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中学受験
投稿日時:2006年09月18日 04:44
投稿者:悩める母より(ID:MSBTJWE)
今日は、先輩の方々のアドバイスをいただきたいと思います。
音楽の道に進みたいと考えている子供を持っている場合、中学から音楽系の中学や高校に受験を考えたほうが良いものなのでしょうか?
不利や利点などご経験済みの方いらっしゃいましたらアドバイスよろしくお願いいたします。
音楽の道に進みたいと考えている子供を持っている場合、中学から音楽系の中学や高校に受験を考えたほうが良いものなのでしょうか?
不利や利点などご経験済みの方いらっしゃいましたらアドバイスよろしくお願いいたします。
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Re: 中学受験
投稿日時:2006年09月18日 23:53
投稿者:悩んでる父より(ID:IGViiIY)
私の息子も中学受験で悩んでます。
我が家は、田舎なので音楽高校への通学が困難なこともあり、悩みはさらに多い状況です。しかし、本人の強い希望をかなえる為に両親共に働き出しました。
あとは息子には私たちに大きな希望を与えてくれるような活躍・・・・・
受験課題曲の練習であり、コンクールの入賞であり、多くの目標のクリアを期待してます。
その姿が見えないなら当然家族との相談の上、普通の人生を選択してほしい!
間違ってますか?
我が家は、田舎なので音楽高校への通学が困難なこともあり、悩みはさらに多い状況です。しかし、本人の強い希望をかなえる為に両親共に働き出しました。
あとは息子には私たちに大きな希望を与えてくれるような活躍・・・・・
受験課題曲の練習であり、コンクールの入賞であり、多くの目標のクリアを期待してます。
その姿が見えないなら当然家族との相談の上、普通の人生を選択してほしい!
間違ってますか?
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Re: 中学受験
投稿日時:2006年09月19日 13:54
投稿者:わたがし(ID:N3GSFCg)
便乗させていただいてすみません。
我が家も今すごく悩んでいます
子供も含め何度も話し合ったりしていますが
子供の「好き」という気持ちだけで音高への道を選択し
それに向かって練習、勉強していってよいものか
親としてはとても悩んでいます
悩んでる父さんと同じです
いくら「好き」であっても「その姿が見えないなら普通科へ」
と私も思ってしまいます
うちも男の子なんです
我が家も今すごく悩んでいます
子供も含め何度も話し合ったりしていますが
子供の「好き」という気持ちだけで音高への道を選択し
それに向かって練習、勉強していってよいものか
親としてはとても悩んでいます
悩んでる父さんと同じです
いくら「好き」であっても「その姿が見えないなら普通科へ」
と私も思ってしまいます
うちも男の子なんです
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Re: 中学受験
投稿日時:2006年09月20日 10:52
投稿者:悩める母2(ID:eJgAETA)
うちは全くその姿が見えないので普通科に、とも思いますが、
本人は音楽の道に、と言っております。
もう迷いに迷い混迷極まっております。
お金も膨大に掛かりますしね…。
女の子ならそのまま、って思いますけれど、男の子は辛いです。
将来ニート確実????なんて…
本人は音楽の道に、と言っております。
もう迷いに迷い混迷極まっております。
お金も膨大に掛かりますしね…。
女の子ならそのまま、って思いますけれど、男の子は辛いです。
将来ニート確実????なんて…
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Re: 中学受験
投稿日時:2006年09月21日 10:02
投稿者:リムジン(ID:YAZyF0A)
うーん、難しい問題ですね。
本人がどれくらい真剣か、というのを確かめた上で、
音楽は、日本でやるには莫大なお金がかかるということを
お子さんにきちんと理解してもらって(つまり、一度決めたら
簡単には変えられないということ)、情報を出来るだけ集めて
ください。
音高に入ってから、「やっぱり、音楽やーめた!」といっても
つぶしが利きません。 あまり若いうちから進路を狭めるのは
危険だと思いますが、本人が真剣で、努力を厭わず、
決意が固ければ、ご両親としては、できるかぎりのサポートをして
あげたいというのもわかります。
