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ヴィジョン・チタニウム | ヴァイオリン掲示板

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雑談・その他 91 Comments
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ヴィジョン・チタニウム

投稿日時:2004年05月19日 12:44
投稿者:フォルテシモ(ID:IClzcGU)
どなたかトマスティーク社から発売されたヴィジョン・チタニウムを試された方はいらっしゃいますか?4本セット(消費税込み)で9,345円ということで、いつもは庶民的な価格付けをしてくれているトマスティークにしてはスゴク高い弦ですね。よろしくお願いしマース。
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Re: ヴィジョン・チタニウム

投稿日時:2004年06月09日 00:09
投稿者:jj(ID:MzOBVmc)
ドミナン党さん、遅い返信になりすみません。
使用している楽器は、イタリアの若手作家?の2001年製です
相性が悪く感じるのは楽器がまだ若いせいかと思います。
練習中は耳がキンキンして 練習後も物音がするたび耳が
ズキンズキンと後遺症が出ます。
プロの方が多く使用されるという事は、モダン、オールド楽器
のが相性が良いのでしょうか。
私は下手なアマチュアなので良い音を出せないだけかもしれません
右足に人工骨(チタン)が埋め込んであるので
私の身体と相性が良いかも?と変な期待をして反省しました
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Re: ヴィジョン・チタニウム

投稿日時:2004年06月12日 09:57
投稿者:ネットサーファー(ID:MiQlBFY)
弦が40%引きのサイトをついに発見!ヨッ、庶民の味方!!

http://StringsLab.com

すでに、よがさんがこのサイトを紹介されていますが、そのときは35%引きだったようですね。40%引きなら、ヴィジョン・チタニウムやコレルリ・アリアンス・ヴィヴァーチェのような高級弦がだいぶ身近になりますね。
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Re: ヴィジョン・チタニウム

投稿日時:2004年06月12日 13:04
投稿者:後手後手(ID:JBaUlgY)
実はサ、つい最近、StringsLab.comで、35%引きでヴィジョン・チタニウムを購入したときは、代引き手数料をとられたんだけどサ、今HPを見たら、「代引き手数料、送料は計\400-で、\5000-以上の注文でサービス致します。」なんて書いてるじゃんか。おいおい、聞いてないヨ。

でもサ、「一時的に弦セットを4割引に設定致しました。」の「一時的に」ってのが気になるわな。まぁ4割引きなら、船賃を考慮すると海外の激安通販サイトから購入するよりも安く買えるのは間違いナイわな。

ちなみにHP上の商品一覧にはヴィジョン・チタニウムが表示されてないけど、Eメールで直接注文すれば買エルンデス。(←川平慈英風)

この10年ほどデフレで物価が下がってるのにサ、弦の値段は上がってる、ってのはおかしいわな。StringsLab.comさんには、5割引を目指してがんばってもらいたいわな。マジ頼むゼ☆
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Re: ヴィジョン・チタニウム

投稿日時:2004年06月14日 23:42
投稿者:浪漫派(ID:doEpaZA)
ヴィジョン・チタニウムを試してみた・・・弾き始めて5分でこの弦のポテンシャルに完全に魅了された・・・新製品の弦に関しては久々のサプライズだ。

この俊敏なレスポンスはどうだろう。スタカートやスピカートが小気味良く決まるので、自分のボウイングの技量が少し上達したかのように錯覚するほどだ。エヴァ・ピラッツィもオブリガートもこの俊敏さの前では膝を屈するしかないだろう。現在市販されているすべてのシンセティック弦(化学繊維弦)の中で、最もレスポンスが優れていると言い切っても、少しも大げさではないだろう。

ヴィジョン・チタニウムは、明るくクリアな音を基調としているが、明る過ぎずクリア過ぎないので、耳馴染みの良いナチュラルなトーンを持っている。ドミナントのような雑味を含んだドライな音、あるいは、インフェルド・レッドのような適度に明るくカーンと響くような音とは明らかに傾向の異なる弦だと言えよう。

音量は、演奏者の耳元で聴こえる音量は、ドミナント、インフェルド・レッドよりも少し小さく感じるのであるが、ヴィジョン・チタニウムは程よくフォーカスされた音が出るので、十分なプロジェクション(遠達性)が確保されている。コレルリ・アリアンス・ヴィヴァーチェやエヴァ・ピラッツィも良く透る音が出るが、どちらもそのサウンドがやや人工的というか作為的な感じがするという弱点がある。その点、ヴィジョン・チタニウムは、音の立ち上がりがなめらかで、響きも純粋で、基調となるトーンがよりナチュラルなので、弾き心地が大変良いのである。

