2ちゃんねるでどなたかが古今のヴィブラートに関する文献を多数調査した資料を紹介していましたので、さっそくチェックしてみました。ttp://www.comune.genova.it/servlets/resources?contentId=5958&resourceName=allegato p83-p8...
ハイフェッツのビデオをご覧になって同様に感じた方は多いと思いますが、ハイフェッツの「細かく、早く、規則正しい」ヴィブラートは、指を比較的倒して弦を押え、前後に揺らすことで可能になったと考えられます。柔らかい関節を活用し...
ソリスト的教育を受けている一部の人々が、弓を強く張る傾向があるのではないでしょうか。実際、現在のソリストの一部にかなり強く弓を張る人を見かけます。ドロシー・ディレイの伝記本「天才を育てる」、こんな話が出ていました。20世...
CABINさまから教えて頂いた「楽器の物理学 N,H. フレッチャー (著), T.D. ロッシング (著)」のヴァイオリンの項目にざっと目を通しました。これはいいですね。音響学でのヴァイオリンの研究成果のおいしいところをまとめてあります。ヴ...
「ヴァイオリン奏法と指導の原理」は、
ガラミアン門下生たちの要請で、エリザベス・A・H・グリーン女史が、
ガラミアンの理念・教授法を資料・伝聞・レッスンの観察等により12年かけてまとめ、フレドリック・ニューマン博士が校訂した...
アマチュアチェロ弾きさま、その点は気になりますね。このスレッドをご覧になっている方はすでにご存知の通り、音響学(音楽心理学)の圧倒的多数の実証的調査で「ヴィブラート範囲音程のほぼ中央」の音程が聞こえるという結果になって...
「ストリング誌」では青木編集長が「生ビール三杯分の勇気」(編集後記)を奮って頑張って頂いているのではないでしょうか。今日は以下の指導書を立ち読みしてきました。
ガラミアン説の「伝言ゲーム」は社会心理学的にも興味深いのでは...
ストリング誌2007年6月号の玉木さまの連載でも触れられていますが、ストリング誌2003年8月号から「美しいヴィブラートに魅せられて」というタイトルの記事を若山智子さんが連載されていました。私はこの記事を最近知りました。若山さん...
ガラミアンが生徒へのヴィブラートの指導について消極的だったとすると、可能性として以下の二つくらいしか理由が思いつきません。・本人は下にかけると確信していたが生徒との摩擦を配慮して控えた →
ガラミアンらしくないように思われ...
本書はディレイの伝記なので、晩年ディレイと絶交しディレイに冷たく当たった
ガラミアンに批判的な話が多く出てきます。こんな話があります。・
ガラミアンは権威的で雲の上の人のようであった。
ガラミアンには「正しい方法」があり、...