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コンクールに疑問 | ヴァイオリン掲示板

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雑談・その他 54 Comments
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コンクールに疑問

投稿日時:2004年09月05日 20:25
投稿者:ヴァイオリンファン(ID:JQMgJDI)
友人の子供が出場するとの事で小学生のコンクールを見てきました。60名近くの演奏を自分も審査員になったつもりで事細かくチェックしながら聞いておりました。結果を見て疑問に思いました。中には音程がかなり外れたり、パフォーマンスのみで実態が伴ってない演奏が合格して、地味ではあるが、堅実に演奏している奏者は大抵落とされていたからです。昔はコネクールと言われた時期もあったようですが、今もそうなんでしょうか・・。
真相は分かりませんが、教え子が出場している審査員は控えるべきではないでしょうか・・。コンクールの申し込み用紙に習っている先生の名前を書く欄があるとの事で、それも疑問に思います。又審査員が数年も変わらないとのことで、それが公平なんでしょうか・・。今日は納得のいかない日々でした・・。
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【ご参考】
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Re: コンクールに疑問

投稿日時:2004年09月05日 22:32
投稿者:本日聴きに行ったひとりとして・・・(ID:QUgxhAg)
実態が伴っていない演奏が・・・・について、素晴らしい演奏もあり、全員そうであったとは思いませんが、審査の基準に少々疑問を感じました。
アウフタクト、テーマの入り方、音色(オンショク)、バリエーション1の移弦、バリエーション2のテンポ、バリエーション3の重音で和音を感じているか、これら全体曲の構成など。入賞して当然と誰もが感じた女の子が落選していましたね。全体的に強いビブラートをかけ、硬い感じの奏者が入賞していたように感じます。アウフタクトとオンショクについて、次代を担う音楽家を育てる指導者こそ、もう少し学ぶべきだと感じました。
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Re: コンクールに疑問

投稿日時:2004年09月05日 23:44
投稿者:私も…(ID:OSUSYTg)
私も小3の娘を連れて聴きに行きました。同じ曲をくり返し聴いていると、いろいろとわかってきます。どの子も一生懸命で、それだけで、感動します。
去年よりも、予選の課題曲が難しくなっているのではないのかな?と思いました。
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Re: コンクールに疑問

投稿日時:2004年09月06日 03:37
投稿者:ねこまま(ID:OBFBYoA)
海外なので見に行けません。皆様の御意見はすごく貴重でありがたいです。もっとお聞かせいただきたいです。

習っている先生の名前をコンクールの申し込み用紙に書かなければならないことについてなのですが、公平と言うか受ける側には、別に意味がないような気がします。
審査側として、上手い子は誰の弟子か知りたい、ということだと思います。でも、「かの有名な〇〇先生の弟子にしては、下手ねぇ」という取られ方もあるので、あまり関係ないという話は聞いたことがありますが、どうなのでしょう?

このコンペは自分の弟子が出ても審査できるのですか?
ふつうは自分の弟子の審査は出来ないはずですが......。

小学生の課題曲は、クライスラー、コレルリのテーマですよね。
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Re: コンクールに疑問

投稿日時:2004年09月06日 06:28
投稿者:pochi(ID:JTRUEIg)
観に行って居ないので、一般的な事を書き込みます。

コンクールは、人が評価するものなので、仕方が有りません。日本の書道、絵画等は、もっとえげつないので、日本には未だ先生の威光が有るのかも知れませんね。

「平山郁夫」の奈良の薬師寺の絵を見た人は、いらっしゃいますか?私にとっては、素人の絵です。観に行った人の間では、非常に不評です。然し、「平山郁夫」は、未だ日本画壇の最高権威ですよね。

音程、リズムが正確だからと云って、音楽として良いとは限りません。減点法で採点すると、音程・リズム・ダイナミクスは非常に大切ですが、音楽がそれだけで成り立って居るとは云えません。

スケイトの五嶋みどりの演技は、素晴らしかった。然し、手が短いだけで、アーティスティックでは無いと言われ続けた。

N響は、上手である。でも黄色いお猿さんの楽団なので、日本人は、外タレの方が良いと思って高いお金を払う。

五嶋龍君は、そんなに上手では無い。然し話題性が有るので、人気が有る。

コンクールの審査員にも何か有って当たり前でしょう。

私が審査員なら、音程・リズム・ダイナミクスに傷が有っても、自らの美意識を持って弾く、才気を感じる人を上位に選びます。
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Re: コンクールに疑問

投稿日時:2004年09月06日 08:10
投稿者:H雄(ID:QWUkQzM)
POCHIさんに大賛成です。

日曜日「題名21」で、コンクールなどで優勝したり最高位に輝いた子供が弾いていました。「未来の大器」というヤツです。皆さん、見ました?
ピアノの男の子は結構いい線いってるかも、と思ったけど、あとのフルート、バイオリン、チェロの子供は、なんだかなー・・・・って感じでした。なんでこれが未来の大器で、コンクールで優勝なの??って感じ。
一生懸命弾いてる思うし、毎日過酷な練習もしてると思うし、まだまだ若いんだからこれからだと思うから、あんまり厳しいことを言うつもりもないけど。
でも、演奏がちっとも面白くないんだよね。だいたい彼らの顔を見ててもちっとも楽しそうというか音楽を伝えようって感じじゃなんだよね。気持も伝わってこないし、あぁ先生の言った通りに真面目に弾いてるんだなって言うことしか感じない。音楽ってそういうもんじゃないジャン。『音楽』を、もっと感じさせてくれよーーーー!!って。
もちろん、コンクールだから、ミスがないことも大事だし、それが大前提なのかもしれないけど、それだけじゃぁねぇ~。
どっちなの?こうやってとにかく技術を磨いて能面みたいな演奏を繰り返しながら、だんだん音楽性を養っていくのが、妥当なの????
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Re: コンクールに疑問

