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弦に吸い付くようなボウイングをするには?
投稿日時:2005年02月11日 01:34
投稿者:バウバウ(ID:JTcokHQ)
常に安定していて弦に吸い付くようなボウイングを目指しているアマチュアです。
さてテニスとかゴルフをされる方には馴染み深いと思いますが、テニスやゴルフの雑誌や専門誌には、必ずスイングの連続写真と解説が掲載されてますよね。それを真似してイメージして練習すると、徐々に、その連続写真のプロのスイングに似ていって、上達しますよね。もちろん、ただ連続写真を見るだけでなく、解説も参考にするわけですが、連続写真のイメージを焼き付けると、体が自然と理想のスイングやフォームに近づきますよね。
テニスやゴルフと同様に、ヴァイオリンの演奏の連続写真があれば、ボウイングや左手のテクニックを研究するのに役立つと思うのですが、残念ながらそういう本は存在しません。
連続写真が無いので、仕方なくソリストの演奏のDVDをスロー再生して見てますが、弦に吸い付くようなボウイングをしている人の手(手の甲)の動きを見ていると、直線的ではなく、多少弧を描いているように見えます。
そこで質問なのですが、弓が弦に吸い付くようにするには、手(手の甲)の軌跡を、弓の反りのカーヴと同じにするように弾けば良いのでしょうか? 違う言い方をするならば、弓の中央を弦に当てた状態にしたときの弓の反りの描くカーヴをなぞるようにボウイングすれば、ボウイングが安定して弦に吸い付くようになるのでしょうか?
一応、弦に対して弓が常に直角に当たるようにするという段階はクリアできているのですが、弓が震えたりせずに弦に吸い付くようにする段階で多少つまずいています。いつも震えるわけではなくて、たまーに、なぜかは自分でもわからないときに、吸い付きが不足したり、弓が震えたりしています。ヴィブラートをかけているかどうか、とか強い音か弱い音か、といった特定の傾向があるわけでなく、不意に吸い付きが不足して震えてしまうという感じです。
弓の反りのカーヴをイメージしながらボウイングすると、A線のロングトーンを弾いているときに、ついついD線やE線に毛が触れて雑音が出たりしてしまいます。これならむしろ真っ直ぐ直線的に弓を動かした方が雑音が出なくて良いのではないか、と思ったりしています。
かつて5年ほどプロオケ奏者の先生に師事していたのですが、現在は仕事が多忙でレッスンに行けないので、暇を見つけて自宅で練習している状況です。アマオケとかにも加入してないので、直接的なアドヴァイオスをもらうのも難しい状況です。
速い全弓や超遅い全弓の練習をしたりしていて、弦と弓が常に直角を保つという点では、だいぶ進歩したのですが、運弓のスピードをかなり速くしたり、逆にものすごく遅くしたりすると、吸い付き不足で弓が暴れ出します。自宅での練習中の出来事なので、人前で緊張してブルブルと手が震える、といった震えとは違います。もちろん、自分の技量不足が原因ですが、何か良いイメージ(正しいボウイングの軌跡のイメージ)が持てたら、パッと先が開けるような感じがしています。
そんなわけで、こちらの掲示板にて質問させていただきました。吸いつきを良くするコツや具体的な練習方法など、どうかアドヴァイスをお願いします。
さてテニスとかゴルフをされる方には馴染み深いと思いますが、テニスやゴルフの雑誌や専門誌には、必ずスイングの連続写真と解説が掲載されてますよね。それを真似してイメージして練習すると、徐々に、その連続写真のプロのスイングに似ていって、上達しますよね。もちろん、ただ連続写真を見るだけでなく、解説も参考にするわけですが、連続写真のイメージを焼き付けると、体が自然と理想のスイングやフォームに近づきますよね。
テニスやゴルフと同様に、ヴァイオリンの演奏の連続写真があれば、ボウイングや左手のテクニックを研究するのに役立つと思うのですが、残念ながらそういう本は存在しません。
連続写真が無いので、仕方なくソリストの演奏のDVDをスロー再生して見てますが、弦に吸い付くようなボウイングをしている人の手(手の甲)の動きを見ていると、直線的ではなく、多少弧を描いているように見えます。
そこで質問なのですが、弓が弦に吸い付くようにするには、手(手の甲)の軌跡を、弓の反りのカーヴと同じにするように弾けば良いのでしょうか? 違う言い方をするならば、弓の中央を弦に当てた状態にしたときの弓の反りの描くカーヴをなぞるようにボウイングすれば、ボウイングが安定して弦に吸い付くようになるのでしょうか?
