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ピュア・ブリランテについて - ヴァイオリン掲示板

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このスレッド内のレス一覧

[40358]

Re: ピュア・ブリランテについて

[雑談・その他]
 セロ轢きのGosh [09/06/06 12:16:21]

びおろんセリストさん、

それって、
   New Harmony Wolf tone Eliminator
のことでしょうか?
海外で売るための商品名かと思っていたのですが、P.B.とは別物なんですか?

[40357]

Re: ピュア・ブリランテについて

[雑談・その他]
 びおろんセリスト [09/06/06 6:43:29]

オリジナルのアメリカ製のを持っています。つけると音が大きくなったように感じますが、妙なハウリングがあるようにも感じます。非常に違和感があるので私は使っていません。普通のゴムつきの物とは使用感がぜんぜん違います。
*これって知的財産的に大丈夫なんでしょうか。。。某先行商品そのままなのですが、、

[40264]

Re: ピュア・ブリランテについて

[雑談・その他]
 セロ轢きのGosh [09/05/27 14:59:18]

スガラボットさん、
 解説、ありがとうございました。 誤解ではなかったようで安心しました。

 先に「P.B.だけが弦の縦振動を止める、と言うのは理解できません」と書きましたが、スガラボットさんが仰ったのは「よくあるゴム入りのウルフキラーと較べて」ということですね(P.B.以外にも直接金属が弦に固定されるタイプはありますが、それは置いといて)? それなら解ります。 

 P.B.には一方的な賞賛の声が多いので小生はちょっと引いてしまいますが、関心はあります。 冷静に長短見極める議論が出てくることを期待しているところです。

[40263]

弦の縦振動

[雑談・その他]
 スガラボット [09/05/27 13:24:10]

Xin さん、セロ轢きのGosh さん、こんにちは。スガラボットです。

佐々木朗さんの弦楽器についてのHPはいつも参考にさせて頂いています。特に魂柱を支点とした駒の回転運動によって、低弦については弦の横方向の振動が楽器の表板及び裏板を縦方向に叩く振動に変換されるメカニズムについての解説は説得力がありますね。またE線など高弦については駒の回転運動が寄与する割合が少なく、むしろ弦の横方向の振動が弦の伸縮を促すことにより、支点となる魂柱から前方に立っている位置関係から駒が表板(と魂柱を介して裏板)を垂直方向に叩く力が生じて表板(と裏板)を振動させる効果が大きいと説明しています。また、この時生じる弦の伸縮運動は横振動の2倍の振動数となることも説明されています。

この佐々木さんが説明された弦楽器の発音メカニズムは、あくまで倍音を伴った楽音を発生させる仕組みについての説明です。そして佐々木さんが言われる縦振動は駒が弦の横振動を表板(と裏板)を垂直に叩く方向に変換した振動という意味で使っておられます。

僕が先のピュア・プリランテに関する記事で同じ「縦振動」という言葉を用いたため少し混乱させてしまいましたが、僕が言いたかったのはこの目的とする楽音とは関係ない弦の伸縮方向の振動という意味です。これは例えばピアノを弾いたとき、叩いた鍵盤の音程となる振動とは別に「シャーン」という金属的な響きが聞こえますね。あの種の響き(振動)のことを言いたかったのです。こういう音はピアノ線がスチールで硬いことにより発生する振動で、特定の張力と長さを持った弦が横方向に振動して発する音程のある音とは別に、その長さと太さを持つ金属固有の音です。そしてこの音は剛性を持つ固体が伸縮することに起因して発生すると考えられます。

弦楽器では裸ガット弦などは素材の剛性が高くないため、こういう金属的な固有音は殆ど発生しませんが、スチール弦や特に金属巻きのシンセティック弦では無視できない程度に発生するのではないかと思っています。

