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PTAのオバサマ方への質問。 | ヴァイオリン掲示板

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雑談・その他 98 Comments
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PTAのオバサマ方への質問。

投稿日時:2005年06月03日 22:51
投稿者:pochi(ID:MQMUmRE)
「古典芸術は階級制を基調とする」という立場から発言致します。

ヴァイオリンが上手なのと床上手なのと、どちらが価値が有るのでしょうか?PTAのオバサマ方は、禿・デブ・チビ・糖尿・心臓病・高脂血症、珍朕のヘレン・ケラー(三重苦)である(短小・包茎・早漏)+マザコン(数え役満ですね)の御主人とお暮しで、子供の詰め込み教育とやらに血道を上げていらっしゃいますから、ヴァイオリンが上手な方が良いと思われるでしょうが、現実社会はそんなに甘く有りません。カーマ・スートラの実践の方が遥に役に立ちます。

個人的に男で50mを6秒台で走れない高校生のガキは、相手にしたく有りません。人類300万年の歴史の上に我々の生活は成り立って居ります。ヴァイオリンの詰込みを、音楽の素養も無い3代前迄は五反百姓が一寸刻みで畦道を移動して居る様な、文化の素養の全く無い方々が、自分の出来の悪いガキにヴァイオリンを強制的に弾かせるのは犯罪的だと思うのですが、如何なものでしょうか?

レスボス島の「サッフォー」に就いて語り合いましょうか?「プチ・メゾン」「遊廓」「赤線」って御存知ですか?
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Re: PTAのオバサマ方への質問。

投稿日時:2005年06月08日 23:48
投稿者:auxo(ID:NYBpNyU)
pochi氏の主張をかなり、かなりマイルドに主張するとそういうことになるかと思われます。
芸術活動の域に入れるか分からない趣味的な領域のものを子に押し付けることに血道をあげるくらいなら、
もっと社会生活上に必要なものが他にある、と言うと刺激が無いので、
あのような表現になったものと理解しております。

しかしながら、おそらく、rio様の言われるような社会生活上求められるものというのは、
作法であって、文化と等号関係で結ばれるものではありません。
必要なのは、他者と共同体内で生きていくために必要な感覚を洗練させたシステムがそれであると理解させる環境でしょう。
それが、所謂「三代かかる」といわれる類のものです。
作法が守れるからといって文化的であるというわけではありません。
それはバイオリンが上手く弾けるからといって、社会的に洗練された作法を身につけているわけではないこと同じです。

おそらくpochi氏が意図するところのものはもっとそこの深いものかも知れないなどと妄想していますので、とりあえずコメントさせていただきました。
そろそろ、ご当人の登場を願いたいところです。

ってバイオリンからかなり遠い議論になりつつありますね。すいません。
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Re: PTAのオバサマ方への質問。

投稿日時:2005年06月09日 09:32
投稿者:Geiger1951(ID:FHMidWg)
>> 音楽の素養も無い3代前迄は五反百姓が一寸刻みで畦道を移動して居る様な、文化の素養の全く無い方々
*****
英国留学スレで「西洋の人間の方が人間性とかいう面においては一歩前にいると」って発言がありました。
モーツァルトの協奏曲を吹き込んだヒース首相を、我が蜃気楼閣下と比較すると、豊葦原中津國に文化が存在しないことは明らかでしょう。
分隊長・小隊長レヴェルが優れていた旧日本陸軍。ところが真の貴族階級は発生せず、ブルジョワ階級も未成熟。父祖伝来の城に幼年時代を過ごしたチャーチルの如き指導者は、日本にはいません。

ただし、ブルジョワ的教養を前提にしないクラシック音楽習得という、新しい形態の楽しみもたぶん可能なのですよ。親の音楽水準が向上し、それを受けて子どもの水準はそれなりに向上し、孫の代になれば厚みのある音楽理解はやっと可能になりましょう。
甚だ息の長い話ですから「ちゃんちゃらおかしいのよ」に反論は無意味でしょうし不要だと思います。

