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定期演奏会のご案内：指揮広上淳一東京ジュニアオーケストラソサエティ
投稿日時：2004年03月26日 23:20
投稿者：東京ジュニアオーケストラソサエティ(ID：JFJGcYU)
来る４月３日（土）午後２時開演、国立オリンピック記念青少年総合センター(大ホール）にて東京ジュニアオーケストラソサエティの第５回定期演奏会が開催されます。芸術監督NHK交響楽団第１コンサートマスター篠崎史紀，他１３講師のもと、３月下旬より強化合宿、集中練習会と仕上がりは上々！！ご来場お待ちしております。当日券わずかとなってます。曲目は、モーツァルト交響曲第４１番ハ長調Ｋ．551ジュピター＆ドヴォルジャーク交響曲第8番ト長調作品８８、大人2000円学生500円全自由席
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Re: 定期演奏会のご案内：指揮広上淳一東京ジュニアオーケストラソサエティ
投稿日時：2004年03月28日 07:45
投稿者：東京ジュニアオーケストラソサエテイ(ID：JFJGcYU)
お問い合わせが多くきてしまったので、東京ジュニアオーケストラについてよくわかる文献があります。奥田佳道先生がお書きになったコラムで音楽の友社オンラインに掲載されています。
ジュニア・オーケストラで学ぶ「アンサンブルの精神」
在京オーケストラの主要メンバーが「手弁当」で教える東京ジュニアオーケストラソサエティ（TJOS）の第５回定期演奏会（４月３日）が近づいてきた。TJOSを構成するのは、首都圏の小学校高学年から高校３年までのジュニアたち。一部セクションには大学生や音楽を専攻する学生も助っ人として加わるが、大方は趣味で演奏する子供たち、中学生、高校生たちだ。
今回の客演指揮は内外のオーケストラと創造性あふれる活動を繰り広げ、ファンの声援も一段と熱くなっている広上淳一（1958年生まれ）で、モーツァルトの交響曲第41番《ジュピター》とドヴォルザークの交響曲第８番を取り上げる。広上はTJOSのデビューコンサート（97年8月 紀尾井ホール）でチャイコフスキーの交響曲第５番を指揮して以来、７年ぶりの登場となる。
前々から学閥を超えた「後輩」や指揮科の学生、指揮者志望の演奏家に手を差し伸べてきた広上は近年、母校・東京音楽大学指揮科の主任教授に就任し、檜舞台での精力的な音楽づくりと連動させながら教育の最前線に身を投じている。一方、次代を担う子供たちへの優しくも厳しい眼差しも健在のようで、今回の久しぶりの客演と相成った。
TJOSの創設に深く関与したのはＮ響第１コンサートマスターのほか、ハレー・ストリング・クァルテット、イシハラ・リリック・アンサンブル、王子ホールの新企画などで多忙を極める篠崎史紀（1963年生まれ）。篠崎は「音楽の神髄、インタープレイ」という言葉を掲げながら、TJOSの存在意義を熱く語る。
「日本の音楽教育では、個人的な実力をつけるという意味ではそれなりの成果を挙げていると思いますよ。でも、とてて残念なことに真のアンサンブルの精神を教えあう場は少なかった。
音楽にとって、非常に重要なもののひとつに、インタープレイの精神があります。相互が親密にコミュニケートするうちに、深い融和感のある合奏が創り出されること－－もちろん基本的なことや技術的なことは教えるんだけれど、最後は押しつけるんじゃなくて、こういうやり方はどう、こんなのはどうかな、と言えるようにしたい。一緒に弾きたい演奏家、オーケストラの仲間が、技術だけじゃなくて、子供たち、10代の子たちにインタープレイ、技術だけの追求ではない合奏の精神を教えるのが目的です。
僕自身、中学１年の時からアマチュアオーケストラで弾いて、コンサートマスターをやらせてもらったりしたことが、すごく役に立った。それでみんなに、信頼できるオーケストラの仲間に声をかけたんです」
TJOSの講師陣は以下の通り。この顔ぶれに教えてもらえるジュニアは幸せである。
芸術監督：篠崎史紀 Ｎ響第１コンサートマスター／奥田雅代 都響第１ヴァイオリン首席奏者／小野富士 Ｎ響ヴィオラ次席奏者／桑田歩 Ｎ響チェロ次席奏者／吉田秀 Ｎ響コントラバス次席奏者／一戸敦 読響首席フルート奏者／杉浦直基 東響首席オーボエ奏者／磯部周平 Ｎ響首席クラリネット奏者／吉田将 読響首席ファゴット奏者／吉永雅人 新日フィル首席ホルン奏者／福田善亮 都響首席トランペット奏者／荻野昇 東響首席トロンボーン奏者／久保昌一 Ｎ響ティンパニ＆打楽器奏者
