[32906]
新しいピラストロ社の弦
投稿日時:2007年04月12日 02:38
投稿者:あい(ID:FleIgVI)
HPを見てたら、なんか新しい弦を発見
ttp://www.pirastro.com/homeset.html
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ヴァイオリン掲示板に戻る
17 / 18 ページ [ 174コメント ]
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Re: 新しいピラストロ社の弦
投稿日時:2007年10月17日 01:39
投稿者:あい(ID:FleIgVI)
椰子の実 さん
ヤーガーの調子がよろしいようで・・・わたしは悩みちゅ~です(A線)。
どうしても上手くいかない。スチールA線はあらゆるパターンを実験した
ので、おおよその効果はわかりました。が、最近スチールA線をあえて
やってません。本番が近くなり、どうしようもない時は、今までのように
A線にスチールを張ります。
~ひとりごと~
(持論を展開してしまいますが)今まで、あまり考えなかったのですが、
最近、自分の理想とする音というか演奏というか、その辺りの話なの
ですが、バロック的・古典的な響きだということに行き着きました。
ドミナントやインフェルド、ヴィジョンシリーズを張れば、問題なく鳴るし、
スチールA線も駆使すれば、すばらしい音が出ます。しかし、それでは
だめだと思いました。(明日、シベリウスのコンチェルトを弾くならA線
スチールにしますが・・・^0^)
これって、弾き方にもよることは知っていますが、弾き方で解決しよう
なんて微塵も思ってません。楽器を変えるか、弦を変えるかって感じ
ですが、楽器本体の問題ではないと感じています。
ヤーガーの調子がよろしいようで・・・わたしは悩みちゅ~です(A線)。
どうしても上手くいかない。スチールA線はあらゆるパターンを実験した
ので、おおよその効果はわかりました。が、最近スチールA線をあえて
やってません。本番が近くなり、どうしようもない時は、今までのように
A線にスチールを張ります。
~ひとりごと~
(持論を展開してしまいますが)今まで、あまり考えなかったのですが、
最近、自分の理想とする音というか演奏というか、その辺りの話なの
ですが、バロック的・古典的な響きだということに行き着きました。
ドミナントやインフェルド、ヴィジョンシリーズを張れば、問題なく鳴るし、
スチールA線も駆使すれば、すばらしい音が出ます。しかし、それでは
だめだと思いました。(明日、シベリウスのコンチェルトを弾くならA線
スチールにしますが・・・^0^)
これって、弾き方にもよることは知っていますが、弾き方で解決しよう
なんて微塵も思ってません。楽器を変えるか、弦を変えるかって感じ
ですが、楽器本体の問題ではないと感じています。
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Re: 新しいピラストロ社の弦
投稿日時:2007年10月17日 02:31
投稿者:あい(ID:FleIgVI)
~ひとりごと~
ザバレス社のコレルリ・ヴィバーチェの設計コンセプトはかなり優秀だと
思います。本質的な意味で、ガット弦の響きをナイロンで再現しようとし
ている唯一の弦だと思います。それは、弾いたときの張力のバランスが
絶妙で、E線が突出して強く、A線はひっくり返らない程度に強い。D線
は豊かな弦の自由振動を得ようとし、G線はオイドクサ的な響きを求め
る感じです。
ただ、この弦の欠点は、あう楽器には最高だが、相性が悪い楽器には
最高に悪いという点。その点では、ラーセンのナイロン弦も同じ。
ザバレス社のコレルリ・ヴィバーチェの設計コンセプトはかなり優秀だと