実際にプロの演奏家のお話を聞いたり、音高に通っている先輩と話したりして、お子さんに、「音楽の世界とは実際どういうものか(華やかな表舞台以外の)」ということをよく実感してもらって、ゆっくり決めたらいいと
思います。
本人がどれくらい真剣か、というのを確かめた上で、
音楽は、日本でやるには莫大なお金がかかるということを
お子さんにきちんと理解してもらって(つまり、一度決めたら
簡単には変えられないということ)、情報を出来るだけ集めて
ください。
音高に入ってから、「やっぱり、音楽やーめた!」といっても
つぶしが利きません。 あまり若いうちから進路を狭めるのは
危険だと思いますが、本人が真剣で、努力を厭わず、
決意が固ければ、ご両親としては、できるかぎりのサポートをして
あげたいというのもわかります。
実際にプロの演奏家のお話を聞いたり、音高に通っている先輩と話したりして、お子さんに、「音楽の世界とは実際どういうものか(華やかな表舞台以外の)」ということをよく実感してもらって、ゆっくり決めたらいいと
思います。
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Re: 中学受験
投稿日時:2006年09月21日 10:38
投稿者:悩める母2(ID:IwkzFmA)
同じようになってきた先輩方はみな音高、音大、もしくは留学してプロ、になっていたりしますが、はたしてうちがそのコースに便乗出来るかどうか。
先輩母は、厳しい世界だって判ってその世界に行きたいって思っているならあとはもうやるしかないですよ!と、おっしゃいますが・・・。息子さんはプロオケの首席奏者です。
オケも倍率高いですしねぇ・・・
本当、男の子のお母さん達は皆どうしているのかしら。
先輩母は、厳しい世界だって判ってその世界に行きたいって思っているならあとはもうやるしかないですよ!と、おっしゃいますが・・・。息子さんはプロオケの首席奏者です。
オケも倍率高いですしねぇ・・・
本当、男の子のお母さん達は皆どうしているのかしら。
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Re: 中学受験
投稿日時:2006年09月22日 11:48
投稿者:あき(ID:OUcTI3I)
私の周囲の人間の話です。
子どものうちからわが子(男の子)をヴァイオリニストにしたいと考え、
楽器、師事する先生、練習環境の整備等、妥協せずに
やってきた方がいらっしゃいます。
(経済的に豊かだったから出来た部分も大きい)
わが子が音楽家になると信じて疑わなかったその母親は、
息子さんに音楽だけでなく、英会話を習得させていました。
音楽で世界に出て行くことになれば英語力は必須。
といって英語を勉強したいと思わせたそうです。
(実際、外国人の先生とのレッスンに通訳を使うのも面倒ですので、子どもさん自身も必要だと思ったから自主的に学んだのでしょうけど)
英語だろうがドイツ語だろうが、なんでもいいのですが、
万が一音楽の道からそれたとしたも、
語学力さえ出来ればそれなりの大学には入れます。
(その子は高校生の段階で英検準1級、普通の会話なら問題なくできていました)
音楽を極めるためにも必要。
だけど、音楽の世界に進まなかった時にもいかせる能力。
そんなものをちょっと考えておくといいかもしれませんね。
子どものうちからわが子(男の子)をヴァイオリニストにしたいと考え、
楽器、師事する先生、練習環境の整備等、妥協せずに
やってきた方がいらっしゃいます。
(経済的に豊かだったから出来た部分も大きい)
わが子が音楽家になると信じて疑わなかったその母親は、
息子さんに音楽だけでなく、英会話を習得させていました。
音楽で世界に出て行くことになれば英語力は必須。
といって英語を勉強したいと思わせたそうです。
(実際、外国人の先生とのレッスンに通訳を使うのも面倒ですので、子どもさん自身も必要だと思ったから自主的に学んだのでしょうけど)
英語だろうがドイツ語だろうが、なんでもいいのですが、
万が一音楽の道からそれたとしたも、
語学力さえ出来ればそれなりの大学には入れます。
(その子は高校生の段階で英検準1級、普通の会話なら問題なくできていました)
音楽を極めるためにも必要。
だけど、音楽の世界に進まなかった時にもいかせる能力。
そんなものをちょっと考えておくといいかもしれませんね。
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Re: 中学受験
投稿日時:2006年09月22日 15:27
投稿者:rio(ID:GIlIEgM)
語学力だけで、いわゆる「就職六大学」(東大、京大、一ツ橋、東工大、早大、慶大)と呼ばれる、上位校に入れるとは思えないのですが…それでも旧帝大や私学上位校(上智、同志社)に進学できるような学習レベルを維持しながら音楽家への道を挑戦できれば理想ですね。
