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ヴァイオリンのE・A・D・G線の理想的な音量バランスとは? - ヴァイオリン掲示板

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このスレッド内のレス一覧

[41693]

Re: ヴァイオリンのE・A・D・G線の理想的な音量バランスとは?

[雑談・その他]
 新顔の通りすがり [09/10/21 22:16:38]

ひえええー。このような珍しいスレがあったとは!!
[39215] catgut大先生
>>>>>>「遠鳴り」とは、ヘルムホルツ波が基本単一モードで励振されており、楽器がそれによってしっかりと振動している場合を言う。したがって、結果としてスペクトルの幅が狭く、雑音成分が少ない。
--------
あっりゃーーー。
とすると『 "surface sounde" を多様している』とcatgut氏が解く所のハイフェッツは、典型的な『そば鳴り』なんですか。だから「音量が小さい」「特殊マイクが必要だ」「編集している」「神格化できない」
と論理の輪が閉じましたね。
おめでとうございました!!!
エルマン様も泉下で『ハイフェッツ病』から開放され安堵の胸をなでおろすことでしょう。

[39219]

Re: ヴァイオリンのE・A・D・G線の理想的な音量バランスとは?

[雑談・その他]
 catgut [09/02/18 7:47:43]

以前別のスレッドで出たので省きましたが、以下のようないろいろな仮説があって決定的なものはないようです。

・人間の心理的理由で聞き分けやすい音色があるという説
・音の放射の指向性の違いによるという説
・音のスペクトルに減衰しやすい周波数が含まれるかどうかという説

[39218]

Re: ヴァイオリンのE・A・D・G線の理想的な音量バランスとは?

[雑談・その他]
 セロ轢きのGosh [09/02/18 2:30:37]

で、その仮説は検証されたのですか?

[39215]

Re: ヴァイオリンのE・A・D・G線の理想的な音量バランスとは?

[雑談・その他]
 catgut [09/02/17 23:29:04]

「遠鳴り」についてコントラバス奏者の野田一郎氏の弟子でもある伊賀健一東工大名誉教授は以下のような仮説を立てていました。

ttp://nels.nii.ac.jp/els/110002078635.pdf;jsessionid=4DE3176F4189C134487EC343CBD83795?id=ART0002447272&type=pdf&lang=jp&host=cinii&order_no=&ppv_type=0&lang_sw=&no=1234880554&cp=

仮説:弦楽器の「遠鳴り」とは、ヘルムホルツ波が基本単一モードで励振されており、楽器がそれによってしっかりと振動している場合を言う。したがって、結果としてスペクトルの幅が狭く、雑音成分が少ない。

[39185]

Re: ヴァイオリンのE・A・D・G線の理想的な音量バランスとは?

[雑談・その他]
 篤姫けんじ [09/02/12 18:45:10]

[39182] ところで「側鳴り」の話は??
なおりんさんの“楽器全体がしっかりと鳴る イコール 遠鳴り”という図式は ? かなと思っています。
なぜなら 本掲示板に投稿されたベテランの方々のコメントを読むと 遠鳴りは限られた狭い空間内では判断できないようなので ホールを借りて実際に演奏して判断されている からです。

Ultimate Late-starter/篤姫けんじ

[39182]

Re: ヴァイオリンのE・A・D・G線の理想的な音量バランスとは?

[雑談・その他]
 なおりん [09/02/12 16:16:27]

>篤姫けんじさん
私とは逆に感じたというわけですね。了解しました。
ところで「側鳴り」の話は??

>QBさん
私の駒の高さは、低い方(といっても1mm以下です)に振っています。

>セロ轢きのGoshさん
これが常識ということが理解できれば、その時にはきっと良い音が出ていることと思います。

[39179]

Re: ヴァイオリンのE・A・D・G線の理想的な音量バランスとは?

[雑談・その他]
 セロ轢きのGosh [09/02/12 14:51:53]

なおりんさん、

> 横方向(弓速)で弾かなければ

すっするどい。
それ、まさに師匠が続けて言ったせりふです。
(常識ですか ^_^;

[39178]

Re: ヴァイオリンのE・A・D・G線の理想的な音量バランスとは?