思います。本質的な意味で、ガット弦の響きをナイロンで再現しようとし
ている唯一の弦だと思います。それは、弾いたときの張力のバランスが
絶妙で、E線が突出して強く、A線はひっくり返らない程度に強い。D線
は豊かな弦の自由振動を得ようとし、G線はオイドクサ的な響きを求め
る感じです。
ただ、この弦の欠点は、あう楽器には最高だが、相性が悪い楽器には
最高に悪いという点。その点では、ラーセンのナイロン弦も同じ。
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Re: 新しいピラストロ社の弦
投稿日時:2007年10月17日 19:09
投稿者:pochi(ID:FGOABjc)
あいさん、
私はヴィヴァーチェとオリーブは違う傾向だと思います。ヴィヴァーチェは、どちらかというと、トニカに似ている様に思います。張力が違いますから、チョット弾いた感じでは違うのですが、弓の当り(弦が振動した時の伸び方)とシャリっとした感覚が似ています。ヴィヴァーチェの方が発音が良く、音量も大きいのですが、表現の幅は同じかな?と思ってしまいます。オリーブの持っている動物的な閃きみたいなものはありませんし、オリーブはもっと伸びます。ガットに感覚的に似ているのはやはりオブリガートです。しかし、オブリガートは、3~4日しないとダルイだけの弦ですし、結局、「ドミナントとオイドクサを足して2で割り切れなかった」感じなのです。味の素入りオブリガートがエヴァだと思います。
うどんの出汁は、サバとウルメ節と昆布で作ります。チョット厚めの節を煮出します。パッシオーネは、薄めに削って素早く出汁をとった感じで、あっさりしていてこちらの方が美味しいという人がいても納得は出来ますが、私は伝統的な作り方が好きです。(関東の濃口醤油味のうどんらしきものには慣れられません)
私はヴィヴァーチェとオリーブは違う傾向だと思います。ヴィヴァーチェは、どちらかというと、トニカに似ている様に思います。張力が違いますから、チョット弾いた感じでは違うのですが、弓の当り(弦が振動した時の伸び方)とシャリっとした感覚が似ています。ヴィヴァーチェの方が発音が良く、音量も大きいのですが、表現の幅は同じかな?と思ってしまいます。オリーブの持っている動物的な閃きみたいなものはありませんし、オリーブはもっと伸びます。ガットに感覚的に似ているのはやはりオブリガートです。しかし、オブリガートは、3~4日しないとダルイだけの弦ですし、結局、「ドミナントとオイドクサを足して2で割り切れなかった」感じなのです。味の素入りオブリガートがエヴァだと思います。
うどんの出汁は、サバとウルメ節と昆布で作ります。チョット厚めの節を煮出します。パッシオーネは、薄めに削って素早く出汁をとった感じで、あっさりしていてこちらの方が美味しいという人がいても納得は出来ますが、私は伝統的な作り方が好きです。(関東の濃口醤油味のうどんらしきものには慣れられません)
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Re: 新しいピラストロ社の弦
投稿日時:2007年10月18日 01:30
投稿者:あい(ID:FleIgVI)
pochiさん
わたしも関西系(讃岐)うどん大好きです。いりことシラスの出汁が好き
です。薄口しょうゆは意外としょっぱいので、大量に入れると大変なことに
なってしまったことが最近ありました・・・(あれ、ヴァイオリンの話はどこに
いった?!料理はヴァイオリン以上に好きです。)
わたしにとって、オリーブの良さは色々ありますが、一つだけ語れと
いわれれば、弦が知らせるてくれる自制心です。弦が危険信号を出して
くれるという所です。ドミナントやインフェルド、エヴァでは全くその要素が
ありません。もう少し詳しく書きます。