Vnではないですが、フルートの小山さんは、大学は慶応大学の理工に進学しておられます。
http://www.st.keio.ac.jp/news/n050826.html
彼のようなタイプの学生さんもこれから増えるような気がしています。
親はついつい、自分の子供を贔屓目で見てしまいます。
「好き」だけでは どうにもならない世界があります
「本当に上手」ならお金はさほどかかりません。サポートする人が集まってきます。
「これから上手になるかもしれない、その可能性を信じて努力する」
というゾーンの方が一番お悩みなのだと思います
うちの息子は、先生に「×」をつけていただきました。
だから、もう悩みはないのですが…
皆様が、ご指導受けている先生に相談して
もし、「音楽の道はあきらめ、あくまで趣味として」といわれたときに
冷静にその言葉を受け止めることができるかどうか
そこが重要だと思います
先生も、親御さんの反応が怖くて言い出せないという
こともあるかもしれませんので
子供の将来について、厳しく冷静に判断する先生にご指導を受けて
音楽系の学校が良いかどうか考えるのが適切な判断になると思います
地方の方は、近くに学校がない 場合もありますが
首都圏の音楽系の学校に通う学生さんの中には
中学生で指導を受ける先生の家あるいは近所に下宿して生活をする
という例は珍しくないと思いますし
熱心な方は、本人とお母さんが上京してアパート暮らしをする
ということもありますね
親は我が子のためには、何でもしようと思うはずです
できるだけのことはしたほうが良いと思いますが
我が子の将来を考えるときに、我が子を贔屓目で見ることだけは
やめた方がよろしいかと思います
悩める母より さん へのコメントです
音楽の道なら、やはり音楽系の方が周囲の環境が充実していると思いますので、私はお勧めします。
Vnではないですが、フルートの小山さんは、大学は慶応大学の理工に進学しておられます。
http://www.st.keio.ac.jp/news/n050826.html
彼のようなタイプの学生さんもこれから増えるような気がしています。
親はついつい、自分の子供を贔屓目で見てしまいます。
「好き」だけでは どうにもならない世界があります
「本当に上手」ならお金はさほどかかりません。サポートする人が集まってきます。
「これから上手になるかもしれない、その可能性を信じて努力する」
というゾーンの方が一番お悩みなのだと思います
うちの息子は、先生に「×」をつけていただきました。
だから、もう悩みはないのですが…
皆様が、ご指導受けている先生に相談して
もし、「音楽の道はあきらめ、あくまで趣味として」といわれたときに
冷静にその言葉を受け止めることができるかどうか
そこが重要だと思います
先生も、親御さんの反応が怖くて言い出せないという
こともあるかもしれませんので
子供の将来について、厳しく冷静に判断する先生にご指導を受けて
音楽系の学校が良いかどうか考えるのが適切な判断になると思います
地方の方は、近くに学校がない 場合もありますが
首都圏の音楽系の学校に通う学生さんの中には
中学生で指導を受ける先生の家あるいは近所に下宿して生活をする
という例は珍しくないと思いますし
熱心な方は、本人とお母さんが上京してアパート暮らしをする
ということもありますね
親は我が子のためには、何でもしようと思うはずです
できるだけのことはしたほうが良いと思いますが
我が子の将来を考えるときに、我が子を贔屓目で見ることだけは
やめた方がよろしいかと思います
悩める母より さん へのコメントです
音楽の道なら、やはり音楽系の方が周囲の環境が充実していると思いますので、私はお勧めします。
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Re: 中学受験
投稿日時:2006年09月23日 01:09
投稿者:音中生の母(ID:NIGYJig)
悩める母様、子供が音大附属の中学校に通っています。ほかの方のレスは音高などの話になっているのですが、最初の悩める母さんの質問に、音中生の親としてお答えできることはしたいと思いました。
4歳くらいからピアノを習ってきて、教室のほかのお子さんよりも少し進度が速く、指も回り、その学校出身だった先生の薦めもあって音楽中学に入りました。中学受験が近くなると、遅くとも5年生ぐらいで通塾が始まりますので、その頃になって普通校にするか音楽中学にするか悩みましたが、最終的には本人の希望もあり決めました。12歳の子供は確固たる将来のビジョンがあるわけではなく、わりあい安易に夢を口にしますし、周りの方々のアドバイスなども影響してピアノの世界に入っていきました。
