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通りすがりさま、独立した弓製作者であるLynn Armour Hannings(Bill Salchow、Bernard Millantに師事)が、Horst Johnが植えたフェルナンブコで弓を製作し、良いものが出来たと言っているのです。もしその弓が良くないならHanningsの評...
例えばシュポアは1832年に出版したヴァイオリン教科書で弓毛の数は100本から110本と明記しています。1832年といえば、すでにパガニーニがヨーロッパ公演で熱狂的な人気を集めている時期です。Louis Spohr's celebrated violin schoolAut...
3たびの紹介ですが鷲見三郎が「ヴァイオリンのおけいこ」(音楽之友社刊)p73で以下のように述べています。-----(問)弓の重さは、どうでしょう。(答)だんだん重いので弾く傾向にありますね。今(1980年頃)は62gくらいが標準です。昔...
弓の重さ・強さは「定量的な証拠」ではないのでしょうか。音量さえ妥協すれば一弓でより多くの音を弾くことができます。すでに紹介しましたが鷲見三郎が「ヴァイオリンのおけいこ」(音楽之友社刊)p73で以下のように述べています。-----...
アマチュアチェロ弾きさま、お久しぶりです。ぜひアマチュアチェロ弾きさまの見解もうかがいたいです。すでに何度か書いていますが、ハイフェッツの速い弓での独特な「音色」についてはプレーンガット弦(またはそれに近い性質を持つ弦...
やはり「ガラミアン奏法」のために使われる弓も変化しているそうです。Strings Magazineによる”Violin owner's manual” p22に以下の記載があります。googleの書籍検索で以下の全文が読めます。The evolution of the bow by Yung Chin(...
カルボナーレさま、もちろん私は音量計もプレーンガットE線(gamut,chordaなどの標準的なゲージ)も持っていますが、弦を張り替えてまで試してみる気にならないですね。現場を熟知した鷲見三郎があのように語っているのですから、いい加...
新顔の通りすがりさま、「カザルスの対話」の翻訳者である佐藤良雄はご存知の通りカザルスの直弟子ですから、カザルスの意図をまげて訳しているとは考えにくいと思います。「ヴァイオリン演奏の技法」の新しい英語版では以下のように原...
なぜ戦前のヴァイオリン奏者が現在から考えてそれほどまで圧力を嫌い、軽く速い弓を使ったかという理由ですが、私はプレーンガット弦の性質が一因ではないかと思います。英語版wikiの「ハイフェッツ」では以下のように書いています。ttp...
過去だけでなく、現在にも疎い方がいらっしゃるのですね。携帯型音楽プレーヤは聴覚に深刻な被害を与えうる,EUの科学委員会が報告ttp://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20081014/159530/?ST=d-ceiPod:欧州では低音量版を販売 難...