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篠崎教本のその後の進み方 | ヴァイオリン掲示板

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雑談・その他 5 Comments
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篠崎教本のその後の進み方

投稿日時:2008年11月09日 13:31
投稿者:素朴な疑問(ID:KRAUBZM)
はじめまして。
小4男子の息子がバイオリンを習っています。音大などは目指しておらず、大人になっても楽しめるようになって欲しいと思っています。

息子は、現在、篠崎教本を中心に音階(小野アンナ)、重音(セブシック)などを使い練習しており、篠崎教本の第4巻も終わりに近づいてきました。

先生からは、この後はクロイツェル、バッハなどをやりましょうね、と以前に伺ったことがありますが、具体的な曲名などはわかりません。

先生の方針、子供のレベルなどで教本のその後も様々だとは思いますが、どのような順番で、どんな曲を弾いたのか、体験談などありましたら教えていただけませんでしょうか。

「教本のその後」が気になる理由ですが、息子もいつまで続けてくれるかわかりませんが、ピアノでいえばバッハの平均律・チェルニー50番程度弾けるくらい(私自身がそこまでだったので)になるには、どのような道のりになるのかと思ったためです。

よろしくお願いいたします。
【ご参考】
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Re: 篠崎教本のその後の進み方

投稿日時:2008年11月11日 00:39
投稿者:はな(ID:MDQGmUA)
先生の言うバッハは、バッハの協奏曲第1番のことだと思います。
今後どんな曲を弾いて行くかは、細かい順はさておき、
鈴木の7巻8巻9巻、新しいバイオリンの教本5巻6巻にあるような曲を
やることになるでしょう。(その教本を使うという意味ではありません。)
ちなみにバッハの協奏曲第1番は鈴木の7巻にあります。
それ以外と以後は、クロイツェル42の練習曲に併用曲が易しい順
から書いてありますので、読んでみてください。
曲の厳密な順はあまり気にしないほうがいいですよ。
[38605]

Re: 篠崎教本のその後の進み方

投稿日時:2008年11月11日 10:03
投稿者:素朴な疑問(ID:KRAUBZM)
早速の返信ありがとうございます。

バッハの協奏曲なんですね。
バイオリンは小学生でも、こういう曲を弾いていくものなんですね。ついピアノと比べてしまうのですが、その進み方の違いに少々驚いています。バイオリンは、割と1曲に長く時間をかけて練習して、段差の大きな階段を登っていくような。ピアノは、段差の少ない階段が延々続く感じでしょうか。分数ピアノがあったら、どうなるのでしょうね。

息子は、習い始めが遅く、ここまで少し駆け足できてしまったような気がするので、なんとなく不安があり質問をさせていただきました。

ありがとうございました。
[38646]

Re: 篠崎教本のその後の進み方

投稿日時:2008年11月16日 03:53
投稿者:S(ID:EFeQiGI)
レベル的には、バッハのコンチェルトは丁度良いと思うのですが、
この場合、バッハは無伴奏の方ではないでしょうか?
クロイツェルを最後までやれば、バッハの無伴奏にも
少しづつ手が届きますので、そういう意味でしょう。
ヴァイオリンの専門家が「バッハ」と言う場合、大概無伴奏を指し、
コンチェルトならば、「バッハの1番」とか「バッハのコンチェルト」
って言うと思いますよ。
(ちなみにピアノの場合、バッハと言ったら、「インヴェンション」
か「平均律」の事を指します。)
まあ、どっちでもいいんですけどね・・・

さて、本題ですが、私の場合、鈴木の7巻や、
新しいヴァイオリン教本の4か5巻に進めます。
エチュードは「クロイツェル」ですが、専門的にやらない場合や、
時間が無くてさらえない生徒にはクロイツェルは割愛させます。
その代わり、どの生徒にもスケールはしっかりとさせます。

ピアノで言うショパンエチュードのレベルを、パガニーニの
キャプリスあたりに設定すると、
チェルニー50番は「クロイツェル」あたりになるでしょうか?
(モシュコフスキの15の練習曲が「ローデ」辺りに想定できるかと)
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Re: 篠崎教本のその後の進み方

投稿日時:2008年11月16日 04:25
投稿者:同じく篠崎を終えて(ID:JyEYYgU)
同じく篠崎4冊を終えた小2の娘がおります。
ちょうどこの話題を興味深く拝読しておりました。
エチュードはクロイツェルに入るのかと思っていたら、まだ小さいので
ドント(Op.35でない方の)を1年半ほどかけて24曲終えてから
クロイツェルに入りましょう、ということです。

曲はやはり、白本4巻を進めながら、アッコライが終わったあたりで
バッハのコンチェルト1番をやり、5巻のローデが終わったらベリオ9番、
バッハのコンチェルト2番、モーツァルト3番5番、ヴィオッティ23、
等を多少前後しながら進めていくとのことでした。
バッハの無伴奏についてはお話が出なかったのですが、
上記の曲のどのあたりかで触れることができるのでしょうか?
先生によっていろいろ違いがあるのでしょうね。
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Re: 篠崎教本のその後の進み方

投稿日時:2008年11月16日 15:30
投稿者:素朴な疑問(ID:KRAUBZM)
S様 
いろいろな情報をありがとうございます。クロイツェルと併用して学ぶ曲としては、バッハのコンチェルト、クロイツェルを終了後に学ぶのがバッハの無伴奏という感じなのですね。

趣味の場合は、クロイツェルは必須ではない、と考える先生もいらっしゃるのですね。
確かに、ツェルニー50番も、趣味で弾く分には必須ではないですね。趣味の程度にもよりますが。

同じく篠崎を終えて様

小2で終了ですか。コンクールなどに出るお子さんの場合は、その位の進度になると聞きました。低学年でそれだけの集中力があるというのは、すごいことですね。

愚息の場合、趣味ですので、今後大き目の曲をある程度の期間をかけて弾いていく方がよいのか、もうちょっと小さな曲を数多くこなしていく方がよいのか。。

男の子であるため、音楽性について勉強するには、前者の方が良いような気もしますが、精神的な面で成長途上であるなら、単なる苦行になってしまいそうで。

受験はしませんので、当面は練習時間の心配はありませんが、<趣味>と位置づけていると、加減が難しいものですね。