ヴァイオリン・ウェブ | Violin Web
ヴァイオリン・ウェブ | Violin Web

子供を伸ばしてあげるとは? | ヴァイオリン掲示板

ヴァイオリン好きのための情報サイト ヴァイオリン・ウェブ
雑談・その他 49 Comments
[19603]

子供を伸ばしてあげるとは?

投稿日時:2005年03月08日 08:53
投稿者:NON(ID:IpkIIRY)
 この掲示板はプロ、バイオリンの先生も多い様なので、思い切って聞いてみようと思いました。
 常々、プロの方はどうやって小さな子供の才能の有無を見分けるのかしらと思っていました。2002年の掲示板にも「子どもの才能!?って如何したら分かるの?」と言うのがありましたが、それに近い質問なのでうんざりされる方も多いと思いますが、しばし我慢して聞いて下さい。
 私は、主人の駐在で現在在英して居ります。ので日本でのバイオリン教育とは違うのだと思いますが、息子がバイオリンを習い始めました。色々な掲示板に書いてある様な日本のスズキ式とは違い(といっても家の愚息何ぞはいつも怒鳴り散らして居りますが・・・)欧州の一般レベルらしく(とどっかの掲示板には書いてありましたが)わりとリラックスしてゆっくりとバイオリンを教わっています。2月の半ばまで何人か集まって先生に来てもらい、それぞれ20分か30分で個人レッスンしてもらいました。メソッドとしてはColourstrings です。詳しく知りたい方はhttp://www.colourstrings.co.uk/をどうぞ。さて、2月の半ばに習っていた先生がご自分の国に帰る事になり、近所の15歳のお子さんの先生を紹介して頂きました。(Colourstrings ではありませんが、何のメソッドかは知りません。)そのお子さんも他の8歳のお子さんも、今度の先生になってから、随分伸びたと行って居りますが、その先生が日本の大学の先生みたい(よく才能を伸ばすという意味で・・・そうなんですよね?!)かどうかは分りません。
 と背景はここまでにして、本題です。実は家の愚息ではなく、一緒に習って来た友人のお子さんが、素人目にみても”すごい”と思うのです。具体的に言うと、例えば息子をみていても他のお子さんをみていても、普通ピアノやバイオリンを習い始めたときって手の形とかボウの持ち方とかバイオリンのホールドって苦労しますよね。でもその子はピアノもバイオリンもそういった事で注意をされないそうです。ピアノも同じ先生に通っています。ピアノの先生(友人なんですが)と前のバイオリンの先生が一緒に居た時、「凄いと思いませんか?」と聞くと、二人ともフォームを注意しなくても良いからどんどん先に進めると仰っていました。バイオリンの先生はColourstrings で他の子も教えていたけれどこんなに早く進む子は初めてだと言われました。これは才能があるという事でしょうか?
 早速友人に「才能あるんじゃない?伸ばしてあげればー。」と素人の無責任な発言をしたのですが「そんな事ないと思うよ。でもさ~伸ばすって言ってもどうすればいいのかな。」と・・・。(先生をされている方どう思われますか?親ごさんはその道のプロではないのでちょっと進みが早くてもそれが才能とは思えないようですが、私は他の子より飲み込み早いのなら上手く伸ばしてあげるに越した事がないと思うのですが、何しろ私もバイオリンシロートで何もアイデアをあげられないのです。それで、この掲示板を思い出し投稿しました。ので友人はこの事を知りませんが。)
 もちろん、ジュリアードママの様に親の強制で天才を作り上げる根性がなければダメと仰る方も多いと思います。音楽家の家系でなければダメと仰る方もいるでしょう。私個人としても音楽家(役者、スポーツ選手だって)になる事はイバラの道だし、2.3歳の子に無理強いするのはちょっとと思います。(それ位からはじめなきゃ遅いという方もいるそうですね。)が、その反面その友人のお子さんを見てると本当に凄いな~と思ってしまうのです。とてもいい線いくんじゃないかと。だから、将来の事はさておき、いまその子に一番良いアプローチは何なのかと思ったのです。新しい先生はもう少し基本に厳しくボウ、バイオリンの持ち方は注意されます。習い始めてそんなに経っていない息子でさえ癖は付いていて矯正するのに必死です。後からはじめたにもかかわらず、同じ先生から移ったその子は息子と同じ事をするのも何の苦労もなくできるようです。(例えばボウの持ち方を素直に変えられたり。)もちろん、もっと長く続けて初めて才能の云々が分るんでしょうから今伺っても意味がないという方も多いと思いますし、ごもっともです。でも子供の芽を潰してしまうというのももったいないと私は思いますので。今の時点で、今の時期にあったやり方で良い所を引き出していければいいのではと思った次第です。(問題はどうしたらいいか分らないんです。)その子はうちの子より少し若いのでまだ5歳です。先生の指導に従って御稽古をしていくというのが基本ですが、本当に上手く伸ばしてあげる為には、どんな事に気をつけて、他にどんな風にしてあげればいいと思われますか?
ヴァイオリン掲示板に戻る
2 / 5 ページ [ 49コメント ]
【ご参考】
[19641]

