[31272]
ヴィブラートのかけ方について
投稿日時:2007年01月26日 10:44
投稿者:catgut(ID:NhFlA3Q)
ヴィブラート解析ソフト"tartini"などで確認し、ヴィブラートに関して従来広く信じられていた以下の2つの説に誤りがあることが明らかになりました。
(1)ヴィブラートを基準音の下にかける
事実:ほとんどのプロの演奏でヴィブラートは基準音を中心に上下に均等にかけている。
(2)G線開放弦のヴィブラートは1オクターブ上のD線のG音との共鳴による
事実:楽器を振動させるだけで同等の効果が出る。弓毛と弦の接触の強さの変化によって音量が変化しヴィブラートらしく聞こえる。
つまりヴィブラートは音程の変化だけでなく音量の変化も重要である。
これらの事実により「美しいヴィブラート」をかけるために以下の試みが可能ではないかと考えられます。
(1)「最初に基準音を押えて下にかける」という意識をせずにより自由なヴィブラートのかけ方を試す。
20世紀半ばに活躍した名ヴァイオリニストの映像を見ると、指の腹の近くで
弦を押えてヴィブラートをかけている場合があります。また下方向ではなく
上方向からかけはじめる場合もあります。
(2)音程の変化だけではなく音量の変化も意識する
「開放弦のヴィブラート」が美しく聞こえるようにできれば通常のヴィブラート(音程の変化を伴う)も美しくなるのではないかと思います。このためには楽器がほとんど振動しないヴィブラートのかけ方が良いとは限りません。楽器がある程度揺れないと音量の変化が起きません。
(1)ヴィブラートを基準音の下にかける
事実:ほとんどのプロの演奏でヴィブラートは基準音を中心に上下に均等にかけている。
(2)G線開放弦のヴィブラートは1オクターブ上のD線のG音との共鳴による
事実:楽器を振動させるだけで同等の効果が出る。弓毛と弦の接触の強さの変化によって音量が変化しヴィブラートらしく聞こえる。
つまりヴィブラートは音程の変化だけでなく音量の変化も重要である。
これらの事実により「美しいヴィブラート」をかけるために以下の試みが可能ではないかと考えられます。
(1)「最初に基準音を押えて下にかける」という意識をせずにより自由なヴィブラートのかけ方を試す。
20世紀半ばに活躍した名ヴァイオリニストの映像を見ると、指の腹の近くで
弦を押えてヴィブラートをかけている場合があります。また下方向ではなく
上方向からかけはじめる場合もあります。
(2)音程の変化だけではなく音量の変化も意識する
「開放弦のヴィブラート」が美しく聞こえるようにできれば通常のヴィブラート(音程の変化を伴う)も美しくなるのではないかと思います。このためには楽器がほとんど振動しないヴィブラートのかけ方が良いとは限りません。楽器がある程度揺れないと音量の変化が起きません。
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[31387]
Re: ヴィブラートのかけ方について
投稿日時:2007年02月05日 12:08
投稿者:みっち(ID:SSRIlVA)
開放G線を弾弾きながらD線にヴィブラートをかける実験。自室よりも広くて響きのある公共施設の音楽練習室で行いました。
結果
1指Eほんの少しヴィブラートがわかる
2指Fヴィブラートわからない
3指Gヴィブラートはっきり聞こえる
3指Gisヴィブラートわからない
ヴィブラートの速さは1秒間に3~4回、弓の速さは4秒で全弓程度、音量はメゾフォルテ程度程度です。3指Gのとき「おう!」と声があがるほどはっきりと差があります。音も良く聴こえるそうです。
この掲示板ではそれは伝えられないのが残念です。しかし「聞こえる」・「聞こえない」の論議を掲示板でしても仕方無いですね。
そのことよりも、私が楽器が震えないようにまたは極少ないようヴィブラートがかけられることがわかり、また、自分の耳(脳)がおかしくないことも確認できました。正直言ってホッとしてます。
もちろん楽器を揺らして音量の変化を付けることは簡単です。
修行中の方は楽器を揺らさないようにヴィブラートをかけることのが出来た上での応用と考え、まず楽器が揺れないヴィブラートを練習するべきです。そうでないと一生楽器を揺らすヴィブラートしかかけられなくなります。実際にアマチュアの奏者で断続音のようなヴィブラートしかかけられない人がいますが、なかなか直りません。
結果
1指Eほんの少しヴィブラートがわかる
2指Fヴィブラートわからない
3指Gヴィブラートはっきり聞こえる
3指Gisヴィブラートわからない
ヴィブラートの速さは1秒間に3~4回、弓の速さは4秒で全弓程度、音量はメゾフォルテ程度程度です。3指Gのとき「おう!」と声があがるほどはっきりと差があります。音も良く聴こえるそうです。