ヴィジョン・チタニウムのスタビリティー(安定性)について述べるのを忘れるわけにはいかないだろう。ドミナントが3、4日、インフェルド・レッドが2、3日かかってようやく達する安定度に、このヴィジョン・チタニウムはわずか1日で達してしまうのである。それでいて、多汗症の私の汗や部屋の湿度の変化の影響も全然受けないのである。

フッソ樹脂を使ったロイヤル・オーク・ファイバーも湿気や水分に非常に強いという特徴があるが、それでも水分の影響を「ほとんど受けない」とは言えても「全然受けない」とまで言うことはできまい。ヴィジョン・チタニウムの芯材は、従来のドミナントやインフェルドとは異なる、より水分に強い芯材が使われているのであろう。

私は、E線については、今はヒルのE線を張ってある。様々な重音を試してみたが、音量バランスについては大いに満足している。低音弦から高音弦まで、あるいは、ロウポジションからハイポジションまで、むらのないなめらかな音が出るので、スケールやアルペジオの練習がいつもよりも楽しく感じられたほどだ。実際、今日は、スケールの練習を普段の2倍もしてしまった。

近日中にヴィジョン・チタニウムのチタンコーティングされたステンレス製のE線を試してみるつもりだ。金メッキ、スズメッキ、アルミメッキなどコーティングされたE線は多数発売されているが、チタンコーティングのE線というのは、世界初の試みではないだろうか。非常に楽しみだ。

まだ他にも書きたいことはあるが、それはヴィジョン・チタニウムのE線を試した後にレポートすることにしよう。今日はいい夢が見れそうだ。
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Re: ヴィジョン・チタニウム

投稿日時:2004年06月16日 20:13
投稿者:理数系(ID:NDJDWGY)
 いつも練習の後、A線はチューナーで442Hzに合わせて、すべての弦を調弦してから楽器を片付けてますが、練習した2~3日後にチューナーで計測すると、ドミナントだと1~2Hz音程が下がっていることがあります。でも、最近ヴィジョンチタニュームに替えてからは、演奏した日から4~5日経過しても、音程の下がりは0.5Hz以下です。(最近、仕事が忙しくてなかなか練習できないもので・・・)どちらも、張り替えてから2週間ぐらい経過して安定してきた時点で計測した結果です。
 自分は不精者なので、ヴィジョンチタニュームは練習中に頻繁に調弦しなくて良いところがとっても気に入りました。ヴィジョンチタニュームだと、練習の最初に1度きちんと調弦すれば、1~1.5時間程度の練習中は調弦し直さなくても大丈夫です。他の弦だったときは1回、2回は調弦し直してました。
 もちろん、音も気に入ってます。ドミナントよりもマイルドな音だと思います。弾き心地もソフトですし。もうドミナントには戻れないです。
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Re: ヴィジョン・チタニウム

投稿日時:2004年06月20日 23:15
投稿者:てふてふ(ID:MCFRiGc)
ヴィジョン・チタニウムはスタビリティー(安定性)に優れた弦のようですが、デュラビリティー(耐久性)はいかがでしょうか?
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Re: ヴィジョン・チタニウム

投稿日時:2004年07月03日 20:53
投稿者:浪漫派(ID:FZgolEA)
ヴィジョン・チタニウムのチタンメッキのE線を試してみた・・・弾き始めてすぐに、いや、まさに調弦している最中に、このE線の素晴らしさを実感した・・・ビッグサプライズだ。

音量、音色の両面で、ヴィジョン・チタニウムのA・D・Gとの相性は非常に良いと言えよう。メッキされた(コーティングされた)E線は、ときに裏返り易いことがあるが、このチタンメッキのE線はそれがないので、安心してE線の開放弦を弾くことができるのは頼もしい限りだ。音色は、明る過ぎないので、キンキンした感じがないし、音量は十分に力強いと言えるだろう。

バッハの「シャコンヌ」の冒頭や「ロンド風ガヴォット」の冒頭などで、E線と他の弦との調和の具合をテストしてみたが、音色に統一感があり、音量の面でも十分に鳴るので、満足度は高いと言えるだろう。芯がステンレスということで錆びにくいわけだが、さらにチタンコーティングを施してあるので、最低でも2ヶ月程度は使えるのではないかと予想している。

ヴィジョン・チタニウムは、E線も含めてセットで使ってみると、そのバランスの良さを強く実感できると思う。少なくとも私の場合は、ヒルのE線よりもヴィジョン・チタニウムのE線の方が良い結果が得られた。

