アンドレア・グァルネリの孫で、現在ではアントニオ・スト
ラディヴァリと並び最高の名工とされる。父ジュゼッペ(フィリウス・アンドレア)の下で兄ピエトロ(ダ・ヴェネツィア)と共に薫陶を受けたと考えらている。その作品は他の誰...
現在、銘器の代名詞のように言われているのが、このスト
ラディヴァリによって生み出された楽器である。多才さと完璧さで彼の右に出るものは彼以前も彼以降も現れていない。彼は生前から名工として名を成しており、王侯貴族からの注文...
かつてはスト
ラディヴァリを凌ぐ評価を得た時期もあるドイツ系の楽器の偉大な始祖のひとつ。実際モーツァルトはシュタイナーのヴァイオリンを愛用したと伝わる。
ヴァイオリン製作をニコロ・アマティに学んだとする説もあるが、...
アマティ・ファミリーの最も偉大な製作者。完璧な美しさを持つ芸術品としてヴァイオリンを完成させた。音色も比類ない甘美さを備える。大型のものはグ
ランド・パターンと呼ばれ、現在のコンサートホールでも十分使用可能である。クレ...
ヴァイオリンを最初に製作したと言われる重要な製作者。ヴィオ
ラ、チェロ、コント
ラバスも製作したが、特にヴィオ
ラが世界一級品。
偉大なニコロの息子。祖父と同名なので、こちらは通称「ジロー
ラモ・セカンド」。基本デザインは父と同等だが、製作精度は父には及ばない。
ガリアーノ・ファミリーの第3世代でニコロの四男とされている。長兄から順にフェルディナンド、ジュゼッペ、ジョヴァンニ1世、アントニオ。
アントニオ個人名義の作品も存在するが、兄で次男のジュゼッペと共同製作も行い、「Giusepp...
ガリアーノ・ファミリーの第4世代でジュゼッペの息子とされる。
アントニオ個人名義の作品も少数あるが、兄の
ラファエルと共同製作を行い、「Raffael & Antonio」の
ラベルを貼った。
ガリアーノ・ファミリーは世代を下ると次第に品...
ビジャッキ・ファミリーの2代目。兄弟で製作を行う(
ラベルに併記)。ジャコモは1900~1995年、レアンドロ・ジュニアは1904~1982年に存命。
トノーニ・ファミリーの2代目。1695~1720年にボローニャ、後にヴェネツィアで製作を行った。
ヴェネツィア時代にサント・セ
ラフィン、ドメニコ・モンタニャーナと交流を持ったと考えられ、このことがクレモナ派の流れを汲む本流のヴ...