この掲示板ではそれは伝えられないのが残念です。しかし「聞こえる」・「聞こえない」の論議を掲示板でしても仕方無いですね。
そのことよりも、私が楽器が震えないようにまたは極少ないようヴィブラートがかけられることがわかり、また、自分の耳(脳)がおかしくないことも確認できました。正直言ってホッとしてます。
もちろん楽器を揺らして音量の変化を付けることは簡単です。
修行中の方は楽器を揺らさないようにヴィブラートをかけることのが出来た上での応用と考え、まず楽器が揺れないヴィブラートを練習するべきです。そうでないと一生楽器を揺らすヴィブラートしかかけられなくなります。実際にアマチュアの奏者で断続音のようなヴィブラートしかかけられない人がいますが、なかなか直りません。
[31389]
Re: ヴィブラートのかけ方について
投稿日時:2007年02月05日 14:20
投稿者:catgut(ID:aWRRYg)
市井のアマ1さま、
異論はいくつかありますが、まずはポイントとなる部分にコメント致します。
「解剖学的構造から来る相応な理由があります。」
とのことですが、私は全くそう思いません。そうであればどうして第二次大戦後まで「ヴィブラートを下にかける」とする指導がいまだに見つからないのでしょうか。それまでは人間の解剖学的構造が違っていたのでしょうか。
「ヴィブラートを確認できるフリーソフト 」のスレッドでヴィブラートを下にかけるために弦は指先で押えなければならないと思い込んでいる人がいましたが、これは当然だとお考えでしょうか。
ちなみに「新しいバイオリン教本1」(兎束龍夫・篠崎弘嗣・鷲見三郎)のp26には「2の指の押え方」として「とくに2の指は立ちやすいから、約45度の角度で押えるように注意すること。」とあります。
「ヴィブラートのくだりで「だいたい近いところを押さえてヴィブラートで修正する」(フレッシュの説でしたか?)ですが、今の時代の正式な奏法としては間違いだと「私は」理解しています。」
フレッシュは短い音まで修正しろと言っているわけではありません。
聴衆に目立つような長い音について
・指を傾ければ正しい音程になる程度には正確に指を下ろし
・正しい音程からずれて聞こえたら速やかに修正する
ということを言っているわけです。すでに述べた通り鷲見三郎も同様のことを指摘しています。訓練によって可能な方法だと思います。
pochiさまが指摘されている通り、生徒の心理的負担に対する便宜的指導である可能性も完全には否定できませんが。
異論はいくつかありますが、まずはポイントとなる部分にコメント致します。
「解剖学的構造から来る相応な理由があります。」
とのことですが、私は全くそう思いません。そうであればどうして第二次大戦後まで「ヴィブラートを下にかける」とする指導がいまだに見つからないのでしょうか。それまでは人間の解剖学的構造が違っていたのでしょうか。
「ヴィブラートを確認できるフリーソフト 」のスレッドでヴィブラートを下にかけるために弦は指先で押えなければならないと思い込んでいる人がいましたが、これは当然だとお考えでしょうか。
ちなみに「新しいバイオリン教本1」(兎束龍夫・篠崎弘嗣・鷲見三郎)のp26には「2の指の押え方」として「とくに2の指は立ちやすいから、約45度の角度で押えるように注意すること。」とあります。
「ヴィブラートのくだりで「だいたい近いところを押さえてヴィブラートで修正する」(フレッシュの説でしたか?)ですが、今の時代の正式な奏法としては間違いだと「私は」理解しています。」
フレッシュは短い音まで修正しろと言っているわけではありません。
聴衆に目立つような長い音について
・指を傾ければ正しい音程になる程度には正確に指を下ろし
・正しい音程からずれて聞こえたら速やかに修正する
ということを言っているわけです。すでに述べた通り鷲見三郎も同様のことを指摘しています。訓練によって可能な方法だと思います。
pochiさまが指摘されている通り、生徒の心理的負担に対する便宜的指導である可能性も完全には否定できませんが。
[31390]
Re: ヴィブラートのかけ方について
投稿日時:2007年02月05日 14:31
投稿者:catgut(ID:aWRRYg)
みっちさま、
検証ご苦労さまです。
細かいことですがコメントさせて頂きます。
結果
1指Eほんの少しヴィブラートがわかる
2指Fヴィブラートわからない
3指Gヴィブラートはっきり聞こえる
3指Gisヴィブラートわからない
とのことですが、みっちさまは[31341]
で
「D線のFは結構な共鳴音がします。「FGFG」と聞こえてしまうので[31319]
でヴィブラートとは異なると書いています」
と書かれています。そうだとすると、「2指Fヴィブラートわからない」という結果と矛盾します。この点はどのようにお考えでしょうか?