ヴィジョン・チタニウムを使って1ヶ月半ほどになるが、ドミナントと比べると、劣化の進行が非常に遅いように思う。弦の伸びについては、ドミナントの4分の1以下と言えるだろう。弦の伸びは線密度の低下を招き、結果的に、音量、響きの減少や音程の狂いをもたらすわけだから、弦が伸びにくいという特性は大いに評価できるだろう。

これは、これは弦を張る前の状態で比べると良くわかることだが、ドミナントやインフェルドと比べると、巻き線のなめらかさが数段増していて、また、弦がよりフレキシブルになったように思う。

私は、あえて次のような予想をしたい。つまり、現在ドミナント、インフェルドを愛用している人の少なくとも半分は、1、2年以内にヴィジョン・チタニウムに移行するだろう。また、コレルリ・アリアンス・ヴィヴァーチェ、エヴァ・ピラッツィ、オブリガートといったヴィジョン・チタニウムよりも高価な弦を愛用している人の一部もヴィジョン・チタニウムに移行するだろうと予想する。

ヴァイオリン奏者は、弦のセレクトには慎重で保守的な人が多いが、このヴィジョン・チタニウムの優れた性能は、多くのヴァイオリン奏者を魅了し、現在もスタンダードとして認識されているドミナントの「スタンダード」の座を奪うことになるだろう。

20数年前にドミナントが登場して以来、様々なシンセティック弦が生み出されてきたが、圧倒的なシェアを誇るドミナントの牙城を切り崩すことに成功した弦はなかった。ドミナントの進化版と言われたインフェルドも、ドミナントにとって代わることはできなかった。

しかし、ヴィジョン・チタニウムは、すべての面でドミナントを超越しており、ドミナントが20年近く守り通してきた牙城を切り崩すのは、もはや時間の問題だろう。ヴィジョン・チタニウムが、21世紀前半におけるヴァイオリン弦のスタンダードとなるだろう、と言いきるのは早計だろうか。

多くの方々がこの素晴らしいヴィジョン・チタニウムを試されることを願って・・・。
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Re: ヴィジョン・チタニウム

投稿日時:2004年07月05日 12:32
投稿者:ピヨピヨ(ID:QjMmGXk)
ヴィジョン・チタニウムについて一言。何人かの方々がすでに書かれているように、ヴィジョン・チタニウムはゆるみ(伸び)が極度に少ない弦ですが、これは、芯の素材が改良されただけではなく、十分なプレストレッチをかけているのではないかと類推しています。つまり、製造時に予め伸びをとってあるのではないかということです。これはどのメーカーでも弦の製造時にやっていることですが、従来の弦よりも、より演奏状態に近い状態でしっかりと伸びをとってあるのではないかと思われます。
弦を張ってしばらくすると、巻き線に多少のゆるみやほつれが見受けられるものですが、ヴィジョン・チタニウムの場合は、それが全くありません。このことから、製造時にしっかりと伸びをとってあることが想像されるわけです。
チタンコートされたE線も、しっかりとプレストレッチしてあるのだと思いますが、張ってすぐに音程が安定しました。しかも、一旦正しく調弦すると、その後、かなり強い負荷をかけて演奏しても全然伸びません(音程が下がりません)。
ヴィジョン・チタニウムは、従来の弦よりも調弦の回数を激減させられるので、効率的で集中度の高い練習ができるようになりました。同様にレッスン受講中に調弦する回数も減りましたので、レッスンの密度も高くなって嬉しい限りです。
http://stringslab.com/
のお店(ネット通販)では40%引きで買えるようですよ。みなさんもぜひヴィジョン・チタニウムを体験して下さーい!
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Re: ヴィジョン・チタニウム

投稿日時:2004年07月05日 18:31
投稿者:Capriccioso(ID:IgUBkyg)
久しぶりの投稿です。
ヴィジョン・チタニウム、ここを読んでいてとても試したくなって、先日から試しています!みなさんおっしゃる通り、とても良い弦だと思います。良く響くし、耐久性も良さそうです。
試してみて良かったです。安いお店の情報も得られて、この掲示板にはほんと感謝してます!!(^^)
[13985]

Re: ヴィジョン・チタニウム

投稿日時:2004年07月14日 20:27
投稿者:サルトリィ(ID:GSMUYhA)
先月ヴィジョンチタニウムを買った知人(ネット上の知人)が、シングルCDのおまけをもらったそうなのですが、誰か「おまけ」をもらった方はいらっしゃいますか?私も地元の弦楽器店でヴィジョンチタニウムを買ったのですが、おまけはもらえませんでした。その知人はそのCDを人にあげてしまって、どんな曲が収録されていたか覚えてないとのことでした。
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