一応、弦に対して弓が常に直角に当たるようにするという段階はクリアできているのですが、弓が震えたりせずに弦に吸い付くようにする段階で多少つまずいています。いつも震えるわけではなくて、たまーに、なぜかは自分でもわからないときに、吸い付きが不足したり、弓が震えたりしています。ヴィブラートをかけているかどうか、とか強い音か弱い音か、といった特定の傾向があるわけでなく、不意に吸い付きが不足して震えてしまうという感じです。
弓の反りのカーヴをイメージしながらボウイングすると、A線のロングトーンを弾いているときに、ついついD線やE線に毛が触れて雑音が出たりしてしまいます。これならむしろ真っ直ぐ直線的に弓を動かした方が雑音が出なくて良いのではないか、と思ったりしています。
かつて5年ほどプロオケ奏者の先生に師事していたのですが、現在は仕事が多忙でレッスンに行けないので、暇を見つけて自宅で練習している状況です。アマオケとかにも加入してないので、直接的なアドヴァイオスをもらうのも難しい状況です。
速い全弓や超遅い全弓の練習をしたりしていて、弦と弓が常に直角を保つという点では、だいぶ進歩したのですが、運弓のスピードをかなり速くしたり、逆にものすごく遅くしたりすると、吸い付き不足で弓が暴れ出します。自宅での練習中の出来事なので、人前で緊張してブルブルと手が震える、といった震えとは違います。もちろん、自分の技量不足が原因ですが、何か良いイメージ(正しいボウイングの軌跡のイメージ)が持てたら、パッと先が開けるような感じがしています。
そんなわけで、こちらの掲示板にて質問させていただきました。吸いつきを良くするコツや具体的な練習方法など、どうかアドヴァイスをお願いします。
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【ご参考】
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Re: 弦に吸い付くようなボウイングをするには?
投稿日時:2005年02月11日 03:11
投稿者:セイジ(ID:QHdGmVA)
弓の毛は、スティックからどのくらいの間隔を空けて張っていますか?
吸い付きが悪い場合は、ボーイングの欠点の他に、弓の性能も
関係があるかもしれません。ソリストが使うような高性能な弓を
試した経験はおありでしょうか?
吸い付きが悪い場合は、ボーイングの欠点の他に、弓の性能も
関係があるかもしれません。ソリストが使うような高性能な弓を
試した経験はおありでしょうか?
[19005]
Re: 弦に吸い付くようなボウイングをするには?
投稿日時:2005年02月11日 08:55
投稿者:杏(ID:QFlEZJA)
イメージとしては弓の反りにそって、というイメージだと言われました。でも、それだけだと跳ねるというか震えるんですよね。。
私のカーボン弓(安いの)は弓の反りが元で平らになってしまているので、反りをイメージしただけではそこを乗り越えるときに手に抵抗があります。で、そこでは震えないのですが、もう少し先でがたつきます。職人さんに、弓の反りが悪いんだから(そんなの買っちゃったんだから)、自分で調整して弾くか、まともな弓に変えなさい、と笑われましたが、、
でもまともな弓でも、やぱりイメージだけだと頻繁に震えてしまいます。
弓を先から元まで4分して(先の一区画分は弓がきゅっと細くなる、カーブの急jなところまで、次ぎが弓の真ん中あたりの毛と一番近くなるところ、最後が巻線のちょっと上)、そのひとつづつが人差し指、中指、薬指、小指が支配するところ、と表現されたことがあります。弓の持ち方によるところが大きいと思うので、ロシア式の人には当てはまらないと思いますが、イメージとして反りを意識するだけではなくて、手の中で重心(重さ自体ではなくて、重さの中心点みたいなもの)が移動してる感覚が必要なのではないかと。
