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それにしても、絶滅の危機にあるはずのクジの缶詰が近所のスーパーで売られているように、本物のフェルナンブコの新品の弓が定価1万円台で売られているというのは不思議な現象です。実際にはフェルナンブコは約30年で成木になるそうで...
カルボナーレさま、ブジルボク(フェルナンブコ)はつい先日ワシントン条約附属書II掲載となったばかりです。「絶滅寸前」といった表現はいかがでしょうか。ttp://www.env.go.jp/press/press.php?serial=8486附属書II:現在必ずしも絶...
ペルナンブコの状況について、下記の通り、いくつかWebに記載を見つけました。ブジルの名前の由来となったこの木は、16世紀から大量伐採が始まり、化学染料が出てくるまでの300年間に、ブジルの植民地化を行った対岸のヨーロッパ...
catgutさん、記憶喪失ですか。三日前の[42343]にて、catgutさんは下記の通り書かれています。>すでに述べた通り、20世紀初頭までの弓は平均的にスティック自体は軽めで、後日ッピング等で重くしています。しかし20世紀前半以降、弓...
通りすがりさま、私はフェルナンブーコの用途として、弓、ペグ、テールピース、顎当てのような弦楽器関係以外にはごく限定された高級文房具や高級家具でしかフェルナンブーコが使用されているのを見たことはありません。無論弦楽器でも...
コゲさま、かつてヨーロッパでは黒檀は貴重で、ストディヴァリも指板はメープル等で製作し、突き板として薄い黒檀を指板の表面に張っていますね。現在でも高価な黒檀に見せかけるように黒い色にすることを「エボナイズ」(エボニー化...
>[42362] catgut氏トルテの時代にしてその様な状況ならば、その後染色料としての需要が無くなったとしても、分業化、工業化をする所が出てきたり、ペルナンブコ材を使う手工弓職人の数がフンス国内からヨーロッパ中、更には世界中...
カルボナーレさま、「1800年代の弓と、1900年初頭の弓と、今の弓を比べたら、その材料の違いは一目瞭然だと思います。特に、普及価格帯の弓の材質は、まったく別の木のようにさえ見えます。」は当然です。19世紀末頃にはドイツやフン...
>1775年から1780年頃転職し弓職人として弟子入りした直後で、バロック様式の弓からまだ抜け出せず、様々な材料を試していた試行開始のころでしょう。トルテをストディヴァリに例えれば、まだアマティモデルを作っていた時期であり、...
コゲさま、以下の記述がおよそ事実であるとして、20世紀よりもトゥルテの時代のほうが良いフェルナンブコが入手できたと考えられるでしょうか?The period of the first and important discoveries of Tourte, extends from 1775 to 178...