[14129]
左手の指をはなすとき・・・。
投稿日時:2004年07月19日 09:04
投稿者:ぷーた(ID:YFM1RWA)
ピチカートの如く弦をはじくことについてです。前世紀の巨匠の演奏を聴くと、下降の音階等でバチバチ音を立てながら指をはなしてるのを聴き取る事が出来ます。如何に「音の移りがはっきりしているか」にこだわる僕としては非常に有益なことだと思うのですが、最近はこのように弾く人はあまり見かけなくなってしまいました。
みなさん(特にpochiさん)はどうお考えですか。
http://www.geocities.co.jp/MusicHall-Horn/7681/Bach.mp3
こちらがサンプル音源です。家にあった会議用のマイクで先ほど即席で録ったものですので音はよくないですが、ところどころ「バチバチ」が聞き取れると思います。
みなさん(特にpochiさん)はどうお考えですか。
http://www.geocities.co.jp/MusicHall-Horn/7681/Bach.mp3
こちらがサンプル音源です。家にあった会議用のマイクで先ほど即席で録ったものですので音はよくないですが、ところどころ「バチバチ」が聞き取れると思います。
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Re: 左手の指をはなすとき・・・。
投稿日時:2004年07月23日 22:31
投稿者:カルボナーレ(ID:FCgCIWQ)
タイトル通りの内容の質問かと思い、質問を重ねましたが、もともとタイトルとは関係ない話だったのですね。
失礼しました。
失礼しました。
[14336]
Re: 左手の指をはなすとき・・・。
投稿日時:2004年07月24日 13:44
投稿者:pochi(ID:GWmDKYE)
もし、既に試していらっしゃるのなら、失礼かと存じ上げますが、オイドクサを張って、練習してみる事をお勧めします。ボウイングに対する考え方が変ります。
[14344]
Re: 左手の指をはなすとき・・・。
投稿日時:2004年07月24日 17:06
投稿者:ぷーたファン(ID:KYMCmGE)
ぷーたさんへ。J.S.Bach作曲 「無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ 第三番」からLalgoを、再録音して聞かせて下さい。「この演奏、相当気が入ってません。別に意図的に手抜きしてるわけじゃないんですが、確かに「練習弾き」です。失礼いたしました。」とのことですが、より軽い弓圧で、もっと心を込めて弾かれたら、素晴らしい録音ができると思います。同じ曲の再録音をみんなに聞いてもらってその感想を得れば、ぷーたさんにも得るところが大きいと思います。
もちろん、ファンとしては技巧的で華やかな曲も聞いてみたい気もしてますけど・・・。
もちろん、ファンとしては技巧的で華やかな曲も聞いてみたい気もしてますけど・・・。
[14350]
Re: 左手の指をはなすとき・・・。
投稿日時:2004年07月24日 21:08
投稿者:pochi(ID:GWmDKYE)
私は、Lalgoではなく、Largoを聴きたい。失礼。
[14351]
Re: 左手の指をはなすとき・・・。
投稿日時:2004年07月24日 21:41
投稿者:ぷーた(ID:dykEZwA)
僕の入力ミスです。すみません。
ぷーたファンさんのご期待に沿えるように、いずれ再録音するつもりです。ただし、カルボナーレさんが仰ってるように、タイトルと関係ない話題に偏ってご迷惑をかけてしまう恐れがあるのでそのときは新しくスレを立てます。このスレは基本的に左手のピチカート云々に関する話題でいきましょう。失礼いたしました。
ぷーたファンさんのご期待に沿えるように、いずれ再録音するつもりです。ただし、カルボナーレさんが仰ってるように、タイトルと関係ない話題に偏ってご迷惑をかけてしまう恐れがあるのでそのときは新しくスレを立てます。このスレは基本的に左手のピチカート云々に関する話題でいきましょう。失礼いたしました。
