[22101]
大人から始めた人の演奏の特徴
投稿日時:2005年08月07日 08:50
投稿者:pochi(ID:EHMASYE)
私など幼少の頃からシツコク練習してきた者は、右手を垂らせば、手が弓を持つ形になり、左手を捻れば、指板の上で音程の形に成って仕舞うのです。
大人から始めた人の特徴として、
●音程が取れない。
●音のアタックが甘い
●高域倍音が出せない
●ダイナミクスが小さい
勿論例外は有るでしょうが、上記の様な印象を受けます。特徴を自覚した上で解決策を模索すれば良いと思います。
大人から始めた人の多くは聾唖者の発音の様に子音の違いが明確では無い様に思います。指周りが悪いのは、有る程度訓練によって解決される様にも思いますし、指周りを然程要求されない曲を弾けば問題有りませんね。
大人から始めた人の演奏の特徴を書き込んで下さい。
大人から始めた人の特徴として、
●音程が取れない。
●音のアタックが甘い
●高域倍音が出せない
●ダイナミクスが小さい
勿論例外は有るでしょうが、上記の様な印象を受けます。特徴を自覚した上で解決策を模索すれば良いと思います。
大人から始めた人の多くは聾唖者の発音の様に子音の違いが明確では無い様に思います。指周りが悪いのは、有る程度訓練によって解決される様にも思いますし、指周りを然程要求されない曲を弾けば問題有りませんね。
大人から始めた人の演奏の特徴を書き込んで下さい。
ヴァイオリン掲示板に戻る
13 / 14 ページ [ 137コメント ]
[25979]
Re: 大人から始めた人の演奏の特徴
投稿日時:2006年02月27日 23:25
投稿者:匿名希望X(ID:NXOSckE)
やたら毒づいたので驚かれたでしょうね。
下記の二つは全くことなるとご理解ください。
..................
>> 収容所などでそのような人体実験を
>> 複数の双子の一人だけにある一種の教育をあたえ、もう一人を違う環境におく実験
.................
>>東京大学教育学部付属で双子に対する教育比較
..............
前者は人間の一生を意図的に捻じ曲げる行いです。
神ならぬ人がそれを行うことは悪魔に魂を売る行いでしょう。
後者は本人が自分で選択した道を比較することですから許されます。
.............
さいきん、音楽とは解らないものだと思います。
それは人間がやるもので、人間が不可解だからでしょうね。
ご迷惑にならんうちに退散しますよ。
下記の二つは全くことなるとご理解ください。
..................
>> 収容所などでそのような人体実験を
>> 複数の双子の一人だけにある一種の教育をあたえ、もう一人を違う環境におく実験
.................
>>東京大学教育学部付属で双子に対する教育比較
..............
前者は人間の一生を意図的に捻じ曲げる行いです。
神ならぬ人がそれを行うことは悪魔に魂を売る行いでしょう。
後者は本人が自分で選択した道を比較することですから許されます。
.............
さいきん、音楽とは解らないものだと思います。
それは人間がやるもので、人間が不可解だからでしょうね。
ご迷惑にならんうちに退散しますよ。
[25993]
Re: 大人から始めた人の演奏の特徴
投稿日時:2006年02月28日 22:44
投稿者:pochi(ID:EHMASYE)
rioおじさまの投稿、[25969]
は、
教育学部附属では、教育実験を行って居て、学校という組織が収容所等に含まれるというのが前提ですね。
[25969]
Re: 大人から始めた人の演奏の特徴
投稿日時:2006年02月27日 07:28
投稿者:rio(ID:N5FikA)
スレの趣旨と違いますが…
>双子の実験
日本だと 東京大学教育学部付属で双子に対する教育比較をしており、音楽教育に関する論文・研究結果もあったと思います。大学に進学してまじめに学校の先生を目指していた人は、ここの比較結果というのは、学術資料として見た事があるとおもいますが…
私は大学生時代に興味本位で見た限りですので、学校で教鞭をとっておられる方、あるいは教育に携わるお仕事についている方なら、双生児における環境の変化による音楽性の違いについての論文見つけられるのでは?
>双子の実験
日本だと 東京大学教育学部付属で双子に対する教育比較をしており、音楽教育に関する論文・研究結果もあったと思います。大学に進学してまじめに学校の先生を目指していた人は、ここの比較結果というのは、学術資料として見た事があるとおもいますが…
私は大学生時代に興味本位で見た限りですので、学校で教鞭をとっておられる方、あるいは教育に携わるお仕事についている方なら、双生児における環境の変化による音楽性の違いについての論文見つけられるのでは?