[雑談・その他]
 魚丸 [09/02/12 11:57:34]

なおりんさん、反応してくださって有難うございます。
まぁ私のほうも実体験に基づくものですが、別スレッドを立てました。
こちらへお願いします。

駒の高さと音量の関係について
ttp://www.fstrings.com/board/index.asp?id=39177&page=1&sort=&t=

[39176]

Re: ヴァイオリンのE・A・D・G線の理想的な音量バランスとは?

[雑談・その他]
 QB [09/02/12 11:46:24]

同意見です。
基本、自分は前述の「てこの原理」で音への影響における大きな要素を理解しています。(このモデルでは表板に対する圧力は除外しています)

現実には、自分の楽器は弦高をきっちり出しているので、駒の高さを意図的に変えようと思ったら、ネックをいじくらなければならず、結果的に駒の高さは、ほぼずっと一定の範囲を抜け出すことはありません。(0~0.4mm程度の範囲)

[39175]

Re: ヴァイオリンのE・A・D・G線の理想的な音量バランスとは?

[雑談・その他]
 篤姫けんじ [09/02/12 11:23:49]

なおりん様

駒の高さに関する私の限られた経験則によると なおりん様のそれとは違って
高過ぎる場合は フォーカスのないぼやけた音
逆に低過ぎる場合は フォーカスは増すが硬い音
という感じだと思います。

ベテランの方々のコメントをお願いします。

Ultimate Late-starter/篤姫けんじ

[39174]

Re: ヴァイオリンのE・A・D・G線の理想的な音量バランスとは?

[雑談・その他]
 なおりん [09/02/12 10:17:36]

>セロ轢きのGoshさん
>力いっぱいゴリゴリ弾くと・・・楽器が鳴らない
その通りだと思います。
先に「弦だけで鳴らしている」と表現させていただいた状態です。
縦方向(圧力)ではなく、横方向(弓速)で弾かなければ楽器は鳴らないと思います。

>魚丸さん
どうもすみませんでした。「一般的に」は確かに言い過ぎました。
「根拠」は実体験ですので、言葉で示せるものは何もありません。
逆に魚丸さんには何か言葉で示せる根拠があるのでしたら、「そう思っていない」根拠を教えてください。

ちなみにこの手の話は机上の空論にしかならないと思います。
もし、「高さ」だけに焦点を当てるなら、全く同じ材質、同じ厚み、同じ重量で、「高さだけ」が異なる駒を用意しなければならないこととなり、それは物理的に矛盾するので不可能です。
つまりは現実には確認のしようがないので、どうでもいいことです。

いずれにせよ「駒の高さ等によって音量・音質は変わる」ということを伝えたかったということでご理解願います。

[39172]

Re: ヴァイオリンのE・A・D・G線の理想的な音量バランスとは?

[雑談・その他]
 あんと [09/02/11 20:02:52]

以前習ってたヴァイオリンの先生がおっしゃっていたのですが
遠鳴りする楽器を弾くと、楽器を構えている方と反対側の耳(大体の方は左に楽器を構えられるので右耳ですね。)の鼓膜に響くそうです。

部屋の反響も影響されるでしょうが、よほどデッドな部屋でない限り
その違いはすぐわかります。

楽器がどの程度空気を振動させれているかということなのですが
いろんな楽器をこのことを意識しながら試してみましたが
なかなか、ないものだと思ったことがあります。

試されてみてはいかがでしょうか?


[39171]

Re: ヴァイオリンのE・A・D・G線の理想的な音量バランスとは?

[雑談・その他]
 catgut [09/02/11 19:00:05]

駒が高くなっても弦の張力自体は変わりませんね。
駒を高くすると表板を押さえつける力が強くなります。

[39169]

Re: ヴァイオリンのE・A・D・G線の理想的な音量バランスとは?

[雑談・その他]
 魚丸 [09/02/10 21:24:05]

なおりんさん

>一般的に駒を高くしてテンションが上がれば音は大きく芯のある強い音質になり、逆にテンションが下がれば音は小さくなり柔らかいマイルドな音質になります(後略)

これは…私も昔は似たように思っていたのですけど、今はそう思っていません。
『一般に』とおっしゃる根拠を伺っても良いですかね?別スレがいいならそうします。

[39168]

Re: ヴァイオリンのE・A・D・G線の理想的な音量バランスとは?