実際に、今の先生から教わってふるえが治まっているイメージは、弓の先から元まで8等分しています。先から1,2,3と番号ふっておいて、、
ダウン。8では小指に重心がきています。薬指にもほとんどかからないくらい。7で薬指に重心が移って小指がかなり浮いてきます。6で中指に移動して、5ではもう人差し指と中指に重心が移動してます。このあたりで、薬指は弓に触れていますけど、重心は感じない。もちろん、フォルテでは重さはかかってますけど。4,3と人差し指側に重心がきて、1,2では完全に人差し指に重心が移動しています。
アップ。1で人差し指にいた重心は2ですでに中指方向へ移動をはじめています。2,3と移動して3で中指、4でもう薬指方向へ移動しはじめて、5で薬指に移動しています。6で薬指と小指、7,8で小指に重心がいます。
重心は手の甲にあるような感じです。指先で調整はしません(他にいろいろしなきゃいけないことがあるし)。あと、弓の棹の反りに指が沿うっていう感覚もあります。上からというよりは反りを利用して伝えているというようなイメージです。重心も、指の間を直線的に移動するのではなくて、指の本当の付け根のあたりに弓の反りのイメージがあって、そこの中を移動しているような感じです。手の中にも弓がある、と言われたこともあります。手の中の弓の棹にそって重心を移動させる、と。
人差し指が浅くて、小指をしっかり乗せているタイプの持ち方での話ですけど、ご参考までに。
私のカーボン弓(安いの)は弓の反りが元で平らになってしまているので、反りをイメージしただけではそこを乗り越えるときに手に抵抗があります。で、そこでは震えないのですが、もう少し先でがたつきます。職人さんに、弓の反りが悪いんだから(そんなの買っちゃったんだから)、自分で調整して弾くか、まともな弓に変えなさい、と笑われましたが、、
でもまともな弓でも、やぱりイメージだけだと頻繁に震えてしまいます。
弓を先から元まで4分して(先の一区画分は弓がきゅっと細くなる、カーブの急jなところまで、次ぎが弓の真ん中あたりの毛と一番近くなるところ、最後が巻線のちょっと上)、そのひとつづつが人差し指、中指、薬指、小指が支配するところ、と表現されたことがあります。弓の持ち方によるところが大きいと思うので、ロシア式の人には当てはまらないと思いますが、イメージとして反りを意識するだけではなくて、手の中で重心(重さ自体ではなくて、重さの中心点みたいなもの)が移動してる感覚が必要なのではないかと。
実際に、今の先生から教わってふるえが治まっているイメージは、弓の先から元まで8等分しています。先から1,2,3と番号ふっておいて、、
ダウン。8では小指に重心がきています。薬指にもほとんどかからないくらい。7で薬指に重心が移って小指がかなり浮いてきます。6で中指に移動して、5ではもう人差し指と中指に重心が移動してます。このあたりで、薬指は弓に触れていますけど、重心は感じない。もちろん、フォルテでは重さはかかってますけど。4,3と人差し指側に重心がきて、1,2では完全に人差し指に重心が移動しています。
アップ。1で人差し指にいた重心は2ですでに中指方向へ移動をはじめています。2,3と移動して3で中指、4でもう薬指方向へ移動しはじめて、5で薬指に移動しています。6で薬指と小指、7,8で小指に重心がいます。
重心は手の甲にあるような感じです。指先で調整はしません(他にいろいろしなきゃいけないことがあるし)。あと、弓の棹の反りに指が沿うっていう感覚もあります。上からというよりは反りを利用して伝えているというようなイメージです。重心も、指の間を直線的に移動するのではなくて、指の本当の付け根のあたりに弓の反りのイメージがあって、そこの中を移動しているような感じです。手の中にも弓がある、と言われたこともあります。手の中の弓の棹にそって重心を移動させる、と。
人差し指が浅くて、小指をしっかり乗せているタイプの持ち方での話ですけど、ご参考までに。
[19008]
Re: 弦に吸い付くようなボウイングをするには?
