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銀の色鉛筆の効果(検証編) | ヴァイオリン掲示板

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最終更新:2005年02月14日 00:23
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銀の色鉛筆の効果(検証編)

投稿日時:2005年01月26日 21:20
投稿者:マキシム(ID:MImGdUA)
http://fstrings.com/board/index.asp?id=14162&page=2&sort=&t=2004

で、弦のとおる溝に「油性の」銀の色鉛筆を塗ることを提唱したマキシムです。
その後も、いろいろな楽器で、「FABER CASTELLのSILBER9201-251☆☆☆」という銀の色鉛筆を試してみましたが非常に良い結果が得られています。
最近、友人のチェロに試してみましたが、良好な結果が得られて喜ばれました。今回初めてチェロの弦を触りましたが、ヴァイオリンと比べてかなり太いので驚きました。チェロの場合は、上駒(ナット)も長いし、溝も深いので、作業の途中で何回か銀の色鉛筆を鉛筆削りで削ってやる必要がありました。
ナットと駒の溝に銀の色鉛筆を塗ることによるメリットを下記に列挙します。
1 弦のすべりが良くなるので、調弦がスムーズに素早く正確にできる。また、一度ピタリと合わせるた調弦が狂いにくくなる。
2 弦のすべりが良くなるので、弦がほつれにくくなり弦の寿命が延びる。
3 ナットや駒への摩擦が減るので、溝が深くなりにくい。(結果的に、ナットと駒の寿命が延びる。)
4 3~5Bの黒の鉛筆やロウよりも粘りがあって塗り易いので、銀の色鉛筆の効果はより長く続く。次に弦を張り替えるまで効果が持続すると言っても過言ではない。
上記の1~4は、弦楽器を演奏する際に、大きなメリットとして実感できますので、ぜひみなさんもお試し下さい。どんな楽器でも弾き易さが(多かれ少なかれ)向上するはずです。なお、多くの楽器で半年ほど試しておりますが、デメリットは一切感じられず、メリットだけを強く実感しており、多くの方々に喜ばれています。
歴史あるヒル商会もベア商会も思いつかなかった画期的な方法を発案し、多くの方々に広く周知することができて光栄です。それでは。