Re: 子供を伸ばしてあげるとは?

投稿日時:2005年03月10日 10:07
投稿者:うちのこの場合(ID:NRRiaQg)
お子様が5才ということなのでその年齢での才能ですが

うちの場合5歳の時点で何人もの先生から「すごく才能がある」
といわれた経験があります。その時点では良くわからなかったのですが

① 物まねが上手

ということだったのだと思います。
どういうことかというと先生が弾いてくださったのを見て聞いているだけで
体の使い方、音の高さ、歌い方をまねすることができたということです。
頭の中にビデオテープが回っていていつでも録画再生できる状態
の記憶力を持っていた、言い換えれば頭の中にイメージがある状態が
その時点で備わっていたということだと思います。
その能力はスポーツやダンス、言語の習得といろんな場所で発揮されます。これが生まれながらに持っていた能力かというとそうではなく
「じっと観察する」のが大好きだった0才から2才くらいの間に
自然に身に付いたように思います。

でも小学校に入るようになると どうでもいいけど。。。さんの①~④の
ような才能を持った子が伸びてくると思います。
うちの場合全部備わっていると思うのですが残念ながら
スポーツのほうにより魅力を感じてしまいました。

宗教のことはバッハの曲をはじめて習うとき先生からpochi さんと
全く同じようなことを言われました。

私の願いはごく普通の人間に育って欲しいということで
目立つ場所にはあまりでないようにしています。
子供のうちから才能があると騒がれ育つと
性格形成上あまりよいことに思えないので。
[19642]

Re: 子供を伸ばしてあげるとは?

投稿日時:2005年03月10日 10:41
投稿者:うちのこの場合(ID:NRRiaQg)
すいません、忘れてました。
うちの場合
①クラシックが好き
というのは当てはまるのですが
「なによりも」というのが抜けています。

さらに付け加えればまねは上手ですが「想像力がない」でしょうか。

それよりも①~④の才能をもって親がバイオリンの先生という子
は伸びるのだと思います。週に1時間しかレッスンを受けられない
子と毎日専門家に無料で!!アドバイスを受けられるのでは
ずいぶん違うような気がします。勿論音楽的環境もです。
[19643]

Re: 子供を伸ばしてあげるとは?

投稿日時:2005年03月10日 12:28
投稿者:どうでもいいけど。。。(ID:IDgVZ1k)
アゲアシとるつもりはありませんが。。。

親が先生が良いかは微妙なような気がします。
ある年齢からは受身ではなく能動的に対処しなければならない時期がくるのではないでしょうか。これは時期が早いに越したことはありませんね。
考えさせる教え方の出来る先生なら良いですが、我が子に限っては?ってパターンが多いみたいです(笑)

練習って。。。
質 X 量
量を追求するより、質を追求すべきではないでしょうか?
量をこなしながらコツをつかむ子、
出来るだけ短時間で質を追求する子など色々でしょうが、
後者はある意味「怠け者」の要素がタップリですが、うちの愚息にはこれを追求してもらいたいと思っています。(笑)

正直、私は音楽のことは良くわかりませんが、ゴルフの腕前はトップアマ級。(関係ないですね)
でもね、色々な部分が共通していると思います。

失礼しました。
[19649]

Re: 子供を伸ばしてあげるとは?