どんなに完璧な人間でも、自制心は揺らぐものです。演奏速度なんて
顕著で、音を聞かないで弾くと調子が上がり、スピードアップした結果
あまりよろしくない演奏になることがあります。自分にとっての適正速度
を守るには、適度な制限があった方がいいと思います。それを敏感に
教えてくれる弦が、オリーブだとわたしは感じています。
>ヴィヴァーチェは、どちらかというと、トニカに似ている様に思います
わたしもそう思います。ナイロンという材質を弓で確認する感じが否めま
せん。ナイロンって意外とツルツルしてるなぁ~とか、柔らかいけど
微妙に硬いなぁ~って感じです。
~ひとりごと~
今日も時間のあるとき、A線に色んな試行をしてみました。
すべて一度は使った弦を(使いすぎて古すぎる物もある)色々チョイス
してみました。ざっとこんな感じです。
(わたしの楽器にて)
ドミナント(Weich)・・・張力・他弦とのバランス良いが、ナイロン的な音でキーキーする。
オブリガート(Mittel )・・・とても良い。ただ少し張力ありすぎ。
オリーブ(13 3/4)・・・全く振動しない。なぜだ??誰か教えてぇ~
ヴィバーチェ(Mittel )・・・非常に響きよし。ただし、ナイロンの材質感が・・・
オイドクサ(13 3/4)・・・少しもわっとしてる。13 1/2にしてみようかな。
わたしも関西系(讃岐)うどん大好きです。いりことシラスの出汁が好き
です。薄口しょうゆは意外としょっぱいので、大量に入れると大変なことに
なってしまったことが最近ありました・・・(あれ、ヴァイオリンの話はどこに
いった?!料理はヴァイオリン以上に好きです。)
わたしにとって、オリーブの良さは色々ありますが、一つだけ語れと
いわれれば、弦が知らせるてくれる自制心です。弦が危険信号を出して
くれるという所です。ドミナントやインフェルド、エヴァでは全くその要素が
ありません。もう少し詳しく書きます。
どんなに完璧な人間でも、自制心は揺らぐものです。演奏速度なんて
顕著で、音を聞かないで弾くと調子が上がり、スピードアップした結果
あまりよろしくない演奏になることがあります。自分にとっての適正速度
を守るには、適度な制限があった方がいいと思います。それを敏感に
教えてくれる弦が、オリーブだとわたしは感じています。
>ヴィヴァーチェは、どちらかというと、トニカに似ている様に思います
わたしもそう思います。ナイロンという材質を弓で確認する感じが否めま
せん。ナイロンって意外とツルツルしてるなぁ~とか、柔らかいけど
微妙に硬いなぁ~って感じです。
~ひとりごと~
今日も時間のあるとき、A線に色んな試行をしてみました。
すべて一度は使った弦を(使いすぎて古すぎる物もある)色々チョイス
してみました。ざっとこんな感じです。
(わたしの楽器にて)
ドミナント(Weich)・・・張力・他弦とのバランス良いが、ナイロン的な音でキーキーする。
オブリガート(Mittel )・・・とても良い。ただ少し張力ありすぎ。
オリーブ(13 3/4)・・・全く振動しない。なぜだ??誰か教えてぇ~
ヴィバーチェ(Mittel )・・・非常に響きよし。ただし、ナイロンの材質感が・・・
オイドクサ(13 3/4)・・・少しもわっとしてる。13 1/2にしてみようかな。
[35151]
Re: 新しいピラストロ社の弦
投稿日時:2007年10月18日 02:04
投稿者:pochi(ID:FGOABjc)
私の楽器も当初A線が鳴りませんでした。だから長期間楽器屋の奥に眠っていたのでしょう。あい氏なら当然行っているとは思いますが、G線の第10ポジション以上の練習をして、ABCCisを大音量、大きなヴィブラートで鳴らし(慣し)続けると、A線が鳴りやすくなります。あとは、A線のハイポジションは良く使うので、敢えて人工ハーモニクスとサブハーモニクスを使ってみて下さい。G線のサブハーモニクスはガットなら簡単ですが、A線のヴィヴァーチェでは非常に難しいですよ。E線を外してモーツアルトのコンチェルトを弾くのも良いと思います。これは一種の宴会芸ですね。
