念のため確認したところ、鈴木政吉がピエトロ・
グァルネリを手にしたのは1930年代ではなく大正15年(1926年)でした。ドイツのハイパーインフレのためドイツ人のご婦人から安く入手したことを鈴木鎮一は自伝に書いています。以下に鈴木政...
以下は鈴木政吉の息子の鈴木喜久雄氏による父親についてのエピソードです。(1930年代に鈴木鎮一がピエトロ・
グァルネリを日本に持ち帰って)父はグァルネーリを手にしてまったく感動した。私たち六人の兄弟たちが集まって、父が涙をこぼ...
catgut君、有益な情報提供をありがとう。ストラディヴァリウス 横山進一著 アスキー新書 848円(消費税別)⇒ この本、とても面白いです。ストラディヴァリウスの名器の写真が多数掲載されていて、時価20億円以上とも言われる「メシ...
私は顎当てを4つ持っています。買わずに試したものも10種類は超え、20種類とまではいきませんが、15種類前後は試していることになります。その結果、大雑把に言って、4種類に分けられると思います。①皿が平坦で、ひっかかりがあるタイプ...
いつも楽しく拝見させて頂いております。顎当ての話題はよく出ますが、私もあれこれ悩んでいる一人です。・肩当の種類・肩当の有無・布を挟むか・取り付け位置・コルク・金具の調整以上のような要因により、組み合わせは無限にあり実際...
ジョージアさんへ。私もイリヤ・グリンゴルツの演奏が好きです。彼は、過去の偉大な名ヴァイオリニストの誰とも、また、現代の名ヴァイオリニストの誰とも似ていなくて、本当に独自の(ユニークな)存在だと思います。そのため、彼の演...
プロフェッショナルヴァイオリニスト 吉田直矢氏のブログttp://blogs.yahoo.co.jp/salvatore_violin/34812649.htmlにこんなことが書いてあります。「僕が思うにどこのメーカーもガット弦の王道オリーブを頭に入れてナイロン弦であって...
セロ轢きのGoshさま、その理解でおおむね正しいと思います。私はこのスレッドの最初で、「ヴァイオリンの音色は材質と形状、および調整によって決まり、ヴァイオリンの塗装で音色が良くなることは基本的にない」と書きましたが、これは...
どうも日本では広い意味での「ニス神話」がまだまだ健在のようですが、欧米では「ニス神話」をプロの製作者や超一流のプロでさえ馬鹿にしている人が少なからずいます。イギリスのテレグラフ紙のインタビューでクリスチャン・テツラフは...
どなたかのようにもったいぶったことはしたくないので答えを書きますが、しばしば通俗的に信じられているように1.ニスはすべての製作者にとって極秘事項であり、誰も決してレシピの存在を明かさなかった。であるなら、ピエトロ・グァル...