[11281]
左利き
投稿日時：2004年03月23日 02:55
投稿者：YM(ID：QJVXMwA)
うちの娘は左利きです。
ヴァイオリンを弾く上で、左利きのメリット、デメリットがあったら教えていただけませんでしょうか。また、左利きの子が練習する上で特に注意しなければいけないことなどありましたら、アドバイスいただけたら嬉しいです。
私は右利きのピアノ弾きなので、左手が主体の曲が出て来たりすると、かなり苦労して｢左利きだったら･･｣と、時々思う程度だったのですが・・・。
ヴァイオリンを弾く上で、左利きのメリット、デメリットがあったら教えていただけませんでしょうか。また、左利きの子が練習する上で特に注意しなければいけないことなどありましたら、アドバイスいただけたら嬉しいです。
私は右利きのピアノ弾きなので、左手が主体の曲が出て来たりすると、かなり苦労して｢左利きだったら･･｣と、時々思う程度だったのですが・・・。
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Re: 左利き
投稿日時：2004年03月23日 10:42
投稿者：pochi(ID：NBWHcpA)
此は、深い命題。ヴァイオリンを右手に持ち替えたチャップリンも居る位ですから。私には解りません。
識者の意見を待ちましょう。
識者の意見を待ちましょう。
[11287]
Re: 左利き
投稿日時：2004年03月23日 11:04
投稿者：ippo(ID：IzEWeVc)
わからないんだったら黙っとけ。
誰もおまえには意見求めてない。
誰もおまえには意見求めてない。
[11290]
Re: 左利き
投稿日時：2004年03月23日 11:20
投稿者：pochi(ID：NBWHcpA)
[11287]
ippo氏[04/03/23 11:04:51]投稿、
「ミザルキカザルイワザル」の哲学御教授、有難う御座居ます。まだまだ尻の青い私には、大変勉強になりました。此からも、御指導、御鞭撻、宜しくお願い致します。有難う御座居ました。
左効きだと何故か弓のコントロールが下手になる傾向があるみたいです。鉛筆を4本聯結（木工用アロンアルファで充分）してムニュムニュ動かす練習をすれば、幾許か解決されます。
左手の指の硬さに問題が出る事が有りますから、柔軟体操をして下さい。
それでは
[11287]
Re: 左利き
投稿日時：2004年03月23日 11:04
投稿者：ippo(ID：IzEWeVc)
わからないんだったら黙っとけ。
誰もおまえには意見求めてない。
誰もおまえには意見求めてない。
「ミザルキカザルイワザル」の哲学御教授、有難う御座居ます。まだまだ尻の青い私には、大変勉強になりました。此からも、御指導、御鞭撻、宜しくお願い致します。有難う御座居ました。
左効きだと何故か弓のコントロールが下手になる傾向があるみたいです。鉛筆を4本聯結（木工用アロンアルファで充分）してムニュムニュ動かす練習をすれば、幾許か解決されます。
左手の指の硬さに問題が出る事が有りますから、柔軟体操をして下さい。
それでは
[11291]
Re: 左利き
投稿日時：2004年03月23日 14:28
投稿者：あ(ID：OVAxOGc)
以前、同じような質問があったような気がします。
The Violin Explained の著者によると右利きの人はの脳では
リズムを感じる部位は左脳にあり、左脳は右半身を支配しているので
利き腕でボウイングするべきだとのこと。
また、音程を感じる部位は右脳にあり右脳がコントロールする左手が
運指（音程をとる）をするのが適当であるといったことが書かれています。
また、ご存じの通り弓のコントロールは非常に繊細で利き腕で弓を持つべきといったことも書かれています。
この記述からすると左利きの奏者は反対に持つべきだと思うのですが
この著者は左利きの人も右手で弓を持ち左手で運指するべきだと
結論付けています。
やはり桶の中で弾くのが大変だからといった理由によるようです。
個人的な意見ですが左右の手を持ち替えるにしても楽器の選択がないのでやはり通常の持ち方をするのがいいと思います。
左利きのメリットとしてパート譜にメモするとき弓を持ったままでも
左手でメモできるということでしょうか。
（私は右利きなのであくまで推測ですが・・・）
The Violin Explained の著者によると右利きの人はの脳では
リズムを感じる部位は左脳にあり、左脳は右半身を支配しているので
利き腕でボウイングするべきだとのこと。
また、音程を感じる部位は右脳にあり右脳がコントロールする左手が