念のため確認させて頂きたいのですが、今回の検証ではネックを壁に押し付けるなどして楽器を固定して頂けたでしょうか?
検証ご苦労さまです。
細かいことですがコメントさせて頂きます。
結果
1指Eほんの少しヴィブラートがわかる
2指Fヴィブラートわからない
3指Gヴィブラートはっきり聞こえる
3指Gisヴィブラートわからない
とのことですが、みっちさまは[31341]
[31341]
Re: ヴィブラートのかけ方について
投稿日時:2007年01月31日 14:03
投稿者:みっち(ID:OAERQ0A)
catgutさん
[31332]
>この点で見解が分かれているという認識で正しいでしょうか?
そのとおりです。すっきりまとめていただきました。
[31336]
>F(ほとんど共鳴しない)とG(共鳴する)で静かにトリル動作を行うことで確認しました。
D線のFは結構な共鳴音がします。「FGFG」と聞こえてしまうので
[31319]
でヴィブラートとは異なると書いています。
続けて
>G線の1次振動の周波数と振幅(音量)だけを追いかけても大きな違いは無いのでは?
>スペクトラムアナライザーをお持ちなら違いが確認出来ると思います。
以上には答えていただけませんでした。
[31339]
>共鳴では外力によって少しずつ振幅を増していくので、0.1秒ではD線はごくわずかの振幅しか得られないことになります。
これも簡単に書きますが、振幅を増したD線は減衰するのに時間を要しますから振幅が無くなることはありません。
[31334]アマチュアチェロ弾きさん
演奏者と判定する人を分けて行う実験についてはもう少しお待ちください。演奏者のレベル、楽器の性能(状態)、演奏する場所を確保しなければいけません。
アマチュアチェロ弾きさんの実験とは奏者も聞き手も場所も異なるので直接比較は出来ませんが、ヴィブラートの速さと弓のスピードはどの程度でしたか?
[31332]
>この点で見解が分かれているという認識で正しいでしょうか?
そのとおりです。すっきりまとめていただきました。
[31336]
>F(ほとんど共鳴しない)とG(共鳴する)で静かにトリル動作を行うことで確認しました。
D線のFは結構な共鳴音がします。「FGFG」と聞こえてしまうので
[31319]
[31319]
Re: ヴィブラートのかけ方について
投稿日時:2007年01月30日 12:38
投稿者:みっち(ID:OAERQ0A)
catgutさん
[31316] の実験ですが私個人として適切な機材を持っていないため録音はできません。
(1)まず、開放G線を弾きながらD線上の正しいGを押え共鳴を確認してから、楽器が動かないように非常に遅い(2秒で1サイクル等)ビブラートをかけてみます。音がうねります。
(2)次に件のFとGをゆっくり交互に押えてみます。私にはFとGが交互に更には重音なども交互に聞こえます。もう一つ問題があって、共鳴するツボの位置調整がなかなかシビアなのです(涙)
私には(1)と(2)は異なるものです。catgutさんには同じでしょうか?
(3)ところでcatgutさんの機材で上記の(1)(2)を録音し再生した場合違いが出ますか?G線の1次振動の周波数と振幅(音量)だけを追いかけても大きな違いは無いのでは?
