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幼少期からのおけいこごとの価値
投稿日時:2007年08月22日 21:01
投稿者:spidlen(ID:JyADN4Q)
先日、テレビをみていたら、フランスのバイオリニストが「部屋に篭って練習していたとき、他のことを犠牲にしてまでやる必要があるのか」というようなことを子供の頃、自問してバイオリンをやめようかと思ったことがある旨発言していました。確かにピアノにしろバイオリンにしろ長時間練習で部屋で篭りっきりになる場合が多く、不健康ですよね。特に地方で周りに人家がないところで悠々自適に練習できるのならまだしも、「隣に聞こえるかな」などと心配しながら練習するのもさらに不健康ですよね。どんな勉強・学習にしろもちろん自分との戦いではありますが、プロのソリストにでもなればその成果は発揮dふぇきるものの、そうでもなければ適当に練習して後は友達と遊ぶなどの方が人格の発達形成にもよいような気もします。
幼少期から学んできた方、いかがでしょうか。自分の人格形成にバイオリンの学習って今役に立っていますか。それとも「後悔しているよ」なんて方いらっしゃいますか。
幼少期から学んできた方、いかがでしょうか。自分の人格形成にバイオリンの学習って今役に立っていますか。それとも「後悔しているよ」なんて方いらっしゃいますか。
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Re: 幼少期からのおけいこごとの価値
投稿日時:2007年08月25日 10:01
投稿者:spidlen(ID:JyADN4Q)
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さん、ギトリスのような著名かつ高齢者ではなく、現代の若者です。知名度・人気とかはそれほどないと思います。若者だからこそ言える、正直な発言だと思って聞いていました。
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Re: 幼少期からのおけいこごとの価値
投稿日時:2007年08月25日 09:48
投稿者:匿名希望X(ID:J3WEI3A)
情操教育というのを上手くこなしているご家庭では、幼稚園の年少組くらいからピアノを学び、やがてクラシックバレー、珠算、水泳教室、それに無論進学塾、中学・高校では部活でヴァイオリン、うちいくつかは大学受験で中断するまでは続けています。クラスの合唱指揮や伴奏をして思いで作りをしたり、友達を増やしたりで、一生の心の財産になっていますよ。
スレ主さんのおっしゃった「フランスのヴァイオリニスト」はもしかすると "The Art of Violin" に登場する、イヴリー・ギトリスでしょうか。
だとしたら、
------
この子は神童(めったに出ないほどの飛びぬけた才能が誰の目にも明らかな天才的子供)だと周囲が目をつけると、その子の自由意志と関係なく練習漬けの毎日がやってくる
-----
というニュアンスだったと思います。神童なんてめったにいませんから、該当するお子さんはあまりいないので心配しなくても大丈夫でしょう。
幼少から継続して音楽を学んで成人に至れば、音楽を自然に受け止め、愛好できるようになるので、大概はプラスだと思います。
スレ主さんのおっしゃった「フランスのヴァイオリニスト」はもしかすると "The Art of Violin" に登場する、イヴリー・ギトリスでしょうか。
だとしたら、
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この子は神童(めったに出ないほどの飛びぬけた才能が誰の目にも明らかな天才的子供)だと周囲が目をつけると、その子の自由意志と関係なく練習漬けの毎日がやってくる
-----
というニュアンスだったと思います。神童なんてめったにいませんから、該当するお子さんはあまりいないので心配しなくても大丈夫でしょう。
幼少から継続して音楽を学んで成人に至れば、音楽を自然に受け止め、愛好できるようになるので、大概はプラスだと思います。
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Re: 幼少期からのおけいこごとの価値
投稿日時:2007年08月25日 10:34
投稿者:子供を持つ父(ID:VHUHOWA)
spidlenさんが、ここで対象にしている子供以外の子供がどのような生活をしているかの認識を知りたいのですが、もしも、楽器の練習をしていない他の子供達が放課後ベーゴマや鬼ごっこや草野球に興じているとお考えでしたら、現在の子供達の実態とかけ離れています。
小学校低学年、高学年、中学生、高校生で違いますが、小学校高学年くらいの男子だったら、友達と遊ぶと言っても、事前に電話でアポを取って友達の家に行き、集まった子供達がバラバラにゲーム機で遊んでいるような状態で、友達同士のコミニュケーションをとっているわけではないので、一人で楽器のレッスンに没頭しているのとそれほど変わりありません。
小学校低学年、高学年、中学生、高校生で違いますが、小学校高学年くらいの男子だったら、友達と遊ぶと言っても、事前に電話でアポを取って友達の家に行き、集まった子供達がバラバラにゲーム機で遊んでいるような状態で、友達同士のコミニュケーションをとっているわけではないので、一人で楽器のレッスンに没頭しているのとそれほど変わりありません。
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個人差じゃん?
