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指先のへこみ | ヴァイオリン掲示板

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雑談・その他 6 Comments
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指先のへこみ

投稿日時:2008年05月17日 17:13
投稿者:ストロベリー(ID:iCYTUJA)
指先に弦のくいこみの後ができてしまい音程がずれたり、強く押えにくくなってしまいます。 先生には 弾く時間を少し抑えてみるとか、ずらして抑えるようにしてみるように言われたんですが、なかなかうまくいかないです。
みなさんは、何か指先のケアを行ったりしていますか? 
【ご参考】
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Re: 指先のへこみ

投稿日時:2008年05月17日 18:03
投稿者:クロアシ(ID:QEIHZ0Y)
私も、あまり指先が柔らかいほうではありませんが、一時的に跡がつくようなことはあっても、それで音程が狂ったり抑えにくくなることはありません。私はあまり練習する方ではありませんが、仮に、5-6時間ぶっ続けで弾くことがあっても、ストロベリーさんの仰るような症状は出ないと思います。
弾く時間を少なくする、押さえる指の位置をずらす、というのは、いい解決法ではないと思います。ヴァイオリンの音色は、指板に触れる指の圧力や角度に大きく影響されます。
ストロベリーさんは、少し強く抑えすぎではないのでしょうか。左肩に力が入って運指がこわばったりしませんか。少し軽く抑えるように意識されると症状が軽減されるかもしれません。

指先の手入れですが、私は指先が角質化して皮がむけて来るので、ときどき、お風呂上りに2000番の水ペーパー(水で濡らして使う紙やすりだと思ってください)で磨いています。ホームセンター等で売っています。削りすぎると赤剥けになるので注意してください。
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Re: 指先のへこみ

投稿日時:2008年05月17日 21:03
投稿者:catgut(ID:iAIQZ0A)
今回の件とは直接関係ないかもしれませんが、ナット(上駒)の調整が
不十分で低いポジションで指が痛いという話はよく聞きます。
指板に適切な凹型のカーブが上下についているという前提で、
あるヴァイオリンでは以下のように製作段階で調整されていました。

・ナットの高さは指板から約1mm弱高いだけ
・糸道の深さはおよそ弦の直径の半分
(G,D線の直径は約0.8mm)
・弦を張った状態でナットから1cm付近での弦高はハガキの厚み(0.22mm)程度。
 
ただ、楽器や使用する弦によってはこの弦高では弦が指板に触れてしまう
場合もありえます。ハガキを指板に差し込んでみて十分隙間があるようなら弦高を下げられる可能性があるので、弦楽器店と相談してみてはいかがでしょうか。
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Re: 指先のへこみ

投稿日時:2008年05月18日 01:23
投稿者:通りすがり(ID:IBIIcHY)
バイオリンの話・・・ですよね。
チェロなら、以前どこかの板にありましたが、弦の真上ではなく、少しずらして指板を押さえる方法もありますが。
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Re: 指先のへこみ

投稿日時:2008年05月20日 04:14
投稿者:pochi(ID:OVMFIBc)
ttp://www.ne.jp/asahi/real/sro/sro/tcp-10.jpg

こんな感じで指で丸を作って指先をスリスリしましょう。効くかも知れません。

この写真の方と私では指の骨格が少し違う様に思います。私の場合、もう少し親指が内側(掌側)に来てしまいます。
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Re: 指先のへこみ

投稿日時:2008年05月21日 16:33
投稿者:スガラボット(ID:NAgJgTE)
毎日5~6時間もさらっておられるのなら、指に弦を押さえた跡の溝が出来てタコのようになるのもやむを得ないことかも知れませんが…。

ただ、僕はヴァイオリン演奏には特殊な場合を除いて、指に跡が付くほど弦をそんなにギュッと押さえる必要はないと思っています。

この掲示板の「 弦を指板に接触させないで弾く奏法」と題した以下のスレッドを参照してみてください。

ttp://www.fstrings.com/board/index.asp?aorder=normal&id=35410&t=
(最初にhを付けてみてください)

最後にはpochiさんに一蹴されましたが、こういう奏法を試みている人もいると言う参考にはなると思います。

スガラボット
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Re: 指先のへこみ

投稿日時:2008年05月23日 17:17
投稿者:クロアシ(ID:QEIHZ0Y)
私も、下記スレにおいて、色々試してみましたが、ことヴァイオリンに関して、「弦を指板に接触させないで弾く奏法」を全面的に適用するのは、まったくナンセンスだ、という結論に達しました。
弦に対する指の圧力を調節することによって、音色に幅を持たせる、という意味においてでしか、有効ではないと思います。

プロアマ問わず、ヘタクソなヴァイオリン弾きに良く見られるのは、音程の不正確を度外視すれば、大抵音がひ弱で楽器を鳴らしきれていないことです。原因はおよそ2つあって、

1)ボウイングがしっかりしていない
2)弦の押さえ方がしっかりしていない

のどちらか、あるいは両方です。大抵両方に問題を抱えています。

もちろん、すべての指板にわたってぎゅっと押さえるのは、ナンセンスだし、不可能なのは、議論されたとおりです。私は、指板を越えて3度上位までは一応音が出せます。

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