pochiさま、ラッピングは何が使われていたがご記憶でしょうか。「楽器の辞典 弓」にも「十九世紀では、ヴォアランの弓が理想的なものであったと伝えられる。スティックの先端は極めて細くて優雅な形をしており、しかも素晴らしい弾力を...
以下はコメントするまでもないかもしれませんが、私のコメントを歪曲したものですね。・声楽で使っているのはヴィブラートではなくトレモロ。合唱ではヴィブラートを使わないと指摘したのを歪曲したものですね。・オーケストラなどの合...
catgut様。ヴァイオリンのことに大変お詳しいですね。いつも読ませていただいてとても勉強になります。エルマンや
ザイデルのSPレコードを復刻したCDを時々聴きますが、彼らは、スチールのE線を嫌っていたのですね。エルマンもザイ...
ガットE線について補足します。ガットE線だけは細く、また限界近くまで張力をかけるためやはり注意が必要です。当然かなり伸びつづけますし、湿度の影響も大きいです。湿度の変化が大きいと弦の外側だけが伸びて内側は伸びないため亀裂...
名無しさまから「20世紀はじめまでのヴィブラートと現代のヴィブラートは違う」とのご指摘がありましたので、少し横道にそれますがコメント致します。まさにその通りで、1930年頃までは先行した一部のソリストを除いて「ヴィブラートは...
トーシャ・
ザイデル Toscha
Seidelは小野アンナと同様に、アウアー門下です。
ザイデルの証言が下記のようにありました。「あらゆるインターバルでの音階練習がアウアー門下では生徒の義務だった」したがって小野さんの教本はアウアー教...
ともちん さん> ルイス・カウフマン、トーシャ・
ザイデル、グィラ・ブスターボ> などのヴァイオリニスト、みなさんご存知でしたか?ルイス・カウフマンは名前だけは聞いたことがあります。アメリカでは有名だったみたいだけど、日...
総ページ数365ページですが一気に読んじゃいました。そのくらい読み易く面白い内容でした。確かに1人1人の演奏家の経歴などは物足りなさもありますが、いかんせん取り上げているヴァイオリニストが多いのでこれは仕方がないでしょう...