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ヴァイオリン好きのための情報サイト ヴァイオリン・ウェブ
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閉鎖していたサイト

投稿日時:2018年07月26日 18:31
投稿者:pochi(ID:SFOBNYA)
Violin Masterclassが復活しました。
www.violinmasterclass.com/en/personal-video-lesson
インターネットレッスンを行っているみたいですが、どうなのでしょう???
通信教育としては、$250と、結構高目のレッスン代設定です。

私は個人的に、ネット(電器)の音質では、ヴァイオリンの本当の音質を教える事は不可能だと思います。古い考え方かも知れませんが、現状では対面での個人レッスンが不可欠だと思っています。

御意見をどうぞ。

///////

リアルタイムではない通信教育の可能性としては、対面での個人レッスンの「補助」として、有効だと思っています。

しかし、教える側にとって、非常に時間が掛かり、生徒個人にカストマイズされたものを、一般論として流布されると、信用に関わる問題だと思います。
【ご参考】
[53431]

Re: 閉鎖していたサイト

投稿日時:2018年07月29日 16:05
投稿者:rio (昔の名前で出ています)(ID:JAkxIXE)
私も

私が考えるヴァイオリンの本当の音(生徒が目標として出す音)を
インターネットやビデオレッスンで正しく伝えることは不可能だと思います。

ただ…レベルに拘らず
とても上手にならなくていいから 楽しんでみたい
という人には足るかもしれません。


日本のゴルフ愛好家の中で
競技ゴルフを目指していいる方は、ほんの一握りです
多くは、お気楽にゴルフをしています



同じようにヴァイオリン愛好家も
ゴルフほどではないと思いますが
お気楽にヴァイオリンをしたいという人がおられると思います



女子大生のpochiさんは、常に高い目標を持っておられ
その意識の下でコメントをしておられます

pochiさんが考えるレッスン内容は、
対面での個人レッスンが不可欠であることはわかりましたが

私は
お気楽にならいたいという人のための
インターネットレッスンを否定するまでには
至りませんです




余談ですが
日本では、今年4月に葉加瀬さんが「葉加瀬アカデミー」を立ち上げました。

基本(ベース)はインターネットを駆使したビデオレッスンだそうで
習得できているかは、インターネット網を利用して講師が
「オンラインチェック」という遠隔地での動画チェックをするようです。

また、生徒の近くの提携講師が実際に対面してチェックをすることもあるようです。

教材の助言・監修を澤先生がしておられるのも、非常に興味があるところです。

「音楽的」ではない演奏(=ただ音を出すだけ)を会得することを目標とするのであれば
インターネットやビデオは、アリだと思います

しかし、それだけで
誰が見ても恥ずかしくないレベルに達するのは
不可能であるように思います
[53432]

Re: 閉鎖していたサイト

投稿日時:2018年07月29日 17:53
投稿者:pochi(ID:SFOBNYA)
rio (昔の名前で出ています)氏、

>日本では、今年4月に葉加瀬さんが「葉加瀬アカデミー」を立ち上げました。
-----以前投稿して削除されてしまった様ですが、よく読むと、趣旨が「上達を目的にしたものとは限らない」のです。

行き詰まった「島村楽器、大人向きレッスン、通信教育部門」の、タイアップです。「名義貸」かも知れません。

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ヴァイオリンは、子供の時から習わないと上手くならない事が、400年間で実証されているのに、新技術を使って挑戦する事に対しては、寧ろ、賛成しているのが、私の考え方です。

スズキ・メソードは、幼児教育を重視し、「録音を聴かせる」、という新技術を使って、ある程度の成功を収めました。また、その問題点も明らかになっていて、この掲示板でも、散々議論を行いました。

どの様な問題が起きるのか、未だyoutubeで、即座に悪例が出せますし、現在はyoutubeから削除されていますが、スズキメソードの研究科なるものが、どの程度なのかも、例示しました。

=======

violinmasterclassは、レッスンを受けるに当たってオーディションがありますし、上手くする事が目的みたいです。

以下の人は、存命で、自称、某プロオケ元コンサートマスター依も、隔絶して、明らかに上手いのですよ。
https://youtu.be/ALsrZ9iL9O8
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Re: 閉鎖していたサイト

投稿日時:2018年07月29日 23:40
投稿者:rio (昔の名前で出ています)(ID:JAkxIXE)
pochiさんへ

>「名義貸」かも知れません。
設立早々に、S村楽器、K澤楽器さんが名乗りを挙げておられました。
両方ともすでに、独自の教室を持っておられるので
微妙な「大人の事情(利益目的)」が臭いますね

>violinmasterclassは、レッスンを受けるに当たってオーディションがありますし、
>上手くする事が目的みたいです。
>以下の人は、存命で、
>自称、某プロオケ元コンサートマスター依も、
>隔絶して、明らかに上手いのですよ。

ご案内いただいた、映像に映っている
将来のブロンド美女の
運弓の特に弓先の使い方は
年の割に洗練された印象があります

バイオリンを始めて
半年間は、ボーイングの鍛錬だけを
みっちり
受けてきたような印象があります

他の
生徒さんと思われる他の方の映像も
弓遣いは上手ですね

後進の指導に熱が入っいる
バイオリンの先生の指導をうけている
小さなお弟子さんによくみられる
雰囲気を持ってます

これは…商業的成功を目指し
生徒を集めるために
意図的に上手な生徒さんを映像化したのでは???