[雑談・その他]
 セロ轢きのGosh [09/02/10 20:49:16]

なおりんさん、コメントありがとうございます。
QBさんのモデルと併せてだいぶん頭の中がすっきりしました。
あとは、あいさんの仰るように「信用のおける職人さんに相談」するのがよさそうですね。

「遠鳴り」というのは未だによく解りませんが、力いっぱいゴリゴリ弾くと師匠に「そんなに押さえつけたら楽器が鳴らない」と言われます。

[39167]

Re: ヴァイオリンのE・A・D・G線の理想的な音量バランスとは?

[雑談・その他]
 なおりん [09/02/10 18:07:26]

>篤姫けんじさん
私の限られた経験からですが、楽器が「よく鳴る」ことと「側鳴り」は異なりますので分かります。
ただ「楽器全体を鳴らせない方」(弦だけで鳴らしている初心者や、どうにも鳴りにくい楽器を使っている方)は、それを勘違いされると思います。

以下、個人的解釈ですので他の方のご意見も聞いてみたいです。

「側鳴り」は弦や表板の表面だけで鳴っている音で、楽器の奥深く、つまりは裏板から音がほとんど出ていない状態だと思います。
おそらく比較的とんがった音がしていることでしょう。

楽器全体が鳴っていると、耳元の音が控えめになるかは「?」ですが、比較的まろやかな音がする物です。
楽器全体がしっかりと鳴っていれば、勝手に遠鳴りしてくれるものです。

楽器を鳴らすのは、演奏技術と、駒・魂柱の調整だと思います。
が、残念なことにどんなに調整しても鳴りにくい楽器はありますので、どこかで見切って鳴りやすい楽器に替えた方が良いと思います。

[39166]

Re: ヴァイオリンのE・A・D・G線の理想的な音量バランスとは?

[雑談・その他]
 篤姫けんじ [09/02/10 17:48:47]

便乗質問をさせてください。

Q:“音量が大きくなった イコール よく鳴るようになった” と言うことの他に “音量が大きくなった イコール そば鳴りするようになった” と言うこともあるのではないでしょうか?
限られた経験則より 遠鳴りする楽器は耳元ではむしろ控え目な感じがするのですが?
ベテランの方々のご意見をお聞かせください。

そして 

前略 あい様

[39154] “数億円もする名器を何台か弾きましたが、どの有者者も独特なセッティングをしています。”とのことですが、もし可能であれば独特なセッティングについての具体例をお聞かせください。

Ultimate Late-starter/篤姫けんじ

[39164]

Re: ヴァイオリンのE・A・D・G線の理想的な音量バランスとは?

[雑談・その他]
 なおりん [09/02/10 16:29:36]

それぞれ楽器、それぞれの弦で適正なテンションがあると思います。
楽器と弦の組み合わせで「物理的によく鳴る」駒の高さ:@
は決まると思います。
それに対し、ネックの角度と標準弦高から「弾きやすい」駒の高さ:A
を得た場合、@とAは異なってしまうと思います。
@とAの差が許容範囲を超えてしまえば、いくら高さがあっても「鳴らない/鳴りにくい」と感じてしまうのではないでしょうか?
そうなってしまったら、ネックリセットが必要になるのではないかと思います。

セロ轢きのGoshさんが仰る「駒を低くしたら楽器がよく鳴る様になった」ということも、元々が@に対して高すぎた、ということも考えられ、全然あり得ると思います。

また「よく鳴る」という感覚は、単純に「音量が大きい」というだけではなく、「音質・音色」も重要かと思われます。
一般的に駒を高くしてテンションが上がれば音は大きく芯のある強い音質になり、逆にテンションが下がれば音は小さくなり柔らかいマイルドな音質になりますので、このバランスがセロ轢きのGoshさんのツボに入ったのではないでしょうか?