投稿日時:2007年08月25日 18:57
投稿者:修士の受験勉強中のヴァイオリン青年(ID:J3WEI3A)
日本のT大卒のサラリーマンが
----「部屋に篭って勉強していたとき、他のことを犠牲にしてまでやる必要があるのか」というようなことを子供の頃、自問して受験をやめようかと思ったこと---
はありそうですよ。覚えのある人いませんか。でも疑問を持たずにやりぬいた人もいるんでしょうね。そういう人は人格の発達形成に障害を来たしているかどうかは難しいです。個人差、ですからね。
----「部屋に篭って勉強していたとき、他のことを犠牲にしてまでやる必要があるのか」というようなことを子供の頃、自問して受験をやめようかと思ったこと---
はありそうですよ。覚えのある人いませんか。でも疑問を持たずにやりぬいた人もいるんでしょうね。そういう人は人格の発達形成に障害を来たしているかどうかは難しいです。個人差、ですからね。
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Re: 幼少期からのおけいこごとの価値
投稿日時:2007年08月25日 19:23
投稿者:guz(ID:NJY3Rik)
親を恨みたくなる年頃がありました。
「あんたの見栄に振り回された」と言ったこともありました。
でも今となると親に感謝、、、は、しません。
自分が親になると「ここで頑張っちゃったんだな、ここで間違ったんだな、それはそれで大変だっただろうな」と思います。
さっさとやめていれば違った生き方ができたのでしょうけれど、そうしたところで所詮はやっていることが少し違うだけで、属する階級はきっと同じ程度のところで私は不平を言いながら生きているのでしょう。
「その金と親子の労力で東大を目指した方が」めいた理屈、私も思い当たりますよ。
その若者は、自分の今の居場所が辛いのだと思います。
「あんたの見栄に振り回された」と言ったこともありました。
でも今となると親に感謝、、、は、しません。
自分が親になると「ここで頑張っちゃったんだな、ここで間違ったんだな、それはそれで大変だっただろうな」と思います。
さっさとやめていれば違った生き方ができたのでしょうけれど、そうしたところで所詮はやっていることが少し違うだけで、属する階級はきっと同じ程度のところで私は不平を言いながら生きているのでしょう。
「その金と親子の労力で東大を目指した方が」めいた理屈、私も思い当たりますよ。
その若者は、自分の今の居場所が辛いのだと思います。
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Re: 幼少期からのおけいこごとの価値
投稿日時:2007年08月25日 19:25
投稿者:guz(ID:NJY3Rik)
親を恨みたくなる年頃がありました。
「あんたの見栄に振り回された」と言ったこともありました。
でも今となると親に感謝、、、は、しません。
自分が親になると「ここで頑張っちゃったんだな、ここで間違ったんだな、それはそれで大変だっただろうな」と思います。
さっさとやめていれば違った生き方ができたのでしょうけれど、そうしたところで所詮はやっていることが少し違うだけで、属する階級はきっと同じ程度のところで私は不平を言いながら生きているのでしょう。
「その金と親子の労力で東大を目指した方が」めいた理屈、私も思い当たりますよ。
その若者は、自分の今の居場所が辛いのだと思います。
「あんたの見栄に振り回された」と言ったこともありました。
でも今となると親に感謝、、、は、しません。
自分が親になると「ここで頑張っちゃったんだな、ここで間違ったんだな、それはそれで大変だっただろうな」と思います。
さっさとやめていれば違った生き方ができたのでしょうけれど、そうしたところで所詮はやっていることが少し違うだけで、属する階級はきっと同じ程度のところで私は不平を言いながら生きているのでしょう。
「その金と親子の労力で東大を目指した方が」めいた理屈、私も思い当たりますよ。
その若者は、自分の今の居場所が辛いのだと思います。
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失礼、混乱しました
投稿日時:2007年08月25日 19:34
投稿者:guz(ID:NJY3Rik)
元スレとその後の流れを読み違えていました。
