[3447]
子供がヴァイオリンを習っている方、お話しませんか
投稿日時:2003年05月14日 22:53
投稿者:Vn素人ママ(ID:FlIEWDk)
子供は小4、ヴァイオリンを始めて丸4年になりました。
そろそろ中学受験の勉強も始めなくてはならなくなりましたし、
先生からは音大へ進学の考えはないのかといわれております。
同じような環境の方、またレッスンのことなど
お子様がヴァイオリンをしていらっしゃる方、
いろいろお話しませんか?
そろそろ中学受験の勉強も始めなくてはならなくなりましたし、
先生からは音大へ進学の考えはないのかといわれております。
同じような環境の方、またレッスンのことなど
お子様がヴァイオリンをしていらっしゃる方、
いろいろお話しませんか?
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【ご参考】
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Re: 子供がヴァイオリンを習っている方、お話しませんか
投稿日時:2003年06月18日 20:36
投稿者:前田 泉(ID:ORiQMog)
杵渕直知著「ピアノ知識アラカルト」音楽之友社刊
P8 4行目
「ピアノの弦は1つの音に対して低音部を除いて三本の弦が張られているから、この三本は厳密にあっていないといけない。その中の一本でもずれているとスッキリしたハーモニーが出ない。演奏会などで230本のうち2本でも狂えば、その二つの音の入ってくるハーモニーが気になって聞いている方の曲想を乱す。」
pochiさまは杵渕さんを凌ぐ調律の大家でいらっしゃるか。
P8 4行目
「ピアノの弦は1つの音に対して低音部を除いて三本の弦が張られているから、この三本は厳密にあっていないといけない。その中の一本でもずれているとスッキリしたハーモニーが出ない。演奏会などで230本のうち2本でも狂えば、その二つの音の入ってくるハーモニーが気になって聞いている方の曲想を乱す。」
pochiさまは杵渕さんを凌ぐ調律の大家でいらっしゃるか。
[3971]
Re: 子供がヴァイオリンを習っている方、お話しませんか
投稿日時:2003年06月18日 20:56
投稿者:KS(ID:EnJBdBA)
調律科ではないので詳しくは知りませんが、
1本だけずらすは私も聞いたことが在ります。
そんな露骨に外すんじゃ有りません。
調律法の違いとは思えませんが、、、
仲裁に成らなかった。
1本だけずらすは私も聞いたことが在ります。
そんな露骨に外すんじゃ有りません。
調律法の違いとは思えませんが、、、
仲裁に成らなかった。
[3975]
Re: 子供がヴァイオリンを習っている方、お話しませんか
投稿日時:2003年06月18日 21:20
投稿者:yumiyumi(ID:F0SJAA)
あまりにも専門的な音程?の話しにはついていかれないほど未熟モノな
のですが、以前、娘のVLの先生に質問しました。「VLとピアノでは音の
取り方(平均律と音律?というのですか?)がちがうそうですが、家では
エチュードや曲もすべてまず、ピアノで音程をとって練習しているのですが
いいのでしょうか?」と。先生のお答えは「細かい違いはたしかにあるの
ですが、まだ、そこまで神経質にならなくてよい。今は(歴4年)、平均律
のピアノに正しくあっていればよいです。」といわれました。音高や音大
でそのあたりをくわしく勉強するのだともいわれました。ただ、導音の音程
に関しては、ピアノの音程以上の「微妙な」音程を要求されています。
理論書を手にしたこともありますが、数字いわれても、実際の音で「純正」
なるものをきいたことがないので、どうも感覚的に理解できません。(かな
しいかな。)子供が相手ならばなおのこと、難しすぎる話題です・・・。
のですが、以前、娘のVLの先生に質問しました。「VLとピアノでは音の
取り方(平均律と音律?というのですか?)がちがうそうですが、家では
エチュードや曲もすべてまず、ピアノで音程をとって練習しているのですが
いいのでしょうか?」と。先生のお答えは「細かい違いはたしかにあるの
ですが、まだ、そこまで神経質にならなくてよい。今は(歴4年)、平均律
のピアノに正しくあっていればよいです。」といわれました。音高や音大
でそのあたりをくわしく勉強するのだともいわれました。ただ、導音の音程
に関しては、ピアノの音程以上の「微妙な」音程を要求されています。
理論書を手にしたこともありますが、数字いわれても、実際の音で「純正」
なるものをきいたことがないので、どうも感覚的に理解できません。(かな