良い職人さんに本気で調整をお願いすれば、使っている弦の種類も考慮してその辺のバランスを調整してくれると思います。
普通は、無難に指板に対する標準弦高でしか駒を作ってくれません。

高さの異なる駒を何個か持っていると楽しめると思います。

[39163]

Re: ヴァイオリンのE・A・D・G線の理想的な音量バランスとは?

[雑談・その他]
 あい [09/02/10 0:14:10]

要は、各自所有する楽器のネックの取り付け角度で駒の適正な
高さや、それにより下記で書いたへの字の角度が決まるので、
信用のおける職人さんに相談するのが早いのかもしれませんね。

[39162]

Re: ヴァイオリンのE・A・D・G線の理想的な音量バランスとは?

[雑談・その他]
 QB [09/02/09 21:00:36]

力点<>支点間の距離が短くなれば(駒の高さが低くなれば)、同じモーメントがより増幅されて作用点(左足、バスバー側)に働きます。

(確かにおっしゃる通り、力点と作用点を逆転して考えれば、楽器からの反発が減少する事の説明はつきます)

[39161]

Re: ヴァイオリンのE・A・D・G線の理想的な音量バランスとは?

[雑談・その他]
 セロ轢きのGosh [09/02/09 20:39:55]

QBさん、

あ、そうか。 力というよりモメントなんですね、効くのは。
してみると、鳴りが良くなったと感じるのはやっぱり、単に弾き易くなった(楽器からの反発が減った)ということかも。 ちょっとフクザツな気分です。

[39160]

Re: ヴァイオリンのE・A・D・G線の理想的な音量バランスとは?

[雑談・その他]
 QB [09/02/09 20:32:54]

>セロ轢きのGosh氏
これには別の原理も関係します。詳しく書きませんが、セロ轢きのGosh氏ならお分かりになるかと。
かなり乱暴な単純モデルにすると、駒上の(弦の乗る)溝が力点、右足(魂柱側)が支点、左足(バスバー側)が作用点です。

[39158]

Re: ヴァイオリンのE・A・D・G線の理想的な音量バランスとは?

[雑談・その他]
 セロ轢きのGosh [09/02/09 14:03:37]

[38994] あい [09/01/20 2:04:43]
への字の角度を増せば、当然駒に対する圧力は綿密になり、張力の弱い弦でもしっかり鳴りますね。

 これは一般的な経験則ですか?
 先日、自分で少し駒を削ったら(チェロ駒は高さ約90mm、これを3mmほど低くしました)、驚くほどよく鳴るようになりました。 駒の縦方向の圧力は3%ほど減った訳ですから、上記の指摘と逆ですね。
 ここでいう縦方向の圧力は静的なものですから、表板を振動させる(動的な)力とは直接は関係ないような気がします。 また、静的な圧力は表板を拘束する訳で、そうであれば縦方向の力は弱い方が楽器はよく鳴る、ということに(定性的には)なりそうです。
 現実には、駒の低いバロック楽器と駒の高いモダン楽器の鳴りの違いを見れば、駒が高い方が大きな音に適しているのは間違いなさそうですが、どうもそう単純な物理では済まなそうな気がします。

 なお、上記「驚くほどよく鳴るように」は小生の主観であり、音量を計った訳ではありません。 弾き易くなった、という側面が強いのかも知れません。

[39157]

Re: ヴァイオリンのE・A・D・G線の理想的な音量バランスとは?

[雑談・その他]
 catgut [09/02/09 7:35:59]

もちろん本来は魂柱を動かすべきですが、これは一般には難しいので探究心のある方は駒を動かしてみることで自分の楽器がどのように響きが変わるか試してみることができます。

それで気に入った音にできることが分かったら弦楽器店と相談して魂柱の調整をしてもらうといいでしょう。私の場合は弱かったD線が相対的にかなり強く感じられるようになったことがあります。

[39156]

Re: ヴァイオリンのE・A・D・G線の理想的な音量バランスとは?