しかし、入学してみて音楽中学といっても義務教育の範囲内のこと、別に普通中学に通いながらピアノやソルフェージュを個人レッスンで習うか、音大系の音楽教室に通うことでよかったかも・・・と後悔の念もあります。校長先生も担任の先生も、なぜか「ここにいる生徒が全員プロの音楽家になるわけでもないのだから、音楽もいいけれどとにかく勉強してください」という発言を頻繁になさり、もちろん途中で路線変更や適正に気づくこともあるだろうけれど、入ったばかりなのになぜこんな事をいわれなきゃいけないのか、と少々不満です。
うちの子供の学校以外の音楽中学の詳細を知りませんので、子供の学校に限って言えば、実技の個人レッスンが週に30分、ソルフェージュなどの音楽関係の授業が2時間程度あります。レッスンは、これでは時間が足りず、週末ホームレッスンに行くことも多いです。殆どの方がこういう感じかもしれません。音楽中学に入ったというメリットは、はっきり言ってあまり感じません。また、実技の先生も入学後に決まるのでうまくいかない場合もあるらしく、苦しんでいる生徒さんもいます。ただ、殆ど推薦で高校大学に進めるので、受験の苦しみはないでしょう。それでも、高いレベルをもとめて高校から、他の音高を受験する生徒も僅かにいるようです。でも、それをするには中学生活はあまりに生ぬるいです。強い意志がなければ他校を受験するのはムードとして難しそうです。
親としての今の結論は、早くても音楽専門の学校に行くのは高校からで充分だということです。中には、普段あまり練習などもせずこれでいいのか?と思うような生徒も、音高→音大のコースを進めるということでのんびりしている生徒もいます。
コンクールなどに入賞する生徒さんは、あまりいません。この掲示板で話題になっているようなコンクールで入賞なさる中学生のなかに、音楽中学の名前は殆どないのではないでしょうか。東京あたりだと、3校ぐらいしかありませんよね?
音楽中学の良い点は、生徒全員が何かしら楽器にかかわっているので、いまひとつな環境の中学校で、楽器を習うことに違和感を感じるような感覚がないということ。本当に実力のある生徒が学年に数人いて、刺激を受けるられること。(そういう生徒は外部受験をしてしまうことが多い)
色々なことをよくお調べになってから受験を決められることをお勧めします。
4歳くらいからピアノを習ってきて、教室のほかのお子さんよりも少し進度が速く、指も回り、その学校出身だった先生の薦めもあって音楽中学に入りました。中学受験が近くなると、遅くとも5年生ぐらいで通塾が始まりますので、その頃になって普通校にするか音楽中学にするか悩みましたが、最終的には本人の希望もあり決めました。12歳の子供は確固たる将来のビジョンがあるわけではなく、わりあい安易に夢を口にしますし、周りの方々のアドバイスなども影響してピアノの世界に入っていきました。
しかし、入学してみて音楽中学といっても義務教育の範囲内のこと、別に普通中学に通いながらピアノやソルフェージュを個人レッスンで習うか、音大系の音楽教室に通うことでよかったかも・・・と後悔の念もあります。校長先生も担任の先生も、なぜか「ここにいる生徒が全員プロの音楽家になるわけでもないのだから、音楽もいいけれどとにかく勉強してください」という発言を頻繁になさり、もちろん途中で路線変更や適正に気づくこともあるだろうけれど、入ったばかりなのになぜこんな事をいわれなきゃいけないのか、と少々不満です。
うちの子供の学校以外の音楽中学の詳細を知りませんので、子供の学校に限って言えば、実技の個人レッスンが週に30分、ソルフェージュなどの音楽関係の授業が2時間程度あります。レッスンは、これでは時間が足りず、週末ホームレッスンに行くことも多いです。殆どの方がこういう感じかもしれません。音楽中学に入ったというメリットは、はっきり言ってあまり感じません。また、実技の先生も入学後に決まるのでうまくいかない場合もあるらしく、苦しんでいる生徒さんもいます。ただ、殆ど推薦で高校大学に進めるので、受験の苦しみはないでしょう。それでも、高いレベルをもとめて高校から、他の音高を受験する生徒も僅かにいるようです。でも、それをするには中学生活はあまりに生ぬるいです。強い意志がなければ他校を受験するのはムードとして難しそうです。
親としての今の結論は、早くても音楽専門の学校に行くのは高校からで充分だということです。中には、普段あまり練習などもせずこれでいいのか?と思うような生徒も、音高→音大のコースを進めるということでのんびりしている生徒もいます。
コンクールなどに入賞する生徒さんは、あまりいません。この掲示板で話題になっているようなコンクールで入賞なさる中学生のなかに、音楽中学の名前は殆どないのではないでしょうか。東京あたりだと、3校ぐらいしかありませんよね?