投稿日時:2005年02月11日 10:08
投稿者:バウバウ(ID:dxIygjA)
セイジ様、杏様、早速お答えをいただきましてどうもありがとうございます。
最初にセイジ様からのお尋ねの件を書きます。
楽器はハンガリー製のもので40万円少々で購入したものです。弓はフィンケルの金鼈甲で50万円くらいで購入したものです。どちらも以前習っていた先生に選定に付き合っていただいて購入したものです。弓については先生からも弾き易い弓というお墨付きをいただいてるので、弓には問題は無いように思います。(買ったときのお店は、先生の紹介のお店とかではなく、自分が買いたいと思うお店に何店か付き合っていただきました。)
弓の毛は中央付近で7ミリくらい張って弾いてます。汗かきなので練習中にいつの間にか5~6ミリくらいになっていることが良くあります。
習ってた先生はロシア流派とのことでした。先生はどんな曲でも6ミリくらいで弾いていたように記憶してます。先生の弓を3回くらい弾かせていただきましたが、もちろんすごく弾き易かったですが、それでも不意に震えることがありました。同じ弓で先生は淀みのないなめらかな音を出されるので、これは弓のせいじゃなくて腕のせいだ、と痛感してました。
レッスン中に7ミリで張って弾いていても、特に先生から注意されたことはなかったので、ずっとこんな張り具合で弾いています。
習っていた当時に先生に「どうしたら弓が震えないようになりますか?」と尋ねたら、「手の力を抜いて楽にボウイングすること。ボウイング練習をたくさんすること。」とおっしゃっていました。「先生は弓が震えたりしませんか?」と尋ねたら、「子供の頃は震えていたかも知れないけど、そういう記憶は残ってないし、弓の震えに悩んだこともない。」とおっしゃっていました。
そんなわけで、先生からは弓の震えを抑えるための具体的な方法を教えてもらえませんでした。もちろん演奏中は右手の力を抜くだけでなく、体全体の力を抜いてリラックスするようには気をつけていますけど。
杏様のご説明は、絵が頭に浮かぶような感じでとてもわかり易いです。重心が移っていくという発想は興味深いです。ただ、先生から習ったロシア派の奏法のため、人差し指は深めにしていて小指は軽く添えているだけなので、そういう発想と言うか意識は全然ありませんでした。今日練習するときに試してみます。
最初にセイジ様からのお尋ねの件を書きます。
楽器はハンガリー製のもので40万円少々で購入したものです。弓はフィンケルの金鼈甲で50万円くらいで購入したものです。どちらも以前習っていた先生に選定に付き合っていただいて購入したものです。弓については先生からも弾き易い弓というお墨付きをいただいてるので、弓には問題は無いように思います。(買ったときのお店は、先生の紹介のお店とかではなく、自分が買いたいと思うお店に何店か付き合っていただきました。)
弓の毛は中央付近で7ミリくらい張って弾いてます。汗かきなので練習中にいつの間にか5~6ミリくらいになっていることが良くあります。
習ってた先生はロシア流派とのことでした。先生はどんな曲でも6ミリくらいで弾いていたように記憶してます。先生の弓を3回くらい弾かせていただきましたが、もちろんすごく弾き易かったですが、それでも不意に震えることがありました。同じ弓で先生は淀みのないなめらかな音を出されるので、これは弓のせいじゃなくて腕のせいだ、と痛感してました。
レッスン中に7ミリで張って弾いていても、特に先生から注意されたことはなかったので、ずっとこんな張り具合で弾いています。
習っていた当時に先生に「どうしたら弓が震えないようになりますか?」と尋ねたら、「手の力を抜いて楽にボウイングすること。ボウイング練習をたくさんすること。」とおっしゃっていました。「先生は弓が震えたりしませんか?」と尋ねたら、「子供の頃は震えていたかも知れないけど、そういう記憶は残ってないし、弓の震えに悩んだこともない。」とおっしゃっていました。
そんなわけで、先生からは弓の震えを抑えるための具体的な方法を教えてもらえませんでした。もちろん演奏中は右手の力を抜くだけでなく、体全体の力を抜いてリラックスするようには気をつけていますけど。
杏様のご説明は、絵が頭に浮かぶような感じでとてもわかり易いです。重心が移っていくという発想は興味深いです。ただ、先生から習ったロシア派の奏法のため、人差し指は深めにしていて小指は軽く添えているだけなので、そういう発想と言うか意識は全然ありませんでした。今日練習するときに試してみます。
[19009]
Re: 弦に吸い付くようなボウイングをするには?
投稿日時:2005年02月11日 10:14
投稿者:7R(ID:Fykpl1U)
フロッグ角度のコントロールはされていますか?
DVDを見ての研究、さらに、プロ奏者にも支持されていたと言うことですから、ご存じかも知れませんが、フロッグを指板側に倒すことで、弓のバタツキなどが抑えられ、食い付きがよくなるので吸い付くような感じを受け、発音もよくなると思うのですが・・
DVDを見ての研究、さらに、プロ奏者にも支持されていたと言うことですから、ご存じかも知れませんが、フロッグを指板側に倒すことで、弓のバタツキなどが抑えられ、食い付きがよくなるので吸い付くような感じを受け、発音もよくなると思うのですが・・
[19011]
Re: 弦に吸い付くようなボウイングをするには?
