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値崩れ？！
投稿日時：2005年02月01日 22:32
投稿者：大和(ID：QhZglZg)
弦楽器店の広告（雑誌等）やホームページに掲載されているイタリア製（クレモナ製）新作ヴァイオリンの価格を見ていて思ったことですが、ここ半年くらいで、だいぶ値下がりしてきたというか値崩れしてきてますね。
M.V.ビ○ロ○ィとかS.○ニアといったクレモナ製の超有名製作者のヴァイオリンでも、定価（通常販売価格）の20％以上引き、とか実売200万円以下という例を見かけます。１～２年前だとどちらも実売で200万円以上だったので、だいぶ値崩れしてきたように感じます。現金で即金で払うことを前提に価格交渉すれば、さらに安くしてもらえそうな感触があります。
これは一時的な傾向なのでしょうか？それとも、イタリア製新作への信奉（妄信）が崩れてきたということなのでしょうか？
M.V.ビ○ロ○ィとかS.○ニアといったクレモナ製の超有名製作者のヴァイオリンでも、定価（通常販売価格）の20％以上引き、とか実売200万円以下という例を見かけます。１～２年前だとどちらも実売で200万円以上だったので、だいぶ値崩れしてきたように感じます。現金で即金で払うことを前提に価格交渉すれば、さらに安くしてもらえそうな感触があります。
これは一時的な傾向なのでしょうか？それとも、イタリア製新作への信奉（妄信）が崩れてきたということなのでしょうか？
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Re: 値崩れ？！
投稿日時：2005年02月09日 03:35
投稿者：中国の・・(ID：EiJyeAE)
pochi 様
確かに私は大量生産の可能なブランド品バックや服に対する統計を引用しました。よく考えてみると伝統工芸品である焼き物や古い日本刀等は贋物が存在するにもかかわらず贋物によるブランドへの信頼失墜により値段が下がると言う事は無いと思います。同様にストラディを始めとする名器や最近値上がりの著しいモダンイタリなどにおいても価格の下落は見られません。
ただ現代のクレモナをそれと同様に考える事は出来ないのではないかと思っています。クレモナは所謂ブランドでその販売数を確保しています。確かに素晴らしい作品は多いですが、平均的に見れば若干優れているもののそれ程の違いは見受けられません。そう言った事からクレモナというブランドネームは販売に一役買ってます。そういった意味でも美術工芸品としての範疇よりもむしろ大量生産に近い位置づけにおいても差し支えないと思います。それにクレモナの圧倒的な生産量を考えるとまさに大量生産と言う言葉がぴったりです。
ただ、私は値下がりの原因はここにないと考えていますので、どうでも良いと言えばいいのかもしれません。
確かに私は大量生産の可能なブランド品バックや服に対する統計を引用しました。よく考えてみると伝統工芸品である焼き物や古い日本刀等は贋物が存在するにもかかわらず贋物によるブランドへの信頼失墜により値段が下がると言う事は無いと思います。同様にストラディを始めとする名器や最近値上がりの著しいモダンイタリなどにおいても価格の下落は見られません。
ただ現代のクレモナをそれと同様に考える事は出来ないのではないかと思っています。クレモナは所謂ブランドでその販売数を確保しています。確かに素晴らしい作品は多いですが、平均的に見れば若干優れているもののそれ程の違いは見受けられません。そう言った事からクレモナというブランドネームは販売に一役買ってます。そういった意味でも美術工芸品としての範疇よりもむしろ大量生産に近い位置づけにおいても差し支えないと思います。それにクレモナの圧倒的な生産量を考えるとまさに大量生産と言う言葉がぴったりです。
ただ、私は値下がりの原因はここにないと考えていますので、どうでも良いと言えばいいのかもしれません。
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