スペクトラムアナライザーをお持ちなら違いが確認出来ると思います。但しマイクロフォンの「周波数特性」を合わせなければいけません。チューナーのピックアップマイクなどでは倍音を拾わないと思いますので念のため。
>トライアングル自体を揺らすのだとは思いますが、
複数の奏者はそうしていました。コンサートホールではヴィブラートに聞こえます。もちろん視覚的効果もあるでしょうけど、「響き」が変わるんだと思います。録音したものでは殆どわかりません。
ところで正解は「うちわで扇ぐ」です。日本の某有名オーケストラ奏者が必要に迫られて編み出した技で、結構有名な話です。
(3)
[31316] の実験ですが私個人として適切な機材を持っていないため録音はできません。
(1)まず、開放G線を弾きながらD線上の正しいGを押え共鳴を確認してから、楽器が動かないように非常に遅い(2秒で1サイクル等)ビブラートをかけてみます。音がうねります。
(2)次に件のFとGをゆっくり交互に押えてみます。私にはFとGが交互に更には重音なども交互に聞こえます。もう一つ問題があって、共鳴するツボの位置調整がなかなかシビアなのです(涙)
私には(1)と(2)は異なるものです。catgutさんには同じでしょうか?
(3)ところでcatgutさんの機材で上記の(1)(2)を録音し再生した場合違いが出ますか?G線の1次振動の周波数と振幅(音量)だけを追いかけても大きな違いは無いのでは?
スペクトラムアナライザーをお持ちなら違いが確認出来ると思います。但しマイクロフォンの「周波数特性」を合わせなければいけません。チューナーのピックアップマイクなどでは倍音を拾わないと思いますので念のため。
>トライアングル自体を揺らすのだとは思いますが、
複数の奏者はそうしていました。コンサートホールではヴィブラートに聞こえます。もちろん視覚的効果もあるでしょうけど、「響き」が変わるんだと思います。録音したものでは殆どわかりません。
ところで正解は「うちわで扇ぐ」です。日本の某有名オーケストラ奏者が必要に迫られて編み出した技で、結構有名な話です。
(3)
続けて
>G線の1次振動の周波数と振幅(音量)だけを追いかけても大きな違いは無いのでは?
>スペクトラムアナライザーをお持ちなら違いが確認出来ると思います。
以上には答えていただけませんでした。
[31339]
>共鳴では外力によって少しずつ振幅を増していくので、0.1秒ではD線はごくわずかの振幅しか得られないことになります。
これも簡単に書きますが、振幅を増したD線は減衰するのに時間を要しますから振幅が無くなることはありません。
[31334]アマチュアチェロ弾きさん
演奏者と判定する人を分けて行う実験についてはもう少しお待ちください。演奏者のレベル、楽器の性能(状態)、演奏する場所を確保しなければいけません。
アマチュアチェロ弾きさんの実験とは奏者も聞き手も場所も異なるので直接比較は出来ませんが、ヴィブラートの速さと弓のスピードはどの程度でしたか?
「D線のFは結構な共鳴音がします。「FGFG」と聞こえてしまうので[31319]
[31319]
Re: ヴィブラートのかけ方について
投稿日時:2007年01月30日 12:38
投稿者:みっち(ID:OAERQ0A)
catgutさん
[31316] の実験ですが私個人として適切な機材を持っていないため録音はできません。
(1)まず、開放G線を弾きながらD線上の正しいGを押え共鳴を確認してから、楽器が動かないように非常に遅い(2秒で1サイクル等)ビブラートをかけてみます。音がうねります。
(2)次に件のFとGをゆっくり交互に押えてみます。私にはFとGが交互に更には重音なども交互に聞こえます。もう一つ問題があって、共鳴するツボの位置調整がなかなかシビアなのです(涙)
私には(1)と(2)は異なるものです。catgutさんには同じでしょうか?
(3)ところでcatgutさんの機材で上記の(1)(2)を録音し再生した場合違いが出ますか?G線の1次振動の周波数と振幅(音量)だけを追いかけても大きな違いは無いのでは?