投稿日時:2005年02月11日 12:14
投稿者:セイジ(ID:QHdGmVA)
弓は良いものをご使用のようですね。
なめらかなボーイングを可能にするには、指、腕、肩と
いった部分的な要素のみならず、楽器を弾くときの全身
の姿勢にも注意する必要があります。
楽器の構え方は大丈夫ですか?肩に力が入っていませんか?
リラックスして余計な力を抜くことが肝要です。
鏡の前で演奏して、自分の姿を観察してみましょう。
なめらかなボーイングを可能にするには、指、腕、肩と
いった部分的な要素のみならず、楽器を弾くときの全身
の姿勢にも注意する必要があります。
楽器の構え方は大丈夫ですか?肩に力が入っていませんか?
リラックスして余計な力を抜くことが肝要です。
鏡の前で演奏して、自分の姿を観察してみましょう。
[19026]
Re: 弦に吸い付くようなボウイングをするには?
投稿日時:2005年02月11日 18:13
投稿者:pochi(ID:YRd1RzA)
弓の持ち方がどうであれ、弓を持つ指の動きがどうであれ、ヴィブラートを掛けると楽器が多かれ少なかれ動きますから、これに弓が付いて行かないと綺麗なボウイングに成りません。練習方法として、以前にも書込みをしました。
1)絹糸を右手の人差し指と親指の爪で扱く。
2)弓を絃の上に乗せて力を掛けて絃を動かす。
3)絃の振動が最大限に成る様に良く見て、ボウイングを行う。
4)8往復で先弓から元弓、その反対が出来る様にする。
5)フラジオの練習をする。
6)人工フラジオの練習をする。
7)リコシェの練習をする。
8)練習する時には鏡の前で行う。
9)必ず録音する。
10)手を暖めてから練習を始める。
私が教えるボウイングのイメイジは、ペンキを塗る感じ、上げ弓では、肘を耳に持ってくる感じ、手首を鼻に持ってくる感じです。
御参考になれば、、、。
1)絹糸を右手の人差し指と親指の爪で扱く。
2)弓を絃の上に乗せて力を掛けて絃を動かす。
3)絃の振動が最大限に成る様に良く見て、ボウイングを行う。
4)8往復で先弓から元弓、その反対が出来る様にする。
5)フラジオの練習をする。
6)人工フラジオの練習をする。
7)リコシェの練習をする。
8)練習する時には鏡の前で行う。
9)必ず録音する。
10)手を暖めてから練習を始める。
私が教えるボウイングのイメイジは、ペンキを塗る感じ、上げ弓では、肘を耳に持ってくる感じ、手首を鼻に持ってくる感じです。
御参考になれば、、、。
[19051]
Re: 弦に吸い付くようなボウイングをするには?
投稿日時:2005年02月12日 08:10
投稿者:ぼこ(ID:I0E0WAg)
バウバウさんの吸い付くようなボウイングのスレッドですが、少し関係がある内容なので、是非便乗させてださい。
アップボウからダウンボウに切り替えるときの動作です。アップで「手首を鼻に持ってくる感じ」後、ダウンに切り替える祭に、手全体が弓を軽く握るようになりますが、その際に人差し指をパッとまっすぐにする弾き方をされる方がいらっしゃいます(というかかなり多くの方がされていると思います)。何式などという名前があるのでしょうか?
確かに、杏さんがおっしゃるように、「ダウン。8では小指に重心がきています。薬指にもほとんどかからないくらい」というイメージですし、ダウンに移行するするのを滑らかにさせるために、手全体を握るようにして切り替えると同時に手首が凸から真直ぐ位に変るので、その手首から手の甲の延長線上に人差し指があってそれを真っ直ぐさせることで、人差し指の重みを無理にかけないリラックスさせたボーイイングになるため有効かなと感じていますが、長年染付いたボーイングは急に変えられません。
人差し指の爪でバイオリンの縁にキズをつけることも多いので、直したほうがいいのかなとも思いますが、その効果のほどをお教え下さい。またどのような練習で、どのくらいおこなう事で、習熟できるのでしょうか?
アップボウからダウンボウに切り替えるときの動作です。アップで「手首を鼻に持ってくる感じ」後、ダウンに切り替える祭に、手全体が弓を軽く握るようになりますが、その際に人差し指をパッとまっすぐにする弾き方をされる方がいらっしゃいます(というかかなり多くの方がされていると思います)。何式などという名前があるのでしょうか?
