通りすがりさま、これが「ありえなくね?」と思われる段階で話が通じないことがよく理解できます。これは私の分析ではなく、ドロシー・ディレイの伝記に記載されている分析です。戦前は音楽を聞くとしてもそれほど音量のない真空管ラジオ...
カルボナーレさまは[41072]で以下の通り書かれていますが、これは理解できます。好みの問題ですからね。-----音色の豊富さ(太さや力強さも含め)という点ではズッカーマンの方が好きです。-----ただ、この奏法が20世紀前半の主流な演奏...
無視され続けるので、新しい疑問をひとつ。>(3)アンプ付きレコードの普及により家庭で大音量でクラシックレコードが聞かれるようになり、実演でも大音量が期待されるようになった。これ本当ですか?ありえなくね?家庭でそんなに大音量...
以下は非常に重要なことですので、もういちどまとめておきます。(1)アウアーもフレッシュも駒寄りに強い圧力をかければ大音量が出せることは当然理解していたが、「音色が悪くなる」として基本的に禁止していた(彼らの教科書に明記)。...
また、
ハイフェッツの音量が、常に変わらず一定であったとの認識も、誤りだと思います。演奏ホールの状況によって(大ホールか、中ホールか、小ホールか)調節していたでしょう。(楽器を換えたかもしれませんし、弓を換えたかもしれま...
通常の演奏において、メゾフォルテ・ピアノ・ピアニッシモを大音量で弾くことはありません。何となれば、大音量で弾いてしまったら、フォルテやフォルティッシモが弾けなくなるからです。「
ハイフェッツの音量は小さかった。」=「ハイ...
>その証言さえ信じられないというならイザイやサラサーテの音量なんて永遠の謎というわけですね。謎で結構。むしろ無理やり音量を決めつける方が問題があるでしょう。大きい、小さいッて決めつけて何か意味があるのですか?それから...
[40936]でお知らせした通り、ttp://www.youtube.com/watch?v=Zx8tTI3xGEc&feature=relatedで真上から撮った映像を見ると、
ハイフェッツは駒寄りも結構つかっていることがよくわかります。ということで、
ハイフェッツは>参考までに...
クロイツェルソナタの演奏経験があればご理解下さると思いますが、ズーカーマンとミルシュタインは冒頭部分の解釈が違います。ズーカーマンは冒頭のダブルストップをダブルストップでずっと通します。ミルシュタインはソプラノだけ残し...
>ただ、ミルシテインとズーカーマンの音色を聞き分けられないとしたらあんまりだと思います。その通りですね。「ミルシテインとズーカーマンの音色を聞き分けられない」と言っている人がどこかにいるのですか? 興味があるのでぜひ教...