L05252&live_lot_id=164JOSEPH...
クリスティーズのオークションを検索してみると、48g-54g程度のモダン弓も結構ありますね。もっと重い弓もあったでしょうが、ロマン派の楽曲はこんな弓でも演奏されていたのですね。ttp://www.christies.com/LotFinder/lot_details.aspx...
ハイフェッツはキッテルの弓を好んだと言われますが、キッテルについては以下の評価がありました。著者はRoland Herrera氏です。ttp://www.wps.pwp.blueyonder.co.uk/roland_resume.htmAll about Bows & Bow Makers ttp://www.wps....
[42279]での発言に対し、コメントします。>Rudolf Neudorferへのインタビュー”昔”がいつかわからない。また、60g~62gとはNeudorferの作る弓の重さの話です。>鷲見三郎が「ヴァイオリンのおけいこ」>カール・フレッシュ ヴァイ...
1インチが25.4ミリに定められたのは比較的最近のことだそうです。もともと”nearly half an inch"という大ざっぱな言い方のなので、厳密に取る必要はないでしょう。 以下のソースをつき合わせて真実が何か考察してみてください。---...
例えばシュポアは1832年に出版したヴァイオリン教科書で弓毛の数は100本から110本と明記しています。1832年といえば、すでにパガニーニがヨーロッパ公演で熱狂的な人気を集めている時期です。Louis Spohr's celebrated violin schoolAut...
ラッピングが巻きなおされたTourteの弓の重さを測定するにはラッピングを外してスティックだけの状態にしないといけないので難しいでしょうが、鷲見三郎(1902年生まれ)が1980年頃に、Rudolf Neudorfer(1936年生まれ)が1987年に「4g重く...
張替の時に切れても交換してくれる通販ショップは無いですかね?
モダン弓の仕様を確立したトゥルテが56gを標準としたこと、R.ノイドルファー(故杉藤浩司氏の師匠)や鷲見三郎の証言で十分でしょう。すでに紹介しましたが、tourte "56 g" でgoogleで検索すると以下がヒットします。Violin T...