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湿度100%で演奏
投稿日時:2015年08月10日 21:55
投稿者:ホ長調(ID:MpkWQoM)
最近は、野外コンサートや屋外での結婚式のパーティーなど屋外でヴァイオリンの生演奏を聴く機会が多くなってきたように思います。
野外でのコンサートでは雨が降ることがあり、湿度100%というヴァイオリンにとっては過酷な環境で演奏しなければならないことがあります。
30分ほどの演奏でしたが、オリーヴとかオイドクサを張ったヴァイオリンで、やや強い雨が降る中、湿度100%の中で、プロ奏者が、とても聴き応えのある演奏したのを見たことがあります。
演奏ステージはテントの中にあり雨が直接当たらないようになっていましたが、演奏が始まる数時間前からずっと雨が降っていたため、湿度100%という蒸し暑い状況でのコンサートでした。
大変素晴らしい演奏だったので、雨の中で傘をさして聴いていることを忘れそうになるほどでした。
雨の野外演奏会にもかかわらず、野外演奏会用のサブ楽器ではなく、演奏会で使用しているガット弦を張ったメインのオールド楽器で演奏してくれたことには、本当に驚かされましたが、それにしても素晴らしい演奏でした。
野外でのコンサートでは雨が降ることがあり、湿度100%というヴァイオリンにとっては過酷な環境で演奏しなければならないことがあります。
30分ほどの演奏でしたが、オリーヴとかオイドクサを張ったヴァイオリンで、やや強い雨が降る中、湿度100%の中で、プロ奏者が、とても聴き応えのある演奏したのを見たことがあります。
演奏ステージはテントの中にあり雨が直接当たらないようになっていましたが、演奏が始まる数時間前からずっと雨が降っていたため、湿度100%という蒸し暑い状況でのコンサートでした。
大変素晴らしい演奏だったので、雨の中で傘をさして聴いていることを忘れそうになるほどでした。
雨の野外演奏会にもかかわらず、野外演奏会用のサブ楽器ではなく、演奏会で使用しているガット弦を張ったメインのオールド楽器で演奏してくれたことには、本当に驚かされましたが、それにしても素晴らしい演奏でした。
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[ 4コメント ]
【ご参考】
[49804]
Re: 湿度100%で演奏
投稿日時:2015年08月26日 17:46
投稿者:ユウジ(ID:FHUWUEg)
それは素晴らしい、
アマチュアでもある程度高額な楽器(新作も含めて)は屋外で使われる方が少なく、中国製のレプリカだったりするようです。
プロの方が湿度100%の屋外でオールド・バイオリンを演奏されるというのは凄い事ですね。 楽器へのダメージを考えると30分の演奏が限界なんでしょうか?
アマチュアでもある程度高額な楽器(新作も含めて)は屋外で使われる方が少なく、中国製のレプリカだったりするようです。
プロの方が湿度100%の屋外でオールド・バイオリンを演奏されるというのは凄い事ですね。 楽器へのダメージを考えると30分の演奏が限界なんでしょうか?
[49805]
Re: 湿度100%で演奏
投稿日時:2015年08月26日 18:39
投稿者:雨の歌(ID:MxAQNAI)
雨の日に限らず、噴水の傍など湿度が高い場所では、中国製レプリカや練習用ヴァイオリン(を使用される方はプロ・アマチュア問わずほとんどですよね。
道具の手入れもプロの基本中の基本ですから、多湿環境でオールドを使用するというのは、プロとして失格、という評価も可能だと思います。
また、そのような悪コンディションでも、オールドを使用して素晴らしい演奏が出来るということもまた、大いに評価しなければならないことだと思います。
皆さんは如何お考えでしょうか。
蛇足です。湿度100%状態で何分までが限界かという話では、おそらく1分でもリスキーだと考えます。これも、楽器の構造(板の厚み、劣化度により様々ですが。)
道具の手入れもプロの基本中の基本ですから、多湿環境でオールドを使用するというのは、プロとして失格、という評価も可能だと思います。
また、そのような悪コンディションでも、オールドを使用して素晴らしい演奏が出来るということもまた、大いに評価しなければならないことだと思います。
皆さんは如何お考えでしょうか。
蛇足です。湿度100%状態で何分までが限界かという話では、おそらく1分でもリスキーだと考えます。これも、楽器の構造(板の厚み、劣化度により様々ですが。)
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Re: 湿度100%で演奏
投稿日時:2015年08月27日 23:14
投稿者:ホ長調(ID:MpkWQoM)
だいぶ前の話ですが、湿度100%までは行かないにしても、気温が28℃を超えていて、湿度は80%を超えていたであろうというような高温多湿な空気環境において、世界的なソリストがストラディヴァリウスを使用して、ヴァイオリン協奏曲を弾くのを間近で見たことがあります。
そのときは、健康なオールドヴァイオリンは、意外と湿度に強いんだなと思いましたが、その後、湿度100%の中で、プロのヴァイオリニストが演奏するのを見る機会があり、しかもガット弦が張られていたので、とても驚きました。
キズや修理歴が極めて少ない健康体のオールドヴァイオリンだと、高温多湿な環境にも耐えうる事例だと思います。
あるソリストが、「一般的には雨の日はヴァイオリンが鳴りにくくなると言いますが、私のストラディヴァリウスは、雨の日の方が良く鳴る。」と言っていたことを思い出した次第です。
そのときは、健康なオールドヴァイオリンは、意外と湿度に強いんだなと思いましたが、その後、湿度100%の中で、プロのヴァイオリニストが演奏するのを見る機会があり、しかもガット弦が張られていたので、とても驚きました。
キズや修理歴が極めて少ない健康体のオールドヴァイオリンだと、高温多湿な環境にも耐えうる事例だと思います。
あるソリストが、「一般的には雨の日はヴァイオリンが鳴りにくくなると言いますが、私のストラディヴァリウスは、雨の日の方が良く鳴る。」と言っていたことを思い出した次第です。
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Re: 湿度100%で演奏
投稿日時:2015年08月29日 09:28
投稿者:pochi(ID:FWJHkoA)
ヴァイオリンが湿度が高い雨の日の方が良く鳴るのは普通ですよ。通常は、次の日又は3日目に鳴らなくなるのです。
標高が高い(気圧が低い)とヴァイオリンは良く鳴ります。メキシコシティ(2200m以上)で弾いた時には、物凄く鳴りました。
標高が高い(気圧が低い)とヴァイオリンは良く鳴ります。メキシコシティ(2200m以上)で弾いた時には、物凄く鳴りました。
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