[雑談・その他]
 あんと [09/02/09 2:39:57]

.>駒を指板側に3mm程の範囲で微妙に動かす(1mmごとくらいに動かしてみる)と弦の強さや響きはかなり変わります。

おっしゃる通り、もちろん変わります。
しかし、3ミリというのはとても大きな数値です。
ヴァイオリン属の楽器はフレットレスなのでこういったこともできますが弦長を縮めているのです。たとえば押弦した指を3ミリ動かしてみてください。
ポジション感覚がある奏者は大変です。いつものところで弾くと音がずれます。ネックの短いギターなんかのフレットの間隔が狭いのはこのためですね。

>横方向の張力や弦長を論することより、縦方向を論することが重要だと思います。

横方向というのはいまいちよくわかりませんが、弦長も顕著に影響するから無視できないファクターなのです。弦の本数は何本あろうと大した問題ではないでしょう。ヴィオール属の楽器はもっと多い本数あるのですから、おまけに共鳴弦も駒をおさえつけます。でも基本的構造は大差ありません。
もちろんテールピースの形状は考慮されて違いますが・・・

で…
縦方向の駒の力を支えているのが魂柱です。駒が表板を押さえつける力を持ちその力の反力が働く部分が魂柱になり裏板にもなりますが積極的にこの反力をコントロールすることは魂柱のきつさによってできます。
もちろん長さを変える必要があります。外側に引っ張ってきつくしても場所が変わっては意味がありませんし。一定角でない楽器内部の表面に魂柱を合わせることも困難です。
バランスをとると言ったのはここのことです。縦方向の力のコントロールをしているのが魂柱なのです。
実際に、そういった仕事ができる職人さんはいらっしゃいますよ。
なんだか、テーマから脱線してきてるように感じるのでこの辺で。

[39155]

Re: ヴァイオリンのE・A・D・G線の理想的な音量バランスとは?

[雑談・その他]
 catgut [09/02/08 12:10:46]

魂柱の位置に対して駒の位置を上下に動かすと、魂柱を上下に動かすのと近似の効果がありますから、魂柱の端と駒足の端が接触する位置から始めて駒を指板側に3mm程の範囲で微妙に動かす(1mmごとくらいに動かしてみる)と弦の強さや響きはかなり変わります。A線だけに効果があるというのは難しいと思います。

ただし楽器によって効果は違うと思いますし、魂柱がきつく立てられていると効果は薄いと思います。

[39154]

Re: ヴァイオリンのE・A・D・G線の理想的な音量バランスとは?

[雑談・その他]
 あい [09/02/08 3:15:47]

>テールピースガットがナイロンタイプならチタン線に変えるだけでも、
>直径が少なくなり、下ナットに近い部分でテールピースの位置をさげ、
>角度を変えることができます。それに、テールピースが重くなります。


全く、その通りだと思います。一般論として、テールピースが重くなる
から鳴らなくなるというのは全くの間違いで、各楽器の個体差で重さ
の適切さは変化します。軽ければいいという定説は全くの想像論で
あり、それぞれ適切な重さが必要だと感じます。


>A線だけならないのは魂柱で調整できます。

これは、間違いだと思います。弦楽器が3本の弦で構成されている
のなら、良いのですが、4本の弦で構成されている以上、少なくとも
2本以上の弦が不安定な状態になる可能性が生じます。4本で張力
を構成するということが、いかに難しいことなのかということです。
駒が楽器に作用する多くの力学は、駒からの縦方向の力です。
駒の形状や指板の取り付け方がまちまちなので、定式化された
一般論を述べるに値しませんが、横方向の張力や弦長を論すること
より、縦方向を論することが重要だと思います。


>駒からかかる圧力をいかにバスバーと魂柱に振り分けバランスを
>とるかが力学の観点ではないでしょうか?


多くの演奏家はバスバーの取り付け位置や魂柱の適切な位置は
信頼のおける職人さんに任せているはずです。それでも、不満足な
点が出てしまうのが現実で、誰もが色んな実験をしています。
数億円もする名器を何台か弾きましたが、どの有者者も独特な
セッティングをしています。一つ一つ個体差があるので、どんなに高額な
楽器でも同じようです。

[39141]

Re: ヴァイオリンのE・A・D・G線の理想的な音量バランスとは?

[雑談・その他]
 あん [09/02/05 6:40:07]

失礼!訂正です。

つまり同じL型のものを”使用しているの”であれば、このA、E側のナットを削って低くすることで得られます。

[39140]

Re: ヴァイオリンのE・A・D・G線の理想的な音量バランスとは?

