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雑談・その他 42 Comments
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独学

投稿日時:2007年04月14日 22:40
投稿者:しょん(ID:Zlk3IxA)
初めまして。バイオリンを始めたいと思ったのですが、お金と時間と環境が厳しく、バイオリン教室などには行けそうにありません。大変失礼な質問だとは思いますが、バイオリンとは独学で弾けるようになるものなのでしょうか?よく書店で本を見かけますが・・・
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【ご参考】
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Re: 独学

投稿日時:2007年05月29日 16:00
投稿者:むら5678(ID:JnSWKVE)
すみません質問します。

「暗い長調・渋い長調・明るい短調」とはどんなものなんでしょうか?
3の音を高め、あるいは低く目に取るみたいなことですか?

どこかのWebページに似たような表現がありましたが、
あまり深く突っ込んだ内容で無かったもので…

ちなみに自分は "現在" 独学です。
[33729]

Re: 独学

投稿日時:2007年05月29日 19:28
投稿者:父娘でVn始めました(ID:KTlTkzU)
>「暗い長調・渋い長調・明るい短調」
これを掲示板の文章だけで説明できたらある意味天才的かもしれません。
古い巨匠の録音をいろいろ聴いて見ましょう。フルトヴェングラーのベートーベン、ブラームス、モーツアルト辺りを片っ端から聴いているだけでも長調が暗かったり渋かったり短調が明るかったりは普通に出てきます。
まあ先生に就いていても分からないかも知れません。そういうことを教えてくれる先生がいて、教わる側に聴き取れる心があるかどうかにもよるのでしょうか。
[33735]

Re: 独学

投稿日時:2007年05月30日 03:38
投稿者:むら5678(ID:F2YWgmM)
父娘でVn始めました さま、


愛の挨拶で、頭から6番目の音を低めに取っているのを耳にしますが
それも味付けなんでしょうかね?

Art of Violinの中でギトリスがフレーズの最後の音をわざと低めに取って
「味」と言っていましたが、これもそういう範疇に分類されるのかな?

いずれにせよ、あまり音程をいじるのはオールドスクール(時代遅れ)
な表現なのかもしくは現代の奏者も自分のまだ知らない領域で音程の
微妙なコントロールをしているか、というのは弦楽器を弾き込むうちに
将来見えてくるのかも知れませんね。
[33736]

Re: 独学

投稿日時:2007年05月30日 04:31
投稿者:pochi(ID:SBdYcmA)
>愛の挨拶で、頭から6番目の音を低めに取っているのを耳にしますがそれも味付けなんでしょうかね?

ギトリスが何を云ったのかは、知りません。始めから4小節目第3音のDisを低めにとるのは、次のメロディーの8小節目第3音のDisを高めにとって、メロディーの違いを浮き立たすためでしょう。無意識に行うと思います。

一つの音を取って、これを高め、低めなんていうのは、ナンセンスだと思います。臨時記号には、大きな意味がありますから、ポイントとなる音は、7小節目Hisと10小節目Fisis、次のHナチュラルですね。メロディーの方向性を中で音程もリズムも決まってくると思います。

なぜ運弓が4小節目の第3音が下げ弓なのでしょうか?「注意して弾け」位の意味はあるでしょうね。

先日亡くなった日本の歌謡曲Zard泉水ちゃんの唄を聴いていたら、音痴になるでしょう。高校の教科書に載ったらしいですね。そんな環境の中では、永遠に音程は解らないと思います。

音楽は、言語と同じく、見様見真似が基本なので、先生が弾き分けていれば、生徒も無意識に弾き分けるようになる人も出て来るでしょう。

ミナミの帝王「竹内力」の上方言葉が訛っているのは、ネイティブの人以外には解らないのでしょう。竹内君の涙ぐましい努力は認めた上で、独学では、竹内力のレベルにも達する事は、限りなく不可能に近いと申上げておきます。
[33737]

Re: 独学

投稿日時:2007年05月30日 05:50
投稿者:むら5678(ID:F2YWgmM)
pochi さま、

解説ありがとうございます。
愛の挨拶は楽譜が無いので、時間のあるときにでも書かれた事を参考に
譜面を見ながら注意して確認してみようと思います。
[33738]