弦楽器でも剛性の高い弦を張るとこの種の音(非楽音)が目立つようになり、それが好ましい色付けの範囲を超えてくると雑音として聞こえるのではないかと思います。P.B.は確かにこうした音を抑制する効果があります。そしてその効果はpochiさんが「結局は楽器をならなくする方向に作用している」と仰るのは少し意味が異なるような気がします。なぜなら本来の楽音を発生させる弦の横方向の振動を抑制する効果は無視できる程度に少ないと思われるからです。P.B.を付けると音が落ち着いた感じにはなりますが音量が落ちることは殆どありません。その意味で駒の振動を抑えるミュートとは異なります。

[40255]

Re: ピュア・ブリランテについて

[雑談・その他]
 セロ轢きのGosh [09/05/26 22:27:30]

> ブランコをこぐと1往復の間に往きと戻りで2回最下点を通ります

 仰りたいことは解ります。 横波の基本振動数の2倍で卓越した張力変化が現れるであろうこともよく解っています。 ざっと試算したところ、それによって駒の縦方向に掛かる力の変化幅は、弦が駒を横にゆする力と較べて1桁半〜2桁くらい小さいと予想されます。

 ただ、スガラボットさんが問題にしているのは別の現象ではないか? ということなのです。 どちらかと言うと地震波の縦波に近いものだと思います。 (実は小生、別の掲示板で一寸だけ論じたことがあります。)

スガラボットさん、小生の読み違いならゴメンなさい。

[40254]

Re: ピュア・ブリランテについて

[雑談・その他]
 Xin [09/05/26 20:35:14]

地震の縦波/横波問題とはちがいます
ブランコをこぐと1往復の間に往きと戻りで2回最下点を通ります、この最下点通過時にブランコのひもの張力は大きくなります、
これと同様の理由です。

この振動2倍の現象はギターを弓で弾いたらどうなるか実験していて思いつきました。
ギターは弦をサウンドボードを凹凸させるように振動させると音量が大きくなります
クラッシクギターを弓で弾くのはむづかしいですが、ドレッドノートならサウンドホールに弓が入るので、1弦と6弦はボーイング弾きが可能です。

話は離れますが、この実験をやると大発見があります
物好きなひとはやってみてください
ついでにヴァイオリンにエレキギターのピックアップをつけてみました。
これらの実験によりヴァイオリンとギターの根本的な違いを発見しました。

[40253]

Re: ピュア・ブリランテについて

[雑談・その他]
 セロ轢きのGosh [09/05/26 18:30:26]

> 周波数は2倍になるのではないかと

それは違のでは?
佐々木さんの言う「弦の伸縮による張力」は、スガラボットさんの言う「弦の縦方向の振動」とは別の現象だと思います。

なお小生は、「弦の伸縮による張力(の変化)」にも疑問を持っています。

詳しい解説を書く時間がないのと、平面応力状態の縦波の式を忘れてしまったので、どなたかフォローしてくださるようお願いします。

[40252]

Re: ピュア・ブリランテについて

[雑談・その他]
 Xin [09/05/26 17:16:11]

スガラボットさん
>>弦の縦方向の振動というのがこれまで議論された例はあまり
>>知りませんが

この掲示板で時々引き合いに出される、ここで
ttp://www.sasakivn.com/werkstatt/report/stegbebe.htm
弦の縦振動についての記述があります。

弓の動きと同じ方向の駒の振動数は弦の振動数と同じですが、
弦の縦方向では1サイクルの中で2回、弦の最大振幅で張力が大きくなるので、周波数は2倍になるのではないかと思っています。

このあたりもヴァイオリンの倍音が多い理由でしょうか。

[40250]

Re: ピュア・ブリランテについて

[雑談・その他]
 セロ轢きのGosh [09/05/26 14:14:33]

 チェロ弾きから見れば、ウルフキラーの選択肢が増えた程度のことですが、ヴァイオリンの場合、今まで無かったものが出てきたので皆さんビックリしているのでしょうか?

