ガラミアンの「ヴァイオリン奏法と指導の原理」日本語版が出版された後の日本の雑誌・指導書でのヴィブラートのかけ方について、私が調べた範囲の記載内容は以下の通りです。年号は初版(初出)です。1974年 「ヴァイオリン奏法と指導...
一般に奏法というものは「多数派」「少数派」はあっても、どちらかが絶対的に間違いということはありません。ところが、
ガラミアンは「ヴィブラート範囲の上限が音程として聞える」という(実際は存在しない)「科学的根拠」を使って、...
2階席さま、Webのご紹介ありがとうございます。ボーイングの種類がビデオ入りで解説されているなど、良いサイトですね。ただ、2階席さまご指摘の通りSieb氏は
ガラミアンの直接の弟子とのことですから、ヴィブラートのかけ方についてガラ...
[32030] >「基準音の下にかける」「下に向けてかける」と主張したのはイヴァン・
ガラミアンのみであり、他に(
ガラミアンの主張と独立に)「基準音の下にかける」「下に向けてかける」と主張した文献は現時点までに見つかっていない。...
以前のスレッド(ヴィブラートのかけ方 その2)が非常に長くなりましたので、新しいスレッドを作成しました。以前のスレッドの続きはこちらでお願いします。本スレッドの趣旨は、客観的事実として弦楽器のヴィブラートは基本的には基...
auxoさま、「基準音から下にかける」という意識があると、ヴィブラート幅を確保するために過度に指を立ててしまうなどの弊害があることはすでに述べた通りです。その他考えられる弊害については[31809]をご覧ください。 端的に言えば「...
ちょっと整理。ビブラートを「下にかける」ということについて。「下に”かける”」という意識であっても実際には耳で音程を調節する結果「上下に”かかっている”」ま、これはおそらくそうなのでしょう。
ガラミアンがビブラートの上限を音...
ヴァイオリン関係ではなぜか間違った知識が通用しやすいですね。師弟関係が強く先生の見解をそのまま生徒が信じる傾向があるからでしょうか。ただ、アメリカでもメディア上(新しい本やネット)では「ヴィブラートを下にかける」派が多...
「
ガラミアン師の教え」を忠実に守って、ビブラートかけると音程が垂れ下がってしまうヴァイオリン弾きって、この世に実在するのですか? 耳を塞いで、Tartiniの画面を見つめながら弾けば有り得るかも知れませんが、普通そんなことは...
私は以前、現在の「ヴィブラートを下にかける」という考え方はほぼすべて
ガラミアン説に由来すると推定できると述べました。なぜそんなことが言えるのかと思われた方もいらっしゃると思いますが、CABINさまが作成されたサンプル音を聞い...