今に続くネガな発言はその「フランスの若いヴァイオリニスト」ではないのですね。失礼しました。
負け犬なもので、ついつい自分と一緒にしてしまいます。わはは。
今に続くネガな発言はその「フランスの若いヴァイオリニスト」ではないのですね。失礼しました。
負け犬なもので、ついつい自分と一緒にしてしまいます。わはは。
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Re: 幼少期からのおけいこごとの価値
投稿日時:2007年08月26日 03:35
投稿者:ばっち(ID:JgBZJHM)
横ですけれどアメリカでは日本ほど自転車の必要性がなく
のれないまんま大人になる人なんてざらにいます。
ですから五嶋くんが小5まで自転車に乗れなかったとしても
それが運動能力が劣っていると言うことではありません。
のれないまんま大人になる人なんてざらにいます。
ですから五嶋くんが小5まで自転車に乗れなかったとしても
それが運動能力が劣っていると言うことではありません。
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Re: 幼少期からのおけいこごとの価値
投稿日時:2007年08月26日 04:06
投稿者:ぽこぽこ(ID:NCaHlJQ)
ほとんどの子供は練習嫌いなのではないでしょうか?たとえそれがプロを目指している才能ある子供でも。
子供の頃って好きな曲を弾くのは楽しいけれど、音階や練習曲はやっぱり退屈で、10分弾くのも嫌々なのに、それを一日中なんていったらそれこそ拷問のようでしょう。だからどんなに今活躍しているソリストが、子供の頃やめたいと思ったことがあっても、そんなに驚愕には値しないように思います。先に話題に出ましたイウ゛リー・ギトリスでさえ、「漫画を読みながら練習した」といっているのですから。
そうして練習を続けた才能ある子供たちのなかで、人格が歪む人もいるかもしれませんが、そういう過酷ともいえる練習にも当然意味があることを理解するからこそ、大成することができるのではないかと思います。
ちなみにスレ主さまのおっしゃるフランスの若手バイオリニストというのは、ローラン・コルシア氏のことでしょう。先週の「題名のない音楽会21」でのコメントですね。ゲスト司会の宮本文昭氏がそのコメントのあと「4、5、6歳のころから何の楽しみもなく、そうした練習をなさっていたはず」とさらに過酷さを強調していて、どうかとも思いましたが・・・
コルシア氏既に40過ぎですが、重鎮の多いバイオリン界ではまだまだ若手なのですね。
子供の頃って好きな曲を弾くのは楽しいけれど、音階や練習曲はやっぱり退屈で、10分弾くのも嫌々なのに、それを一日中なんていったらそれこそ拷問のようでしょう。だからどんなに今活躍しているソリストが、子供の頃やめたいと思ったことがあっても、そんなに驚愕には値しないように思います。先に話題に出ましたイウ゛リー・ギトリスでさえ、「漫画を読みながら練習した」といっているのですから。
そうして練習を続けた才能ある子供たちのなかで、人格が歪む人もいるかもしれませんが、そういう過酷ともいえる練習にも当然意味があることを理解するからこそ、大成することができるのではないかと思います。
ちなみにスレ主さまのおっしゃるフランスの若手バイオリニストというのは、ローラン・コルシア氏のことでしょう。先週の「題名のない音楽会21」でのコメントですね。ゲスト司会の宮本文昭氏がそのコメントのあと「4、5、6歳のころから何の楽しみもなく、そうした練習をなさっていたはず」とさらに過酷さを強調していて、どうかとも思いましたが・・・
コルシア氏既に40過ぎですが、重鎮の多いバイオリン界ではまだまだ若手なのですね。
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Re: 幼少期からのおけいこごとの価値
投稿日時:2007年08月26日 05:05
投稿者:spidlen (ID:JyADN4Q)
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さん、ご指摘の通りです。名前、忘れていました。共演されていたM氏のご令嬢と、あまりに釣り合いがとれず違和感を覚えてました。「一つのものを極める」の大切さは一般人であれば誰でも否定はしない・賞賛に値することだと思いますが、「素直な人だな」と思って聞いていましたし、テレビ局の編集者も「この場面、よくカットしなかったな」という思いで見てました。