スペクトラムアナライザーをお持ちなら違いが確認出来ると思います。但しマイクロフォンの「周波数特性」を合わせなければいけません。チューナーのピックアップマイクなどでは倍音を拾わないと思いますので念のため。
>トライアングル自体を揺らすのだとは思いますが、
複数の奏者はそうしていました。コンサートホールではヴィブラートに聞こえます。もちろん視覚的効果もあるでしょうけど、「響き」が変わるんだと思います。録音したものでは殆どわかりません。
ところで正解は「うちわで扇ぐ」です。日本の某有名オーケストラ奏者が必要に迫られて編み出した技で、結構有名な話です。
(3)
[31316] の実験ですが私個人として適切な機材を持っていないため録音はできません。
(1)まず、開放G線を弾きながらD線上の正しいGを押え共鳴を確認してから、楽器が動かないように非常に遅い(2秒で1サイクル等)ビブラートをかけてみます。音がうねります。
(2)次に件のFとGをゆっくり交互に押えてみます。私にはFとGが交互に更には重音なども交互に聞こえます。もう一つ問題があって、共鳴するツボの位置調整がなかなかシビアなのです(涙)
私には(1)と(2)は異なるものです。catgutさんには同じでしょうか?
(3)ところでcatgutさんの機材で上記の(1)(2)を録音し再生した場合違いが出ますか?G線の1次振動の周波数と振幅(音量)だけを追いかけても大きな違いは無いのでは?
スペクトラムアナライザーをお持ちなら違いが確認出来ると思います。但しマイクロフォンの「周波数特性」を合わせなければいけません。チューナーのピックアップマイクなどでは倍音を拾わないと思いますので念のため。
>トライアングル自体を揺らすのだとは思いますが、
複数の奏者はそうしていました。コンサートホールではヴィブラートに聞こえます。もちろん視覚的効果もあるでしょうけど、「響き」が変わるんだと思います。録音したものでは殆どわかりません。
ところで正解は「うちわで扇ぐ」です。日本の某有名オーケストラ奏者が必要に迫られて編み出した技で、結構有名な話です。
(3)
と書かれています。そうだとすると、「2指Fヴィブラートわからない」という結果と矛盾します。この点はどのようにお考えでしょうか?
念のため確認させて頂きたいのですが、今回の検証ではネックを壁に押し付けるなどして楽器を固定して頂けたでしょうか?
[31391]
Re: ヴィブラートのかけ方について
投稿日時:2007年02月05日 14:55
投稿者:市井のアマ1(ID:FUUXInk)
まぁそう居丈高にならないで(笑)。
難癖つけてるように感じますか?
だとしたら不徳の致すところで、謝するのみですが…
賛同する意見以外を敵視しないでください。お願いです。
>>>弦は指先で押えなければならないと思い込んでいる人が…
誰か一人が書き込んだからどうのこうの、という議論はやめたいものです
それと、「引用のやりかたの節度」には「反論」が無いと理解してよろしいですか。
それにしてもウェブでヴァイオリン談義ってむずかしいですね。
tartiniの情報提供はじめ、色々感心したんですが、どうもアタリがきついなー。疲れましたよ。
難癖つけてるように感じますか?