投稿日時:2005年03月11日 07:58
投稿者:NON(ID:IpkIIRY)
皆様、ご意見色々と有難うございます。初心者なので、勉強になります。

さておき、とうとう例の友人に、私が勝手にお子さんの事を話題にしてしまった事を打ち明けました。友人は「うちの子程度のお子さんはいっぱいいるんじゃない?」なんて、さらっと言われてしまいました。(笑)

>クロチェット様
在英でいらっしゃいますか、バイオリンの進み方についてとても詳しく書いて頂き有難うございます。大きなお子さんをお持ちなのですね、これからもいろいろと教えて下さい。
 私達の子供はまだYear1なのでまだGradeは学校の他のお母さん達からもあまり聞きません。受験に有利になるそうですね、年上のお子さんがいらっしゃる方々は結構真剣にGradeを受けさせているようです。私も子供が小さいので詳しい事を知らないのですが、Gradeは先生によって受けさせたり、受けなかったりするものなのですか?ピアノの先生(友人です)はGradeシステムは好きではないそうなので要望がないと受けさせたりはしていないそうです。バイオリンの先生はGradeを受けさせるのか分りません。が、いわゆる”練習曲”はなく、どんどん曲をこなさせる先生だそうです。(子供は長くさせても一つの曲には伸びる限界があるから、ある程度弾けたら何年かしてもう一度弾かせる主義、と他の生徒のお母さんは言ってらしたそうです。練習曲をこなさないのは良くないのですか?)うちの近所には結構有名な(少なくとも駐在員の間では)日本人の先生がいるそうなんですが(まえ一緒にやっていた友人の一人はそこに変わりましたが)練習曲はたんまり貰っているそうです。何分素人なゆえどっちが「良い先生」なのかさえ分りません。ある友人は「どうせいずれ日本に帰るのだから日本に帰っても違和感無く続けられるよう日本人の先生に付く」といっていましたが、それを考えると例の友人のお子さんも(家も、ですが)習う環境も変わるときがくるんですよね。Gradeも日本に行ってからは通用しないと言う方もいるので、ようは本人の本当の実力と感性という事になるのでしょうか? 

 >お友達のお子さまは5歳とのこと、練習歴はどのくらいでしょうか?
 前の先生にその子が習い始めたのは6月位でしたが、先生の都合が悪い事もあり2wに1回が多かったので実質は半年程度でしょう。

 >Gradeがまだ始まっていないのでしたら、親御さんが焦って空回りすることのないよう、今は楽しく弾かせてあげて、時期を待ってはいかがでしょうか。
 ↑に関しては友達の名誉にかけて、当の親御さんはお子さんが凄いとは思って居りません。上記の様に私が笑われました。私も無理強いしてまで弾かせる程、その子が天才だとは思っていません。(例えそうでも、私は音楽素人なので分りません。)でもその子は(あくまでも私が、そして前の先生にも聞いてみて)とても”光るもの”を持っていると思うのです。そしてそういった物を、今の年に見合ったやり方で伸ばすと言う事はどうすれば良いのか知りたいと思ったのです。練習はもちろん!でも凡人の家の息子が1時間かけて、何度も繰り返し初めてできる事をその子は20分位で毎日1回弾くだけで同じ先生にOkを貰えるのは、やはり凄いと(私は、です。)思います。親御さんはただ「うちの子はlazyだから」なんて言って伸び伸びやらせています。
 ごめんなさい、自分の事でなく友人の事(しかも勝手に)話題にしたので、一応、誤解の無い様にと思いました。(私が単に空回りしてるってことです(:ー;))
 さておき、ちなみにGrade1はいつ頃受けるのですか?そして受けた方が良いのですか?日本に帰ったら本当に通用しないのですか?
[19650]

Re: 子供を伸ばしてあげるとは?

