ヴァイオリン・ウェブ | Violin Web
ヴァイオリン・ウェブ | Violin Web

大人から始めた人の演奏の特徴 | ヴァイオリン掲示板

ヴァイオリン好きのための情報サイト ヴァイオリン・ウェブ
雑談・その他 137 Comments
[22101]

大人から始めた人の演奏の特徴

投稿日時:2005年08月07日 08:50
投稿者:pochi(ID:EHMASYE)
私など幼少の頃からシツコク練習してきた者は、右手を垂らせば、手が弓を持つ形になり、左手を捻れば、指板の上で音程の形に成って仕舞うのです。

大人から始めた人の特徴として、
●音程が取れない。
●音のアタックが甘い
●高域倍音が出せない
●ダイナミクスが小さい

勿論例外は有るでしょうが、上記の様な印象を受けます。特徴を自覚した上で解決策を模索すれば良いと思います。

大人から始めた人の多くは聾唖者の発音の様に子音の違いが明確では無い様に思います。指周りが悪いのは、有る程度訓練によって解決される様にも思いますし、指周りを然程要求されない曲を弾けば問題有りませんね。

大人から始めた人の演奏の特徴を書き込んで下さい。
ヴァイオリン掲示板に戻る
2 / 14 ページ [ 137コメント ]
[22150]

Re: 大人から始めた人の演奏の特徴

投稿日時:2005年08月08日 00:50
投稿者:pochi(ID:EHMASYE)
Geiger1951氏は、高僧、猊下なのだから、消して仕舞っては困ります。

大人から始めた人と幼少の頃から始めた人を大所高所から批判しても建設的ではない。私のスレッドを立てた趣旨は何か?との趣旨だったと記憶しておりますが、イカンセン私の頭は狂って居りますので、定かでは有りません。
[22152]

Re: 大人から始めた人の演奏の特徴

投稿日時:2005年08月08日 00:56
投稿者:Geiger1951(ID:SWKEEiA)
処方箋は、基礎練習をみっちりやることなんですね。

(1) ボウイングの基礎をきちんとやる、無論その指導のできる教師(つまり、良い先生)を見つけて教わる。
(2) セブシックは大人に向きます。大賛成です。位置変更の予備練習と重音の予備練習(だったかな)の2冊だけでもいいと思います。
(3) オケの曲でなく、声楽やオペラのCDを聴く(フレーズや呼吸、脱力に役立つはず)。この(3)は問題を抱えるアーリーさんにもお勧め。
[22153]

Re: 大人から始めた人の演奏の特徴

投稿日時:2005年08月08日 01:02
投稿者:Geiger1951(ID:SWKEEiA)
22150 Pochi氏、失礼しました。柄にも無く迷いが生じました。修行が足りません。
[22155]

Re: 大人から始めた人の演奏の特徴

投稿日時:2005年08月08日 01:13
投稿者:pochi(ID:EHMASYE)
22150は、日本語に成って居ません。
誤:大人から始めた人と幼少の頃から始めた人を大所高所から批判して・・・
正:大人から始めた人と幼少の頃から始めた人を比較して大所高所から批判して・・・
[22156]

Re: 大人から始めた人の演奏の特徴

投稿日時:2005年08月08日 01:20
投稿者:チョコ(ID:JWGYgwI)
・・・すみません。音程のことについて、論議を呼んでしまったみたいですね。。。
ネットであれこれ言うと、また、他の観点からのご指摘を受けそうですので、遠慮します。
音程は・・・のりさんの仰る「微妙な音程」というのがまた微妙な表現とは思いますが(笑)、音律の勉強をされている方でないと、わかりにくいカテゴリーです。
大人から始めた生徒さんでも、忍耐や向上心のほかに、重要な要素があります。体作りです。
背骨を柔らかくしたり後背筋を鍛えたり、呼吸法などのレッスンもあわせて 喜んで参加してくださる生徒さんは、上達が違う・・・と、私の中では拝見させていただいております。

先生の良し悪しのご指摘も沢山見受けられ、それはごもっともと思います。が、生徒さんの熱意が 先生を研究熱心へと動かすことも多々あるように思います。

そういう、熱心な大人の生徒さんの大勢集まっていらっしゃるお教室へ通われるのも、いいのではないでしょうか?そういうお教室は、講師同士の交流も深く、互いにティーチングのことで情報交換が盛んに行われています。
[22157]

Re: 大人から始めた人の演奏の特徴

投稿日時:2005年08月08日 01:35
投稿者:チョコ(ID:JWGYgwI)
のりさんへ>

「良い音」と{22136}に書き込みましたのは、なにも、音程のお話だけのつもりではなかったんです。良い音とは・・・潤っている・透き通っている・よく響く・・・いろいろ思いつきますよね?音程が正しくなければ、これは実現しにくいんですが。。。。
音程は左手の課題、良い音=音質は右手の課題、とも言えるかも知れません。
[22162]