[雑談・その他]
 あんと [09/02/05 6:35:16]

L字型のアジャスターというのは微調整用のもののことでしょうか・・・?
ヴァイオリンのA線につけるということはあまりしないのですが
なぜなら、テールピースと駒の間の弦の長さもとても重要だからです。
この距離は通常、弦長(標準328mm)の1/6を基準とします。
ここで、倍音が左右されます。

アジャスターを使用することでその距離が少なくなってしまうのです。
だから、E線用のテールピースからひょこっと鍵が顔を出すヒルタイプが存在するのです。
ヴァイオリン属の楽器は駒上の角度は下ナットの高さとネックの差し込み角で決めます微調整はもちろん、下ナットで行います。

テールピースがヒルタイプかラウンドタイプかでも差が出ますし
テールピースガットがナイロンタイプならチタン線に変えるだけでも、直径が少なくなり、下ナットに近い部分でテールピースの位置をさげ、角度を変えることができます。
それに、テールピースが重くなります。

また、指板のカーブでも、駒のカーブが変わり結果、弦高調整を優先してしまします。高いと弾きにくいですからね。

カーブの緩い駒だと、D,A線上の角度は浅くなりますよ。理論的には
ちなみに、弦の角度はここで測りますが・・・。


A線だけならないのは魂柱で調整できます。

物理学というのは一か所だけ見てもだめです。
一か所の変更がほかに大きく影響します。
トータルにみて、プラスにならなければ意味がありませんし、
駒からかかる圧力をいかにバスバーと魂柱に振り分けバランスをとるかが力学の観点ではないでしょうか?

L字型アジャスター装着の効果はE線がテールピースのナット(黒檀だったり骨だったり真鍮だったりします)に乗らない状態、つまり同じL型のものを使用していないのであればこのA、E側のナットを削って低くすることで得られます。
知っている調整人の仕事ではここにも手が入っていて、1mmほどに調整されています。ポン付けテールピースだと2mm弱はあります。

[38995]

Re: ヴァイオリンのE・A・D・G線の理想的な音量バランスとは?

[雑談・その他]
 catgut [09/01/20 7:37:34]

これは確かに音に影響するはずですね。なるほど。

[38994]

Re: ヴァイオリンのE・A・D・G線の理想的な音量バランスとは?

[雑談・その他]
 あい [09/01/20 2:04:43]

>この掲示板の重鎮である、あい氏もA線に問題を抱えていた筈です。


お返事遅れてすみません。わかりました。A線に関する解決法です。
弦の種類は勿論ですが、駒にかかる弦からの縦方向の圧力に関係
することがわかりました。弦の横方向の張力は常に一定です。L字の
アジャスターを使い、テールピースとアジャスターの間に、ワッシャー
をかまし、高さ調節して実験した所、弦の留部(ボール部分)が表板
に近づけばナット-駒-テールピースで作られる”への字の角(横から
見る)”が増します。への字の角度を増せば、当然駒に対する圧力は
綿密になり、張力の弱い弦でもしっかり鳴りますね。要は物理学ですね。

[38965]

Re: ヴァイオリンのE・A・D・G線の理想的な音量バランスとは?

[雑談・その他]
 Xin [09/01/16 20:29:32]

音の高さを変えても音の強さを感覚的に同じにすることについて

これについては古くはフレッチャー・マンソン氏の聴覚の等感曲線に関する研究があります

ISO226にも制定されていますが、おおきな誤差があることが判り規格が改定されました。

詳細はここです
ttp://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2003/pr20031022/pr20031022.html

旧規格とは、音の強さで10倍から30倍の差がありました。

いかに人間の感覚に個人差があるかわかります
音の強さでもこうですから、まして音色についてはわけがわかりません。

私なんぞは10kHz程度までしかきこえません。
当然聞こえている音色も他人とはちがうのでしょう。

[38929]

Re: ヴァイオリンのE・A・D・G線の理想的な音量バランスとは?