椰子の実氏、
体育館で練習しても、観客が入ると全く違った印象になります。特に冬場は2倍位の音量で弾かなければならない様な気がします。生真面目に弾くと体が持たないので、クグモった音を出すことによって、張りのある音と対比を付けます。
椰子の実氏、
体育館で練習しても、観客が入ると全く違った印象になります。特に冬場は2倍位の音量で弾かなければならない様な気がします。生真面目に弾くと体が持たないので、クグモった音を出すことによって、張りのある音と対比を付けます。
[35178]
Re: 新しいピラストロ社の弦
投稿日時:2007年10月20日 02:30
投稿者:あい(ID:FleIgVI)
pochi さん
ご返信ありがとうございます。
どうしても、A線にオリーブを使いたくて、行きつけの工房に
持ち込み、職人さんと相談しました。魂柱の交換をし(一時的なもの)
A線にオリーブを張ってもいける状態になりつつあります。弦側の問題
ではなく、というかわたしの楽器における、A線にオリーブを張る環境に
なかったという感じでした。(^0^)
オリーブ以外なら、どんな弦を張ってもいけてた(?)のに、オリーブの
A線には、ちゃんと調整が必要だったのかなぁ・・・というのが本音です。
扱い辛い弦なのでしょうか。。
~ひとりごと~
今日というかさっき、NHKでギル・シャハム氏の演奏会を放送して
いました。とても上手い演奏だった。しかし、わたしはあまり好きじゃな
い演奏だった。。実際、この演奏を演奏会場でも聞いたのだけれど、
最近の傾向なのか、音で酔わせる演奏でないので、全く印象に残らな
い。演奏会を開くくらいの奏者はそれなりに達者で当たり前。その演奏会
に来てよかったかどうかは、余韻の後味の良し悪しだと思います。わたしにとっての後味はやはり音です。音にはすべてが詰まっている気がします。今まで聞いた音で印象深いのは、ヴァイオリンだとギトリスとスターン、
海野義雄、ロバート・マンです。(ハイフェッツやホロビッツ、ミルシュタインの演奏も肌で味わいたかった・・・)
ご返信ありがとうございます。
どうしても、A線にオリーブを使いたくて、行きつけの工房に
持ち込み、職人さんと相談しました。魂柱の交換をし(一時的なもの)
A線にオリーブを張ってもいける状態になりつつあります。弦側の問題
ではなく、というかわたしの楽器における、A線にオリーブを張る環境に
なかったという感じでした。(^0^)
オリーブ以外なら、どんな弦を張ってもいけてた(?)のに、オリーブの
A線には、ちゃんと調整が必要だったのかなぁ・・・というのが本音です。
扱い辛い弦なのでしょうか。。
~ひとりごと~
今日というかさっき、NHKでギル・シャハム氏の演奏会を放送して
いました。とても上手い演奏だった。しかし、わたしはあまり好きじゃな
い演奏だった。。実際、この演奏を演奏会場でも聞いたのだけれど、
最近の傾向なのか、音で酔わせる演奏でないので、全く印象に残らな
い。演奏会を開くくらいの奏者はそれなりに達者で当たり前。その演奏会
に来てよかったかどうかは、余韻の後味の良し悪しだと思います。わたしにとっての後味はやはり音です。音にはすべてが詰まっている気がします。今まで聞いた音で印象深いのは、ヴァイオリンだとギトリスとスターン、
海野義雄、ロバート・マンです。(ハイフェッツやホロビッツ、ミルシュタインの演奏も肌で味わいたかった・・・)
[35186]
Re: 新しいピラストロ社の弦
投稿日時:2007年10月21日 02:16
投稿者:あい(ID:FleIgVI)
~ひとりごと~
