catgutさん折角面白そうな文献を持ち出したのなら、最後まで徹底的にしゃぶりつくしましょう。一旦取り上げた以上は、下記ぜひまとめをお願いします。その文献の内容からみると、
ストラディヴァリの楽器において、- 当時に一般的に使...
>一つ言えることは、史実の
ストラディヴァリのニスはそれほどニスに労力と時間はかけなかっただろうということです。これが件の文献の結論ですか?
一つ言えることは、史実の
ストラディヴァリのニスはそれほどニスに労力と時間はかけなかっただろうということです。後年になってオールド風に見せかけて価値を高めるための手の込んだ塗装や、ニスが神格化されたこともあってニスに対す...
学術研究では、研究の結果分かったことから何を述べるか(考えるか)という点が重要です。これらの文献の結論は何なのかかいつまんでお教えください。
maestronetの掲示板に今回の研究での楽器ごとの着色料の分析結果がありました。1724年の”Sarasate"はバーミリオンが使われ、それ以前のものは一番古い"Long Pattern"を除いてコチニール系(Anthraquinone)が使われてい...
結局「
ストラディヴァリの音」に近付けるにはニスより経年変化した木材と同等の性質を持った木材がはるかに重要と思われます。調べてみるとランドーラ(Landola)というフィンランドのギターメーカーがすでにサーモウッドを採用したギター...
コチニールは生物由来の色素ということで、カマボコの着色にも使われるそうです。
ストラディヴァリの赤(すべてのストラドでコチニールが使われているわけではないようですが)とカマボコの赤が同じ素材というのは面白いですね。以前も...
最先端の分析装置を使って明らかになったことは、以下のようなことだそうです。・ニスの層は2層だけ・下地はリンシードオイルまたはクルミ油のみ・上層は乾性油とロジン(ターペンタイン?)が混ざったもの。赤の着色剤としてコチニー...
maestronet掲示板の以下のスレッドのpost #76に
ストラディヴァリのニスの調査結果のPDFが添付されていました。ttp://www.maestronet.com/forum/index.php?showtopic=320849&st=60Echard_2010_Angew_English.pdf ( 482.22K ) シンク...
ワインは、単にぶどうを搾って酒にしたものであり、すべて平凡な材料でできたものですが、数百円のものと数十万、数百万のものでは歴然とした差があります。経年変化も当然関係しますが、それだけではない差とはなんでしょう。ぜひ考え...