[雑談・その他]
 あんと [09/01/08 11:50:28]

理想的な音量バランスは言うまでもなく各弦が同じ音量バランスです。
でないとそれは引きにくい楽器です。GからEに音階を登っていくメロなどでバランスの悪い楽器を使い続けていれば体がその差を吸収してくれますが、きちんと調整されたが気に持ち替えたときに体がついていけずムラが出るはずです。もちろんすぐ順応できるでしょうが・・・
回り道ですよね。

サウンドポストで調整する前に同じ弦を4本とも張ってみて
現状がどうなのかを見てもらうとよいと思います。
弦を開発する側も、揃うように作っています。
そこでバランスをとれるだけ取ってから、弦に頼るのが近道ではないでしょうか。
A線が鳴らない…でも他の弦のA音はなってるでしょ?
音響的にAがならないのではないはずです。

トータルバランスが優れているものと、個性が突出しているのも
使いやすいのはトータルバランスが高いもので、それを帳消しにするほどの個性ならば使いこなすことができる人は+あるファなことができると思います。ですが”表現”することにおいて自分の音楽表現?それとも楽器の音表現?とならなければとも思いますが。
滅茶苦茶な文ですみません。

[38798]

Re: ヴァイオリンのE・A・D・G線の理想的な音量バランスとは?

[雑談・その他]
 しょこら [08/12/16 20:25:40]

最近1月に、複数台のストラディヴァリウスとガルネリ・デル・ジェスをコンサートで聴く機会がありました。それぞれヴァイオリニストが違うので、奏法的なことも影響していると思いますが、おおむね、E=A>G>DまたはE>A>D=Gというような音量バランスでした。ガルネリ・デル・ジェスは、G>Eという具合にG線が迫力ある音で吼えるように鳴ると思ってましたが、E>Gというバランスだったのは意外でした。ストラディヴァリウスもガルネリ・デル・ジェスもE線はローポジションから超ハイポジションまでギンギンに鳴っていました。伴奏がオケであろうとフルコンサートグランドピアノであろうと(それらが強奏しようと)、ストラディヴァリウスもガルネリ・デル・ジェスも、E線とA線の音はものすごくはっきり聴こえましたし、D線とG線の音も、E線やA線と比べると多少くぐもるものの、それなりにはっきり聴こえました。並みのヴァイオリンの音ならかき消されてしまって聴こえなくなるようなところでも、それなりにはっきり聴こえてくるあたりは、さすがは数億円の名器だと思いました。

[38744]

Re: ヴァイオリンのE・A・D・G線の理想的な音量バランスとは?

[雑談・その他]
 父娘Vn [08/12/05 20:47:24]

ヴァイオリンに限らず、西洋音楽の一般的な傾向としては、低い音は重くずっしりと出る方がよく、ヴォリューム感を要求されますが、高い音は絶対的な音量が小さくても通りが良いのでバランスよく聞こえますね。機械で図った絶対的な音量よりも、優れた音楽的感性に照らしてバランスが良いと感じられるかどうかが大切なのでしょう。奏者によっても、あるいは、楽器によっても最適なバランスは異なるかも知れません。どういうのがいいバランスかっていわれると???文章にするのは、難しいですね。CDのように聞こえるのが良い訳では、決して、ありません。経験がものをいう世界、かも、知れません。

[38741]

Re: ヴァイオリンのE・A・D・G線の理想的な音量バランスとは?

[雑談・その他]
 牛蒡 [08/12/05 14:23:35]

ご回答をいただいた4人の皆様、ありがとうございます。それぞれに説得力があり、勉強になります。

さしあたっては弦を交換してイーヴンなバランスを目指してみようかと思います。

[38739]

Re: ヴァイオリンのE・A・D・G線の理想的な音量バランスとは?

[雑談・その他]
 魚丸 [08/12/05 12:38:28]

すべての弦が同じようにバランス良く鳴ると、当然、弾きやすいでしょう。
しかし、そういう楽器は少ないと思います。楽器自体の性能と思います。

私は自分の楽器の特長を伸ばすように調整して(もらって)弾きます。
目下の不満は自分の腕です。楽器選びは難しいですね。

[38737]

Re: ヴァイオリンのE・A・D・G線の理想的な音量バランスとは?

