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左手の小指について
投稿日時:2005年09月16日 11:29
投稿者:ぷるーと(ID:N5IJB3E)
こんにちは。私はバイオリンの弦をおさえるとき、左手の小指の第一関節が曲がってしまい、第二関節はピンとまっすぐになってしまいます。本来なら第二関節をまげて大きな山をつくらなければならないと思いますが、私はそれができません。なので、例えばA線のミとE線のラを同時におさえて弾こうとすると、小指がE線にあたってしまうのでうまく弾けません。どのようにしたら直すことができるでしょうか??
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Re: 左手の小指について
投稿日時:2005年09月16日 13:03
投稿者:けいちゃん(ID:ICeCVEI)
昔、TV見ていたら、パールマンも同じような指の曲げ方ができたそうで、ハイポジションで指が他の弦に当たらずにすむと…。演奏する上でこの指は役立っていると自慢するような言い方でした。直すというよりどちらもできるようになればいいと思います。
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Re: 左手の小指について
投稿日時:2005年09月16日 15:09
投稿者:Papi(ID:OEkXBAA)
左手を構える時、手首を縦てぎみに構えてみたらどうでしょう?
押さえるポイントが指の腹から指の頭の方に変わるので、弦に対して垂直に指が降りるようになって、となりの弦に触れるようなことはかなり減ると思います。
女性の場合、爪を伸ばしていると指が立てられないので、指を垂直に立てても爪が当たらない程度にカットする必要があります。
ところで、オーケストラ系の人は割りと指(手首)を寝かし気味にしている人が多く、ソリスト系の人は縦てぎみに構える傾向があるように感じますが、やはりソロの場合“重音”が出て来るので自然とそうなるんでしょうかね?
押さえるポイントが指の腹から指の頭の方に変わるので、弦に対して垂直に指が降りるようになって、となりの弦に触れるようなことはかなり減ると思います。
女性の場合、爪を伸ばしていると指が立てられないので、指を垂直に立てても爪が当たらない程度にカットする必要があります。
ところで、オーケストラ系の人は割りと指(手首)を寝かし気味にしている人が多く、ソリスト系の人は縦てぎみに構える傾向があるように感じますが、やはりソロの場合“重音”が出て来るので自然とそうなるんでしょうかね?
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Re: 左手の小指について
投稿日時:2005年09月17日 15:17
投稿者:みかん(ID:GFcoBiI)
指を強くすることが必要だと思われますが、その前に左手の構え方に問題があるように思います。
G線を1指から4指まで4本ともすべて押さえてみてください。
そのまま手首もひじもどこも動かさずに1指2指3指を離して4指を指だけ動かして(手首は絶対動かさない)A線のミを押さえてみてください。これでもE線に触りますか?
G線を1指から4指まで4本ともすべて押さえてみてください。
そのまま手首もひじもどこも動かさずに1指2指3指を離して4指を指だけ動かして(手首は絶対動かさない)A線のミを押さえてみてください。これでもE線に触りますか?