 ウルフキラーといってもいろいろありますが、原理は殆ど同じで、(先刻ご承知のとおり)要はテールピースと駒の間に余計な錘を付けて楽器の振動特性を変える(ぶっちゃけた話、少し「鳴らなく」する)訳です。 ミュートと似たようなもの。 アジャスタが嫌われるのと同じことです。 ピュア・ブリランテ「だけ」が弦の縦振動を止める、と言うのは小生には理解できません。 

 チェロ用のウルフキラーは形も重さもいろいろ、ゴムなしのもあります。 付ける位置もいろいろです。 どれが良いか、どこに付けるのが良いかは楽器によって(弾き手によっても?)違うので、「これで決まり!」みたいなものはありません。 たまたまピュア・ブリランテが嵌ることがあっても不思議ではありませんが、普通のウルフキラーでも音が出なくなるのに、その数倍の錘を付ける訳ですから、かなり楽器を選ぶ(正にスガラボットさんの書いておられるように、暴れる楽器を押さえ込む場合に向いている)ような気がします。 

 ピュア・ブリランテはシリーズで何通りかの重さのものが出ているようで、セットで買えば(つまりそれだけのコストをかければ)、最適な重さのものを試して選ぶことができそうですね。


P.S. 小生はP.B.を使った経験はなく、想像(と一般的な物理の知識)だけでモノを言っていますので、その点は割り引いて読んで下さい。

[40249]

Re: ピュア・ブリランテについて

[楽器・付属品]
 スガラボット [09/05/26 10:46:48]

僕はこれまでずっと使用してきたビオラに使用しておりました。42cmのスガラボットなのですが、板厚が少し厚くてとても強い楽器でした。これを精一杯鳴らすため弦はコレルリのアリアンスを張っていたのですが、強い楽器にテンションの強い弦を張っていたため、かなり弾き難い楽器になっていたのです。それで特にC線があまり綺麗に響かず色々試行錯誤を繰り返しておりました。

その時、カルテットを一緒にやっているチェリストがチェロにピュア・ブリランテを使っているのを見て僕も試してみたのです。このチェリストは素晴らしい腕の持ち主でプロ奏者裸足の音楽を聴かせてくれます。その彼の楽器(ピストーニ)がまた強い楽器だそうで弓もそれに釣り合った強いものでないとうまく鳴らないんだそうです。その彼がチェロのC線、時にはG線にもピュア・プリランテを使っています。

ピュア・ブリランテはpochiさんが引用されたヴォルフキラーとはコンセプトが異なるアクセサリーだと思います。ヴォルフキラーはそれ程厚くない直系5〜8mm程度の真鍮チューブの内側にゴムを張ったものを、ネジで弦の駒と緒留めの間に付けてビオラやチェロのF〜Fis辺りに発生するヴォルフトーンを「散らす」ために装着しま。普通はD線に装着して使用します。

ところがピュア・ブリランテは8〜10mmの真鍮系の金属(多分砲金)の無垢の棒を30〜40mmに切ったものに少し弓なりに湾曲した溝が掘ってあり、その溝にやはり駒と緒留めの間で弦を挟み込んで装着します。ヴォルフキラーとの一番の違いはその重さ(質量)です。ヴォルフキラーの数倍以上の重量があります。また装着する弦もD線よりはC線やG線が主となります。

その効果は整音と言われていますが、僕がビオラのC線で使用していた感じではザラついた感じの音が雑音がとれてスッキリした感じになります。僕は理科系の人間で結構楽器の物理学的解析にも興味があるのですが、これは弦の縦方向の振動をある程度減衰・吸収する効果があるように思います。

弦を弓で弾くとき発生する楽音は弦の横方向の振動で豊富な倍音を含んだ楽器本来の音となります。ところが弦はこの横方向の振動と同時に縦方向の振動(その線方向に伸び縮みする振動)も発生すると考えられます。そしてこの縦方向の振動は横振動で生じる倍音を含んだ楽音とは全く関係ないいわば雑音だと思われます。この弦にピュア・ブリランテが装着されているとその大きなマス(質量)が弦の縦方向の振動系に加わるため、縦方向の振動が抑制されるのだと考えられます。

