情報ありがとうございます。Seeking Mrs Guarneriは著者のサイトにPDFで全文登録されていました。少なくともスクロールは間違いなく父親や妻が大半を作ったのでしょう。ttp://www.roger-hargrave.de/PDF/Artikel/Strad/Artikel_2000_09_...
カタリーナのことについては、Roger Hargrave が The Strad に書いた「Seeking Mrs. Guarneri」 という記事を読んでみることをお勧めします。彼女の貢献ぶりが、いまだにはっきりしていないのは、残念なかぎりです。
情報ありがとうございます。デル・ジェスも史実では「夫婦合作」の可能性があるようですね。グァルネリ・デル・ジェズに関する伝記的考察 瀧井 敬子ttp://ci.nii.ac.jp/naid/110004872530ところが1749年、「カタリーナ・グァルネリア製...
あと、共同制作を話すときに忘れていけないのはAmati Brothers ですね。また、数々の弟子がいたことが文献で明らかになっているNicolo Amati の作品をみていくと、そのころの品質管理がどれだけ高かったということに驚かされます。St...
そうですね、JoとGreggのことをなぜか忘れていました。彼らも Curtin & Alfと名乗っていたころの特に初期には二人共同でひとつの楽器を作ることが多かったようですが、徐々に二人の個別のスタイルがあきらかになるにつれて別々に作る...
Joseph Curtin and Gregg T. Alf 工房の共同経営ではこの人達も有名だったと思います。日本の伝統工芸品である漆塗り等の場合、分業体制が確立していますね。
まあ、トップレベルの製作家同士で、本当の意味での共同作業をしているのは、アメリカのJoseph Grubaugh と Sigrun Seifert の夫婦コンビぐらいでしょうか。プロジェクト的なもので、この一台を一緒に作ってみるということなら結構頻...
鈴木バイオリンの上位モデルは実際に音も作りもかなり高レベルです。同様に、中国の優れた工房は分業で非常に高レベルな楽器を制作しています。このようなものが白木で輸出されてどこぞのマスターメード品に化けるようですね。
[42161]の発言ですが、catgutさんは、いわゆるサラリーマン的発想から抜け出せないのですね。トップレベルの製作者を4人集めて工房を作り、分業させたら、すぐに喧嘩をして解散するでしょう。なぜトップレベルの製作者になれたのか、ト...
現代では
ストラディヴァリが一人で楽器を製作したという思い込みからか、分業で製作されたヴァイオリンは分業で製作されたというだけの理由で一段低く見られるように思います。しかし例えば現代のトップレベルの4人の製作者が工房を作...