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弓の重さ
投稿日時:2008年10月29日 12:03
投稿者:ともりん(ID:IYUVI4I)
弓の買い替えを考えています。お店で数本、試奏したところ、軽ければ軽いほど弾きやすいように感じました。(現在使用している弓は63g程度かと思われます)
初心者(カイザー2~3巻程度)が軽い弓(60g以下)で練習を続けていく場合、何か弊害があるのでしょうか?上達に弓の重さは関係あるのでしょうか?ご教授お願いいたします。。。
初心者(カイザー2~3巻程度)が軽い弓(60g以下)で練習を続けていく場合、何か弊害があるのでしょうか?上達に弓の重さは関係あるのでしょうか?ご教授お願いいたします。。。
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[ 7コメント ]
[38526]
Re: 弓の重さ
投稿日時:2008年10月29日 23:03
投稿者:pochi(ID:OVMFIBc)
先重の場合重く感じますね。
弓の機能性が良ければ重さが上達に影響することは殆ど無いと思います。でも軽すぎる弓や重すぎる弓は機能性に問題があることが多いと思います。
弓の機能性が良ければ重さが上達に影響することは殆ど無いと思います。でも軽すぎる弓や重すぎる弓は機能性に問題があることが多いと思います。
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Re: 弓の重さ
投稿日時:2008年10月30日 20:59
投稿者:みる(ID:JxZicwQ)
重量バランスの良い(そのことによりどちらかと言えば
軽く感じる)弓で練習した方が好ましいと言えるのでは
ないでしょうか?
ちなみに実際の重さよりバランスの方が重要だと思います。
58gのバランスの悪い弓より62gのバランスの良い弓の方が
軽く感じることもあり得ます。
軽く感じる)弓で練習した方が好ましいと言えるのでは
ないでしょうか?
ちなみに実際の重さよりバランスの方が重要だと思います。
58gのバランスの悪い弓より62gのバランスの良い弓の方が
軽く感じることもあり得ます。
[38543]
Re: 弓の重さ
投稿日時:2008年10月31日 00:04
投稿者:pochi(ID:OVMFIBc)
従前の素材の軽く感じる弓は楽器の裏板を掘る様な感じが出にくいのです。噛みも良くない場合が多いと思いますし、強さも足りない場合が多いのです。ヴァイオリンの弓は60g前後で絶妙のバランスなのでしょう。
人工素材の弓の中にはとてつもなく軽い弓もあります。そんな弓を使ったら上達しない、上達が遅れるなんてことは有り得ないと思います。
人工素材の弓の中にはとてつもなく軽い弓もあります。そんな弓を使ったら上達しない、上達が遅れるなんてことは有り得ないと思います。
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Re: 弓の重さ
投稿日時:2008年10月31日 05:24
投稿者:Y.柴田(ID:GUCQWSU)
僕の場合、新作の楽器を使っていますが
裏板を掘る様な感じの音を出すためにビオラの弓を使っています。
ちなみに 重さは67gと72.4gです。
裏板を掘る様な感じの音を出すためにビオラの弓を使っています。
ちなみに 重さは67gと72.4gです。
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Re: 弓の重さ
投稿日時:2008年10月31日 07:43
投稿者:コクシネル(ID:GVEZUlc)
ハイテクカーボン弓はわかりませんが、普通の弓なら少々重めの方が楽です。 60gを切るものは、個人的にはお勧めしません。
また先の方が重めの弓は、ボウイングの際に弦に吸い付く感覚があり、右腕の力を抜いてもしっかりした音が出せます。 弓先のデタシェでも疲れません。 一方、元でトバス際の取り回しが良くなく、ある程度以上のテクニックと要領が必要になります。
重心が手元に近い弓は、実際は重くても軽めに感じます。 また弓元での取り回しが楽で、それまで出来なかったテクニックが容易に出来ることがあり、うまくなったような気がします。 ただ全弓や先弓で弾く際には、弓が浮きやすいので、右腕で少し押さえる必要があり、いつの間にか疲れていることがあります。
楽器の鳴らしやすさについては、私見ですが、これは重心位置にはあまり関係なく、弓のスティックの性能そのものによります。 もちろん重心がどこであれ、その弓を使いこなせる場合に限りますが。
ビオラの弓を使うと、確かにいい音がします。 いずれにしても、バランス(と相性)さえ良ければ、少々重め(あるいはやや先寄り重心)の方が右腕の力が抜けるので、長時間弾く場合は楽です。 軽い靴より重めの靴の方が脚が振れるので長時間歩いても疲れにくいという説がありますが、ちょっと似ているかもしれません。
また先の方が重めの弓は、ボウイングの際に弦に吸い付く感覚があり、右腕の力を抜いてもしっかりした音が出せます。 弓先のデタシェでも疲れません。 一方、元でトバス際の取り回しが良くなく、ある程度以上のテクニックと要領が必要になります。
重心が手元に近い弓は、実際は重くても軽めに感じます。 また弓元での取り回しが楽で、それまで出来なかったテクニックが容易に出来ることがあり、うまくなったような気がします。 ただ全弓や先弓で弾く際には、弓が浮きやすいので、右腕で少し押さえる必要があり、いつの間にか疲れていることがあります。
楽器の鳴らしやすさについては、私見ですが、これは重心位置にはあまり関係なく、弓のスティックの性能そのものによります。 もちろん重心がどこであれ、その弓を使いこなせる場合に限りますが。
ビオラの弓を使うと、確かにいい音がします。 いずれにしても、バランス(と相性)さえ良ければ、少々重め(あるいはやや先寄り重心)の方が右腕の力が抜けるので、長時間弾く場合は楽です。 軽い靴より重めの靴の方が脚が振れるので長時間歩いても疲れにくいという説がありますが、ちょっと似ているかもしれません。
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Re: 弓の重さ
投稿日時:2008年10月31日 11:08
投稿者:pochi(ID:OVMFIBc)
ヴィオラの弓で弾いたら下手になる何て事も無いと思います。但しヴィオラの弓の方が若干短めなので先弓の練習は出来ませんね。実際にコンサートでヴィオラの弓を使う人も時々居ます。
ヴィオラの弓でG線を弾くのは良いのですが、E線を弾くと若干音が潰れ気味になる様な気がします。
軽ければ軽い方が良いと思う人向けには人工素材弓のArcusが良いと思います。50g前後です。従前の弓とは全く違う感覚で軽々と飛ばし弓が出来ます。音量にも問題はありませんが好き嫌いはあるでしょう。
ヴィオラの弓でG線を弾くのは良いのですが、E線を弾くと若干音が潰れ気味になる様な気がします。
軽ければ軽い方が良いと思う人向けには人工素材弓のArcusが良いと思います。50g前後です。従前の弓とは全く違う感覚で軽々と飛ばし弓が出来ます。音量にも問題はありませんが好き嫌いはあるでしょう。
[38552]
Re: 弓の重さ
投稿日時:2008年10月31日 15:26
投稿者:ともりん(ID:IYUVI4I)
皆様、ご教授ありがとうございます。
大変教えられることが多く感謝申し上げます。。。
大変教えられることが多く感謝申し上げます。。。
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