[23001]
ヴァイオリンについて
投稿日時:2005年09月15日 12:46
投稿者:由紀恵(ID:RSAndUA)
はじめまして。私は高校の部活でヴァイオリンをはじめて、現在は大学の部活でヴァイオリンをひいています。
高校と大学のレベルはまったく違って今コンサートの曲を練習しているんですが、まったく弾けません。
まず、どうやったらあんなに早く左手と右手が動くようになるんでしょうか?
先輩のをみていると目にもとまらぬ速さで・・・。最初はゆっくりからやったらいいよって言ってくれてるんですけど、それを繰り返していたら早く指を抑えたりできるようになるんですか?どうしても左手と右手のタイミングがあわないんです。
あと弓の持ち方が何度教えてもらっても上手くもてません。
弓の持ち方が綺麗になったらいい音もでるんではないかと思うんですけど、自分では精一杯弾いてるつもりなのに、「もっと大きい音だして」と高校の時から何度も言われてきました。
弓も先のほうまで手が届かないんです。慣れてくれば届くようになるからと言われたんですけど、まったくとどく気配がありません。手が短いのかな?とも考えたんですけど、関係ありますかね?自分では特に短いとは思わないんですけど。
いっぱい書いてしまいましたがもうひとつ聞いてください。
左手の人差し指と中指がくっつかないんです。
例えば高いドを弾いて次にレを弾くときに中指が薬指の方によってしまうんです。
先輩が中指を抑えててくれたりもしましたがそれでも移動してしまって・・・。これをなおすいい方法はありませんか?
長文で意味のわからない文章になってしまいましたが、私が今悩んでいることです。少しでもアドバイスを頂けたら嬉しいです。
高校と大学のレベルはまったく違って今コンサートの曲を練習しているんですが、まったく弾けません。
まず、どうやったらあんなに早く左手と右手が動くようになるんでしょうか?
先輩のをみていると目にもとまらぬ速さで・・・。最初はゆっくりからやったらいいよって言ってくれてるんですけど、それを繰り返していたら早く指を抑えたりできるようになるんですか?どうしても左手と右手のタイミングがあわないんです。
あと弓の持ち方が何度教えてもらっても上手くもてません。
弓の持ち方が綺麗になったらいい音もでるんではないかと思うんですけど、自分では精一杯弾いてるつもりなのに、「もっと大きい音だして」と高校の時から何度も言われてきました。
弓も先のほうまで手が届かないんです。慣れてくれば届くようになるからと言われたんですけど、まったくとどく気配がありません。手が短いのかな?とも考えたんですけど、関係ありますかね?自分では特に短いとは思わないんですけど。
いっぱい書いてしまいましたがもうひとつ聞いてください。
左手の人差し指と中指がくっつかないんです。
例えば高いドを弾いて次にレを弾くときに中指が薬指の方によってしまうんです。
先輩が中指を抑えててくれたりもしましたがそれでも移動してしまって・・・。これをなおすいい方法はありませんか?
長文で意味のわからない文章になってしまいましたが、私が今悩んでいることです。少しでもアドバイスを頂けたら嬉しいです。
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[ 7コメント ]
[23002]
Re: ヴァイオリンについて
投稿日時:2005年09月15日 14:43
投稿者:ゲン(ID:OEkXBAA)
ひとことで言ってしまうと『練習あるのみ』です。
指が開かないのは柔軟体操と同じで日々の努力。お風呂に浸かりながら右手のげんこつを左手の指の間に入れて広げたりして、関節を柔らかくしましょう。ただし無理は禁物。
指がずれるのは指が開かないというのもありますが、握力が弱いせいもあるかも・・。握力というよりも指力といった方がいいかもしれませんが、コンビニや100均で売っているカラーボールを左手でニギニギすると良いのでは?指をのばすともっと効果的です。
指が早く動かない&弓と合わない・・・も、やはりゆっくりのテンポから始めるしかないです。16分でも32分でも64分でも必ず弓のUP&DOWNの頭の音で合わせるようにするとついていけるようになるはずです。
あとは、メンタル面。速いと思っていると余計に速く感じます。弓の上げ下げの切っ掛けにくる音を確実にとらえるように集中すると意外にゆっくり感じるはずです。まわりの人に惑わされず、ビビらず、自分に集中しましょう。(上手な先輩の音には集中しましょう)
弓が先まで使えないのは、手が短いというのが原因でなければ、手首が堅いのかもしれません。手首を柔らかく使う事で確実に5~10cmは伸びるはず。あとは構えを少し内側にしてみるとか・・?