投稿日時:2004年09月06日 11:03
投稿者:(ID:EoJBICk)
私も聴いて来ました
但し、演奏時は番号のみしかわからず
掲示発表までいなかったので
どの方が入選されたのかわからないのですが
ぼろの出やすい曲で聴いていてドキドキしました
審査員が先生というのは
私もねこままさんの意見一理ありと思います
うちの子は別のコンクールで師匠に1番低い点を
いただきました
おかげで平均点は下がります
師匠だからこそ厳しいということもあり
また、他の先生方の手前、露骨な事は出来ないのではないでしょうか
それとピアノの方では最高点、最低点カットして
平均点を出す方法のコンクールなどあります
けれどコンクールの審査というのはやはり人間の行うこと
そのときの感情、体調などで感じ方は変わってくるのかもしれないし
弾く方も、明日だったら違う演奏だったかもしれない
ってあると思います
時の運!とも思います
[15625]

Re: コンクールに疑問

投稿日時:2004年09月06日 11:40
投稿者:わからん?(ID:QUgxhAg)
2,3人の一部上位層を除き、音楽性のない、テクニック中心の汚い音での入賞者に対しては疑問。pochiさんのおっしゃる通り、コンクールは人が評価するものですからね、多少の傷は問題ではないと思いましたよ。今回はテクニック努力賞大会、なのかな~?クライスラ~が聴いたらどのような感想をもったのか。
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Re: コンクールに疑問

投稿日時:2004年09月06日 12:13
投稿者:Mom(ID:NYgkkAQ)
「未来の大器」に出演されていたヴァイオリンのお子さん、たまたま一時帰国中に、K新聞主催の音楽コンクールの本選を見学したのですが、同じザイツの3楽章をナマで本人の演奏をききました。彼はルックスがかわいらしくスター性があるし、技術的にも安定していて、音と演奏に華があるなぁと感じました。もしかすると、テレビの録画のときはこの曲を長くもちすぎてマンネリになっていたんでしょうか?「題名のない音楽会」のテレビの放送はアメリカでは見れないので残念です。小学校中学年の部で私がいいなと思ったお子さんは県教育長賞というのを受賞されていました。
あと、K音楽コンクールでは、小学校中学年の部、小学校高学年の部、高校生の部の最優秀賞のひとがみな同じ伴奏者(T芸大系の方)でしたので同じ系列の先生のお弟子さんなのかな、、、??と思ったりしました。(でも、この伴奏の方は大変上手でした。)

Kコンクールをきいて思ったのは、高校生の部でダントツにうまく説得力のある演奏をされていた方はやはり最優秀賞を受賞されていましたので、誰が聞いてもこのひとはいいと思わせるほど飛び抜けている人というのはコネとかそうゆうのと関係なく妥当な評価を受けられるのだろうなと思いました。
ただ、他の一応上手だけど飛び抜けてスゴイというほどのインパクトのない「え?このひとが?」という人も他の賞をもらっていたり、とても印象に残る演奏をされた方できっと受賞されると思っていたひとが受賞していなかったりして「なんでこのひとが受賞していないの?」なんていうのもあったので、どんぐりの背比べではコネがもしかすると影響するのか、減点法でそうなってしまうのかな?などと思ったりもしました。(あくまでも憶測でしかありませんが、、、。)といっても日本の子供たちの演奏力は非常に裾野のレベルが高いなと思いました。本選ですから当然でしょうが、とんでもなく下手な人はいなかった。(笑)予選や準予選もきいてみたかったです。

本当に、コンクールってその日の演奏順とか、審査員の好みとか、いろいろな要素があるので、コンクールの評価がすべてじゃないですよね。みんなみんな一生懸命に頑張っていて、それなりに毎日のおけいこに涙あり喜びありのドラマがあるんでしょうに、コンクールの受賞、落選で明暗を分けた子供たち、、、、、。これからもめげずにヴァイオリンが大好きな気持ちをなくさないで頑張ってほしいです。
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Re: コンクールに疑問

投稿日時:2004年09月06日 12:32
投稿者:ヘンデルおばさん(ID:kUgUkjA)
4日の部だけ行きましたが、みなさんと同じく結果にはかなり不満です。
4日だけにかぎっては、4,5人のだれもが認める方たちは別にして、そのほかは僅差だったように思いますが、手元の私的採点をみても、、「うそーっ!!」という結果です。
やたらに速くて、音程も狂っていて、弾き方がハデな方がアピール度が高いのでしょうか?こういう演奏は、先生の日ごろの教えとまるで正反対なので、戸惑っています。ただ、こういう方が、本選でどのような演奏をするんだろう、という興味はあります。審査員もその辺を楽しみ?にしたのでしょうか?
惜しくも入選を逃された方々、非常に残念でしょうが、次回は「誰もが認めるグループ」にはいるべく、努力を重ねましょう!
それにしても・・・う、うーん・・・これから、どういう演奏をめざせばいいんだろうか?
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