と荒んだ心を持つおじさんは考えてしまいました

才能のある人が
マンツーマンで得られる、
結果だと思いました

これが、WEBを軸に学べるなら
革命的なことだと思いますが

やはり私は 昔ながらのレッスンが
上達のためには必要だと思います
[53436]

Re: 閉鎖していたサイト

投稿日時:2018年07月30日 11:32
投稿者:pochi(ID:SFOBNYA)
>K澤楽器さんが名乗りを挙げておられました。
----K澤楽器ともタイアップしているのは、知りませんでした。ビジネス的に上手く行くかも知れません。

=======

>バイオリンを始めて
>半年間は、ボーイングの鍛錬だけを
>みっちり
>受けてきたような印象があります
----「半年間は、ボーイングの鍛錬」
は、3~4歳の子にとっては、飽きるので、通常は行いません。
「The Little Bugler」
では、すぐ飽きるので指も付いて来ます。

実は、「将来のブロンド美女」にも問題があって、E線開放弦は弾けていません。ストライクゾーンがピンポイントなので、E線開放弦全弓運弓(特に、p, pp)は、ヴァイオリン運弓の中で、最も難しい事の1つです。

だからこそ、じゅん氏に、全弓調弦として提案しました。
http://fstrings.com/board/index.asp?id=49970#50068
重音の方が少し易しいし、自分の音程(完全五度)を聴き、調整(調弦)するので、丁度良いと思った次第です。

=======

開放弦だけの練習は当たり前です。最初は中弓1/3ですが、だんだん拡げて全弓運弓を出来る様にします。ヴァイオリン演奏の基本として、正しいフォームと体重移動が不可欠ですから、徹底的に仕込まれます。

私はスズキ・メソード(教団信者)ではありませんが、スズキ・メソードの教本も使いました。

全弓の練習は「スズキのキラキラ星」の最後の無変奏でも出来ます。元弓から1/3弓ずつ弓を返してAAEEFisFis、全弓でE、先弓迄行って、同様。その逆弓。

「スズキのキラキラ星」の最初の変奏では、
元弓から1/3弓ずつでAAAA、1/2弓ずつDownDownで先弓、先弓から1/3弓でEEEE、先弓から1/2弓ずつDownDownでEE、で元弓、その逆弓、で習いました。スズキ・メソード(教団)では、弓の使い方が違うみたいです。

「ロング・ロング・アゴー」も全弓運弓の練習曲です。私が習ったのは、変奏曲もありました。

4音ずつ全弓でカイザーの1番とか、運弓と体重移動の為に、移弦を含む全弓運弓は徹底的に仕込まれるものです。この訓練を幼少期に行っているから、ヴァイオリンらしい音が出せる様になるのだと、私は思っています。

ヴァイオリン奏法では、
・「弓幅」
・「弓と弦の接点」
・「目視して弾く」
これらの3つは、徹底している筈です。

=======

「The Little Bugler」の「将来のブロンド美女」は、
比喩ではなく、本当に、
「存命で、自称、某プロオケ元コンサートマスター依も、隔絶して」
上手いのですよ。
https://youtu.be/OYZRKBawkig
先天的に全く違います。才能の有無や違いは残酷です。

「同じオケの、自称、某プロオケ元トップサイド」
の例ならyoutubeに残っているので出せますが、出すと削除されるので出しません。
「将来のブロンド美女」
の方が明らかに上手い。6歳程度でしょうか?

=======

>意図的に上手な生徒さんを映像化したのでは???
----violinmasterclassが、上手い生徒を宣伝に使ってるのは当然です。
プロ(生徒)奏者も使っています。
https://youtu.be/QaYOwIIvgHg
https://en.wikipedia.org/wiki/Eldbj%C3%B8rg_Hemsing
この人です。

このプロ(生徒)奏者が凄いのは、通常、マスタークラスでは、手を抜いて弾いて、
「眼から鱗で御座候」
を行うのですが、本気なのか、手を抜いているのか、解らない所です。
https://youtu.be/Vie9e15VoXM
当然、通信教育で上手くなった人達ではなく、1対1での厳しいレッスンに耐えた、上澄みに決まっています。

子供のレッスンの基本は、先生をそっくりそのまま真似る事です。曲が若干高度で、手を抜いて弾いているのかと疑ってしまう、例があります。
https://youtu.be/3FBN_OSgtU4
高校生で子供ではないから、こんなレッスンで良いのでしょうか?私は冒頭のHの音の発音が気に成りました。クレッシェンドとディミュニエンドがある筈ですから、楽譜を読んでいませんよね。トンキン音大付属高校の宣伝になっているのかどうか、チョット疑問を持っています。

この箇所を子供に教えるの(コンクール向き)は変え弓で、途中からの重音部分は逆弓で弾かせる、と決まっています。一発で直るのですよ。変え弓や逆弓で弾かせると、何故か、フレーズ感が長くなります。

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先生にとっての負担が非常に大きいので、リアルタイムではないものも含めて、インターネットレッスンが、商業的にでも、成り立つのかどうか、思案しています。通常レッスンの補助的には、非常に良いと、思っています。

気軽にカラオケ教室的だとしても、先生の負担に違いは無いでしょう。
http://fstrings.com/board/index.asp?id=52722
通信教育だと、叱責も出来ませんし、お互い、コミュニケーションを含む、休みが取れないでしょう。

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「○○○アカデミー」は、ヴァイオリンの先生(を目指す人達)からの「収奪システム」的性格も、持ち合わせているのではないか、と思いました。

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