教育学部附属では、教育実験を行って居て、学校という組織が収容所等に含まれるというのが前提ですね。
[26010]
Re: 大人から始めた人の演奏の特徴
投稿日時:2006年03月01日 17:43
投稿者:rio(ID:QjhScAA)
>女子学生のpochiさんへ
「学校という組織が収容所等に含まれる」とまでは意識はしておりませんでした。「収容所」というと、強制的に施設に入れられている感じを受けます。任意で入っていること、自由に離脱できることから、そのようには考えてませんので。ヨ・ロ・シ・ク
最近の付属の研究成果が「ゆとり教育」ですね。
よかったのか、悪かったのか…
以前、世田谷区立小学校の入学説明会に行ったとき、校長が「ゆとり教育の弊害で教科書を全て教えることはできません。心配な方は塾に行かせてください」と発言したのを聞いて、ヤレヤレと思ったことがありました。
嗚呼…またスレから離れてしまいました。
この辺で失礼します。
追記
息子が3台目の楽器を手に入れました
ボローニャのF アルバネッリという人の楽器
結構癖があるのか、私には弾きこなせません。
息子は簡単に鳴らします
このあたりに、なにか違いがあるというのはわかるのですが…
大きく違うのは、私は理屈で解決しようとして、息子はセンスで解決しようとする。そのことなのですが…
「学校という組織が収容所等に含まれる」とまでは意識はしておりませんでした。「収容所」というと、強制的に施設に入れられている感じを受けます。任意で入っていること、自由に離脱できることから、そのようには考えてませんので。ヨ・ロ・シ・ク
最近の付属の研究成果が「ゆとり教育」ですね。
よかったのか、悪かったのか…
以前、世田谷区立小学校の入学説明会に行ったとき、校長が「ゆとり教育の弊害で教科書を全て教えることはできません。心配な方は塾に行かせてください」と発言したのを聞いて、ヤレヤレと思ったことがありました。
嗚呼…またスレから離れてしまいました。
この辺で失礼します。
追記
息子が3台目の楽器を手に入れました
ボローニャのF アルバネッリという人の楽器
結構癖があるのか、私には弾きこなせません。
息子は簡単に鳴らします
このあたりに、なにか違いがあるというのはわかるのですが…
大きく違うのは、私は理屈で解決しようとして、息子はセンスで解決しようとする。そのことなのですが…
[26018]
Re: 大人から始めた人の演奏の特徴
投稿日時:2006年03月02日 00:12
投稿者:kokukirin(ID:lEYDWRA)
> 最近の付属の研究成果が「ゆとり教育」ですね。
そういう話は初めて聞きました。
教科書は全部ではありませんが、幼稚な内容でひどいものもあります。超有名な教授が、小学生は分数のわり算は理解できない、子供達には理解出来ることだけを教えるようにするべきだなどとのたまい、本来教えるべきことを省いたのです。子供の優れた能力を無視した暴言と言えます。
もちろん、努力なんてものは理解不可能なものとされているようで、努力しなくてもわかるように書かれていますし、逆にそういう内容しか載っていません。
一般論として、塾では試験のための勉強しか教えません。つまり脳の一部しか使わない勉強です。必要な教育は家で親などが行う覚悟がいるでしょう。
お子さんをお持ちの方も大勢御覧と思いますので仕事柄書かせて頂きますが、子供はいつもガソリン満タン状態なので、この状態を大切にし、ガス欠状態にしないように注意することです。
そして間違うことから学ぶことを教えることです。
アンサンブルの練習で例えると、本番のようにアインザッツを直接合わせようとしないことです。先ず呼吸を合わせることが大事です。アインザッツの合う合わないはその結果です。その結果をもって、呼吸のずれを調整するのです。練習でアインザッツの合わないことを恐れないこと。同様に、学んでいるときは、間違えることを恐れないこと。
そういう話は初めて聞きました。
教科書は全部ではありませんが、幼稚な内容でひどいものもあります。超有名な教授が、小学生は分数のわり算は理解できない、子供達には理解出来ることだけを教えるようにするべきだなどとのたまい、本来教えるべきことを省いたのです。子供の優れた能力を無視した暴言と言えます。
もちろん、努力なんてものは理解不可能なものとされているようで、努力しなくてもわかるように書かれていますし、逆にそういう内容しか載っていません。
一般論として、塾では試験のための勉強しか教えません。つまり脳の一部しか使わない勉強です。必要な教育は家で親などが行う覚悟がいるでしょう。
お子さんをお持ちの方も大勢御覧と思いますので仕事柄書かせて頂きますが、子供はいつもガソリン満タン状態なので、この状態を大切にし、ガス欠状態にしないように注意することです。
そして間違うことから学ぶことを教えることです。
アンサンブルの練習で例えると、本番のようにアインザッツを直接合わせようとしないことです。先ず呼吸を合わせることが大事です。アインザッツの合う合わないはその結果です。その結果をもって、呼吸のずれを調整するのです。練習でアインザッツの合わないことを恐れないこと。同様に、学んでいるときは、間違えることを恐れないこと。
[26045]
Re: 大人から始めた人の演奏の特徴
投稿日時:2006年03月03日 22:15
投稿者:セロ轢きのGosh(ID:EBU3FIA)
「早期教育のギコギコ」で得られるのは、「高次倍音に対する鋭敏な感覚」というよりも、「耳元の凄まじい騒音に対する鈍感さ」ではないでしょうか?
