[37969] カルボナーレ氏 >catgutさん>>引っ越すたびにその都市で売られた調合済みのニスを塗ったG.B.
グァダニーニは1780年代まで製作している。>の根拠を教えてください。---------《根拠》は無理なことが解り切っています...
G.B.
グァダニーニと同時代の近所の製作者達の多くが全く同じ成分のニスを使っていたら、G.B.
グァダニーニは出来合いのニスを使っていた有力な情報となるでしょう。これでも証拠にはなりません。ニス屋との取引書が出てくれば証拠になり...
catgutさん>引っ越すたびにその都市で売られた調合済みのニスを塗ったG.B.
グァダニーニは1780年代まで製作している。の根拠を教えてください。引っ越した先では手に入る材料が異なり、また以前は手に入ったけれどその土地では手に入...
ニスと音色の関係についての考え方について簡単に歴史を振り返ってみます。・19世紀初頭までニスがヴァイオリンの音色に影響するという考え方は記録に残っていない。「良いヴァイオリン」について詳しく書かれたレオポルド・モーツァル...
Xinさま、Science and the Stradivariusという有名な記事には以下のように書かれています。ストラディヴァリのニスは当時の多くの家具で使われたニスと同じです。Claire Barlowらはニスと下地の成分を調べましたが、ほとんどがストラデ...
どなたかのようにもったいぶったことはしたくないので答えを書きますが、しばしば通俗的に信じられているように1.ニスはすべての製作者にとって極秘事項であり、誰も決してレシピの存在を明かさなかった。であるなら、ピエトロ・グァル...
フィレンツェにいらした店村眞積氏は「J.B.
Guadagniniがピアチェンツァ、パルマ、ミラノ、トリノと引っ越すごとにニスの色が違った」という話をされています。自分でニスを調合していたなら、引っ越すごとにニスが変わったりするでしょ...
ttp://www.cello.org/heaven/hill/seven.htmの最後の部分の訳を日本語版から引用します。これを真に受けた人が少なからずいるわけです。アントニオ・ストラディヴァリ その生涯と作品(1644-1737)ウィリアム・ヘンリー・ヒル、アーサー...
Peccatteの弓もなかなか弾く機会がありませんが、Nicolaus Kittelの弓となると、ワディム・レーピンが弾いている弓以外には、そもそも実物を見たことも弾いたこともないので、本物なのかどうか判別しにくいところがあります。それらを2...
カルボナーレさま、もちろん「はい」です。経年変化で木のヤング率が変わるのは別の話です。ヒル兄弟は「ニスで音色が変わる」と主張していますが、その根拠は以下のようなものです。・ヴィヨームが作ったストラディヴァリとデル・ジェ...