サイトーキネンオケがヨーロッパ楽旅で評判になったとき何故か私は「これでミッドウェーの仇を取ったぞ」とつぶやいてしまいました。これは冗談ごとではなく、サイトー師は「戦で負けたが文化で勝負」と考えていたに違いない。
ゼロ戦は20ミリ機関砲を積みながら防弾が皆無であった。これからは防弾ならぬ社会の文化的厚みを増していく時代です。気長にやるしかありません。
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Re: PTAのオバサマ方への質問。

投稿日時:2005年06月09日 13:28
投稿者:pochi(ID:EYWAFXI)
西洋クラシック音楽文化が希薄なのは明治137年ですから、致し方有りません。欧羅巴にはヒース首相に限らずシュミット首相、古くはムッソリーニ等、クラシック音楽に造形の深い政治家は多いですね。

黒船が来航した時、小舟で近づき枕絵を投げ込み、船員を立ち往生させた文化的厚みは何処に消えてしまったのでしょうか?

> 分隊長・小隊長レヴェルが優れていた旧日本陸軍。
ノモンハン事件・蘆溝橋事件を想起させますが、その通りでしょうか?
> 文化的厚み
坂口安吾でしょうか?

> 「これでミッドウェーの仇を取ったぞ」
この様な敗戦国民意識は私には有りません。上手なら良いのであって、日本人で有る必要は全く感じませんが、日本国内で西洋音楽教育を受ける環境や演奏する環境が余りにも貧困なので、憂いて居るのです。とある音大では夜間の練習は出来ないのだそうですね。毛唐の演奏会の方が料金が高いのは、「上等舶来」「ギブミー・チョコレイト」の名残でしょうか?

国外から日本を見ると、経済的に物凄く豊かな国なのです。然し、国民の生活は貧困です。西洋文化から見ず、私独自の美意識に立った文化レベルは米国低酷主義の植民地に過ぎません。然し、個人のレベルで見ると世界中に日本人のヴァイオリン弾きは居ます。これがまた上手なのです。日本では西洋音楽が根付いて居ないので充分な観客動員が出来ず、マーケットが小さ過ぎるからでしょうね。「上等舶来」・「ギブミー・チョコレイト」の名残も有る様に思います。精神的には「パンパン」と「オンリーさん」ばかりなのでしょうか?

作法は地方に依って大きく異なりますから、然程重要だとは思えないのですが、所作や礼節は大切だと思います。流石にステイジマナーを知らない音大生が居るとの書込みには、愕然としました。若い世代に所作や礼節を求めるのはナンセンスなので、歳を取れば世代間で自然と受け継がれて行くものだと思いますが、50歳以上の日本人には、所作や礼節は殆ど感じられませんから、世代間の受け継ぎは無理でしょうね。茶道は、精神的経済的貧困の言い訳に使われて居る様に感じられます。

日本では有価証券報告書や財務諸表は嘘の塊なので、読めても意味が無いのだそうですね。西武グループが実証しました。嘘を見抜く力は誰にもなかったから、西武グループが成り立って居たのですよね。

牛の尻の焼き印品とやらに大枚を叩いて(かせて)、ボディー・コンプレッサーとやらに身を包んでいたPTAのオバサマ方にガキの音楽教育を施す事は非常に難しいと思います。美意識の無い親に美意識の有る子供は育てるのは非常に難しいと同じです。解り易く云うと、味盲が料理を習っても美味しい料理を作るのは非常に難しいく、親が味盲で子供が料理を習ったら苦労すると言う事です。殆ど子供に対する虐待だと思います。

異性のヴァイオリン弾きとの知音は、要求が厳しくて辛かった様に思います。また、猟奇的な人が多い様に思います。

下層階級の性指向は強姦、中流階級は姦通、上流階級は近親相姦なのだそうです。似非中流なら、出来の悪いガキのヴァイオリンに現を抜かさず、せっせと床技を磨いて中流の仲間入りするのは如何でしょうか?
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Re: PTAのオバサマ方への質問。