Re: 大人から始めた人の演奏の特徴

投稿日時:2005年08月08日 09:50
投稿者:私ですが、何か?(ID:NYOUiWM)
理由は、どうであれ大人になってから始めてるっていう、その思いといいますか、気持ちといいますか、すでに気持ちの上で遅れをとってるわけですからから、大変ですよね。幼少からヴァイオリンを弾いてる子が自分の意思ではじめてるかどうかは別にして、ヴァイオリンを弾きたいって思う動機そのものが、大人なってる時点で、もうすでに、終わってるとも思います。動機が早い事自体も才能でしょうし、子供の頃から弾きたいって思ってる子と雲泥の差です。あれこれいってもはじまらんです。スタート地点が遅い時点ですでに”さまざまな点”においてレイトなんです。そりゃ、レイトでもいますよ一握りの例外的すごい人ってのも。そういう人は、別スレで、プロレベルの演奏が可能か?なんてことを、こういうところで質問なんかしないで、一心不乱に練習してるはずです。そういう人はもともと人一般論が通用しないんですからね。こういう場所で、どこの誰べーだかわからん、人に聞く前に行動してるはずです。なので、聞く時点でもすでにレイトってことですね。話になりません。
[22167]

Re: 大人から始めた人の演奏の特徴

投稿日時:2005年08月08日 11:29
投稿者:自称中級者(ID:kkQzRoA)
yamさん、それってレイトというより大半のアマチュアに当てはまってしまうのではないでしょうか?ただ、レイトの方は顕著なのかもしれませんが。

>余分な力が入っている人が多いと思います。

>オケで弾いている人は、概して重音が全くダメですね。

>技術の問題よりも、表現力、音楽性に欠けていること。カンタービレのセンスが悪すぎというか

3番目については、他の楽器や旋律を歌った場合ではちゃんと表現力があるのに、なぜかヴァイオリンになるととんでもない表現をしていても平気な人が結構いますよね。この辺がヴァイオリン独特の難しさなのかもしれませんね。

ピアノだとレイトでも1年くらいで簡単な曲くらい弾けるようになって、素人目には十分に鑑賞に堪える人は沢山いると思いますが、ヴァイオリンだと5-6年やってもなかなかそういう次元にもならないというのはどういうメカニズムなのか、ちょっと解明が難しいですね。
[22168]

Re: 大人から始めた人の演奏の特徴

投稿日時:2005年08月08日 11:32
投稿者:のり(ID:EimQJpA)
チョコさん、お返事ありがとうございます。

 言われてみれば至極当然なことでした。音の違いを言葉で表そうとするのですからなかなか難しいですよね。
 左手は機械(正確性が要求される)、右手は芸術と言われたことを思い出しました。

 pochiさんの最初の意図に戻って、練習(教育)法ですが、左手はひたすらスケール練習するとして、合っているかどうかを知るのに、最近はやりのチューナーが役に立つのではないでしょうか(勿論ピタゴラス律)。
 練習中は目からの情報が入りますが、そのうちに耳からの情報だけで合わせられるようになるのではないでしょうか、甘いかな~。ロックバンドなどで、どうしてもバイオリンを使いたい人向けには、チューナー付きのバイオリンやいっそのことフレット付きのバイオリン(実際ありますが)もありなのではないでしょうか。

 右手はもっと難しそうですが、こちらも視覚を使う方法が有効なのではないかと思います。具体的には、波形、周波数成分等が直ぐに見えるような装置を使い、先生が出した音と生徒が出した音の違いを分かり易くすれば、段々先生の音に近づく様子も分かり、目指す音が出せるようになるのではないかと思います。
 語学学習用PCソフトで、そんなのが出ていたような記憶があります。

 耳の全く聞こえない人に、口の形や息の出し方を教えて、喋られるようにする教育法があるようですので、音の違いが聞き取れない人でも違った音を出すことまでは教えられるかと思います。ただ、そこまでやる意味があるかは個人の価値観になるでしょう。
[22171]

Re: 大人から始めた人の演奏の特徴

投稿日時:2005年08月08日 13:19
投稿者:rio(ID:EmcgFxA)
「音程が取れない→音程を誤って覚えている」の例は多いとおもいます

レイトさんも、これまでの経験で音程・音感について、自分の物差しをもっています。それが狂っていると音痴です。それを直そうとしないことが音程の悪さにつながると思います。子供の頃から音楽に親しんでいる人は、「こう聞こえるから、合っている」「こう聞こえると、こう狂っている」と理屈ではなく感覚の積み重ねで体得していると思います。

なぜ、そう思ったかというと、自分の体験からです。

ちょいと事故があり、半年足らず楽器を弾いていないことがありました、すると、再開したとき、調弦ができません。合ってると思うポイントが、複数の先生から「チョイ違う」と…この4ヶ月で音程感はだいぶ取り戻しましたが、最初の2ヶ月は、1時間のレッスン時間のうち、15~20分を調弦&和音の響きに時間を費やしました。その結果、だいぶ楽になりました。

左手の音程云々の前に、耳から入る音を頭で理解することが大切だと思います。「この音が正しい音」「この響きが良い響き」というのを一つ一つ積み重ねる必要があると思います。

そういう意味では、正確なスケール練習&調弦の練習って大切だと思います。
ヴァイオリン掲示板に戻る
2 / 14 ページ [ 137コメント ]

関連スレッド