とにかくすぐに結果は出ません。毎日続けていてもあまり変化がないかもしれませんが、10日、1ヶ月、半年・・という単位では確実に変わって来ます。
指が開かないのは柔軟体操と同じで日々の努力。お風呂に浸かりながら右手のげんこつを左手の指の間に入れて広げたりして、関節を柔らかくしましょう。ただし無理は禁物。
指がずれるのは指が開かないというのもありますが、握力が弱いせいもあるかも・・。握力というよりも指力といった方がいいかもしれませんが、コンビニや100均で売っているカラーボールを左手でニギニギすると良いのでは?指をのばすともっと効果的です。
指が早く動かない&弓と合わない・・・も、やはりゆっくりのテンポから始めるしかないです。16分でも32分でも64分でも必ず弓のUP&DOWNの頭の音で合わせるようにするとついていけるようになるはずです。
あとは、メンタル面。速いと思っていると余計に速く感じます。弓の上げ下げの切っ掛けにくる音を確実にとらえるように集中すると意外にゆっくり感じるはずです。まわりの人に惑わされず、ビビらず、自分に集中しましょう。(上手な先輩の音には集中しましょう)
弓が先まで使えないのは、手が短いというのが原因でなければ、手首が堅いのかもしれません。手首を柔らかく使う事で確実に5~10cmは伸びるはず。あとは構えを少し内側にしてみるとか・・?
とにかくすぐに結果は出ません。毎日続けていてもあまり変化がないかもしれませんが、10日、1ヶ月、半年・・という単位では確実に変わって来ます。
[23003]
Re: ヴァイオリンについて
投稿日時:2005年09月15日 19:33
投稿者:rio(ID:FTOAEFg)
やはり練習あるのみなのですが…
指の開き(人差し指&中指)については指の運動という方法もあろうかと思います。(例えば日本の弦楽器雑誌ストリングスの2004年1月号前後に、指のストレッチに関する連載がありました。)
弓が全部使えない人は、楽器の持ち方で解消できる場合があります。(少し正面に持ってくるのですが…)
あと、ゲンさんの書かれているとおり、指の使い方で数センチ弓を使う幅が増えます。
学校の先輩やトレーナーの方に聞きながら、また部活とは別にレッスンに通っておられるなら、先生にどんどん聞いて一つ一つ解決してゆくことができると思います。
がんばってくださいね。
指の開き(人差し指&中指)については指の運動という方法もあろうかと思います。(例えば日本の弦楽器雑誌ストリングスの2004年1月号前後に、指のストレッチに関する連載がありました。)
弓が全部使えない人は、楽器の持ち方で解消できる場合があります。(少し正面に持ってくるのですが…)
あと、ゲンさんの書かれているとおり、指の使い方で数センチ弓を使う幅が増えます。
学校の先輩やトレーナーの方に聞きながら、また部活とは別にレッスンに通っておられるなら、先生にどんどん聞いて一つ一つ解決してゆくことができると思います。
がんばってくださいね。
[23004]
Re: ヴァイオリンについて
投稿日時:2005年09月15日 20:02
投稿者:なお(ID:eVCRWXA)
楽器の裏板まで全部鳴らせるかどうかは、ボウイング次第です。
独学で素晴らしいボウイングを身に付けることは、まず不可能。
大人は、自分の音が充分でていると勘違いし易いようですから。
脱力、弓の吸い付きは、素人には解り難い、と覚えておきましょう。
右手指の鍛錬、シフトチェンジ、移弦などは別個で練習した方が早いです。それぞれセヴシックがありますけれど、既に使っていますか?
先弓まで使えないそうですが、楽器や腕の位置に問題が無いのならば、肩当てや顎当てのほうを見直すと良いですよ。
要は、慣れです。
でも、全て、大学の先輩ではなくて、プロの指導者に見てもらうべきです。
独学で素晴らしいボウイングを身に付けることは、まず不可能。
大人は、自分の音が充分でていると勘違いし易いようですから。
脱力、弓の吸い付きは、素人には解り難い、と覚えておきましょう。
右手指の鍛錬、シフトチェンジ、移弦などは別個で練習した方が早いです。それぞれセヴシックがありますけれど、既に使っていますか?