運指（音程をとる）をするのが適当であるといったことが書かれています。
また、ご存じの通り弓のコントロールは非常に繊細で利き腕で弓を持つべきといったことも書かれています。
この記述からすると左利きの奏者は反対に持つべきだと思うのですが
この著者は左利きの人も右手で弓を持ち左手で運指するべきだと
結論付けています。
やはり桶の中で弾くのが大変だからといった理由によるようです。
個人的な意見ですが左右の手を持ち替えるにしても楽器の選択がないのでやはり通常の持ち方をするのがいいと思います。
左利きのメリットとしてパート譜にメモするとき弓を持ったままでも
左手でメモできるということでしょうか。
（私は右利きなのであくまで推測ですが・・・）
[11292]
Re: 左利き
投稿日時：2004年03月23日 15:09
投稿者：けいちゃん(ID：aTNQdXA)
高校生の頃、来日公演で見た海外オケの中にギッチョのVn弾き（2nd）がいました。
楽団名は忘れましたが、オトゥマール・スゥイトナーの指揮だったように思います。
現在はどうかわかりませんが、メジャーオケの中にもそういう人がいたということです。
楽団名は忘れましたが、オトゥマール・スゥイトナーの指揮だったように思います。
現在はどうかわかりませんが、メジャーオケの中にもそういう人がいたということです。
[11296]
コーリッシュ
投稿日時：2004年03月23日 21:43
投稿者：Geiger1951(ID：NCd1OQI)
優れたヴァイオリニストで左利きという例としては、コーリッシュ弦楽四重奏団のリーダーであった、ルドルフ・コーリッシュが左手で弓を持ち、四重奏ではチェロの右側に座りました。
町のバイオリン教室では左利きの生徒には左に弓を持たせる先生は一定数いると伺っています。以前アマチュアの女性でそういう方と四重奏をあわせたことがあります。
彼女が第2、私は第1で、彼女はやはりチェロの右に座りました。上品な音で音程も正確で好感を持ちました。興味がありましたので色々話をしました。
初歩のとき彼女が左利きと聞くと先生が、「ではこうしましょう」といってGDAEの弦を反対に張り、分数楽器のときはそれで乗り切り、最後にフルサイズを購入するときは新作を特注したそうです。
左利きが左手で弓を持つ場合の長所ですが、ヴァイオリンはボウイングが最も大切なので、利き腕で弓を持つことが自然であることです。
短所は目立つ（異様に目立ちます）こと、そしてオケで支障がないとは言えないこと。それと楽器の試奏は不可能で、特注するしか方法がなく、出来た楽器を良否に拘らず購入しなくてはいけないことです。
日本有数の優れたヴァイオリン製作家に注文すれば大丈夫という意見は幾度か耳にしましたが、何しろ慣れない左利き用楽器ですから名人作家と雖も不安はあるでしょう。
では、それと反対に「左利きなのに右利き同様右手で弓を持つ人」の長所と短所になると、これは人によります。ただし上手な方も一定数います。私の知っている人はお医者さんで非常に上手なアマチュアでした。
彼は「私は左手のヴィブラートで表現し、右手は脱力して、音のアタックで引っ掛ける奏法です」と仰っていました。
実際ビロードのような柔らかい音で、ヴィブラートが大変細かく一種独特の魅力がありました。あれはあれでいいのだと思います。
++++
左利きが右手で弓を持つ他所のある人もいるようです。どうしても弓と弦の接触感覚が鈍くて、トーンプロダクションに難がある。
優秀な先生が初歩から上手に指導すればそういう欠点は目立ちにくいという考え方もあります。
指導者の力量にもよるでしょうから、左利きを指導したことがあって教師として十分な実績を積んでいる人に相談するのがよいでしょう。
町のバイオリン教室では左利きの生徒には左に弓を持たせる先生は一定数いると伺っています。以前アマチュアの女性でそういう方と四重奏をあわせたことがあります。
彼女が第2、私は第1で、彼女はやはりチェロの右に座りました。上品な音で音程も正確で好感を持ちました。興味がありましたので色々話をしました。
初歩のとき彼女が左利きと聞くと先生が、「ではこうしましょう」といってGDAEの弦を反対に張り、分数楽器のときはそれで乗り切り、最後にフルサイズを購入するときは新作を特注したそうです。
左利きが左手で弓を持つ場合の長所ですが、ヴァイオリンはボウイングが最も大切なので、利き腕で弓を持つことが自然であることです。
短所は目立つ（異様に目立ちます）こと、そしてオケで支障がないとは言えないこと。それと楽器の試奏は不可能で、特注するしか方法がなく、出来た楽器を良否に拘らず購入しなくてはいけないことです。