投稿日時:2005年03月11日 08:31
投稿者:NON(ID:IpkIIRY)
>うちのこの場合様
 >うちの場合5歳の時点で何人もの先生から「すごく才能がある」といわれた経験があります。
 凄いですね、先生に直接いわれたのなら本当”光っていた”のだと思います。
 >体の使い方、音の高さ、歌い方をまねすることができたということです。
 でも技術を習得できなければ感性があっても何もなりません。素晴らしい事です。だから、どういう風にすれば潰さないで伸ばせるのでしょうかね?
 将来の事については、まだ海の物とも山の物とも付きませんよね、でも今得意な事も大事に育てれば、子供の選択肢は増えると思います。もちろんすべてをkeepすることはできないし、1つこれと決めたら(大げさですが)自分の人生を犠牲にしなくてはならない事もあるかもしれません。が、今は沢山の可能性を残してあげたい物ですね。(大きくなったら増々大変なんでしょうね~)
[19667]

Re: 子供を伸ばしてあげるとは?

投稿日時:2005年03月14日 13:32
投稿者:うちのこの場合 (ID:NRRiaQg)
>でも技術を習得できなければ感性があっても何もなりません。素晴らしい事です。だから、どういう風にすれば潰さないで伸ばせるのでしょうかね?

どういうふうになどという答えはないと思いますが 
例えばその子にとって良き指導者にめぐり合うことでしょうか。

うちのこの場合才能はあったかもしれませんが
何よりも「すき」というか「おたく」になれない性格が
普通の子に留まっている原因かもしれません。
[19672]

Re: 子供を伸ばしてあげるとは?

投稿日時:2005年03月15日 07:57
投稿者:NON(ID:KFgVIlM)
>うちのこの場合様
 >例えばその子にとって良き指導者にめぐり合うことでしょうか。

これが難しいんだと思います。私や例の友人はバイオリンを習っていた訳ではないので、[19649]でも書いた様に今の先生が「良い先生」か「普通の先生」なのか分りません。色々な掲示板を見ていると、練習曲を(カイザーって言うんですか?)これ位やらなきゃ、とか、これ位の曲を何歳で弾くのが普通とか、色々な情報があるのですが、バイオリンの知識のない私達みたいな親は、何がなにやら・・・。
 正直言って、息子は普通のレベルですし、今の先生で十分と思います。が、もし友人の子が(天才とは言いませんが)才能があるのだとしたら、せめてどんな先生に付いたらいいのか親が分れば、もっと良いと思いました。人の子なのにと思われるかもしれませんが、実は前の先生は「Sarah Changってこんな感じの子だっだのかしら?」と呟いていたのを(といっても、その先生も若く、これからフィンランドのオケに入るという方なので”才能を見いだす”という点ではまだ経験不足だと思いますが、バイオリニストとしてその子の中に、光る物を感じた、という事だと私は受け止めています。”天才”なら、既にこの世に出ているでしょう。)聞いたからです。(再三断っておきますが、”こんな感じかしら”と仰っていただけなので”天才”と思っていらっしゃる訳ではないと思います。飲み込みが早いという意味では教える側としては他の子と比較すると早いという事だと思います。最も日本ではそういうお子さんが沢山いらっしゃるのかもしれないので、何ともいえませんが。)そういう子だから良い先生に付けば、どんどん伸びていくと思います。そして、伸ばしてあげないともったいない様な気がしました。
 情緒面、教会教育、皆様のご意見とても納得いたしました。無理強いして過酷なレッスンも良くないと思います。それで、今、一番考えなければいけないのは「良い先生」に付いているのかどうか、という事なのだと思いました。
 クロチェット様の仰る様に>ひとたび才能の芽が見えたら、先生は決して放っておきません、
 という先生に巡り会えるか、そういう先生を親が探せるか、という事になっていくのではないでしょうか。が、私も友人もバイオリン素人なので、そういった知識は全く持ち合わせていません。友人の子は半年で、カラーストリングスのが終えました。普通よりとても早いペースなのだと思います。が、日本のスズキとは違うので比較のしようがないと思います。新しい先生(30分のレッスン)について4回目でスズキの1巻、「キラキラ星」「ちょうちょう」「むすんでひらいて」「ロングロングアゴー」「アレグロ」「無窮動」「アレグレット」「楽しい朝」「メヌエット」まで進んだそうです。(比較の為に一緒に始めたうちの息子は今回「ロングロングアゴー」~「アレグレット」が宿題です。先生は一切「トナリゼイション」も「変奏」もしないし、他の練習曲は一切ありません。が、基本には結構厳しい(ボウイング、ホールド、音が合っていなくてもすぐ注意します。早く弾くのは簡単なのでゆっくりボウを使う様にと息子は注意されます。が、スタッカート、トゥリル等の技術は今は無視する様にとの支持でした。)
 