ウチの娘は未だ半分サルなので「美しい音」なんていう概念は持ち合わせていないらしく、ひたすら元気一杯ギコギコ; 安物の分数楽器+怪しい音程の効果と相俟って、それはもう酷い音を出します。 レッスンに付き添って狭い個室内でその音を聞くのはかなり拷問に近いです。 (先生は商売柄その音を「聴」かなきゃならない訳で、やっぱりプロって大変ですよね。)
ところが、発表会でホールで聴くと、これが結構いい感じで響くのです。 後で冷静にビデオを見るとやっぱり外しまくっているのですが、現場ではそれが殆ど気にならないくらいホールが「鳴って」いました。 一方、高学年から習い始めたらしい子たちは、優しい音なんだけど今一説得力に欠ける、というか・・・・。 こういうのって、知恵がついてからでは難しいのかなー、思った次第です。
(親の言うことなので、話半分に読み流して下さい ^_^;
ウチの娘は未だ半分サルなので「美しい音」なんていう概念は持ち合わせていないらしく、ひたすら元気一杯ギコギコ; 安物の分数楽器+怪しい音程の効果と相俟って、それはもう酷い音を出します。 レッスンに付き添って狭い個室内でその音を聞くのはかなり拷問に近いです。 (先生は商売柄その音を「聴」かなきゃならない訳で、やっぱりプロって大変ですよね。)
ところが、発表会でホールで聴くと、これが結構いい感じで響くのです。 後で冷静にビデオを見るとやっぱり外しまくっているのですが、現場ではそれが殆ど気にならないくらいホールが「鳴って」いました。 一方、高学年から習い始めたらしい子たちは、優しい音なんだけど今一説得力に欠ける、というか・・・・。 こういうのって、知恵がついてからでは難しいのかなー、思った次第です。
(親の言うことなので、話半分に読み流して下さい ^_^;
[26061]
Re: 大人から始めた人の演奏の特徴
投稿日時:2006年03月05日 12:26
投稿者:匿名希望X(ID:NXOSckE)
==>kokukirin様は教育学専攻でしたか。素人が生意気を申しました、お赦しください。
大人も子供もアーリーもレイトも一切区別しないことに決めている唯の音楽屋でして、猫は鼠をとってくれれば白猫でも黒猫でもいいという野蛮な思想を懐いています。
中年の方に「猛烈に駒寄りを弾け」と教えたら、忠実に実行しご家族から苦情の嵐…「パパやめて、耳が壊れる」。
しかし、ホールでは通る音ですよ、フルサイズでボウイング悪くないですからザイツなんて小学生とは違いましたね。
ピアノ上手な方ですから音程も取れます。立派なもんでした。
大人も子供もアーリーもレイトも一切区別しないことに決めている唯の音楽屋でして、猫は鼠をとってくれれば白猫でも黒猫でもいいという野蛮な思想を懐いています。
中年の方に「猛烈に駒寄りを弾け」と教えたら、忠実に実行しご家族から苦情の嵐…「パパやめて、耳が壊れる」。
しかし、ホールでは通る音ですよ、フルサイズでボウイング悪くないですからザイツなんて小学生とは違いましたね。
ピアノ上手な方ですから音程も取れます。立派なもんでした。
[26091]
Re: 大人から始めた人の演奏の特徴
投稿日時:2006年03月08日 02:13
投稿者:pochi(ID:EHMASYE)
ピアノを永らく弾いて居た人が、大人になってヴァイオリンを始めた場合、音程の取り方に問題がでる傾向が有る様に思われます。音色と音程は関係が非常に深いので、解決できない問題だと思うのです。如何なものでしょうか?一つ一つの音に固有の音色が有る事も理解して頂けない傾向も有る様に思われます。
[26093]
Re: 大人から始めた人の演奏の特徴
投稿日時:2006年03月08日 12:19
投稿者:ピアニスト(ID:FUUXInk)
へー、そうなんですか。
全く楽器の経験がないレイトにくらべて音程に癖があるって意味ですよね。
そもそも大人から始めるってことはヴァイオリン弾いてなかったのだから、音楽性は他の楽器をやってないとゼロからだと思いますけれど。
それともプロレヴェルにくらべると駄目という水準なのかしら。
全く楽器の経験がないレイトにくらべて音程に癖があるって意味ですよね。
そもそも大人から始めるってことはヴァイオリン弾いてなかったのだから、音楽性は他の楽器をやってないとゼロからだと思いますけれど。