だとしたら不徳の致すところで、謝するのみですが…
賛同する意見以外を敵視しないでください。お願いです。
>>>弦は指先で押えなければならないと思い込んでいる人が…
誰か一人が書き込んだからどうのこうの、という議論はやめたいものです
それと、「引用のやりかたの節度」には「反論」が無いと理解してよろしいですか。
それにしてもウェブでヴァイオリン談義ってむずかしいですね。
tartiniの情報提供はじめ、色々感心したんですが、どうもアタリがきついなー。疲れましたよ。
[31392]
Re: ヴィブラートのかけ方について
投稿日時:2007年02月05日 15:07
投稿者:catgut(ID:aWRRYg)
市井のアマ1さま、
皮肉がきついところはお許しください。
私としてはあくまで客観的事実を明確にしたいのであって、
この場だけの議論をしようと思っているわけではありません。
むしろ積極的な議論こそが事実を明確にすると思いますので、
市井のアマ1さまやみっちさまからコメントを頂けることは
ありがたいと思っています。
皮肉がきついところはお許しください。
私としてはあくまで客観的事実を明確にしたいのであって、
この場だけの議論をしようと思っているわけではありません。
むしろ積極的な議論こそが事実を明確にすると思いますので、
市井のアマ1さまやみっちさまからコメントを頂けることは
ありがたいと思っています。
[31394]
Re: ヴィブラートのかけ方について
投稿日時:2007年02月05日 23:19
投稿者:アマチュアチェロ弾き(ID:hZJZR4A)
セロ轢きのGoshさん
私の場合、左手の親指にはまったく力を入れていません。(ネックにも殆ど触れていません)。人にそれを伝える場合、『電車のつり革(丸いのではなく下がまっすぐになっているもの)に親指以外の左手指4本の先でぶら下がる感じ』と表現します。そうすれば、肩の脱力の感じがつかめますし、4本の指の力の入れ具合もわかります。親指は完全にフリーにします。
親指をフリーにすることにより各指の独立性が保たれ、ビブラートが楽にかかります。(小指が一番大きくかかりやすく、順番に薬指、中指で、人差し指が一番かかりにくい)。更には1stポジションから、ハイポジションまでスムーズなシフティングが可能となります。練習するには、初めに8ポジションで左手の形を作って、それからそのままローポジションに持ってくるのが良いように思います。人によって違うので、いろいろ試行錯誤が必要かもしれませんね。
私の場合、左手の親指にはまったく力を入れていません。(ネックにも殆ど触れていません)。人にそれを伝える場合、『電車のつり革(丸いのではなく下がまっすぐになっているもの)に親指以外の左手指4本の先でぶら下がる感じ』と表現します。そうすれば、肩の脱力の感じがつかめますし、4本の指の力の入れ具合もわかります。親指は完全にフリーにします。
親指をフリーにすることにより各指の独立性が保たれ、ビブラートが楽にかかります。(小指が一番大きくかかりやすく、順番に薬指、中指で、人差し指が一番かかりにくい)。更には1stポジションから、ハイポジションまでスムーズなシフティングが可能となります。練習するには、初めに8ポジションで左手の形を作って、それからそのままローポジションに持ってくるのが良いように思います。人によって違うので、いろいろ試行錯誤が必要かもしれませんね。
[31395]
Re: ヴィブラートのかけ方について
投稿日時:2007年02月06日 04:35
投稿者:nanashi(ID:EHNWU4A)
みっちさんがD線の共鳴音にこだわられるのは、いわゆる「モスキート音」が聴こえるのではないですか?
そして、それが聴こえる人達では、聴衆であっても、G線の開放にヴィヴラートをかけた場合、D線のどこを押さえるかで、音のふくらみに差が生じるということはないのでしょうか?
tartiniとやらは、何kHzの音まで拾えるのでしょうか?
少しずれてしまったら、すみません。スレを読んでいて、そこにひっかかってしまったものですから。どなたか教えてください。
ちなみに私(30代後半)には、モスキート音が聴こえないので、確かめようがありません(泣)。
そして、それが聴こえる人達では、聴衆であっても、G線の開放にヴィヴラートをかけた場合、D線のどこを押さえるかで、音のふくらみに差が生じるということはないのでしょうか?
tartiniとやらは、何kHzの音まで拾えるのでしょうか?
