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鎖骨?それとも肩? - ヴァイオリン掲示板

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このスレッド内のレス一覧

[2451]

鎖骨?それとも肩?

[その他]
 ごっちん [2002/12/22 6:20:18]

バイオリン歴5年ほどになりますが、今更ながら楽器の構え方に迷いが
出てきました。
よくバイオリンは「鎖骨に乗せてアゴで挟む」と言われますが、中には
「肩に乗せてアゴで挟む」と説く人もいます。
個人個人の感じ方の相違からくる言葉の違いなのかもしれませんが、
それにしても「鎖骨」と「肩」ではかなり場所が異なる気がします。

そこでお聞きしたいのですが、正しい構え方とは楽器を「肩に乗せる」
ことなんでしょうか?それとも「鎖骨に乗せる」こと?
あるいは、肩にも鎖骨にも両方乗っかってるのが正しいんでしょうか?
変な質問でごめんなさい、お答えもらえると嬉しいです。

[2453]

Re: 鎖骨?それとも肩?

[その他]
 よが [2002/12/22 9:31:53]

こんにちは.

結論からいうと,言葉としては「鎖骨」「肩」どちらでもないと思います.
実際には楽器の厚さと,肩当てと顎あてに
どのようなものを使っているか(コンフィグレーション)
によって変わってきます.


肩当てを使わない人は胸鎖関節の上に楽器を乗せて
裏板と身体が接触していないと支えられませんが,
鎖骨本体(横棒というとイメージしやすいですか)の上に楽器が
ピッタリと乗っていると楽器が水平になって弾きにくいですし
神経と血管を圧迫しますので長時間その格好だと左手がシビレます.

KUN などのブリッジタイプの肩当てを使う場合は肩当てが
シーソーの支点のような感じになるので楽器は浮いており
乗せたり挟む必要はありませんし,いわゆる肩もみしてもらう
部分に楽器を乗せる人はほとんどいないでしょう.
肩当てはその名前とは裏腹に肩には当たりません.
胸からせいぜい鎖骨までです.


ご参考までに私が昔教えてもらった構え方に,
右手を左肩にあててその上に楽器を乗せた感じを再現できるように
肩当てとか顎あてを工夫するというのがあります.

私は楽器(と肩当てのありなし)が変わるたびに持ち方が変わるので,
”正しい”持ち方を乗せる場所を指定して示すことはできませんが,
「ヴァイオリン体操」という本が参考になるかもしれません.

[2454]

どちらでもよい

[その他]
 pochi [2002/12/22 11:27:11]

自然にヴァイオリンを持って構えたときに、弦が水平になっていることが重要なのであって、楽器が身体のどこに当たっているか、肩当てがあるかないかは、方法論ですね。

ところで、鎖骨が真直ぐな人、曲がっている人や、肩の筋肉が内側についている人、外側についている人、顎のえらが張っている人、居ない人、人それぞれですね。肩当てやアゴ当ての有る無し、形状によっても変わりますね。ある、有名な演奏家は、ヴァイオリンというものは、ネックを左手で持って弾くのであって、顎で挟んで弾くのではないと言っています。こんな人は少数派だとは思いますが、方法が正しくても結果的に弦が水平になっていなかったり、左手の指の動きや右腕の動きに障害をきたすようなことがあれば、本末転倒ですね。

私は、自然に左腕をネックに持っていった時に弦が水平になる形を模索するように指導しています。肩当てをしないよりもしたほうが楽な場合が多いと思います。肩当ての高さも人によって違います。アンネ・ゾフィー・ムターは、見慣れない形のアゴ当てを使って、自分自身の姿勢を作っていますね。

度のきついメガネをかけている場合、あまり顔を寝かせすぎて構えると、弦に弓が当たっている場所を見ることができなくなります。こんなところにも、人それぞれの事情があるのです。

正しい構え方とは、「演奏しているときに、基本的に弦が水平であって、余分な力を入れる必要のない構え方」なのですが、そもそもヴァイオリンを弾くことは、人間にとってあるべからざる形ですから、無理がありますね。肩や首の凝り、手首や手の甲の外側部分の腫れ、腱鞘炎に悩む人が多いのは、そのせいです。

昔は、必要以上に楽器を上に持ち上げて弾くスタイルが流行りましたが、弦が水平でないと、弓の重みがそのまま弦に伝わりませんから、楽器が下がっていることと同様にダメです。ちょうど、弦に対して運弓が直角になっていないのと同じ結果をもたらします。

私は首が非常に長い(応援団員が着る長ランのホックが留められる)ので、KUNの肩当てをかなり高くして使っています。肩当ては、鎖骨の上に載っています。グァルネリ型のアゴ当てを使って、えらとアゴの間で挟んでいます。

全身を映す鏡で見ながら、自分の一番楽な姿勢を見つけて下さい。ハイヒールはいけません。

座って弾くときには、背もたれにもたれず、適度な硬さがあって、キャスターのない椅子、滑りにくい椅子、足を踏ん張ることが出来る高さの椅子を使ってください。ソファーはいけません。

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