それともプロレヴェルにくらべると駄目という水準なのかしら。
[26116]
Re: 大人から始めた人の演奏の特徴
投稿日時:2006年03月09日 10:37
投稿者:ama(ID:OAcER3I)
pochiさんは、「全く楽器の経験がないレイトにくらべて」などとは言われてなくて、平均律に慣れた人の例として出されているだけでは。
しかし「楽器経験のない人が音楽性がゼロ」というのはピアニストの方も乱暴な意見をお持ちなのですね。
しかし「楽器経験のない人が音楽性がゼロ」というのはピアニストの方も乱暴な意見をお持ちなのですね。
[26118]
Re: 大人から始めた人の演奏の特徴
投稿日時:2006年03月09日 11:21
投稿者:rio(ID:QjhScAA)
ピアノのレッスンプロ2名、一応プロ演奏家1名が従姉妹にいます。
彼女らは、音律の差を理解しながら、ピアノという楽器に向き合って曲を弾いてます。技術的な解決方法(演奏法)も習得してます。
漫然とピアノの鍵盤だけを叩くことだけをしてきた方は、20年だろうが30年だろうが、音律について、わかっていただけないのと、ピアノの調律で構成された鍵盤の音が全てであると考えている人が少なくないというのは経験で感じるところです。それがかえって邪魔をしていると思うこともあります。
一例を挙げると、高校時代、オセアニアの民族音楽を演奏しようとしたとき、ミとファの中間音が出てくるのですが、ピアノを長く習っていた数名が混乱に陥っていました。弦楽器、管楽器、まったく音楽の経験がない人はそれほど抵抗はなかったのですが…
長い間にしみこんだ癖だとも思います。
「絶対音感」なんて一般に人は言いますが、どこまで出来たらいいのでしょうね。
ピアノの鍵盤を叩きながら、 ド、ミ、ファのシャープ、 レファラの和音 とだけわかればいいのか
ラで440、 ピッチ442のミ とか
息子は、Vn教室(この掲示板ではあまり評判の良くないスズキメソードでしたが)で4~6歳のときにはピッチの差まではわかるように躾けられていました、もちろん他の生徒さんもですが…小2~3になると音律もやってたし…まあ音楽はやればやるほど深くなりすぎて、底なしってことですかね。
でもこの微妙な差が理解できないと、運弓(圧力やスピード)で音程が微妙に変ったり、弦をはじいたとき、音程は最初は高く徐々に低くなっていくというのがわからず、音痴な演奏家になっちゃいますよね。
そうそう、大人から始めた人は
音の微妙な差を意識しているのでしょうか?
彼女らは、音律の差を理解しながら、ピアノという楽器に向き合って曲を弾いてます。技術的な解決方法(演奏法)も習得してます。
漫然とピアノの鍵盤だけを叩くことだけをしてきた方は、20年だろうが30年だろうが、音律について、わかっていただけないのと、ピアノの調律で構成された鍵盤の音が全てであると考えている人が少なくないというのは経験で感じるところです。それがかえって邪魔をしていると思うこともあります。
一例を挙げると、高校時代、オセアニアの民族音楽を演奏しようとしたとき、ミとファの中間音が出てくるのですが、ピアノを長く習っていた数名が混乱に陥っていました。弦楽器、管楽器、まったく音楽の経験がない人はそれほど抵抗はなかったのですが…
長い間にしみこんだ癖だとも思います。
「絶対音感」なんて一般に人は言いますが、どこまで出来たらいいのでしょうね。
ピアノの鍵盤を叩きながら、 ド、ミ、ファのシャープ、 レファラの和音 とだけわかればいいのか
ラで440、 ピッチ442のミ とか
息子は、Vn教室(この掲示板ではあまり評判の良くないスズキメソードでしたが)で4~6歳のときにはピッチの差まではわかるように躾けられていました、もちろん他の生徒さんもですが…小2~3になると音律もやってたし…まあ音楽はやればやるほど深くなりすぎて、底なしってことですかね。
でもこの微妙な差が理解できないと、運弓(圧力やスピード)で音程が微妙に変ったり、弦をはじいたとき、音程は最初は高く徐々に低くなっていくというのがわからず、音痴な演奏家になっちゃいますよね。
そうそう、大人から始めた人は
音の微妙な差を意識しているのでしょうか?
ヴァイオリン掲示板に戻る
13 / 14 ページ [ 137コメント ]