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Re: 左手の小指について
投稿日時:2005年09月19日 10:59
投稿者:ぷるーと(ID:N5IJB3E)
みかんさんのおっしゃったとおりにやってみました。ぎりぎりですがE線にはあたっていませんでした。しかし、実際曲を弾くとなると、力が入ってしまって他の弦にあたっていると思います(>_<;)
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Re: 左手の小指について
投稿日時:2005年09月19日 13:54
投稿者:杏(ID:QVkXgEU)
左指を鍛える方法として。。
机のような平らなものに左手を置きます。指先(腹から爪先まで)が机につくように。手の平は少し浮いて、親指以外は少しアーチを描きます。雨蛙がガラス戸に張り付くような手。楽器弾くときの理想的な手の形ではありません。第一関節が少し伸びてもOK
そのまま、指先で机を押すように力を入れます。人によっては第二関節から手の甲にかけて右手で押さえたりもします。最初のうちは指に力を入れていても、薬指や小指の第二関節を押さえると、簡単にへっこんでしまうと思いますが、やっているうちに、指のアーチを保てるようになります。
最初から負荷を掛けすぎると腱鞘炎を起こすので、ほどほどに。一生懸命やっても疲れて怪我のもとなので、気が付いたときに、疲れない程度にちょこちょこやっていると、段々指の力が付いてきて、楽器を構えたときに指がちゃんと曲がったままになります。
机のような平らなものに左手を置きます。指先(腹から爪先まで)が机につくように。手の平は少し浮いて、親指以外は少しアーチを描きます。雨蛙がガラス戸に張り付くような手。楽器弾くときの理想的な手の形ではありません。第一関節が少し伸びてもOK
そのまま、指先で机を押すように力を入れます。人によっては第二関節から手の甲にかけて右手で押さえたりもします。最初のうちは指に力を入れていても、薬指や小指の第二関節を押さえると、簡単にへっこんでしまうと思いますが、やっているうちに、指のアーチを保てるようになります。
最初から負荷を掛けすぎると腱鞘炎を起こすので、ほどほどに。一生懸命やっても疲れて怪我のもとなので、気が付いたときに、疲れない程度にちょこちょこやっていると、段々指の力が付いてきて、楽器を構えたときに指がちゃんと曲がったままになります。
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Re: 左手の小指について
投稿日時:2005年09月19日 16:28
投稿者:みかん(ID:KTgRdhU)
ぎりぎりでE線に当たらなかった構え方が本来A線を弾くときの肘と手首のあるべき場所です。(ギリギリとのことだったのでもう少し肘が内側で手首が上になるかもしれまんせん)。この形はD,E線ではもう少しひじが内側になりEは反対側になります。
つまりD、G、A、Eと線が変わると肘の傾きも少しずつ変わるのですが、これが動いていない人をよく見かけます。
実際曲を弾くと力が入って他の弦に当たるとのことですが、どこに力が入ってどの弦に当たりますか?
生徒さんで同じような方(第2関節が曲がらない)がいたことがありますが、左手の構え方を直してみたら第2関節が曲がらなくても他の弦にはあたらなくなりました。早い曲も弾けていました。
ただ、そのままだとビブラートに影響してくるので杏さんの方法と同じ感じで地道な努力をしてもらいました(数年かかっていました)。すぐにできるようになるものでもないので諦めずにがんばることが大切だと思います。
もし見ていただける先生が近くにいるのなら、きちんと見てもらった方が良いと思います。
つまりD、G、A、Eと線が変わると肘の傾きも少しずつ変わるのですが、これが動いていない人をよく見かけます。
実際曲を弾くと力が入って他の弦に当たるとのことですが、どこに力が入ってどの弦に当たりますか?