[雑談・その他]
 ヒロ [08/12/05 10:19:49]

クレモナ新作ガルネリモデル3年目です
弦はオリーブですがガルネリモデルということで低弦強調のためDだけシルバー14を使用。
EとDにはさまれたAが弱くて違和感ありました。
ごく最近、EだけゴールドブラカットにするとA線の芯はでてきました

E>D>G>A
から
G>D>A>E
となったわけです

GからEに向かって弱くなってる傾向があり、とりあえず駒を横から指パッチン2回ほどして張力のバランスをとりました。
これ以上駒を動かして張力のバランスをとると弾にくくなってしまうので、来年になったら職人さんに魂柱を動かしてもらってバランスをとるかな?と計画しております。
もう少しEをバリッとさせたいのです。
G線が鳴りすぎか?
Eの張力が弱くなったことでGが太く響くような感じ。
とりあえずG線は今までなかったほど豊かに鳴っておりますので気分はいい。


Dがシルバー14という少し変わったセッティングなので少し時間がかかっておりますが、バランスは進歩しております。

オリーブEは魅力的な弦ですが、音量のバランス、他弦とのなじみを考えるとゴールドブラカットはすぐれてると思いました。

肩当によってもバランスは変わるようです。

ホールによって曲によって適切なバランスは多分違ってくると思います

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Re: ヴァイオリンのE・A・D・G線の理想的な音量バランスとは?

[雑談・その他]
 しょこら [08/12/04 20:30:39]

2大名器と言われるストラディヴァリウスとガルネリ・デル・ジェスを弾いたことがありますが、そういう名器でも4弦がイーヴンに鳴るということはなくて、多少A線やD線の鳴りが弱かったりします。自分はG線の音に迫力や凄みがあってE線がどこまでも伸びやかに鳴る楽器を弾くと感心します。特定の弦が弱過ぎると音楽表現の幅が狭まってしまうので基本的にはイーヴンを目指したいところですが、G線(低音)とE線(高音)はメリハリを効かせられるように音量を重視するというのが理想的なのではないかと思いますがいかがでしょうか?!

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Re: ヴァイオリンのE・A・D・G線の理想的な音量バランスとは?

[雑談・その他]
 pochi [08/12/04 20:06:39]

D線が鳴る楽器もありますよ。Zu音の分離がハッキリしていてA線とD線のハイポジションが綺麗に鳴る楽器は非常に高価です。

私のメイン楽器は、Gが最も良く鳴ります。
G>E>A>Dです。

サブ楽器は、A>D>E>Gです。室内楽だとこれの方が弾き易いと思います。

殆どの楽器はG線とE線が良く鳴ります。新作だとAが鳴りにくい楽器が多いと思います。オールドでもA線の音量や発音で悩む人は沢山いらっしゃいます。例に出すのは適切かどうか解りませんが、一応、ストラディヴァリウスを弾いていらっしゃる「前橋汀子」氏の楽器はA線が鳴りません。この掲示板の重鎮である、あい氏もA線に問題を抱えていた筈です。

ヴァイオリンは構造上、Cが鳴りにくいのだそうです。

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ヴァイオリンのE・A・D・G線の理想的な音量バランスとは?

[雑談・その他]
 牛蒡 [08/12/04 19:15:47]

ヴァイオリンのE・A・D・G線の理想的な音量バランスについて語り合いたいと思います。

僕の持っているヴァイオリンは、次のような音量バランスです。
僕自身が弾いて感じる音量としては、E>A>G>Dという印象ですが、あえて数値化すると下記のようになります。
・A線の音量を100としたときの各弦の音量(演奏者が主観的に感じる音量)
E:102
A:100
D: 94
G: 98

こういうヴァイオリンを持っている場合、弦を交換したり駒や魂柱を調整したりして、E=A=D=Gという均等な音量バランスを目指すのが良いのか、あるいは、そうではない別のバランスを目指すのが良いのか、について皆様のご意見をお伺いしたいと思います。

いろいろと本を読んでみましたが、ヴァイオリンのE・A・D・G線の理想的な音量バランスについて、詳しく言及している本は見当たりませんでした。

それではよろしくお願いします。

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