音楽中学の良い点は、生徒全員が何かしら楽器にかかわっているので、いまひとつな環境の中学校で、楽器を習うことに違和感を感じるような感覚がないということ。本当に実力のある生徒が学年に数人いて、刺激を受けるられること。(そういう生徒は外部受験をしてしまうことが多い)
色々なことをよくお調べになってから受験を決められることをお勧めします。
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Re: 中学受験
投稿日時:2006年09月23日 06:33
投稿者:fiddlin' economist(ID:aQFXiGA)
久しぶりに投稿させていただきます。
NY在住です。
息子は11年間ヴァイオリンを習ってきており、一時はかなり熱心に練習もしていたので、その道もありか、と考えた時期がありました。しかし結局、普通のHigh Schoolに今月入学しました。日本だと学齢は中学2年ですので、High Schoolといっても中学に近いかもしれません。
ヴァイオリンの先生も、それでよい(つまり。。。)ということでしたし、親としてもヴァイオリンで食べていけないことがわかっているのに、あえて芸術系のHigh Schoolには入れられないと思いました。息子もソリストで食べていくのがいかに大変なことか、先生の実例をもって知ったようです。ソリストである先生もこの秋から地方に引越し、大学で教えることになりました。他の先生(今度の方はオケの奏者です)につくこととなり、ひとつの区切りになると思っております。
日本と少し事情が違うとは思うのですが、入学早々、学校のオケに入れてもらい、それなりの位置づけをしてもらって幸せのようです。2年間やってきたユース・オケも続けています。これまでヴァイオリンを習ってきて、よかったな、という感覚を維持できています。
本人は、今は暇さえあれば交響曲を聞いており、「音楽に興味がある」と言っておりますが、客観的に技量やその他の条件を考えて、彼の場合、ヴァイオリニストで食べていくのは不可能に近いので、どうしても音楽やりたいのなら楽理や音楽史、作曲などもよく勉強していろいろなことができるようにしろ、と言っております。本人も自分がヴァイオリニストで食べていけるようになる可能性がないことは認識できてきているようです。
この先、興味の対象はどんどん拡大していくと思いますし、その中で自分で判断していくことなのではないかと思っております。あまり参考にならないかもしれませんが、私は子供の可能性の幅はひろく残してやるほうがよいように感じています。
NY在住です。
息子は11年間ヴァイオリンを習ってきており、一時はかなり熱心に練習もしていたので、その道もありか、と考えた時期がありました。しかし結局、普通のHigh Schoolに今月入学しました。日本だと学齢は中学2年ですので、High Schoolといっても中学に近いかもしれません。
ヴァイオリンの先生も、それでよい(つまり。。。)ということでしたし、親としてもヴァイオリンで食べていけないことがわかっているのに、あえて芸術系のHigh Schoolには入れられないと思いました。息子もソリストで食べていくのがいかに大変なことか、先生の実例をもって知ったようです。ソリストである先生もこの秋から地方に引越し、大学で教えることになりました。他の先生(今度の方はオケの奏者です)につくこととなり、ひとつの区切りになると思っております。
日本と少し事情が違うとは思うのですが、入学早々、学校のオケに入れてもらい、それなりの位置づけをしてもらって幸せのようです。2年間やってきたユース・オケも続けています。これまでヴァイオリンを習ってきて、よかったな、という感覚を維持できています。
本人は、今は暇さえあれば交響曲を聞いており、「音楽に興味がある」と言っておりますが、客観的に技量やその他の条件を考えて、彼の場合、ヴァイオリニストで食べていくのは不可能に近いので、どうしても音楽やりたいのなら楽理や音楽史、作曲などもよく勉強していろいろなことができるようにしろ、と言っております。本人も自分がヴァイオリニストで食べていけるようになる可能性がないことは認識できてきているようです。
この先、興味の対象はどんどん拡大していくと思いますし、その中で自分で判断していくことなのではないかと思っております。あまり参考にならないかもしれませんが、私は子供の可能性の幅はひろく残してやるほうがよいように感じています。
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