[23978]
クライスラーの○○のスタイルによる
投稿日時:2005年10月21日 11:15
投稿者:博士タロウ(ID:kXMliVA)
プニャーニのスタイルによる
クープランのスタイルによる
ボッケリーニのスタイルによる
などのタイトルの意味が今ひとつ解りません。
私の持っているCDの解説には
「いずれも当初それらの作曲家の作品として発表されたが、1935年になっていずれもクライスラーの自作であることが公表された」
とありますが、これはどういう意味なのでしょか?
何故クライスラーはそんなことをしたのですか?
自分の名前で発表できなかったのですか?
名前を借りられた作曲家たちは、生きていれば本人、死んでいれば遺族から文句は出なかったのでしょうか?
今でも「○○のスタイル」という言葉がタイトルから消えないのは意味があるのですか?
クープランのスタイルによる
ボッケリーニのスタイルによる
などのタイトルの意味が今ひとつ解りません。
私の持っているCDの解説には
「いずれも当初それらの作曲家の作品として発表されたが、1935年になっていずれもクライスラーの自作であることが公表された」
とありますが、これはどういう意味なのでしょか?
何故クライスラーはそんなことをしたのですか?
自分の名前で発表できなかったのですか?
名前を借りられた作曲家たちは、生きていれば本人、死んでいれば遺族から文句は出なかったのでしょうか?
今でも「○○のスタイル」という言葉がタイトルから消えないのは意味があるのですか?
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[ 4コメント ]
【ご参考】
[23984]
Re: クライスラーの○○のスタイルによる
投稿日時:2005年10月21日 13:19
投稿者:auxo(ID:QHIjOJI)
詳しい話はちょっと覚えていないですが…
当時の作曲の潮流からすると保守的すぎるスタイルだった為、
批判を避けるために古い楽譜を発掘したと騙った。
とか、クライスラーの遊び心と批評家をおちょくるためだった。
というような説があったと記憶しています。
名声を得るまでは自作としなかったということみたいです。
プニャーニ、クープランなどの時代の楽譜は失われたものも多くあり、
また現在のように真作と偽作を研究するという流れもまだ未発展の時代ですから真偽をそれほど疑われなかったのでは無いでしょうか。
で、その作曲家のスタイルと名付けたからには、その作曲家の様式を真似る必要がありますよね。
だから様式的にも模倣したものになっている為、現在もその名前が残って入るのでしょう。
あとは慣習でしょうね。
と言って見ましたがちょっと記憶頼りなので自身はありません。
識者の方、訂正を適宜お願いします。
当時の作曲の潮流からすると保守的すぎるスタイルだった為、
批判を避けるために古い楽譜を発掘したと騙った。
とか、クライスラーの遊び心と批評家をおちょくるためだった。
というような説があったと記憶しています。
名声を得るまでは自作としなかったということみたいです。
プニャーニ、クープランなどの時代の楽譜は失われたものも多くあり、
また現在のように真作と偽作を研究するという流れもまだ未発展の時代ですから真偽をそれほど疑われなかったのでは無いでしょうか。
で、その作曲家のスタイルと名付けたからには、その作曲家の様式を真似る必要がありますよね。
だから様式的にも模倣したものになっている為、現在もその名前が残って入るのでしょう。
あとは慣習でしょうね。
と言って見ましたがちょっと記憶頼りなので自身はありません。
識者の方、訂正を適宜お願いします。
[23985]
Re: クライスラーの○○のスタイルによる
投稿日時:2005年10月21日 13:21
投稿者:auxo(ID:QHIjOJI)
あ、思い出した。
後に証拠を出せと言われて白状したんだった(笑)
後に証拠を出せと言われて白状したんだった(笑)
[24037]
Re: クライスラーの○○のスタイルによる
投稿日時:2005年10月23日 14:41
投稿者:博士タロウ(ID:EHOHBHE)
auxoさま、ありがとうございました。
そんないきさつがあったのですね。
悪戯心というのも笑えました。
そんないきさつがあったのですね。
悪戯心というのも笑えました。
[24101]
Re: クライスラーの○○のスタイルによる
投稿日時:2005年10月26日 22:29
投稿者:シンガ(ID:iQgEYRA)
最近、本屋さんで売っている『クラッシック』というCDつきのムックの、とある巻に(何巻かは忘れた)、クライスラーの解説がありました。そこに、確かに、auxoさんのおっしゃるようなことが、書いてありました。
記憶違いでなかったら…。
記憶違いでなかったら…。
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