しいかな。)子供が相手ならばなおのこと、難しすぎる話題です・・・。
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Re: 子供がヴァイオリンを習っている方、お話しませんか
投稿日時:2003年06月18日 21:23
投稿者:前田 泉(ID:ORiQMog)
この問題はこれきにします。どうか一流のコンサートチューナーにお尋ねください。このスレッドで関係ない話題ですし。
[3977]
Re: 子供がヴァイオリンを習っている方、お話しませんか
投稿日時:2003年06月18日 21:34
投稿者:天音のパパ(ID:FQYpmYE)
話が音律音程ネタにずれるついでに?、子供のレッスンにかかわる部分での質問を丁度したいところでした。yumiyumi 様が、私のしたかった内容の質問をしてくれてます。スケールをピアノに合わせて練習しててよいのかと聞きたかった。難しい理屈は抜きにして、平易な説明を希望します。(笑)
[3978]
Re: 子供がヴァイオリンを習っている方、お話しませんか
投稿日時:2003年06月18日 21:45
投稿者:前田 泉(ID:ORiQMog)
大変失礼しました。ここはピアノの調律論の場所ではないのですよね。
初歩のうちは、ピアノに合わせられれば大手柄ですよ。
ただしメロディで導音から主音(シからド)に移るときの半音は狭くする癖をはやくからつけなさい、という先生の教えは道理にかなっています。
初心者はおおむねピアノに合わせ、音じまいだけ、導音をすこし高く、主音をくすんだのどかな響きにすると、よい音楽性がつきます。
だって歌をうたうときは、自然にそうしますよね。
なお、さきほどは大人気ないことを書き込みました。
この場をかりてお詫びします。pochiさん大変失礼しました。
ピアノ調律学校では「ユニゾンに始まりユニゾンに終わる」といって同一音の3本がまったくうならないように調律できないと決して許してもらえないそうです。
初歩のうちは、ピアノに合わせられれば大手柄ですよ。
ただしメロディで導音から主音(シからド)に移るときの半音は狭くする癖をはやくからつけなさい、という先生の教えは道理にかなっています。
初心者はおおむねピアノに合わせ、音じまいだけ、導音をすこし高く、主音をくすんだのどかな響きにすると、よい音楽性がつきます。
だって歌をうたうときは、自然にそうしますよね。
なお、さきほどは大人気ないことを書き込みました。
この場をかりてお詫びします。pochiさん大変失礼しました。
ピアノ調律学校では「ユニゾンに始まりユニゾンに終わる」といって同一音の3本がまったくうならないように調律できないと決して許してもらえないそうです。
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ピアノの調律について補足
投稿日時:2003年06月18日 22:06
投稿者:天音のパパ(ID:FQYpmYE)
前に書いたピアニストの本の一部を掲載します。
~~~~~~~~~~~~~~
優れた調律師は、ピアノの弦のピッチを正しくあわせるだけではありません。
~中略~
1本の弦は、別として2本の弦、3本の弦を組み合わせて良い響きをつくりだす調律の仕事は、音に対するとても微妙なセンスを問われます。単にヘルツ数で調律すると、美しい響きは得られません。複数の弦の振動がピタッと一致してしまうと、響きを止めてしまうのです。これをどのようにしてずらすと美しく響く音になるのか、この点をわかってることが大切なのです。響きの理想像を描けないと、ヘルツ数というものさしだけで機械的に調律してしまったり、単にずらして音の高さを狂わせるということをしてしまい、シンプルで深みのあるエレガントな響きを得られなくなります。こういう調律にであってしまうと、演奏家もなかなか苦労します。立体感のある、陰影を感じさせる音がつむぎだせません。逆に理想的な調律をしていただくと、本当に楽です。音楽だけに集中することが出来ます。音色が自然に、思いどおりにつむぎだせるからです。
~中略~
だからこそ、調律師とピアニストは意思の疎通をきちんと図っておく必要があります。ピアニストの要望に応える仕事を調律師にしていただけたとき、そのコンサートは成果をあげる準備がなされたといってよいのです。
~~~~~~~~~~~~~~~
平均、純正、はたまたこんな調律の話を聞くとほんと、なんだか究極の音楽表現は理屈云々じゃなくなってくるような気がします。