日本有数の優れたヴァイオリン製作家に注文すれば大丈夫という意見は幾度か耳にしましたが、何しろ慣れない左利き用楽器ですから名人作家と雖も不安はあるでしょう。
では、それと反対に「左利きなのに右利き同様右手で弓を持つ人」の長所と短所になると、これは人によります。ただし上手な方も一定数います。私の知っている人はお医者さんで非常に上手なアマチュアでした。
彼は「私は左手のヴィブラートで表現し、右手は脱力して、音のアタックで引っ掛ける奏法です」と仰っていました。
実際ビロードのような柔らかい音で、ヴィブラートが大変細かく一種独特の魅力がありました。あれはあれでいいのだと思います。
++++
左利きが右手で弓を持つ他所のある人もいるようです。どうしても弓と弦の接触感覚が鈍くて、トーンプロダクションに難がある。
優秀な先生が初歩から上手に指導すればそういう欠点は目立ちにくいという考え方もあります。
指導者の力量にもよるでしょうから、左利きを指導したことがあって教師として十分な実績を積んでいる人に相談するのがよいでしょう。
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Re: 左利き
投稿日時：2004年03月23日 21:52
投稿者：YM(ID：QJVXMwA)
みなさん、貴重なご意見をありがとうございました。
確かに、右利き用に作られたヴァイオリンを左利きの人が弾くことじたい、無理があることなのですね。左利き用のヴァイオリンがあるとは知りませんでしたが、もう既に普通のヴァイオリンで練習が進んでしまっているので、これから左利き用に変えるというのも無理だと思うし、自分でそのハンディを克服するしかないのでしょうね。
｢右手は弓のコントロールが下手になる」、｢左手は指の硬さに問題が出ることがある」というpochiさんのご指摘はまさにその通りで、ビックリしました。よろしかったら、｢鉛筆を４本・・・・」の方法を、もう少し具体的にご教示いただけないでしょうか？
確かに、右利き用に作られたヴァイオリンを左利きの人が弾くことじたい、無理があることなのですね。左利き用のヴァイオリンがあるとは知りませんでしたが、もう既に普通のヴァイオリンで練習が進んでしまっているので、これから左利き用に変えるというのも無理だと思うし、自分でそのハンディを克服するしかないのでしょうね。
｢右手は弓のコントロールが下手になる」、｢左手は指の硬さに問題が出ることがある」というpochiさんのご指摘はまさにその通りで、ビックリしました。よろしかったら、｢鉛筆を４本・・・・」の方法を、もう少し具体的にご教示いただけないでしょうか？
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Re: 左利き
投稿日時：2004年03月23日 22:43
投稿者：YM(ID：QJVXMwA)
Geiger1951がレスしてくださっていたのに気づかず投稿してしまいました。
興味深いお話を、どうもありがとうございました。
最初就いていた先生には一度｢彼女、左利きなんです」と申し上げたことがあるのですが、「あっそう」みたいな感じで受け流されてしまいました。
だから、右利き、左利きはヴァイオリンを弾く上であまり重要ではないのかな？なんて勝手に思いこんでいました。無知だと笑われるかもしれませんが。
Geiger1951さんの仰るように、今度のレッスンで先生(最初の先生とは違う）に相談してみることにします。
興味深いお話を、どうもありがとうございました。
最初就いていた先生には一度｢彼女、左利きなんです」と申し上げたことがあるのですが、「あっそう」みたいな感じで受け流されてしまいました。
だから、右利き、左利きはヴァイオリンを弾く上であまり重要ではないのかな？なんて勝手に思いこんでいました。無知だと笑われるかもしれませんが。
Geiger1951さんの仰るように、今度のレッスンで先生(最初の先生とは違う）に相談してみることにします。
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Re: 左利き
投稿日時：2004年03月23日 22:49
投稿者：YM(ID：QJVXMwA)
たびたびごめんなさい。
Geiger1951→Geiger1951さん
「さん」をつけるのを忘れるなんて、なんて失礼なことを…
Geiger1951→Geiger1951さん
「さん」をつけるのを忘れるなんて、なんて失礼なことを…
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