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Re: 幼少期からのおけいこごとの価値
投稿日時:2007年08月26日 04:06
投稿者:ぽこぽこ(ID:NCaHlJQ)
ほとんどの子供は練習嫌いなのではないでしょうか?たとえそれがプロを目指している才能ある子供でも。
子供の頃って好きな曲を弾くのは楽しいけれど、音階や練習曲はやっぱり退屈で、10分弾くのも嫌々なのに、それを一日中なんていったらそれこそ拷問のようでしょう。だからどんなに今活躍しているソリストが、子供の頃やめたいと思ったことがあっても、そんなに驚愕には値しないように思います。先に話題に出ましたイウ゛リー・ギトリスでさえ、「漫画を読みながら練習した」といっているのですから。
そうして練習を続けた才能ある子供たちのなかで、人格が歪む人もいるかもしれませんが、そういう過酷ともいえる練習にも当然意味があることを理解するからこそ、大成することができるのではないかと思います。
ちなみにスレ主さまのおっしゃるフランスの若手バイオリニストというのは、ローラン・コルシア氏のことでしょう。先週の「題名のない音楽会21」でのコメントですね。ゲスト司会の宮本文昭氏がそのコメントのあと「4、5、6歳のころから何の楽しみもなく、そうした練習をなさっていたはず」とさらに過酷さを強調していて、どうかとも思いましたが・・・
コルシア氏既に40過ぎですが、重鎮の多いバイオリン界ではまだまだ若手なのですね。
子供の頃って好きな曲を弾くのは楽しいけれど、音階や練習曲はやっぱり退屈で、10分弾くのも嫌々なのに、それを一日中なんていったらそれこそ拷問のようでしょう。だからどんなに今活躍しているソリストが、子供の頃やめたいと思ったことがあっても、そんなに驚愕には値しないように思います。先に話題に出ましたイウ゛リー・ギトリスでさえ、「漫画を読みながら練習した」といっているのですから。
そうして練習を続けた才能ある子供たちのなかで、人格が歪む人もいるかもしれませんが、そういう過酷ともいえる練習にも当然意味があることを理解するからこそ、大成することができるのではないかと思います。
ちなみにスレ主さまのおっしゃるフランスの若手バイオリニストというのは、ローラン・コルシア氏のことでしょう。先週の「題名のない音楽会21」でのコメントですね。ゲスト司会の宮本文昭氏がそのコメントのあと「4、5、6歳のころから何の楽しみもなく、そうした練習をなさっていたはず」とさらに過酷さを強調していて、どうかとも思いましたが・・・
コルシア氏既に40過ぎですが、重鎮の多いバイオリン界ではまだまだ若手なのですね。
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Re: 幼少期からのおけいこごとの価値
投稿日時:2007年08月26日 11:08
投稿者:なるなる(ID:EDMBYwI)
ぱっちさん、
龍くんが運動能力が劣っている、とは書いていませんよ。
彼は空手もできますし、運動能力はある方だと認識しています。
ただ、一般的に自転車に乗れるようになるのは小学生の低学年なので、
彼はバイオリンに忙しく、自転車に乗る時間がなかったのだな、と思った
のです。
私も米国には15年ほど住んでいましたが、近所のお子さんたちは5歳くらいでみんな補助輪なしの自転車に乗っていました。小学校へ自転車で通う子が多かったせいかもしれません。
地域によって違うのかもしれませんね。
龍くんが運動能力が劣っている、とは書いていませんよ。
彼は空手もできますし、運動能力はある方だと認識しています。
ただ、一般的に自転車に乗れるようになるのは小学生の低学年なので、
彼はバイオリンに忙しく、自転車に乗る時間がなかったのだな、と思った
のです。
私も米国には15年ほど住んでいましたが、近所のお子さんたちは5歳くらいでみんな補助輪なしの自転車に乗っていました。小学校へ自転車で通う子が多かったせいかもしれません。
地域によって違うのかもしれませんね。
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