弦の縦方向の振動というのがこれまで議論された例はあまり知りませんが、特にテンションが強く剛性の強い(硬い)弦を張った時にその影響が強いように思います。ピュア・ブリランテの効果はこれを直接装着した弦だけでなく間接的に他の弦にも及ぶようです。その理由は多分この大きなマスが弦と緒留めからなる縦方向の振動系に直列に入るため、緒留めが縦方向に振動しにくくなるためではないかと思われます。

最近は僕も強い楽器に強い弦を張って目一杯大きい音を出したい人から宗旨替えして、スガラボットには裸ガット弦を張ったり、今メインで使っているピストーニにはWarchal ブ
リリアントを張ったりして柔らかい音を出したいので、ピュア・ブリランテは使用していませんが、強いテンションの弦を張ってガーガーとうるさい音に困っている人には試してみる価値があるのではないでしょうか。

[40245]

Re: ピュア・ブリランテについて

[雑談・その他]
 あい [09/05/26 1:29:22]

教えていただきありがとうございます。
Pochiさんの”散らす”とか、ヒロさんの”鳴りすぎ対策”でおおよそ
わかりました。真鍮の薄い板を曲げて、G線とD線の間にはめ込むのと
同じですね。世の中、いろんな商品があるんですね。

[40237]

Re: ピュア・ブリランテについて

[雑談・その他]
 pochi [09/05/24 12:34:34]

同じ商品ではありませんが、ヴァイオリン用ヴォルフキラーは試した事があります。

ヒロ氏のレビュー通りです。折角その楽器が持っている持ち味が失われる様な気がします。ヴォルフキラーはヴォルフを解決するのではなく、「散らす」といった感じです。

盲腸を薬で散らしてもなんとなく疼くものです。

[40236]

Re: ピュア・ブリランテについて

[雑談・その他]
 ヒロ [09/05/24 11:56:55]

もってます
新作楽器を購入後3年間で2度ウルフのような割れた雑音がでたことありました
鳴りすぎのような状態
2回とも翌日にはおさまったのですが、本番当日にこんなことになっては困るので備えとしてピュア・ブリランテ3点セット購入

試してみますと濁点がなくなりにごりのない澄んだ音になります
凄みがなくなりおとなしい響き
上品といえるでしょう
開放弦の共鳴も抑えられます
私の楽器のピークは500Hz付近にありますが、そこを押さえてくれますので原始的イコライザーともいえます
音が割れにくくなります
中低域が少しカットされるようで引き締まった感じ
ふくよかさと深さ暖かさもカットされます
輪郭ははっきり出るので音抜けはいいでしょう
複雑な倍音成分を単純にしてしまうような感もあるので、好みですね

私の場合はあくまでも雑音が出たときの備え
鳴りすぎ対策で普段は全く使いません

雑味のない澄んだ響きを望む方は試す価値あり
雑音に悩む方にも役に立つグッズ
ヴァイオリン版ウルフキラーです

「音がよくなる」ではなく「特定周波数をカットする」ととらえたほうがいいと思います

[40235]

ピュア・ブリランテについて

[雑談・その他]
 あい [09/05/24 3:00:27]

見附精機工業作製 ピュア・ブリランテ音質調整器をお使いの方おられ
ますか?ものすごく興味があります。先日、弦を買いに行った際、ゴールド
の金属部品を見かけました。店員さんに聞いてみると、ピュア・ブリランテ
という商品らしいのです。音が良くなると聞いて、試しにやってみようか
と心動いています。どんな感じなのでしょうか。

だんだんにヴァイオリンのパーツにこだわる派になってきた感じがします
が、音が良けりゃいいや!って吹っ切れている派になってきました。
カントロフさんが、次第にそうなっていくんだよと教えてくれたことを思い
出します。弦なんか、いろんな組み合わせになってるし。でも一番音が
良く、弾きやすくて、経済的で、納得がいくセッティングになりつつあります。

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