[14353]
Re: 左手の指をはなすとき・・・。
投稿日時:2004年07月24日 22:31
投稿者:pochi(ID:GWmDKYE)
暫く音の移りに焦点を当てて自分の演奏を分析してみたのですが、私の場合、基本的に下降音系では左手で弦を弾いて居ます。私は実は才能が無いので、チゴイネルワイゼンやラロの左手のピチカートは指から血が出る程練習したのです。その副作用かも知れませんが、基本的に全ての音で左手の指で弾いて音の移りを鮮明にする病気に罹って居る事に気が付きました。今迄病識が無かっただけです。
音の移りをワザと不鮮明にする事も有りますが、此れは意図的に行います。ギトリスなんか、上手ですね。真似をして居たので罹患したのだと思います。私は指先が細いので、音の移り変わりを鮮明にする努力をしないでも鮮明に成る様に弾いて仕舞うのです。その代り、グリッサンド・ポルタメントも入れて仕舞います。此れは、クライスラーの真似をした時に罹った病気だと思います。大先生には叱られますので、こっそり行って下さい。
弓速が速いのは、ミルシテインの真似をして居たからです。私の楽器は安物なので、独特の音色が出ます。好き嫌いは別れますが、新聞に取上げられた事も有ります。メニューインの真似をして、肩を傷めた事も有ります。マルトーもかなり聴きました。気品の有る演奏の様に思うんですが、真似は非常に難しいですね。
意識して行うと、[14129]
ぷーた氏の演奏の様に、他のトコロに副作用が出る練習法だと思うのですが、如何でしょう?
念の為、ぷーた氏に対する投稿は、録音を聴いて行って居ります。意識して音の移り変わりをはっきりさせる為に左手で弦をハジク事が、その演奏スタイルにどの様に影響を与えるのか、此処の症状を見てみないと解りませんので、普遍的では無い事を付け加えます。
それでは、、、。
音の移りをワザと不鮮明にする事も有りますが、此れは意図的に行います。ギトリスなんか、上手ですね。真似をして居たので罹患したのだと思います。私は指先が細いので、音の移り変わりを鮮明にする努力をしないでも鮮明に成る様に弾いて仕舞うのです。その代り、グリッサンド・ポルタメントも入れて仕舞います。此れは、クライスラーの真似をした時に罹った病気だと思います。大先生には叱られますので、こっそり行って下さい。
弓速が速いのは、ミルシテインの真似をして居たからです。私の楽器は安物なので、独特の音色が出ます。好き嫌いは別れますが、新聞に取上げられた事も有ります。メニューインの真似をして、肩を傷めた事も有ります。マルトーもかなり聴きました。気品の有る演奏の様に思うんですが、真似は非常に難しいですね。
意識して行うと、[14129]
[14129]
左手の指をはなすとき・・・。
投稿日時:2004年07月19日 09:04
投稿者:ぷーた(ID:YFM1RWA)
ピチカートの如く弦をはじくことについてです。前世紀の巨匠の演奏を聴くと、下降の音階等でバチバチ音を立てながら指をはなしてるのを聴き取る事が出来ます。如何に「音の移りがはっきりしているか」にこだわる僕としては非常に有益なことだと思うのですが、最近はこのように弾く人はあまり見かけなくなってしまいました。
みなさん(特にpochiさん)はどうお考えですか。
http://www.geocities.co.jp/MusicHall-Horn/7681/Bach.mp3
こちらがサンプル音源です。家にあった会議用のマイクで先ほど即席で録ったものですので音はよくないですが、ところどころ「バチバチ」が聞き取れると思います。
みなさん(特にpochiさん)はどうお考えですか。
http://www.geocities.co.jp/MusicHall-Horn/7681/Bach.mp3
こちらがサンプル音源です。家にあった会議用のマイクで先ほど即席で録ったものですので音はよくないですが、ところどころ「バチバチ」が聞き取れると思います。
