[3585]
弾いている時と録音の違いについて
投稿日時:2003年05月28日 00:17
投稿者:録音キライ(ID:J0AIM1I)
自分の演奏を録音して聞いてみると、弾いている時とまるで違う!ということってありません?。弾いているときの方が上手に聞こえません?。ちなみに私は自分が録音したのを聞くと泣きたくなります。
何かで骨導音と気導音とか言うのを見たことがありますが、録音すると音質だけでなく音程も酷く感じられます。骨導音と気導音の違いなら音質の違いはあっても音程の違いはないと思うのです。
これは下手くそ特有なのでしょうか?。プロのような上手な人でも弾いてるのと録音のとでは差を感じられてるのでしょうか?。
何かで骨導音と気導音とか言うのを見たことがありますが、録音すると音質だけでなく音程も酷く感じられます。骨導音と気導音の違いなら音質の違いはあっても音程の違いはないと思うのです。
これは下手くそ特有なのでしょうか?。プロのような上手な人でも弾いてるのと録音のとでは差を感じられてるのでしょうか?。
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[ 5コメント ]
[3586]
Re: 弾いている時と録音の違いについて
投稿日時:2003年05月28日 00:48
投稿者:マフィ(ID:NVA1kDM)
子供の先生が言われていた事は、MDで録音するとうまく聞こえてしまうので、録音する時はカセットテープの方が自分の悪いところがわかるからいいとおっしゃっていました。ちなみに、私は自分が弾く時はひどい音程で弾いている様ですが(微妙な音程の悪さが自覚できないのです!)、子供が弾いているのは、ものすごい些細な音程のずれまでわかります。参考になりました?
[3590]
Re: 弾いている時と録音の違いについて
投稿日時:2003年05月28日 10:32
投稿者:とおりすがり(ID:KZIlBjY)
一般論としては、音質って音程感に無関係ではないと思いますよ。
簡単なところでは複雑な倍音成分やノイズ成分が多くなれば音程感は下がっていきます。
他にも、多分心理的影響等はあると思います。
また、演奏中と録音物の再生では「音」への集中力も全然違うと思います。
演奏中は運指やボウイング軌道などに神経が行きがちになるのでは?
もっと「音」に集中できるように練習あるのみですね。(私も)(^^;
簡単なところでは複雑な倍音成分やノイズ成分が多くなれば音程感は下がっていきます。
他にも、多分心理的影響等はあると思います。
また、演奏中と録音物の再生では「音」への集中力も全然違うと思います。
演奏中は運指やボウイング軌道などに神経が行きがちになるのでは?
もっと「音」に集中できるように練習あるのみですね。(私も)(^^;
[3592]
Re: 弾いている時と録音の違いについて
投稿日時:2003年05月28日 12:57
投稿者:みい(ID:ElJnGIA)
集中力の違いが大きいのでは。
とおりすがりさんが言うように、弾いている時は必死になってるので、聞いているようで聞いてないと思います。特に初心者の場合。
私も録音を聞くとがっくりしますが、一度どこで音が途切れてるか、音程を外しているか録音で聞いてから注意して弾くと直るので(再度録音してみて聞いてみても大分マシになってる)、注意力の問題が大きいと思います。
骨導音によって、よく聞こえるというのはもちろんあると思いますけど。
とおりすがりさんが言うように、弾いている時は必死になってるので、聞いているようで聞いてないと思います。特に初心者の場合。
私も録音を聞くとがっくりしますが、一度どこで音が途切れてるか、音程を外しているか録音で聞いてから注意して弾くと直るので(再度録音してみて聞いてみても大分マシになってる)、注意力の問題が大きいと思います。
骨導音によって、よく聞こえるというのはもちろんあると思いますけど。
[3600]
Re: 弾いている時と録音の違いについて
投稿日時:2003年05月28日 22:04
投稿者:pochi(ID:JVZTBnM)
一般に録音したら実際よりも上手に聞こえます。ただし、残響の多いホールでマイクが近い録音だと、録音の方が下手に聞こえます。録音機器が良くなればなるほど下手に聞こえます。アナログでワウ・フラッターがあれば、音程が無茶苦茶でも気にならなくなります。
自分の演奏を録音して、悪いところを楽譜に書き込む練習を続けると、飛躍的に上手になります。発表会なんかの為の練習として最適です。
録音して、「自分ってこんなに上手なんだ!」なんて悦に入っていると本番で失敗します。録音した音は実際に出ている音よりずっと上手に聞こえると言う事を肝に銘じて練習して下さい。
MDでは音色が解らなくなりますが、音程はワウ・フラッターがないので正確です。録音には、機材にかなりお金を掛けないと満足出来る結果が得られません。特にマイクは高額です。
自分の演奏を録音して、悪いところを楽譜に書き込む練習を続けると、飛躍的に上手になります。発表会なんかの為の練習として最適です。
録音して、「自分ってこんなに上手なんだ!」なんて悦に入っていると本番で失敗します。録音した音は実際に出ている音よりずっと上手に聞こえると言う事を肝に銘じて練習して下さい。
MDでは音色が解らなくなりますが、音程はワウ・フラッターがないので正確です。録音には、機材にかなりお金を掛けないと満足出来る結果が得られません。特にマイクは高額です。
[3601]
Re: 弾いている時と録音の違いについて
投稿日時:2003年05月28日 22:34
投稿者:録音キライ(ID:J0AIM1I)
皆さん、丁寧なレスありがとうございます!。
録音に対する認識が千差万別ながら、どれも理にかなっているところに改めて深く考えさせらます。
録音の方が実際よりうまく聞こえる、というのはアッカルドもその著書のなかで言っています。上手な人が弾くと録音の方がうまく聞こえるのでしょうか。私もごくまれに、部分的に上手に引けてると録音で感じることもありますが、やはり、下手に聞こえるのが殆どです。
皆さん仰るとおり録音は練習に使えますよね。私もやってます。自分が今弾いたばっかりなのに、再生する時わずかに緊張してしまいます。なさけなや。
録音に対する認識が千差万別ながら、どれも理にかなっているところに改めて深く考えさせらます。
録音の方が実際よりうまく聞こえる、というのはアッカルドもその著書のなかで言っています。上手な人が弾くと録音の方がうまく聞こえるのでしょうか。私もごくまれに、部分的に上手に引けてると録音で感じることもありますが、やはり、下手に聞こえるのが殆どです。
皆さん仰るとおり録音は練習に使えますよね。私もやってます。自分が今弾いたばっかりなのに、再生する時わずかに緊張してしまいます。なさけなや。
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