少しずれてしまったら、すみません。スレを読んでいて、そこにひっかかってしまったものですから。どなたか教えてください。
ちなみに私(30代後半)には、モスキート音が聴こえないので、確かめようがありません(泣)。
[31398]
Re: ヴィブラートのかけ方について
投稿日時:2007年02月06日 12:32
投稿者:catgut(ID:aWRRYg)
nanashiさま、
ユニークな視点でのコメントありがとうございます。
私にはD線のFでの共鳴音はどうしても聞えないので、周波数帯が関係あるかもしれませんね。ご指摘のように高周波に感受性の高い一部の人には、D線のGの共鳴音が比較的良く聞えるのかもしれません。
17kHzのwavファイル
ttp://www.jetcityorange.com/MosquitoRingtone.html
tartiniの3D Harmonic Trackという機能で見ると、88鍵の鍵盤イメージのはるか左側に17kHzの再生音が表示されています。メイン画面ではなぜかA7付近に認識されています。
可聴音域テスト
ttp://www.jimmyr.com/blog/hearingloss.html
私は13kHzまでしか聞えませんでした。
ユニークな視点でのコメントありがとうございます。
私にはD線のFでの共鳴音はどうしても聞えないので、周波数帯が関係あるかもしれませんね。ご指摘のように高周波に感受性の高い一部の人には、D線のGの共鳴音が比較的良く聞えるのかもしれません。
17kHzのwavファイル
ttp://www.jetcityorange.com/MosquitoRingtone.html
tartiniの3D Harmonic Trackという機能で見ると、88鍵の鍵盤イメージのはるか左側に17kHzの再生音が表示されています。メイン画面ではなぜかA7付近に認識されています。
可聴音域テスト
ttp://www.jimmyr.com/blog/hearingloss.html
私は13kHzまでしか聞えませんでした。
[31399]
Re: ヴィブラートのかけ方について
投稿日時:2007年02月06日 13:49
投稿者:杢(ID:GDcAlVY)
各人の想定している楽器が違うという問題はないですかね?
catgutさんは、ラッカー塗装の楽器をお弾きだそうですし。
catgutさんは、ラッカー塗装の楽器をお弾きだそうですし。
[31400]
Re: ヴィブラートのかけ方について
投稿日時:2007年02月06日 14:33
投稿者:wtnabe(ID:GId0QEc)
はじめまして。このスレを読んでみて、確認できればと思い投稿します。
まったくの初心者ですので、読み飛ばして頂いても結構です。
○ヴィブラートのかけ方について
1 現在は、ヴィブラートを下からかけるような指導が標準で、そのように演奏している。
2 基準音から下にかけていると感じる人も、基準音を中心に上下にかけていると感じる人もいる。
3 演奏結果をtartiniで計測すると、基準音を中心に上下にかかることが計測される。
つまり、ヴィブラートを下からかける奏法 -> tartiniで上下にヴィブラートがかかる。
この論理展開は理解できるのですが、
ヴィブラートを上下からかける奏法 <- tartiniで上下にヴィブラートがかかる。
の逆方向の論理展開が理解できません。計測条件の前提を変更してしまっては、計測結果も変わってしまうのではないでしょうか?
○開放弦のヴィブラートについて
D線のG音でのG線開放弦のヴィブラートは広く行われていると思うのですが、かりにD線のG音が関係ないとするなら、
なぜ現在もD線のG音でヴィブラートをかけるという非効率的なことを行っているのでしょうか?
1 気が付かなかった。 これまで色々な場所で議論されているようなので、多分あてはまらないですね。
2 両者は違うものだから、区別して利用する。
3 伝統芸みたいに、しきたりになっているから。
私の考えられる選択肢はこんなものでした。どのあたりが的を獲ているのでしょうか?
以上素朴な疑問でした。
まったくの初心者ですので、読み飛ばして頂いても結構です。
○ヴィブラートのかけ方について
1 現在は、ヴィブラートを下からかけるような指導が標準で、そのように演奏している。
2 基準音から下にかけていると感じる人も、基準音を中心に上下にかけていると感じる人もいる。
3 演奏結果をtartiniで計測すると、基準音を中心に上下にかかることが計測される。
つまり、ヴィブラートを下からかける奏法 -> tartiniで上下にヴィブラートがかかる。
この論理展開は理解できるのですが、
ヴィブラートを上下からかける奏法 <- tartiniで上下にヴィブラートがかかる。
の逆方向の論理展開が理解できません。計測条件の前提を変更してしまっては、計測結果も変わってしまうのではないでしょうか?
○開放弦のヴィブラートについて
D線のG音でのG線開放弦のヴィブラートは広く行われていると思うのですが、かりにD線のG音が関係ないとするなら、
なぜ現在もD線のG音でヴィブラートをかけるという非効率的なことを行っているのでしょうか?
1 気が付かなかった。 これまで色々な場所で議論されているようなので、多分あてはまらないですね。
2 両者は違うものだから、区別して利用する。
3 伝統芸みたいに、しきたりになっているから。
私の考えられる選択肢はこんなものでした。どのあたりが的を獲ているのでしょうか?
以上素朴な疑問でした。
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