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最もガットの音色に近い → ガット弦以外の弦 | ヴァイオリン掲示板

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雑談・その他 24 Comments
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最もガットの音色に近い → ガット弦以外の弦

投稿日時:2005年11月19日 02:16
投稿者:あい(ID:KWF1J0g)
 どのブランドも一応、(だいたい)製品を発表したわけで、2005年年末に
おける、ガットの音色に近いナイロン系・シンセティックコア系はどの弦
なのでしょうか。演奏方法や音楽の趣向によって、ガット弦の良し悪しはありますが、純粋なクラシック音楽を、つまり、音量だけの音楽や、あまりに
意図的な演奏意図でないかぎり、ガット弦の放つ音色が最高であると、私は感じます。


 ここの掲示板はViolinに精通した猛者がおおいので、質問したいです。
(以下、ガット弦の対象をピラストロ社のオリーブを基準にします。)


① ガット弦に近い音色の弦は?
② ガット弦に近い音量を持つ弦は?
③ 逆に、ガット弦に比べ、最も遠い弦は?


 ちなみに、私はここ1年、インフェルドの赤と、ビジョン(Ti)を併用してい
ました。録音や演奏会では、特に目立った欠点は、自分では感じません
でしたが、どことなく無機質なのですね。音色が。とくに、ヴィジョン(Ti)は
音の出力に対し、相当の加速力を持っている反面、最高出力が劣り
ます(音量はあるのだが、音量を出せば出すほど一様の表現になる)。
宣伝でガット風情だというエヴァは問題外。ビジョン(ti)とあまり変わらないです(ビジョン(ti)のほうがやわらかい)。しかも、弾くたびに指が痛くなりした。弦が硬いのかな。


 なにか、だらだらしたコメントですが、ご助言いただけるとうれしいです。

あい
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【ご参考】
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Re: 最もガットの音色に近い → ガット弦以外の弦

投稿日時:2005年11月27日 23:56
投稿者:ヴァイオ(ID:J1F1MmQ)
個人的な意見ですが、ヴィオリ-ノが好きです。

 基本的にやさしい音色ですが、ここぞという時はきちんと反応し、輝かしく吠えてくれたりもします。

 古典のコンチェルトなんかにはとても向いている弦だと思います。

しかし、楽器自体が優しい音色の楽器ですと物足りないかもしれません。やはり相性の問題が多々あるように感じます。

 ヴィオリーノで輝きや音量が足らなければエヴァですね…。オブリガートはその間と思ってたまに使います。

 あくまで私の楽器との相性なので、参考にならなければごめんなさい。。
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Re: 最もガットの音色に近い → ガット弦以外の弦

投稿日時:2005年11月28日 00:03
投稿者:あい(ID:KWF1J0g)
 オリーブとオブリガート、コレルリ・ヴィバーチェの3種類を試しました。
まだ、弦が落ち着かないので、結論は後日書きます。少なくとも今日
いえるのは、ここのスレットは「ガット弦の音色ということ」であるので、
そのつもりで書くと、

1 ドミナント系の弦は、ガット弦の音色に程遠いものであるこ
  と(録音上ではなく)、それと、弾くにくい弦であるということ
  (小さな響きでの発音がしずい・かすれる率が高い)


2 大きな音の発音はドミナント系がかなり優れていること
  

 
 いままで、ドミナント系の奏者だったのですが、そろそろ卒業する
時期が来たかなって感じます。私事で大げさですが、大きい音で弾く
のは楽しいです。が、自分にとって弾きにくい弦で練習するのが
馬鹿馬鹿しくなってきたというか、ガットの音色は音量以上のものを
持ってるというか、ドミナントでは得られないものを確実に持ってますね
(アホなコメントになってきた。。)


 で、オブリガートもよさそうです。が、ビヴァーチェもいけそうです。
オリーブとまではいかないけど、それらしい風情持ってますね。この2つの弦。pochiさんのご推薦で試しました!pochiさんありがとう!!


あい (とりとめ無い発言でスミマセン)
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Re: 最もガットの音色に近い → ガット弦以外の弦

投稿日時:2005年11月28日 05:26
投稿者:pochi(ID:EHMASYE)
張ってから数日のドミナントは小音量でも擦れることは有りません。5週間目位からその傾向が顕著になる様に思います。2日目位迄は金属的な音が出ますが、発音は非常に良く、この音を好んで、1週間で交換する人もいます。私は張ったばかりのドミナントの音は嫌いです。5週間目位迄は、大きなホールで弾いた時の音の通りは非常に良く、値段もお手頃ですし、物理的寿命も長いので、オーケストラで弾く時などは、常用しておりました。20年以上前から使って居りましたので、この弦の性格は様々な楽器で良く承知している心算です。当時の値段はセットで2800円でしたから、金属弦と然程変らない値段でした。

オブリガートを使う注意点として、張ってから緩めて張り直すと何故か高域成分が無くなります。張り直しはイケマセン。張ってから3日目位からが、発音が良くなり、音も良いと思います。張って1日目は出来の悪いオイドクサの様な感じだと思います。その点アライアンスは張ってから直ぐに使えますし、張り直しても音色の変化は然程無い様に思います。然し、ガットとは音色が違います。
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Re: 最もガットの音色に近い → ガット弦以外の弦

投稿日時:2005年12月02日 01:21
投稿者:あい(ID:KWF1J0g)
pochiさん

 結局、オブリガートで落ち着きそうです。ヴィヴァーチェも良い弦だと
わかりましたが、なにかモコモコするのです。ガット風情が十分伝わる
のですが。。オブリガートはモコモコすることなく、ガット風情を味わえる
ので、pochiさんのように、練習オブリ → 本番オリーブ でいきます!

 それと、D線にシルバーとアルミがあるようですが、違いはほつれやすさ
の違いくらいでしょうか。
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Re: 最もガットの音色に近い → ガット弦以外の弦

投稿日時:2005年12月02日 03:03
投稿者:pochi(ID:GBVxJQ)
私はD線に銀線を使います。私の楽器はDが少し弱いからです。オブリガートのD線は細いですね。音量は銀の方が出ますが、音色の幅はアルミだと思います。耐久性は銀の方が若干上です。

オブリガートを使って、大きなホールで弾いてみて下さい。ホールの反射音が今一つです。爽快感が今一つですが、美しい音で、一生懸命弾くので、練習には良いと思います。オリーブに替えると、楽器が生き生きする様に思えます。これは、私が下手だからかな?と訝しんで居ります。あい氏の御意見を賜りたい。

新アライアンスのヴィヴァーチェは、響きが良く、発音が良くて音色の幅も有りますが、指に弦が当たる感覚がイマイチなんです。
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