 皆様に改めて御願いします、今の先生に付いてどう思われますか?その子を伸ばしてあげる先生でしょうか?それとも、近くの日本人の方に有名な、練習曲をどんどんやらせる先生の方がその子の事を伸ばしてあげられるのでしょうか?(クロチェット様の>私の主観で恐縮ですが、この国ではバイオリンを気軽に始める子供が
多い割に、技術的レべルの高い子は日本ほど多くないように感じます。←という意見を考えると、技術的レベルを早くから教える日本人の先生の方が、才能のある子には合っているという事なのでょうか?)どんな先生が子供を伸ばしてくれる先生なのでしょう?

>クロチェット様
後で気がついたのですが、大きなお子様がいらっしゃるのではなく、バイオリンの先生、もしくはプロの演奏家でいらっしゃるのでしょうか?だとしたら、大変失礼致しました、非礼を御許し下さい。
[19673]

Re: 子供を伸ばしてあげるとは?

投稿日時:2005年03月15日 08:04
投稿者:NON(ID:KFgVIlM)
訂正
友人の子は半年で、カラーストリングスのが終えました。
→友人の子は半年で、カラーストリングスの1冊目の教本を終えました。
[19675]

Re: 辛口ですが・・・

投稿日時:2005年03月15日 13:53
投稿者:あえて匿名で(ID:J2ZncnY)
ひとくちに「才能」といっても、いろいろあると思います。
・初見でスラスラ弾けてしまう「才能」
・注意されたところを即座に直せる「才能」
・ものすごく歌心のある演奏をする「才能」
・すぐに暗譜できてしまう「才能」
・左手がよくまわる「才能」、聴いたものを覚えて弾く「才能」・・・等々。
どれも素晴らしい「才能」だと思いますが、幼い時期にこれらが秀でているからといってプロの演奏家になれるのだということではないと思います。
 できるもの、得意なものをもっと伸ばしてあげることも必要ですし、「才能」とは言い難い苦手なものを補う練習をすることも重要です。
 小学校にあがる前の年齢から「才能」があるらしいとか、「才能」がないからこの先も・・・と決めるのは早計だと思いますがいかかでしょう?
 大切なのはお子様の「音楽が好き」という気持ちを育てることだと思います。それこそが「才能」を伸ばすことでしょう。親が気がつかない、未知の才能を子供はたくさん秘めているものです。
 どうしても周りのすすみ具合が気になるかとは思いますが、「才能」あるお子さんの親御さんほど意外とドッシリかまえていたりします。あまり情報や周囲に惑わされず、お子様の様子をじっくり把握して、見守る姿勢をとりたいものです。つかずはなれず、追い立てることなく、甘やかすことなく・・・
子育てって、難しいですよね!
[19676]

Re: 子供を伸ばしてあげるとは?

投稿日時:2005年03月15日 14:50
投稿者:紙細工(ID:MXEAkIY)
私はレイトスターターなので、実際の子供の気持ちなどは分かりませんが
私の知っている範囲では、小さな頃にヴァイオリンが楽しかったという人はいません。
同じ教室に通う小学生の子達も楽しそうに弾いている子は一人もいません。
私の考えでは、いくら才能があったとしても、
音楽を楽しむ気持ちが無ければ、上達は難しいと思います。
楽しくもない事を、毎日何時間も練習する訳がないと思います。
何事にもいえると思うのですが、
自分の技術を向上させるのに一番必要なのは、
継続した努力だと思います。
努力を継続させるには、やはり楽しむ必要があると思います。

技術的な面ではアドバイスする事が出来ないかもしれませんが、
お子さんに音楽の楽しさを教える事は出来るのではないでしょうか?
ヴァイオリンを弾く事が楽しいと感じれば、
お子さんの持っている才能は勝手に伸びていくと思います。
ヴァイオリン掲示板に戻る
2 / 5 ページ [ 49コメント ]

関連スレッド