生徒さんで同じような方(第2関節が曲がらない)がいたことがありますが、左手の構え方を直してみたら第2関節が曲がらなくても他の弦にはあたらなくなりました。早い曲も弾けていました。
ただ、そのままだとビブラートに影響してくるので杏さんの方法と同じ感じで地道な努力をしてもらいました(数年かかっていました)。すぐにできるようになるものでもないので諦めずにがんばることが大切だと思います。
もし見ていただける先生が近くにいるのなら、きちんと見てもらった方が良いと思います。
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Re: 左手の小指について
投稿日時:2005年09月19日 16:29
投稿者:みかん(ID:KTgRdhU)
すいません。
この形はD,E線ではもう少しひじが内側・・・は、
この形はD,G線ではもう少しひじが内側の間違いです。
この形はD,E線ではもう少しひじが内側・・・は、
この形はD,G線ではもう少しひじが内側の間違いです。
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Re: 左手の小指について
投稿日時:2005年09月28日 14:55
投稿者:セロ轢きのGosh(ID:EBU3FIA)
ぷるーと様、こんにちは
小生も(多分)同じ症状です。 大学オケに入ってチェロを習い始めて直ぐに「これは違うなぁ」と気付きました。 が、いくら気をつけてもなるものはなってしまいます。 (無理やり、小指が伸びないような押さえ方・手の姿勢にすると、他の指が使い物にならない)
で、諦めたままウン十年経ってしまいましたところ、数年前にとあるHPに「そもそも指の筋肉のアンバランスが問題/筋肉を鍛えることが必要」とありました。
(Ref. http://silver-tone.com/column2.asp#fingering09
22) 4の指について )
要は、個人差が大きく、構え方や心掛けだけでは直せない、ということらしいです。
それで一念発起して小指の鍛錬を始めました。 ところが、これがまた一朝一夕ではできないものです。 一時は集中的にやって指を痛めかけました(「オレはシューマンかっ?!」と密かにで悦に入ったりして・・・・)。 2年かかってやっと、小指に注意を集中して押さえるとアーチ型を保てるようになりましたが、普通に弾くと(唯の音階でも)まだ第二関節は伸びてしまいます。
ということで、まだまだ時間がかかりそうですが(杏様のやり方もメニューに加えて)気長にやっていこうと思っています。
小生も(多分)同じ症状です。 大学オケに入ってチェロを習い始めて直ぐに「これは違うなぁ」と気付きました。 が、いくら気をつけてもなるものはなってしまいます。 (無理やり、小指が伸びないような押さえ方・手の姿勢にすると、他の指が使い物にならない)
で、諦めたままウン十年経ってしまいましたところ、数年前にとあるHPに「そもそも指の筋肉のアンバランスが問題/筋肉を鍛えることが必要」とありました。
(Ref. http://silver-tone.com/column2.asp#fingering09
22) 4の指について )
要は、個人差が大きく、構え方や心掛けだけでは直せない、ということらしいです。
それで一念発起して小指の鍛錬を始めました。 ところが、これがまた一朝一夕ではできないものです。 一時は集中的にやって指を痛めかけました(「オレはシューマンかっ?!」と密かにで悦に入ったりして・・・・)。 2年かかってやっと、小指に注意を集中して押さえるとアーチ型を保てるようになりましたが、普通に弾くと(唯の音階でも)まだ第二関節は伸びてしまいます。
ということで、まだまだ時間がかかりそうですが(杏様のやり方もメニューに加えて)気長にやっていこうと思っています。
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Re: 左手の小指について
投稿日時:2005年09月29日 15:37
投稿者:JAMES(ID:g2FZkA)
小生も、依然小指に関して悩んでおりました。
ハイポジションではどうしても弦を抑える指圧が足りないと感じていたのですが、先生の話によるとハイポジションになると弦に圧力をそれほどかけなくても音が出るようになるとの事でした。
試してみたところ圧力をかけて弦を抑えないほうが音がつぶれない事を確認できました。
D G でもそれは同じだと感じています。
小指の力はやはりいりますが、ローポジションの3度などはできるだけ上から指版をたたきつけるように一時期意識した事があります。
また、私の場合は、小指が一番弱い指なので、音程をとるときは小指に合わせています。(3度 オクターブ など 和音のとき)
どうしても一番弱い指なので、大変ですよね。
ハイポジションではどうしても弦を抑える指圧が足りないと感じていたのですが、先生の話によるとハイポジションになると弦に圧力をそれほどかけなくても音が出るようになるとの事でした。
試してみたところ圧力をかけて弦を抑えないほうが音がつぶれない事を確認できました。
D G でもそれは同じだと感じています。
小指の力はやはりいりますが、ローポジションの3度などはできるだけ上から指版をたたきつけるように一時期意識した事があります。
また、私の場合は、小指が一番弱い指なので、音程をとるときは小指に合わせています。(3度 オクターブ など 和音のとき)
どうしても一番弱い指なので、大変ですよね。
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