念の為、ぷーた氏に対する投稿は、録音を聴いて行って居ります。意識して音の移り変わりをはっきりさせる為に左手で弦をハジク事が、その演奏スタイルにどの様に影響を与えるのか、此処の症状を見てみないと解りませんので、普遍的では無い事を付け加えます。
それでは、、、。
[14613]
Re: 左手の指をはなすとき・・・。
投稿日時:2004年08月02日 18:41
投稿者:ぷーた(ID:MCAHlxQ)
左手で弦をはじきながら弾くことは公開演奏でも当然行われるべきと僕は思うのですが、pochiさんがこれを「練習法」と仰ることに意味はあるのでしょうか。
確かにソナタやコンチェルトの緩徐楽章等、左手で弦をはじきながら弾くことが相応しくない場面もあることは容易に想像できます。ゆったりとした楽曲にあっては、左手や右手の動きもゆったりとしているべきでしょうね。ヴァイオリン演奏は、視覚的部分が大きな要素を占めますし、演奏自体にも与える影響は少なくないでしょう。
少し広がった内容になってしまいましたが、「ハジイテはいけない」場面について。
確かにソナタやコンチェルトの緩徐楽章等、左手で弦をはじきながら弾くことが相応しくない場面もあることは容易に想像できます。ゆったりとした楽曲にあっては、左手や右手の動きもゆったりとしているべきでしょうね。ヴァイオリン演奏は、視覚的部分が大きな要素を占めますし、演奏自体にも与える影響は少なくないでしょう。
少し広がった内容になってしまいましたが、「ハジイテはいけない」場面について。
[14615]
Re: 左手の指をはなすとき・・・。
投稿日時:2004年08月02日 19:11
投稿者:pochi(ID:ERVlchY)
私は、音の移り変わりをはっきりさせる事は、ヴァイオリン演奏にとって、基本だと思うので、下降音系では、左手で絃を弾いて居ます。然し、ぷーた氏に指摘される迄、意識した事が有りませんでした。寧ろ、絃をどれだけ強く押さえるかと云う事に意識が行って居りました。絃を強めに押さえると、必然的にハジイテ仕舞う病気を持って居ます。
右手を使わず、左手だけで音を出して練習して居ましたので、ハジカナイ方が例外である筈です。ムニュッと左手の指を押さえるのは、意識して行って居る様に思います。
ぷーた氏の録音を聴くと、本来、音楽的な表現に意識が向くべきなのに、指で絃をはじく事に意識が行き、演奏が「練習弾き」に成って仕舞っていたのだと思います。
逆説的に、左手でハジイテ居て当たり前、ハジカナイところも有る。位に考えた方が良いのかも知れません。
然し、音の移り変わりは、音楽の要素の中で非常に重要なので、その鮮明さもまた、音楽表現の一部なのでは無いかと思います。
不鮮明にしか弾け無い中級者迄の人なら、良い練習法の一つかも知れませんが、意識するべきところでは無い様に思います。
一度、演歌などを弾いてみたら、音の移り変わりを鮮明にする事によって、その表現力の制限に気が付くと思います。
結局、目指すトコロは同じでも、アプローチの仕方が違っただけでは無いでしょうか?
右手を使わず、左手だけで音を出して練習して居ましたので、ハジカナイ方が例外である筈です。ムニュッと左手の指を押さえるのは、意識して行って居る様に思います。
ぷーた氏の録音を聴くと、本来、音楽的な表現に意識が向くべきなのに、指で絃をはじく事に意識が行き、演奏が「練習弾き」に成って仕舞っていたのだと思います。
逆説的に、左手でハジイテ居て当たり前、ハジカナイところも有る。位に考えた方が良いのかも知れません。
然し、音の移り変わりは、音楽の要素の中で非常に重要なので、その鮮明さもまた、音楽表現の一部なのでは無いかと思います。
不鮮明にしか弾け無い中級者迄の人なら、良い練習法の一つかも知れませんが、意識するべきところでは無い様に思います。
一度、演歌などを弾いてみたら、音の移り変わりを鮮明にする事によって、その表現力の制限に気が付くと思います。
結局、目指すトコロは同じでも、アプローチの仕方が違っただけでは無いでしょうか?
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