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低湿度への対処方法について | ヴァイオリン掲示板

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雑談・その他 6 Comments
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低湿度への対処方法について

投稿日時:2006年11月17日 02:41
投稿者:カフェモカ(ID:FQEwg4A)
ヴァイオリンを練習するために時々借りている防音室(YAM○HAのレンタルルーム)のことなんですが、冬期間は暖房の影響で湿度がすごく低下して困っています。自宅では冬は加湿器をつけているので湿度40~45%が保たれているのですが、借りている防音室は湿度25~30%と非常に乾燥していて、練習しているとノドがカラカラになってしまいます。毎回デジタル温度・湿度計を持って行っていますが、一番湿度が低かったときは湿度20%でした。室温はいつも23~24℃くらいです。
それぞれの防音室ごとに空調をコントロールすることができず、すべての防音室が一様に暖房されるため、自分で暖房を切ったりすることができません。ここまで湿度が低いと、ヴァイオリンや弓が割れたりしないかと心配になります。(私のヴァイオリンと弓は、作られてから7年程度の新作・手工品です)
今のところ、練習中に、急に糸巻きが緩んでビュンと弦が戻るような事態になったことはありませんが、調弦するときに、糸巻きの手ごたえが妙に緩くてヒヤヒヤすることがあります。(調弦のとき、糸巻きを強く食い込ませるようにしています)
そこで質問なのですが、
①湿度20%でもヴァイオリンや弓は割れたりしないものなのでしょうか?
②一時的に(数時間程度)、低湿度(20~30%)の部屋で練習する場合、楽器にトラブルが生じないようにするには、どのような対策を取ったら良いでしょうか?
どなたかご教示いただけると幸いです。
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Re: 低湿度への対処方法について

投稿日時:2006年11月17日 22:42
投稿者:pochi(ID:IzM5QwA)
①しっかりつくってあるヴァイオリン本体が低湿度で壊れることはありません。風邪をひいたような音になることがありますが、問題はありません。ペグは、クレヨンを塗っておくとよいでしょう。弓は、日本の梅雨向けに毛を短めに張ってあったら、緩めることが出来なくなることもあります。緩めることが出来れば、問題はありません。

②対策の必要はないとおもいます。湿度や温度が急に変ると、良く有りませんが、人間が堪えられるのなら、大丈夫でしょう。

メキシコシティーで弾くと、乾燥していて標高が高いので、楽器は良く鳴ります。
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Re: 低湿度への対処方法について

投稿日時:2006年11月18日 22:16
投稿者:カフェモカ(ID:MEkGEEM)
pochiさん、お返事ありがとうございます。博識でいらっしゃるpochiさんのご回答がいただけて光栄です。お蔭様で、心配がだいぶ減りました。
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Re: 低湿度への対処方法について

投稿日時:2006年11月19日 00:05
投稿者:ヴァイオ(ID:EZY0aCk)
急激な変化は避けたほうがいいですねー。

乾燥した部屋から、急に雨の降る街に出たり。そしてまた、暖房ガンガンのホテルやレストランに入ったりとか。

 これをやって新作の楽器を割った人います。ま、それが直接の原因かは特定できませんが。

 気をつけるに越したことはないです。

あと賛否は分かれますが、私はダンピットなどを使用します。やっぱり暖房キツイ会場とかの演奏は不安ですしー。乾きすぎの音も嫌いですしぃ。
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Re: 低湿度への対処方法について

投稿日時:2006年11月20日 20:15
投稿者:カフェモカ(ID:ICKGl1U)
ヴァイオさん、お返事ありがとうございます。ダンピットは胴体の部分の過度な乾燥を防ぐことはできますが、ヘッド部分(糸蔵)や糸巻きの乾燥を防ぐことはできませんよね。
板の割れが一番怖いですが、実用上は、演奏中に急に糸巻きが緩む、というのが怖いし困りますよね。
大変なことになると嫌なので、湿度30%を切るところには、なるべく持っていかないようにしたいところです。
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Re: 低湿度への対処方法について

投稿日時:2006年11月22日 06:50
投稿者:のり(ID:VgaEV1A)
>練習中に、急に糸巻きが緩んでビュンと弦が戻るような事態になったことはありませんが
>実用上は、演奏中に急に糸巻きが緩む、というのが怖いし困りますよね。
 実際自分が演奏中に緩んだことが何回かと、演奏会を見ている時に緩んだことが1回あります。私の経験から言うと以下の通りです。

怖い点:問題ありません。弦はゴム紐ではないので、ペグが2~3回まわったところで止まり、ペグから外れたことはありません。当然、弦が飛んできて目に当たって失明したとか、緩んだとたんに駒が倒れたこともありません。ペグが1回転せずに止まることもありました。
困る点:私は練習中にしか緩んだことがないので別に困りませんでした。演奏会で見たのは、今年か去年の冬だったと思いますが、弦楽四重奏の途中に、外国から来日したばかりのチェリストの弦が突然緩みました。すぐにファーストバイオリン(堀米ゆず子さん)が演奏を止めて、調弦をやった後に演奏を続けました。
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Re: 低湿度への対処方法について

投稿日時:2006年11月23日 21:26
投稿者:魚丸(ID:F2SXhHA)
湿度20%はかなりツライ環境ですね。。
楽器のためにはならないと容易に想像できますが、こんなものも世の中にはあるようです。焼け石に水??部屋の広さにもよりそうですが…ご自分の咽喉のために試してみては?万一、使ってみて、良かったら教えてください。というか、使ったことのある方いらっしゃったら感想をお聞きしたいです。是非。

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