投稿日時:2005年06月09日 20:04
投稿者:rio(ID:MQhHcpI)
(文化)
生活上の(色々な局面における)所作というのは、国・地域の文化を表すと私は思います。
日本固有の文化は、地方、特に辺境の部落社会においては現代でも受け継がれており、地域ごとに発達した音楽、踊り(舞)はとても興味深くまた感銘を受けるものもありますが、酒の呑み方ひとつをとっても文化があると思います。

確かに都市部は文化が希薄です。19歳のPochiさんは海外におられるのでしょうから、日本の一部しか見たことがないのですよね。

一番近いコンビニまで片道50Km、一番近い金融機関郵便局片道30Km。新聞は翌日郵便で配達。電気は直発。ガスはプロパン、水道は井戸、携帯電話は圏外、電話も、台風のときはすぐ断線し陸の孤島となるような、のどかな場所での生活を2年ぐらいお勧めします。季節を体で感じることができ、演奏にも良い影響が出るかも。

その昔、ハンセン病の患者さんをかくまっていたことで有名な村でも良いですね。風土に文化を感じます。昔懐かしい「小島の春」良い本でした。映画にもなったのに、なぜが廃刊。政治のにおいがします。嫌ですね。

東京のとある区にも東京府の頃地図から消えていた地域がありますよね。「皇国日本には、心身ともに健全な人しか生まれない。」という思想の下、社会的にそうでないとみなされた人は、東京のとある地域に強制的に収容されてましたよね。そこの地域も独特の風土文化が残ってますよ。

Vnしていると西洋指向になりますが、日本も良いですよ。日本にいらしたときにご案内してあげたいです。はい。


日本はアメリカほどは、財務諸表の嘘濃度は濃くないのでまだましです。日本では基準といわれる米穀式会計処理は、米穀の経済指標をよく見せるために「ご都合」という技術を用いてますので、西武の話は表面的な捉えかたすぎます。でもこんな話、芸術を目指すスレッドにはふさわしくないですね。
芸術への道をあきらめて、パンピーサラリーマン希望ならば、少しだけ勉強しておくことを勧めます。


自分のできないことを子に押し付ける親は最低ですね「美意識の無い親に美意識の有る子供は育てるのは非常に難しい」というのはとてもよくわかります。そんなに無理してどうするの??という感じです。身の程を知り、方丈生活するぐらいの人の方が、心はできていますよね。


芸術は生まれ持った才能なので、なにやったってダメです。

技術は、努力すればある程度身につきます。ただそれだけに気づくべきなのでしょうね。
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Re: PTAのオバサマ方への質問。

投稿日時:2005年06月09日 23:49
投稿者:pochi(ID:KYKGOTc)
流石rioオジサマのおっしゃる事には説得力が有りますね。

19歳とは云え、米穀式財務諸表の読み方、御都合の度合いの読み方は概ね学校で習いました。日本では官僚の専管事項で牧民(大蔵省の役人の国民に対する蔑称。マル秘文書に1984年迄使われていた)には教えないみたいですね。私は生活費を稼ぐ為にコンサート活動が忙しく、おベンキョが足りませんでしたが、ガッコはお情けで修了させて貰いました。

コンビニが存在せず、金融機関も無く、新聞は無く、電気は調達してきた直発を分解して自分で直し、粗悪な軽油を精製し、燃料は薪、水道はなく、枯れかけの井戸水に自作の濾過装置で飲料水を確保し、携帯電話は存在せず、電話が繋がることは滅多に無く、毛虱と蚤に悩まされ、言葉は殆ど通じないのどかな場所での生活を半年程経験して居ります。お陰様で未だに生きて居りますが、芸術的に成長できた様な気はしません。

癩病に対する政策は聖武天皇の時代以来の歴史が有る事は御存知ですよね。東村山市には行った事が有りませんが、邑久島には行ってみました。老人ばかりで然程感動は有りませんでした。一寸雰囲気の違う養老院ってトコロでしょう。下手なヴァイオリン弾きの養老院巡りは一般的な仕事ですが、日本では観客に喜んで貰えそうにありません。矢張り「杉さま」の方が「アルへリッチ」依りも喜ばれる様に思います。「いのちの初夜」はまだ有りますか?