オリーブのG線は定価8,505円です。これを高いか安いか感じる差は
人それぞれだと思います。わたしは、どうしても高い感じがしてなりません。
オリーブのG線はとてもよい弦ですが、あえて悪い点を考えると、
2点ほどあります。
1. 定価が高い
2. 少々音量が無い感じがする
1について
8.505円が高いか安いかは、本当に人それぞれだし、オリーブのG線は
寿命というか、半ば強引に使えば(≒切れないならば)半年は持つと
思います。その点では、ランニングコストは悪くありません。もし3ヶ月も
使えれば、弓圧を無理やりあげて弾かなければならないナイロン弦に
比べ結果安いし、ガット弦はナイロン弦に比べ弦の寿命差における
独特の悩みが少ないので、(特に)演奏以外の道具の悩み(楽器がおか
しいのかしらとか、弦が悪いのかしら・・とか弓毛が・・等)が狭義的に
特定できる利点があります。
2について
音量はエヴァのような、数ミリ弓を動かしただけで、音量が得られる弦
ではありません。弓をたっぷり使い、あえて弓を浮かせるような、でも
強く感情を込める弓使いで、オリーブは鳴ると思います。最高のサウンド
が出ます。しかし、あらゆる曲(古典から現代の曲)に対応するように
考えると、出来なくは無いかもしれないが、弦の欠点(G線だけは特に)
である音量が微妙に少ないことが、わたしはどうしても考えてしまう点
です。
そこで、あえてオリーブGに対し、代替になる弦を考えています。どの
メーカーの物がいいのか、確信を未だもてませんが、ビジョン・チタニウム
が、今日時点で、オリーブに発音特性が似ていて、かつ、音量もそれなりに
ある弦だと思いますが、それ以外も実験してみます。(G線の音量が増すと
楽器全体の音量感も増すので、G線も重要ですね。)
オリーブのG線は定価8,505円です。これを高いか安いか感じる差は
人それぞれだと思います。わたしは、どうしても高い感じがしてなりません。
オリーブのG線はとてもよい弦ですが、あえて悪い点を考えると、
2点ほどあります。
1. 定価が高い
2. 少々音量が無い感じがする
1について
8.505円が高いか安いかは、本当に人それぞれだし、オリーブのG線は
寿命というか、半ば強引に使えば(≒切れないならば)半年は持つと
思います。その点では、ランニングコストは悪くありません。もし3ヶ月も
使えれば、弓圧を無理やりあげて弾かなければならないナイロン弦に
比べ結果安いし、ガット弦はナイロン弦に比べ弦の寿命差における
独特の悩みが少ないので、(特に)演奏以外の道具の悩み(楽器がおか
しいのかしらとか、弦が悪いのかしら・・とか弓毛が・・等)が狭義的に
特定できる利点があります。
2について
音量はエヴァのような、数ミリ弓を動かしただけで、音量が得られる弦
ではありません。弓をたっぷり使い、あえて弓を浮かせるような、でも
強く感情を込める弓使いで、オリーブは鳴ると思います。最高のサウンド
が出ます。しかし、あらゆる曲(古典から現代の曲)に対応するように
考えると、出来なくは無いかもしれないが、弦の欠点(G線だけは特に)
である音量が微妙に少ないことが、わたしはどうしても考えてしまう点
です。
そこで、あえてオリーブGに対し、代替になる弦を考えています。どの
メーカーの物がいいのか、確信を未だもてませんが、ビジョン・チタニウム
が、今日時点で、オリーブに発音特性が似ていて、かつ、音量もそれなりに
ある弦だと思いますが、それ以外も実験してみます。(G線の音量が増すと
楽器全体の音量感も増すので、G線も重要ですね。)
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Re: 新しいピラストロ社の弦
投稿日時:2007年10月21日 23:21
投稿者:JAMES(ID:FhSWIYQ)