Re: 独学

投稿日時:2007年05月30日 10:00
投稿者:父娘でVn始めました(ID:N3dEVCU)
フルトベングラーはありがちなものとしてあげただけで、新しい方でも普通にいるとおもいます。

>音楽は、言語と同じく、見様見真似が基本なので、先生が弾き分けていれば、生徒も無意識に弾き分けるようになる人も出て来るでしょう。

これです。これが非常に大切であると思います。当然のことながら音に表情をつけるのは音程だけではありません。全てであると思います。ヴァイオリンの表現とはちょっと違う話になりますが、たとえば鍵盤楽器で強弱がつけられないものでも、表情付けの次第でほの暗い長調・明るめの短調を演奏する名人は普通にいます。腕の良いピアニストは同じ鍵でも指の使い方ひとつで絃の響かせ方を如何様にでも替えて音色の変化をつけます。この短調の曲は稍明るめの短調に弾いてみなさいと言われて、こういう感じでしょうか、そうそう、もう少しこの辺はこうやってみませんか?なるほど。こうですか。これも良いねえ。というふうに話が通じない場合、それは師弟関係としてはあまり幸いなことではありません。古いもの新しいものに限らず、子どもたちには良いものを聴かせて真似させるのが大切ですし、生を聴かせるのもとても大切だと思います。
[33740]

Re: 独学

投稿日時:2007年05月30日 15:41
投稿者:むら5678(ID:MmN5E3A)
ヴァイオリンにしろピアノにしろ、自分は今までいかに綺麗に気持ち良く
響かせるか、という事に重点に置くこと。
それが全てではありませんが、そういう事しか頭にありませんでした。

放言かもしれませんが、あまりに歪曲された音程は「気持ち悪い」と
感じ受け入れがたい時があります。
自分の音程感覚が平均律的なのかもしれません。
具体的に挙げよ、と言われてしまえば自分の貧弱な音楽的素養では
上手く説明できませんが、あえて書くと、自分はヴァイオリンの練習中は
音程の確認をする時その調全体の整合性を取って綺麗に響くようにする、
しか頭にありません…
つじつま合わせをしているだけなのかもしれません。
ただ、臨時記号などの扱いはまだ適当だと思います。

自分はほとんど小品は弾かないのですが、見様見真似という言葉があった
ので、エルガーなどの小品をCDの演奏に合わせて同じように弾いてみて
出来るようになるかは微妙ですが、そういう感覚も養っていきたいと
思います。

参考になりました。ありがとうございます。
[33741]

Re: 独学

投稿日時:2007年05月30日 16:39
投稿者:むら5678(ID:MmN5E3A)
すみません補足です。

"自分はヴァイオリンの練習中は音程の確認をする時その調全体の整合性を
取って綺麗に響くようにする、しか頭にありません…"

などと大それた事を書いてしまいましたが、基本的に自分の音程の取り方
の基準は「気持ち良いか、気持ち良くないか」です。

スレ汚し失礼しました。
[33742]

Re: 独学

投稿日時:2007年05月30日 16:42
投稿者:コクシネル(ID:NjFjmDA)
音程は、かなり弾ける人でも勘違いしていることがあります。 例えば曲やスケールの中の特定の音をいつも僅かに低めにとっているとか。 勘違いの場合は他人に指摘されないと直りません。 学習段階では、音程に厳しい教師にスケールを常にチェックしてもらって耳を鍛えないと、皆さんがおっしゃっているような微妙な音程感覚は身につかないと思います。
[33743]

Re: 独学

投稿日時:2007年05月30日 17:15
投稿者:むら5678(ID:MmN5E3A)
コクシネル さま、

自分で言うのもなんですが、自分は音程感覚(ニュートラルな)は
それなりに持っていると思います。

数年後、自分の演奏をどこかで耳にされることがあればその時にでも
ご判断なさってください。

ここで喧嘩になるのも何なので後は読みに徹しています。

失礼します。
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