目上の人の前では後を向いて飲んだり、チュルリと蚯蚓を最後に飲んだり、お酒は浴びる程飲みました。「火葬したら釜が傷む」なんて陰口を叩かれたのは、当然生まれる前の出来事です。

母が云った言葉を紹介しましょう。
「アナタは美味しそうに食べるから、お腹が空いたら誰かが必ず食べさせてくれるから、心配しなくてもよいわよ」私にはパンピーサラリーマンに成る必要は有りません。

私は西洋指向が強い訳では有りません。己の感性で善し悪しを判断するだけで、鹿鳴館時代の人とは違います。当然「オンリーさん」や「パンパン」の感性も持ちあわせて居りません。「戦後の経済復興は女が股で稼いだ金で成り立っとんや」一寸敷延して、「権力側の文化は名所旧跡にあり、民衆の文化は遊廓に有った」精神性の全く無い儲け主義の神社仏閣、ヘルスとソープに収斂した「遊廓」、文化的側面から見たら市川房枝は底が浅いですね。飛田や九条には「遊廓」が残って居る事は確認済みですよ。

ヴァイオリンが弾ける前に、衣食住が満たされなければ意味は有りません。日本では、住環境がクラシック音楽の素地となる部分が希薄で有る事、もっと大切な、人間が動物として生きて行く為の基礎的な部分が疎かに成って居る事、更に、人間が人間としての尊厳を保つ素地が、米国低酷主義に依る文化破壊に依って疎かに成って居る事を感じます。

現在は関係の無い職業で糊口を凌いで居りますが、復帰を狙って居ります。日本で復帰する可能性は少なかろうと思われます。

さて、もう一度真剣に考えて下さい。ヴァイオリンが少しばかり弾けるのと、床技に優れて居るのではどちらが大切なのでしょうか?
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Re: PTAのオバサマ方への質問。

投稿日時:2005年06月09日 23:58
投稿者:M吉の友(ID:JxaZImA)
誰にとって「大切」なのでしょうか?
 自分にとって、ということなら、床技も提琴も結構、大切・・・ですよねー。
 いやー、どっちも上手いにこしたことないですって。
 ま、床上手とか色気とか、わからない疎外感から子供の過剰な教育に走る向きもあるんじゃないでっか?
 私もできれば色のある音を出したいもの、と日々精進です。
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Re: PTAのオバサマ方への質問。

投稿日時:2005年06月10日 00:20
投稿者:Geiger1951(ID:IzKSJzY)
rioさんの言われる通り、今日素朴な小共同体の美しい文化の価値は見直されています。
しかしバッハやベートーヴェンのエクメニカルな藝術は村祭りのお囃子と同年にして談ずること能わす。
Pochiさん書き込み:
>> 黒船が来航した時、小舟で近づき枕絵を投げ込み、船員を立ち往生させた文化的厚みは何処に消えてしまったのでしょうか
************
その民族の知性と品位と道徳の高さを普遍の価値世界に向けて提示し得るならそれは世界性を持つ文明です。
新見豊前守率いる使節一行が米国を感銘せしめた江戸文明の力は一朝にして贏(か)ち得られたものには非ず。幕藩体制の泰平260年は伊達じゃない。逆説ですが枕絵を投げ込ましめたのも同一の文明です。
福翁は米国民主主義のあらましを聞き「それは尭瞬の治ですな」と一瞬にして長所を読み取った。普遍は能く他の普遍を解す。
明治維新以後の日本は自らの内なる普遍をひたすら喪失するの一途を辿ったのです。卑屈と傲慢が交代する昭和の外交史こそその動かざる証拠です。しかしもうそろそろ我に帰りたい。
バッハもフォーレも左國史漢も私は愛好します。
rioさんの
>> 芸術は生まれ持った才能なので、なにやったってダメです
**********
才能は文明とは別問題と思います。藝術(広げて文明)は理解できます。3代掛ければね。
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気になります。