G線のハイポジションを弾くことによりAがなるようになることは知りませんでした。早速試してみようと思います。
私個人のことですがA線が以前より鳴らないと、投稿の質問を何度かさせて頂きましたが、最近駒を交換しましたらAのレスポンスが見違えるように良くなりました。
依然として低音2つの弦に比べると弱い感じは受けますが、以前より改善されました。
弦を交換して音量や音色をごまかしていましたが、音調整をしたほうが効果が大きいと感じました。
例えて言うならば、慢性的な病気を薬で散らしていたのを思い切って手術で治したという感覚でしょうか。
音に不満があるかたは弦の交換よりも駒や魂柱を交換したり調整したりしてもらったら案外簡単に問題解決するかもしれません。
当方 今回の出費はオリーブセットを購入する程度です。弦を一回変えたと思えばお得な感覚でした。
私個人のことですがA線が以前より鳴らないと、投稿の質問を何度かさせて頂きましたが、最近駒を交換しましたらAのレスポンスが見違えるように良くなりました。
依然として低音2つの弦に比べると弱い感じは受けますが、以前より改善されました。
弦を交換して音量や音色をごまかしていましたが、音調整をしたほうが効果が大きいと感じました。
例えて言うならば、慢性的な病気を薬で散らしていたのを思い切って手術で治したという感覚でしょうか。
音に不満があるかたは弦の交換よりも駒や魂柱を交換したり調整したりしてもらったら案外簡単に問題解決するかもしれません。
当方 今回の出費はオリーブセットを購入する程度です。弦を一回変えたと思えばお得な感覚でした。
[35189]
Re: 新しいピラストロ社の弦
投稿日時:2007年10月21日 23:36
投稿者:JAMES(ID:FhSWIYQ)
オリーブ 8500円
結論から言って私も高いと思います。
コストパフォーマンスを考えるとナイロン弦の2倍から3倍の寿命はあると思いますので、ナイロン弦をコツコツ換えるのを考えると一緒だと思います。
しかし、、この値段はちょっと割高かなぁとも感じます。買ってすぐ切れたら相当悔しいと思います。そういう意味ではなかなか手が出せなくなりましたね。
オリーブの弦そのものに感じるのですが、変な弓圧が要らないし、軽い弓でレスポンスが良い、ピアニッシモもちゃんと出る。
代替のことを考える人も多いと思いますがオリーブのような弦は今のところ他にないとおもいますがいかがでしょうか?
トーマスティックも対抗して安価でよいガット弦を発売して、価格競争して欲しいと思うのですが、発売されないのが歯がゆく感じます。このまま価格上昇をゆるしてよいのだろうかと思ったりもします。
競争商品(相手)がいないから売り手寡占状態みたいになっているのだろうか・・・とさえ感じてしまいます。
ユーロがあがったとはいえやっぱり8500円はきつい!
結論から言って私も高いと思います。
コストパフォーマンスを考えるとナイロン弦の2倍から3倍の寿命はあると思いますので、ナイロン弦をコツコツ換えるのを考えると一緒だと思います。
しかし、、この値段はちょっと割高かなぁとも感じます。買ってすぐ切れたら相当悔しいと思います。そういう意味ではなかなか手が出せなくなりましたね。
オリーブの弦そのものに感じるのですが、変な弓圧が要らないし、軽い弓でレスポンスが良い、ピアニッシモもちゃんと出る。
代替のことを考える人も多いと思いますがオリーブのような弦は今のところ他にないとおもいますがいかがでしょうか?
トーマスティックも対抗して安価でよいガット弦を発売して、価格競争して欲しいと思うのですが、発売されないのが歯がゆく感じます。このまま価格上昇をゆるしてよいのだろうかと思ったりもします。
競争商品(相手)がいないから売り手寡占状態みたいになっているのだろうか・・・とさえ感じてしまいます。
ユーロがあがったとはいえやっぱり8500円はきつい!