先弓まで使えないそうですが、楽器や腕の位置に問題が無いのならば、肩当てや顎当てのほうを見直すと良いですよ。
要は、慣れです。
でも、全て、大学の先輩ではなくて、プロの指導者に見てもらうべきです。
[23050]
Re: ヴァイオリンについて
投稿日時:2005年09月18日 12:43
投稿者:メロン(ID:MIdxIBA)
レイトの方の多くが、速いパッセージを弾く時、
左手と右手のタイミングが合わないという悩みを持っています。
まず、左指を自由に動かすためには、左肩の脱力が重要です。
左肩に力が入っていると、腕に影響がで、最終的に指が自由に動きません。
なおさんのおっしゃるとおり、肩当を調節してください。
それから、脱力した状態でヴァイオリンを構えられるように
研究してみてください。
中指と薬指がくっついてしまうのもよく聞かれますが、
これも指の力をぬいて、それを意識しながら動かす訓練を続けてください。
速いパッセージの弓と左指のタイミングですが、
長いスラーでレガートで、できるだけ大きな音で、弓を長く使って
ゆーっくり練習してみてください。
移弦、ポジション移動、できていないところがはっきりしてきます。
あとは、ゲンさんのおっしゃるとおり、リズムを変えたり、テンポをかえたり、
フレーズを分解して練習してください。
あと、普段から速いパッセージの曲を好んで聴いてみてください。
脳が、速いフレーズに慣れるのも重要です。
通して弾くだけでは、上達しません。
何故弾けないのか、何が弾ける人と違うのか、
頭を使って、精一杯考えてみてください。
頑張ってくださいね。
左手と右手のタイミングが合わないという悩みを持っています。
まず、左指を自由に動かすためには、左肩の脱力が重要です。
左肩に力が入っていると、腕に影響がで、最終的に指が自由に動きません。
なおさんのおっしゃるとおり、肩当を調節してください。
それから、脱力した状態でヴァイオリンを構えられるように
研究してみてください。
中指と薬指がくっついてしまうのもよく聞かれますが、
これも指の力をぬいて、それを意識しながら動かす訓練を続けてください。
速いパッセージの弓と左指のタイミングですが、
長いスラーでレガートで、できるだけ大きな音で、弓を長く使って
ゆーっくり練習してみてください。
移弦、ポジション移動、できていないところがはっきりしてきます。
あとは、ゲンさんのおっしゃるとおり、リズムを変えたり、テンポをかえたり、
フレーズを分解して練習してください。
あと、普段から速いパッセージの曲を好んで聴いてみてください。
脳が、速いフレーズに慣れるのも重要です。
通して弾くだけでは、上達しません。
何故弾けないのか、何が弾ける人と違うのか、
頭を使って、精一杯考えてみてください。
頑張ってくださいね。
[23056]
Re: ヴァイオリンについて
投稿日時:2005年09月18日 16:24
投稿者:レイトマン(ID:NIY4EBA)
下記は、自分が速く弾くときの注意点をまとめたものですが、
少しでも参考になればと思います。
(長文になりすぎて、右手については簡略していますが・・)
1,音の先取り(右手との協調には不可欠)
今弾いている音と同時に次の音も押さえておく。
(場合によっては2、3手先まで)
例えば、D1234、A1234と順番に弾く場合、D4とA1は同時に押さえます。
4弦にまたがるようなアルペジオを弾くには、これができないと弾けません。
見方を変えると、単音型であっても、2弦(場合によっては4弦)同時に押さ
えたりするので、重音が楽に弾ける左手の柔軟性が必要と言うことになり、
極論すれば重音が弾けないと、速いフレーズが弾けないと言うことになりま す。
2,指の無駄な動きをなくす
指を上げすぎないのはもちろん、例えば、弾いた後の指は指板に残して
おくことで、左手の安定感が得られ、音が揃いやすくなります。(3項にも
関連)また、下降音型のときには、残して置いた指をそのまま使えます。
音を取りにくいからと言って、一々弾き終わった指を離してしまうのは、
左手の形が間違っているか、もしくは柔軟性が十分でないと考えられます。
従って、よく基礎練習を行うか、基礎練習の仕方を見直す必要があります。
3,支点になる指を見つける
速いフレーズを弾いている場合、時として4本の指全部が浮いてしまい、
親指だけが辛うじてネックに触れている状態になることがあります。
そうなると、非常に不安定になり、次の音を取り損ねたり、ポイントが
ずれたりしてうまく弾けなくなります。
そのようなことがないように、移弦するときも、ポジション移動すると
きにも常に何れかの指を残しておいて、それを支点(ガイド)にして、次の