TJOSの第５回定期演奏会は４月３日（土曜日）、午後２時開演で、国立オリンピック記念青少年総合センターの大ホール。全席自由で一般2000円、学生500円。チケットは東京文化会館チケットサービス03-3828-2111、TJOS2004実行委員会（TJOS事務局）186-03-5632-3435。
団員も募集している。詳細は以下まで。
>>東京ジュニアオーケストラソサエティ
http://www.geocities.co.jp/MusicHall/6765/
ジュニア・オーケストラで学ぶ「アンサンブルの精神」
在京オーケストラの主要メンバーが「手弁当」で教える東京ジュニアオーケストラソサエティ（TJOS）の第５回定期演奏会（４月３日）が近づいてきた。TJOSを構成するのは、首都圏の小学校高学年から高校３年までのジュニアたち。一部セクションには大学生や音楽を専攻する学生も助っ人として加わるが、大方は趣味で演奏する子供たち、中学生、高校生たちだ。
今回の客演指揮は内外のオーケストラと創造性あふれる活動を繰り広げ、ファンの声援も一段と熱くなっている広上淳一（1958年生まれ）で、モーツァルトの交響曲第41番《ジュピター》とドヴォルザークの交響曲第８番を取り上げる。広上はTJOSのデビューコンサート（97年8月 紀尾井ホール）でチャイコフスキーの交響曲第５番を指揮して以来、７年ぶりの登場となる。
前々から学閥を超えた「後輩」や指揮科の学生、指揮者志望の演奏家に手を差し伸べてきた広上は近年、母校・東京音楽大学指揮科の主任教授に就任し、檜舞台での精力的な音楽づくりと連動させながら教育の最前線に身を投じている。一方、次代を担う子供たちへの優しくも厳しい眼差しも健在のようで、今回の久しぶりの客演と相成った。
TJOSの創設に深く関与したのはＮ響第１コンサートマスターのほか、ハレー・ストリング・クァルテット、イシハラ・リリック・アンサンブル、王子ホールの新企画などで多忙を極める篠崎史紀（1963年生まれ）。篠崎は「音楽の神髄、インタープレイ」という言葉を掲げながら、TJOSの存在意義を熱く語る。
「日本の音楽教育では、個人的な実力をつけるという意味ではそれなりの成果を挙げていると思いますよ。でも、とてて残念なことに真のアンサンブルの精神を教えあう場は少なかった。
音楽にとって、非常に重要なもののひとつに、インタープレイの精神があります。相互が親密にコミュニケートするうちに、深い融和感のある合奏が創り出されること－－もちろん基本的なことや技術的なことは教えるんだけれど、最後は押しつけるんじゃなくて、こういうやり方はどう、こんなのはどうかな、と言えるようにしたい。一緒に弾きたい演奏家、オーケストラの仲間が、技術だけじゃなくて、子供たち、10代の子たちにインタープレイ、技術だけの追求ではない合奏の精神を教えるのが目的です。
僕自身、中学１年の時からアマチュアオーケストラで弾いて、コンサートマスターをやらせてもらったりしたことが、すごく役に立った。それでみんなに、信頼できるオーケストラの仲間に声をかけたんです」
TJOSの講師陣は以下の通り。この顔ぶれに教えてもらえるジュニアは幸せである。
芸術監督：篠崎史紀 Ｎ響第１コンサートマスター／奥田雅代 都響第１ヴァイオリン首席奏者／小野富士 Ｎ響ヴィオラ次席奏者／桑田歩 Ｎ響チェロ次席奏者／吉田秀 Ｎ響コントラバス次席奏者／一戸敦 読響首席フルート奏者／杉浦直基 東響首席オーボエ奏者／磯部周平 Ｎ響首席クラリネット奏者／吉田将 読響首席ファゴット奏者／吉永雅人 新日フィル首席ホルン奏者／福田善亮 都響首席トランペット奏者／荻野昇 東響首席トロンボーン奏者／久保昌一 Ｎ響ティンパニ＆打楽器奏者
TJOSの第５回定期演奏会は４月３日（土曜日）、午後２時開演で、国立オリンピック記念青少年総合センターの大ホール。全席自由で一般2000円、学生500円。チケットは東京文化会館チケットサービス03-3828-2111、TJOS2004実行委員会（TJOS事務局）186-03-5632-3435。
団員も募集している。詳細は以下まで。
>>東京ジュニアオーケストラソサエティ
http://www.geocities.co.jp/MusicHall/6765/
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