日本人の技術レベルはすごい高いのに、今一歩の演奏が多いと聞きます。個人的には、平均律での音?になってしまってる演奏が多いのではと考えてます。だからといって純正律で弾くのかというそういうことでもないような。音と音の間にある音?とでもいうのでしょうか、こういうものを表現できないと一流にはなれない気が私はします。一流といわれるプロの演奏は、理屈からは、はて?と思う音程の演奏多々ありですよね。宇宙のなぞ、生命のなぞ、計り知れないこういったものと同じように音楽もこういったなぞがあるように思います。
話ずれずれ
で、スケールはピアノであわせて練習してもいいのですか?(笑)
~~~~~~~~~~~~~~
優れた調律師は、ピアノの弦のピッチを正しくあわせるだけではありません。
~中略~
1本の弦は、別として2本の弦、3本の弦を組み合わせて良い響きをつくりだす調律の仕事は、音に対するとても微妙なセンスを問われます。単にヘルツ数で調律すると、美しい響きは得られません。複数の弦の振動がピタッと一致してしまうと、響きを止めてしまうのです。これをどのようにしてずらすと美しく響く音になるのか、この点をわかってることが大切なのです。響きの理想像を描けないと、ヘルツ数というものさしだけで機械的に調律してしまったり、単にずらして音の高さを狂わせるということをしてしまい、シンプルで深みのあるエレガントな響きを得られなくなります。こういう調律にであってしまうと、演奏家もなかなか苦労します。立体感のある、陰影を感じさせる音がつむぎだせません。逆に理想的な調律をしていただくと、本当に楽です。音楽だけに集中することが出来ます。音色が自然に、思いどおりにつむぎだせるからです。
~中略~
だからこそ、調律師とピアニストは意思の疎通をきちんと図っておく必要があります。ピアニストの要望に応える仕事を調律師にしていただけたとき、そのコンサートは成果をあげる準備がなされたといってよいのです。
~~~~~~~~~~~~~~~
平均、純正、はたまたこんな調律の話を聞くとほんと、なんだか究極の音楽表現は理屈云々じゃなくなってくるような気がします。
日本人の技術レベルはすごい高いのに、今一歩の演奏が多いと聞きます。個人的には、平均律での音?になってしまってる演奏が多いのではと考えてます。だからといって純正律で弾くのかというそういうことでもないような。音と音の間にある音?とでもいうのでしょうか、こういうものを表現できないと一流にはなれない気が私はします。一流といわれるプロの演奏は、理屈からは、はて?と思う音程の演奏多々ありですよね。宇宙のなぞ、生命のなぞ、計り知れないこういったものと同じように音楽もこういったなぞがあるように思います。
話ずれずれ
で、スケールはピアノであわせて練習してもいいのですか?(笑)
[3981]
Re: 子供がヴァイオリンを習っている方、お話しませんか
投稿日時:2003年06月18日 22:31
投稿者:前田 泉(ID:ORiQMog)
子供のうちは大体ピアノ的に弾いてもいいんじゃありませんか。
初歩は大体ピアノの平均律にちかく、ただしミとシは高くスケールをさらうのでかまいません。ミとシを高くするのは指が苦しいし指をスライドさせる(指を指の上ですべらせる、特に高いポジションで必要)必要があるが、根気よくさらいましょう。また長調だけでなく短調の音階もさらいましょう。高いポジションはピアノにあわせるだけだって相当苦しいでしょう。
日本人の音の間うんぬんは、私に批判する資格はないと思いますが、よく言われているのは「和声の感覚が必要」という点でしょうか。
弾きながら伴奏の和音の推移を体感しているか、という問題です。
上級になったら自分の弾く旋律だけ覚えるのでなく、曲の和声をよく聞き取り、その和声の流れにそった音程のとり方をすべきでしょうね。
そのためには実は、初歩のうちから努めて家族のだれかがピアノで伴奏をつけてあげるのが理想的なのですが、実現できれば、の話です。
昔の演奏家が「一風変わった音程」でもなぜか心惹かれることがあるのは、彼らが和声の感覚を豊かに持っていたからだと感じます。
やや新しいところでも、巨匠グリュミオーはピアノでも名手で、音楽院では和声やフーガでも一等をとりました。彼の音程はViolin的な意味ですばらしく美しいですよ。
初歩は大体ピアノの平均律にちかく、ただしミとシは高くスケールをさらうのでかまいません。ミとシを高くするのは指が苦しいし指をスライドさせる(指を指の上ですべらせる、特に高いポジションで必要)必要があるが、根気よくさらいましょう。また長調だけでなく短調の音階もさらいましょう。高いポジションはピアノにあわせるだけだって相当苦しいでしょう。
日本人の音の間うんぬんは、私に批判する資格はないと思いますが、よく言われているのは「和声の感覚が必要」という点でしょうか。
弾きながら伴奏の和音の推移を体感しているか、という問題です。