音を取るように心がけます。(ちょうど人が歩くのに似ていると思います)
1と3項に関しては、どうしても取れない場合、運指を変えたり、ポジション移動したりしますが、それでも取れない場合は、遅くして練習し、速めるしかないと思います。
4,左手の形
順序が逆になりましたが、1-3項のことを実践しようと思えば、左手の形が
指の合理的な運動ができるように、定まっていないとできません。
文字だけで説明するには限界がありますが、左手の指の置き方を
できるだけ弦と平行になるようにし、指先が目線に向くようにします。
そのようにしようと思えば、左手首はひねらず、手の平の内側が見えるよう
にしていないとできないはずです。
簡単に言えば、弦に対して、指は平行に、手の平は逆に直角となります。
その時、無理に指と指の股を開くような力を入れないことです。
(指の股を無理に開く力が働いていると、速いフレーズは弾けません)
(私の場合、弦と直角に指を置こうとしていたため、指の股を広げないと
音程を取れないことになり、速いフレーズはまったく弾けませんでした)
(とはいえ、曲によってはどうしても指の股を開かないと音が取れない
場合もあります。)
音程を取るのは指の曲げ方を調節して取るようにします。
そうすることで、他の指がつられて寄ったりしにくくなるはずです。
2を3を付けたい場合、曲げていた2を伸ばしながらスライドさせ3に付けます。
このような左手の形を取ろうとすれば、慣れないと相当違和感(辛い)が
あるかも知れません。手の小さい人は肩の力を抜いて、左肘を相当右に寄せ
ないと維持できないと思います(私がそうです)
以上のことを念頭に、教則本、スケールなどに応用。
(よく、教則本には、何れかの指をどこまで残して置くのか線で示してあ
ります。それらのことに注意しながら練習)
5,弓は落ちない程度の力で軽く持つ
強く握るような持ち方だと、移弦したときの弦に触れた感触も分からず、
弦も響きません。重音を弾くときには影響大。
軽く持っていると弦の響き具合を感じ取る事ができます。
6,弓圧は弓の重さだけで十分。
必要以上に弓圧を掛けすぎると、バウンドし易くなります。
7,移弦は最小限に
特に、端っこの弦(G,E)を弾くときに、移弦しすぎてしまうと、再度、
元の弦(D,A)に移ろうとするときに、タイミングが狂ってしまいます。
(昔オケに所属していたときに、オーバーボウイングが身に付いてしまい、
この癖を取るのに苦労しています)
悪い弓の持ち方をすると。
音を大きく出そうとする余り、弓を強く握りしめ、連鎖的に強く弓圧を掛け
てしまいます。音は大きくなっても、つぶれた響かない音になってしまいます。
もちろん早く弾くにも影響が出ます。
弓の端から端まで使えるようにするには、ロングトーンを基本にしてスケールなどに応用。先弓が使えないのは、楽器を構える角度が開きすぎの場合もあり。
少しでも参考になればと思います。
(長文になりすぎて、右手については簡略していますが・・)
1,音の先取り(右手との協調には不可欠)
今弾いている音と同時に次の音も押さえておく。
(場合によっては2、3手先まで)
例えば、D1234、A1234と順番に弾く場合、D4とA1は同時に押さえます。
4弦にまたがるようなアルペジオを弾くには、これができないと弾けません。
見方を変えると、単音型であっても、2弦(場合によっては4弦)同時に押さ
えたりするので、重音が楽に弾ける左手の柔軟性が必要と言うことになり、
極論すれば重音が弾けないと、速いフレーズが弾けないと言うことになりま す。
2,指の無駄な動きをなくす
指を上げすぎないのはもちろん、例えば、弾いた後の指は指板に残して
おくことで、左手の安定感が得られ、音が揃いやすくなります。(3項にも
関連)また、下降音型のときには、残して置いた指をそのまま使えます。
音を取りにくいからと言って、一々弾き終わった指を離してしまうのは、
左手の形が間違っているか、もしくは柔軟性が十分でないと考えられます。
従って、よく基礎練習を行うか、基礎練習の仕方を見直す必要があります。
3,支点になる指を見つける
速いフレーズを弾いている場合、時として4本の指全部が浮いてしまい、
親指だけが辛うじてネックに触れている状態になることがあります。
そうなると、非常に不安定になり、次の音を取り損ねたり、ポイントが
ずれたりしてうまく弾けなくなります。
そのようなことがないように、移弦するときも、ポジション移動すると
きにも常に何れかの指を残しておいて、それを支点(ガイド)にして、次の
音を取るように心がけます。(ちょうど人が歩くのに似ていると思います)