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Re: 新しいピラストロ社の弦
投稿日時:2007年10月21日 23:57
投稿者:椰子の実(ID:E3cjGUE)
オリーヴのG線は、初めて弾いたときは、ドミナントと比べるとちょっと大人しいというかちょっと弱めな感じがしましたが、オリーヴに適した弾き方をマスターすると、本当に良く鳴るG線だな~、と思うようになりました。今はパッシオーネを張ってますが、オリーヴと同様、G線は良く鳴ります。
ガットのG線の好きなところは、かなりのハイポジションでも音が詰まらずに朗々と響きわたるところです。
今弾いている愛器を買うときに、必要に応じてG線がガツンと響いて、G線のハイポジションが詰まらずに深々と響く、という点が気に入って買ったこともあり、G線の鳴りに関しては、ドミナントであれオリーヴであれ、特に弱いと感じたことはありませんでした。
自分の場合は、G線よりはむしろ一番上のE線の響き・音量が課題でした。E線の明るく甘い音が気に入って買ったのですが、徐々に欲が出てきて、稲妻のように、あるいは、空気を切り裂くように、響き渡るE線の音が欲しくなり、いろいろなE線を試してきました。市販されているE線のほとんどは試したと思います。人には、E線は十分に鳴っているよ、と言われていましたが、自分の中ではそのさらに上の欲求が出てきてしまったので、いろいろなE線を試してみたわけです。
一度、駒と魂柱を交換(グレードアップ)してから、G・D・A線の音量を犠牲にすることなく、E線の鳴りが増加し、バランスに関しては理想的な状態になりました。
その後、E線とA線が限りなく美しく調和するような組み合わせを探し求めていたところ、最近、ヤーガーに出会った(再発見した)というわけです。
E線とA線をヤーガー(ミディアム)に替えてから、音の調和が良くなりましたし、パワーやバランスの点でも満足な状態になりました。
ヴァイオリンの音は、E線のハイポジションでのとろけるような美音も魅力的ですが、G線の太く温かい音にも特別な魅力があると思います。その特別に魅力的な音を出す上で、自分にとっては、やはり、G線はガット弦に替わるものは、今のところ他には見当たらない状況です。そんなわけで、オリーヴやパッシオーネのG線を高いとは思いません。もちろん、なるべく割引率の高いところで買うなどの努力はしてますが、代替品が見当たらない以上、たとえG線1本が1万円に値上がりしても使い続けるしかない、という状況です。
ガットのG線の好きなところは、かなりのハイポジションでも音が詰まらずに朗々と響きわたるところです。
今弾いている愛器を買うときに、必要に応じてG線がガツンと響いて、G線のハイポジションが詰まらずに深々と響く、という点が気に入って買ったこともあり、G線の鳴りに関しては、ドミナントであれオリーヴであれ、特に弱いと感じたことはありませんでした。
自分の場合は、G線よりはむしろ一番上のE線の響き・音量が課題でした。E線の明るく甘い音が気に入って買ったのですが、徐々に欲が出てきて、稲妻のように、あるいは、空気を切り裂くように、響き渡るE線の音が欲しくなり、いろいろなE線を試してきました。市販されているE線のほとんどは試したと思います。人には、E線は十分に鳴っているよ、と言われていましたが、自分の中ではそのさらに上の欲求が出てきてしまったので、いろいろなE線を試してみたわけです。
一度、駒と魂柱を交換(グレードアップ)してから、G・D・A線の音量を犠牲にすることなく、E線の鳴りが増加し、バランスに関しては理想的な状態になりました。
その後、E線とA線が限りなく美しく調和するような組み合わせを探し求めていたところ、最近、ヤーガーに出会った(再発見した)というわけです。
E線とA線をヤーガー(ミディアム)に替えてから、音の調和が良くなりましたし、パワーやバランスの点でも満足な状態になりました。
ヴァイオリンの音は、E線のハイポジションでのとろけるような美音も魅力的ですが、G線の太く温かい音にも特別な魅力があると思います。その特別に魅力的な音を出す上で、自分にとっては、やはり、G線はガット弦に替わるものは、今のところ他には見当たらない状況です。そんなわけで、オリーヴやパッシオーネのG線を高いとは思いません。もちろん、なるべく割引率の高いところで買うなどの努力はしてますが、代替品が見当たらない以上、たとえG線1本が1万円に値上がりしても使い続けるしかない、という状況です。
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