投稿日時:2005年06月10日 01:34
投稿者:pochi(ID:gRlUZoA)
黒船が来航した時、小舟で近づき枕絵を投げ込み、船員を立ち往生させた文化的厚みは何処に消えてしまったのでしょうか

> 新見豊前守率いる使節一行が米国を感銘せしめた江戸文明の力は一朝にして贏(か)ち得られたものには非ず。幕藩体制の泰平260年は伊達じゃない。逆説ですが枕絵を投げ込ましめたのも同一の文明です。

*****前者はアメノウズメ以来の神話に基づく日本文化・文明です。後者は高々江戸260年。

> その民族の知性と品位と道徳の高さを普遍の価値世界に向けて提示し得るならそれは世界性を持つ文明です。
****西洋の場合、16世紀以降軍事力を背景として居ます。十字軍以来かも、ゲルマン民族大移動からかも知れない。

> 逆説ですが枕絵を投げ込ましめたのも同一の文明です。
****同年にして談ずること能わず。

歴史認識の違いを感じました。
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Re: PTAのオバサマ方への質問。

投稿日時:2005年06月10日 02:12
投稿者:tama(ID:lIJAR0A)
>分隊長・小隊長レヴェルが優れていた旧日本陸軍。ところが真の貴
>族階級は発生せず、ブルジョワ階級も未成熟。

日本軍ってものすごく弱かったですよね。なにしろ正々堂々と正面
から近代戦をやったら必ず負けます。だから、大日本帝国陸軍お得
意の戦法といえば、夜襲、それも白兵での銃剣突撃、まあ山賊と大
差ないです。ガダルカナルでは一木支隊が半日で壊滅でしたっけ。
日本陸軍の中戦車チハは英国のスチュアート軽戦車にすら全く歯が
たちませんでした。
日本人は精神論が今も昔も大好きですからね。物質力こそが勝敗
を決める鍵だというのが古今東西の冷徹な真理なんですが。
金持ちを僻んでいるようでは永遠に日本に貴族文化は無縁でしょう。

>ゼロ戦は20ミリ機関砲を積みながら防弾が皆無であった。

逆ですよ。
防弾を皆無にしたから、非力なエンジンでもなんとか20ミリ機銃を積
むことができたんでしょ。まったく馬鹿げた設計思想としか言いようが
ありません。要するにまともなエンジンを作れない日本の工業技術水
準がわかっていないバカな軍官僚が机上の空論で考えたスペックを無
理やり押し付けられたかわいそうな技術者がついやってしまった珍
設計の産物です。あんなのをいまだに名機ゼロ戦などと思っている人
もいるようですが、いくらなんでも反省がなさすぎるというものです。
[20983]

Re: PTAのオバサマ方への質問。

投稿日時:2005年06月10日 20:41
投稿者:M吉の友(ID:JxaZImA)
まあねー。零式には防弾ナシで20mm云々、て所だけに妙に反応するのも何ですが。・・・
 零式のスペックは当時の技術ではズバ抜けた要求でしたわな。大体、単翼引っ込め脚を採用してる時点で、この要求の無理さがわかろうというもんです。珍設計かも、ですが、間違いなく名機でしょ。これ。
 日本文化は引き算ベース、欧米文化は足し算ベースと思っています。前者は茶室となり、後者は宮殿となる。どちらも贅沢です。
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