[15594]
雨の日はオールドより新作?
投稿日時:2004年09月05日 19:10
投稿者:ヘンデルおばさん(ID:ICZxRCc)
今日は雨でした。娘と練習しながら「湿度が高くて楽器の鳴りがわるいねー。。」と、二人してぼやいていました。娘の楽器はオールドで、私のはモダンなのですが、「楽器を変えてみよう!」と、サブの新作にかえて弾いてみました。「!!こっちの方がよく鳴るねー!」と、意外でした。雨の日はオールドより新作のほうがよく鳴るものなのでしょうか?みなさん、いかが思われますか?
ヴァイオリン掲示板に戻る
[ 4コメント ]
[15595]
Re: 雨の日はオールドより新作?
投稿日時:2004年09月05日 20:08
投稿者:QB(ID:ETE5U4I)
少なくとも小生の所有する新作(SM)はそのようなことはありません。
1880年代のフレンチもありますが、湿度の高い日の具合の悪さは、SMもそのフレンチも同じようなものです。(むしろそのフレンチの方が影響は少ない気もします)
ちなみにS社製550番もありますが、これは、湿度がどうなろうと、まったくといっていいほど影響を感じません。
以上のことから小生の実感としては、オールド・モダン・新作だからといってどちらが湿度の影響を受けやすいということは一概に言えないと考えています。むしろ、演奏者の要求にこたえることのできる(Responsivenessの高い)楽器ほど、やはり外的要因からの影響も受けやすいと感じます。
1880年代のフレンチもありますが、湿度の高い日の具合の悪さは、SMもそのフレンチも同じようなものです。(むしろそのフレンチの方が影響は少ない気もします)
ちなみにS社製550番もありますが、これは、湿度がどうなろうと、まったくといっていいほど影響を感じません。
以上のことから小生の実感としては、オールド・モダン・新作だからといってどちらが湿度の影響を受けやすいということは一概に言えないと考えています。むしろ、演奏者の要求にこたえることのできる(Responsivenessの高い)楽器ほど、やはり外的要因からの影響も受けやすいと感じます。
[15613]
Re: 雨の日はオールドより新作?
投稿日時:2004年09月06日 07:09
投稿者:pochi(ID:JTRUEIg)
有為な命題だと思います。
湿度が高過ぎる場合だけで無く、湿度が低過ぎる場合の例も知りたい。
私の経験上、オールドは、湿度が低過ぎる場合は、弱いと思います。
湿度が高い場合、楽器其のもの依りも、弓の松脂に対する影響も考えないとイケナイと思います。
皆様の御経験を待ちましょう。
湿度が高過ぎる場合だけで無く、湿度が低過ぎる場合の例も知りたい。
私の経験上、オールドは、湿度が低過ぎる場合は、弱いと思います。
湿度が高い場合、楽器其のもの依りも、弓の松脂に対する影響も考えないとイケナイと思います。
皆様の御経験を待ちましょう。
[15621]
Re: 雨の日はオールドより新作?
投稿日時:2004年09月06日 11:11
投稿者:単純に(ID:MkERZVc)
オールドの調子(楽器のコンディション)が万全でないということではないでしょうか。
[15635]
Re: 雨の日はオールドより新作?
投稿日時:2004年09月06日 13:42
投稿者:rio(ID:cBhSggA)
私の持っているイタリー製非クレモナ産新作(1980年製)は、天気に関わらず、部屋がしけっていると、最初のうち反応が鈍く、徐々に戻ってきます。狭い家なので、衣類乾燥機を使うと顕著になります。多少の湿度変化(45~70%)では、壊れることはないだろうと思い、あまり気にしていません。ただ、保管している部屋は、24時間エアコンをつけ、温度湿度管理はそれなりにしています。年に2~4回調整に出すので、あまり気になったことはありません。
最近まで借り物のルジェリという古い楽器が家にありました。湿気が多いと反応が鈍くなりましたが、反応が回復する時間は新作より短かかったと記憶しています。
したがって、私の場合、新作・オールドそれぞれ1台づつの実績からみると、オールドの方が雨の日は反応が元に戻りやすいという結論になりました。
弓の方が、湿度に敏感で影響を受けやすく、演奏に影響を与えると感じています。
乾燥した部屋だと、30分もすれば、毛が縮み弓がパンパンになります。湿度の高いところでは、逆にゆるくなってきます。20分ぐらい弾いてみたら、いつも弓の状態を見直すようにしています。
松脂の感触も湿気+気温で変わると思います。普段はギョームを使っていますが、温度・湿度が高く、(松脂の粘度が増すのが原因だと勝手に思っていますが)弓が重たく感じたら、ピラストロのオイドクサに変えます。弓毛に別の銘柄の松脂をつけるのは良くないといわれていますが、自分にとって使いやすい方が良いと考えているので、最近は松脂2種類使い分けで使用しています。
最近まで借り物のルジェリという古い楽器が家にありました。湿気が多いと反応が鈍くなりましたが、反応が回復する時間は新作より短かかったと記憶しています。
したがって、私の場合、新作・オールドそれぞれ1台づつの実績からみると、オールドの方が雨の日は反応が元に戻りやすいという結論になりました。
弓の方が、湿度に敏感で影響を受けやすく、演奏に影響を与えると感じています。
乾燥した部屋だと、30分もすれば、毛が縮み弓がパンパンになります。湿度の高いところでは、逆にゆるくなってきます。20分ぐらい弾いてみたら、いつも弓の状態を見直すようにしています。
松脂の感触も湿気+気温で変わると思います。普段はギョームを使っていますが、温度・湿度が高く、(松脂の粘度が増すのが原因だと勝手に思っていますが)弓が重たく感じたら、ピラストロのオイドクサに変えます。弓毛に別の銘柄の松脂をつけるのは良くないといわれていますが、自分にとって使いやすい方が良いと考えているので、最近は松脂2種類使い分けで使用しています。
ヴァイオリン掲示板に戻る
[ 4コメント ]