1と3項に関しては、どうしても取れない場合、運指を変えたり、ポジション移動したりしますが、それでも取れない場合は、遅くして練習し、速めるしかないと思います。
4,左手の形
順序が逆になりましたが、1-3項のことを実践しようと思えば、左手の形が
指の合理的な運動ができるように、定まっていないとできません。
文字だけで説明するには限界がありますが、左手の指の置き方を
できるだけ弦と平行になるようにし、指先が目線に向くようにします。
そのようにしようと思えば、左手首はひねらず、手の平の内側が見えるよう
にしていないとできないはずです。
簡単に言えば、弦に対して、指は平行に、手の平は逆に直角となります。
その時、無理に指と指の股を開くような力を入れないことです。
(指の股を無理に開く力が働いていると、速いフレーズは弾けません)
(私の場合、弦と直角に指を置こうとしていたため、指の股を広げないと
音程を取れないことになり、速いフレーズはまったく弾けませんでした)
(とはいえ、曲によってはどうしても指の股を開かないと音が取れない
場合もあります。)
音程を取るのは指の曲げ方を調節して取るようにします。
そうすることで、他の指がつられて寄ったりしにくくなるはずです。
2を3を付けたい場合、曲げていた2を伸ばしながらスライドさせ3に付けます。
このような左手の形を取ろうとすれば、慣れないと相当違和感(辛い)が
あるかも知れません。手の小さい人は肩の力を抜いて、左肘を相当右に寄せ
ないと維持できないと思います(私がそうです)
以上のことを念頭に、教則本、スケールなどに応用。
(よく、教則本には、何れかの指をどこまで残して置くのか線で示してあ
ります。それらのことに注意しながら練習)
5,弓は落ちない程度の力で軽く持つ
強く握るような持ち方だと、移弦したときの弦に触れた感触も分からず、
弦も響きません。重音を弾くときには影響大。
軽く持っていると弦の響き具合を感じ取る事ができます。
6,弓圧は弓の重さだけで十分。
必要以上に弓圧を掛けすぎると、バウンドし易くなります。
7,移弦は最小限に
特に、端っこの弦(G,E)を弾くときに、移弦しすぎてしまうと、再度、
元の弦(D,A)に移ろうとするときに、タイミングが狂ってしまいます。
(昔オケに所属していたときに、オーバーボウイングが身に付いてしまい、
この癖を取るのに苦労しています)
悪い弓の持ち方をすると。
音を大きく出そうとする余り、弓を強く握りしめ、連鎖的に強く弓圧を掛け
てしまいます。音は大きくなっても、つぶれた響かない音になってしまいます。
もちろん早く弾くにも影響が出ます。
弓の端から端まで使えるようにするには、ロングトーンを基本にしてスケールなどに応用。先弓が使えないのは、楽器を構える角度が開きすぎの場合もあり。
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Re: ヴァイオリンについて
投稿日時:2005年09月23日 10:33
投稿者:由紀恵(ID:RSAndUA)
みなさん、アドバイスどうもありがとうございます。
知らなかった事などもたくさんあり、とても参考になりました。
これからも、一生懸命練習して上手く弾けるように頑張ります。
知らなかった事などもたくさんあり、とても参考になりました。
これからも、一生懸命練習して上手く弾けるように頑張ります。
[23377]
左手は早くなるのそんなに難しくないかもしれません。
投稿日時:2005年10月03日 01:21
投稿者:JAMES(ID:NQIIdoU)
本題からですが、左手の指を上から打ち下ろす際、指を持ち上げていませんか?
指と弦との接点を限りなく近くして、打ち下ろせばその分早くなると思います。力を抜く事もコツです。
小生も
1 力を抜く事
2 指を持ち上げない事
を実践することによって左手を早く準備する事に自身がもてるようになりました。いきなり変化が現れたので、今までどおりやっていた右手の運動がアンバランスになるほど違いました。
最初はなれないですが、徐々にバランスも考慮に入れて頑張ってください
指と弦との接点を限りなく近くして、打ち下ろせばその分早くなると思います。力を抜く事もコツです。
小生も
1 力を抜く事
2 指を持ち上げない事
を実践することによって左手を早く準備する事に自身がもてるようになりました。いきなり変化が現れたので、今までどおりやっていた右手の運動がアンバランスになるほど違いました。
最初はなれないですが、徐々にバランスも考慮に入れて頑張ってください
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