上級になったら自分の弾く旋律だけ覚えるのでなく、曲の和声をよく聞き取り、その和声の流れにそった音程のとり方をすべきでしょうね。
そのためには実は、初歩のうちから努めて家族のだれかがピアノで伴奏をつけてあげるのが理想的なのですが、実現できれば、の話です。
昔の演奏家が「一風変わった音程」でもなぜか心惹かれることがあるのは、彼らが和声の感覚を豊かに持っていたからだと感じます。
やや新しいところでも、巨匠グリュミオーはピアノでも名手で、音楽院では和声やフーガでも一等をとりました。彼の音程はViolin的な意味ですばらしく美しいですよ。
[3984]
Re: 子供がヴァイオリンを習っている方、お話しませんか
投稿日時:2003年06月18日 23:17
投稿者:ヘンデルおばさん(ID:NCI5JXY)
私の先生によりますと、西洋人と日本人で、「響き」による感覚が決定的
に違うのは、西洋人は幼少より、石造りの教会で、聖歌の響きを肌で感じ、それが、西洋音楽の「響き」の基である、と。手っ取り早くこの「感覚
」を身につけるには?との質問には、「合唱がいいですよ。器楽では「純正」を感じることは難しいですが、声なら、よくわかるでしょう」といわれ
ました。子供の音楽教室で、先生の声に合わせて、3度、4度、5度、・・
と歌うのですが、キレイに合うと、確かにとても心地よい響きです。
何かの参考?になればいいのですが・・・。
に違うのは、西洋人は幼少より、石造りの教会で、聖歌の響きを肌で感じ、それが、西洋音楽の「響き」の基である、と。手っ取り早くこの「感覚
」を身につけるには?との質問には、「合唱がいいですよ。器楽では「純正」を感じることは難しいですが、声なら、よくわかるでしょう」といわれ
ました。子供の音楽教室で、先生の声に合わせて、3度、4度、5度、・・
と歌うのですが、キレイに合うと、確かにとても心地よい響きです。
何かの参考?になればいいのですが・・・。
[3987]
ピアノの調律
投稿日時:2003年06月18日 23:33
投稿者:雨の(ID:IYV5KHc)
はじめまして。
ここは専門家もしくは音楽に造詣の深い親たちが書き込むスレでしょうか?そうでしたらまったくの場違いですが、質問がありますので教えていただけたらと思います。
うちの娘(10歳)はピアノで時々音を確認しながらヴァイオリンをさらっています。ピアノのA音は440hzになっていますが、ヴァイオリンは441~2hzで合わせています。ピアノの調律の方に442hzにして欲しいと頼んだのですが、普通ピアノは440hzで合わせると言われてしまいました。(ちなみにアメリカ在住です。) 2hzの差は問題無いものなのでしょうか?もうすぐ次回のピアノの調律が有りますが、442hzに合わせ欲しいと固執したほうがいいでしょうか?
半年ほど前にこちらに引っ越して来ましたが、以前の日本の先生は高目がお好きで443hzに合わせていました。こちらではそんなに高く合わせることは無いと、いつも440~441hzで合わせています。先生曰く、ソリストとして弾く時は音が華やかに成るようにと、高めに合わせるけれどそれでも443hzで合わせることはあまり無いとの事です。ド素人の母としては今まであまり細かい数字を気にすることは無かったのですが、ここのスレを読んでいて少々不安になってきました。
ここは専門家もしくは音楽に造詣の深い親たちが書き込むスレでしょうか?そうでしたらまったくの場違いですが、質問がありますので教えていただけたらと思います。
うちの娘(10歳)はピアノで時々音を確認しながらヴァイオリンをさらっています。ピアノのA音は440hzになっていますが、ヴァイオリンは441~2hzで合わせています。ピアノの調律の方に442hzにして欲しいと頼んだのですが、普通ピアノは440hzで合わせると言われてしまいました。(ちなみにアメリカ在住です。) 2hzの差は問題無いものなのでしょうか?もうすぐ次回のピアノの調律が有りますが、442hzに合わせ欲しいと固執したほうがいいでしょうか?
半年ほど前にこちらに引っ越して来ましたが、以前の日本の先生は高目がお好きで443hzに合わせていました。こちらではそんなに高く合わせることは無いと、いつも440~441hzで合わせています。先生曰く、ソリストとして弾く時は音が華やかに成るようにと、高めに合わせるけれどそれでも443hzで合わせることはあまり無いとの事です。ド素人の母としては今まであまり細かい数字を気にすることは無かったのですが、ここのスレを読んでいて少々不安になってきました。
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