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”プロレベル”とは | ヴァイオリン掲示板

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雑談・その他 37 Comments
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”プロレベル”とは

投稿日時:2005年08月30日 23:20
投稿者:auxo(ID:JDUiZWA)
最近不毛な展開が続いたので、不毛でない展開を希望します。

大人から始めてプロレベルになれるかということを問うならば
なにがプロとアマの技術上・音楽性における違いなのか、ということを考える必要があるかと考えます。

即ち、演奏技術、音楽性などにおいて、どのような点が違うことがプロとアマの差と成っているのか。
どのような練習によって、”プロレベル”に近づくことが出来るのか。
バイオリンに限らず音楽的に上達するために必要な心構えや、
中級以上の人(定義はあいまいですが)が上級を目指す時に心がけるべきことなど、
ベテランの方々のご意見、
アーリー/レイトスターターで、そこそこのつもりだけれど壁を感じている方などの意見を聞かせていただければ幸いです。

今までにも上った話題かもしれませんが宜しくお願いします。
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Re: ”プロレベル”とは

投稿日時:2005年09月03日 23:55
投稿者:まこ(ID:NmJCY1c)
ごめんなさい、YUKIさん、そういうつもりで・・・楽器の値段のことを張り合うつもりでコメントしたんじゃないんです。
「環境」のこと、書きたかっただけなんです。「敵うわけない」みたいな気持ちで書いたんです。

楽器の値段のことで、嫌な思いをさせたのでしたら、本当に、本当に、すみませんでした!!
[22767]

Re: ”プロレベル”とは

投稿日時:2005年09月04日 00:58
投稿者:auxo(ID:QZlQWCM)
>pochi様
>プロっぽい音の出し方ですね。
アドバイスありがとうございます。まあ、言ってみればそうなりますね。プロっぽい音で弾けるようになりたいというのが、今の段階での僕の願いです。

で、解説をお願いしたいのですが、以前の書き込みを見たときにも意味が良くわからなかったので、ご教授願えますか?

>単純に音を出す練習として、以前にも書き込んで居りますが、
◎絹糸を指で扱きます。
これが良くわかりません。具体的にどのようにするのでしょうか?

他のものに関しては試してみたのですが効果があるように感じました。
もう少し継続してやってみたいと思います。

>kokukirinさん
>ですから、少なくとも形式と音楽的内容をきちんと対応、把握して扱う段階までに至らないと、人前での演奏はむずかしいでしょう。

確かにそう思います。そういう面に関しても勉強しないといけませんね。
最近楽典を勉強しなおしていたりするのですが、作曲家のことなどもっと勉強したいと思います。

>らびさん、YUKIさん、まこさん
楽器の値段と腕前の事を言い出すと色々と脱線しそうなので(まあそれはそれで興味深いですが)
一応やめておきませんか?
[22768]

Re: ”プロレベル”とは

投稿日時:2005年09月04日 01:23
投稿者:まこ(ID:NmJCY1c)
auxoさん
ごめんなさい。やめます。
[22771]

Re: ”プロレベル”とは

投稿日時:2005年09月04日 01:44
投稿者:yam(ID:MgRiaZg)
「プロレベル」というより、本当に上手い人はどう違うのかということですね?私も知りたいくらいですが、今のところ、まず重要だと思うのはボウイングです。やはり、上手い人はボウイングが全く違います。アマチュアでボウイングが上手い人はほとんどいません。アマオケで弾いている人によく見られるのは、フォルテになると力を込めて弓を弦に押し付ける奏法ですが、音が汚くなるだけです。私には耐えられません。
上手い人のフォルテはいくら音が大きくても決して汚い音ではなく、よく通る音で、楽器が最大限に響いています。つまり、楽器をよく響かせることが最も重要で、そのためには開放弦でのボウイング練習に時間をかけることが必須ですが、もっと重要なことは耳を鍛えることだと思います。
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Re: ”プロレベル”とは

投稿日時:2005年09月04日 02:22
投稿者:プロになってみたい(ID:OBFBYoA)
最低限楽譜に書かれていることをすべて出来ることではないでしょうか?

音大生でも、例えば2分音符はきちんと4分音符の倍の長さに弾ききれる人は少ない気がします。どなたかがおっしゃっていましたが、最後の最後までヴィブラートをかけきれることもひとつです。これ、案外難しいですよね。そして最低限、弓の配分を頭で考えて出来ること。なぜ、その配分をしてフレーズを弾くかなど知りながら弾いている事。

パパさんのおっしゃった、本当に美しいヴィブラートが出来る事も条件ですよね。肘から揺らしただけのヴィブラートは音だけ聞くと全く掛かっていないように聞こえます。

もっと沢山あると思いますが、本当にすべてを満たせれば、プロ中のプロですね。出来ると良いですねぇ(遠い目)
[22774]

Re: ”プロレベル”とは

投稿日時:2005年09月04日 04:37
投稿者:pochi(ID:EHMASYE)
> ◎絹糸を指で扱きます。
これが良くわかりません。具体的にどのようにするのでしょうか?

絹糸で無くても木綿の糸でも構いません。爪を使うので傷みが少ないように絹糸をお勧めしているだけです。爪を使って70cm位の糸を扱きます。きちっと最初に爪を立て、ザラザラした感覚を掴みます。静摩擦と動摩擦を指で感じる練習です。強く爪を使うのは、大きな音を出す感覚です。決して押さえつける事にならない事が良く解ります。初級者向けですね。効果は実証済みなのですが、実際に指導したほうが良さそうですね。これ以上は無理なので、他の方で試してみた人が居たら御感想をどうぞ。

60万円の弓を使っても1000万円の弓を使っても、1億円の楽器を使っても下手な人は下手です。お金で腕は買えません。
[22808]

Re: ”プロレベル”とは

投稿日時:2005年09月05日 19:32
投稿者:らび(ID:ESaABEQ)
auxoさん、すみませんm(_ _;)m

私の考える‘プロレベル”は、ヴィブラートの種類の豊富さ&運弓かな。
・・・って、当たり前の回答ですかね((^^;
プロレベルを考えるなら、音程の正確さや音のキレイさは基本的に
クリアしてなきゃいけないですよね。
その上で、どれだけ聴衆を曲へ引きずり込むか=音色をかえる
・・・となると、運弓の圧力、運びの変化、ヴィブラートの変化かなぁ~っと。
[22811]

Re: ”プロレベル”とは

投稿日時:2005年09月05日 19:52
投稿者:auxo(ID:KElBk3c)
大体スレッドを立てる前に予想していた回答がほぼそろいました。

自分自身で何を求めて練習するのかということを、某スレッドをROMしていて考えさせられました。
それで、技術という側面に絞ってスレッドを立てて見ました。

自分で考えていたこと、漠然と感じてはいたけれど指摘されて改めて気付かされること、pochiさん流プロっぽい音の出し方に至るまで
様々なコメントを有り難うございました。

結局のところ一つ一つの技術を磨いていくこと、音楽的に耳や感性を養うこと等等といった当たり前の結論に至るのは、このような命題設定では必然であると思います。
そして、当たり前のことですが、結局のところレッスンに通いきちんと教えを請うことがベストなのだと再認識しました。
そして、もう一つ大事なのは、自分自身できちんと目標を持ってレッスンに通うことだと感じました。

有り難うございました。これからも練習に励み本当に上手いと言われるようになりたいと思います。
とりあえず、発音の改善とビブラートの幅を広げることからかな…
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