確かに、杏さんがおっしゃるように、「ダウン。8では小指に重心がきています。薬指にもほとんどかからないくらい」というイメージですし、ダウンに移行するするのを滑らかにさせるために、手全体を握るようにして切り替えると同時に手首が凸から真直ぐ位に変るので、その手首から手の甲の延長線上に人差し指があってそれを真っ直ぐさせることで、人差し指の重みを無理にかけないリラックスさせたボーイイングになるため有効かなと感じていますが、長年染付いたボーイングは急に変えられません。
人差し指の爪でバイオリンの縁にキズをつけることも多いので、直したほうがいいのかなとも思いますが、その効果のほどをお教え下さい。またどのような練習で、どのくらいおこなう事で、習熟できるのでしょうか?
[19052]
Re: 弦に吸い付くようなボウイングをするには?
投稿日時:2005年02月12日 09:17
投稿者:けんじ(ID:FEEihlA)
FYI
アマチュアの経験則として 弓の吸い付きがよくなる サウンドポストのスイートスポット があるような気がしています。
アマチュアの経験則として 弓の吸い付きがよくなる サウンドポストのスイートスポット があるような気がしています。
[19053]
Re: 弦に吸い付くようなボウイングをするには?
投稿日時:2005年02月12日 10:06
投稿者:アマオケコンマス志願中(ID:JiYVQog)
上級者向きですがこんな練習方はいかが。
①弓の棹が弦につきそうになるくらい毛を弱く張ってボウイング練習をする。弓の腰の強さにもよるけど弓の真ん中で棹と毛が4~5ミリ離れる状態に毛を張って練習する。
②弓がほとんど直線になるくらい毛を強く張ってボウイング練習する。弓の真ん中で棹と毛が10~12ミリ離れる状態でボウイング練習する。
①の練習では棹の反りを意識し易くなります。毛で弾くというよりは棹で弾くイメージです。(あくまでもイメージ)
②の練習では棹の反りがほとんどないので文字通り毛で弾くイメージです。
①は棹が弦に当たらないように圧のかけ方をコントロールするのが難しいです。毛の張り具合を弱くすればするほど難しさが増します。4ミリだとかなり難しいです。慣れてきたら4ミリの状態で、普通の曲を練習します。この状態でバッハの無伴奏(例えば、シャコンヌ)とか重音の多い曲が弾けたら大したものです。あと毛の張りが弱い状態だと飛ばしが難しいので飛ばしの多い曲も併せて練習すると効果的です。
②はロングトーンをコントロールするのが難しいです。10ミリ以上張ってG線上のアリアをたっぷりとヴィブラートをかけて弾けたら大したものです。12ミリになると超難しいです。
※棹と毛の間隔の○ミリは毛の厚みを含みます。きちんと定規で測って練習してみて下さい。ヘナヘナの弓だと4ミリで弾くのは無理かも知れませんが、腰の強い良い弓だと4ミリでも3和音、4和音が弾けます。弓の腰の強さに応じて、±1~2ミリ張り具合を加減して下さい。
①弓の棹が弦につきそうになるくらい毛を弱く張ってボウイング練習をする。弓の腰の強さにもよるけど弓の真ん中で棹と毛が4~5ミリ離れる状態に毛を張って練習する。
②弓がほとんど直線になるくらい毛を強く張ってボウイング練習する。弓の真ん中で棹と毛が10~12ミリ離れる状態でボウイング練習する。
①の練習では棹の反りを意識し易くなります。毛で弾くというよりは棹で弾くイメージです。(あくまでもイメージ)
②の練習では棹の反りがほとんどないので文字通り毛で弾くイメージです。
①は棹が弦に当たらないように圧のかけ方をコントロールするのが難しいです。毛の張り具合を弱くすればするほど難しさが増します。4ミリだとかなり難しいです。慣れてきたら4ミリの状態で、普通の曲を練習します。この状態でバッハの無伴奏(例えば、シャコンヌ)とか重音の多い曲が弾けたら大したものです。あと毛の張りが弱い状態だと飛ばしが難しいので飛ばしの多い曲も併せて練習すると効果的です。
②はロングトーンをコントロールするのが難しいです。10ミリ以上張ってG線上のアリアをたっぷりとヴィブラートをかけて弾けたら大したものです。12ミリになると超難しいです。
※棹と毛の間隔の○ミリは毛の厚みを含みます。きちんと定規で測って練習してみて下さい。ヘナヘナの弓だと4ミリで弾くのは無理かも知れませんが、腰の強い良い弓だと4ミリでも3和音、4和音が弾けます。弓の腰の強さに応じて、±1~2ミリ張り具合を加減して下さい。
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