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現代最高クラスの名手による超名器の聴き比べCD&DVD
投稿日時:2009年01月10日 17:23
投稿者:バロン(ID:cSQ0QA)
ヴァイオリンが大好きな人に超お薦めのCD+DVDを紹介します。 現代最高クラスの名手による超名器の聴き比べCD&DVDという超面白い企画です。
『オマージュ~12の世界的銘器へのトリビュート』 エーネス(CD+DVD)
ttp://www.hmv.co.jp/product/detail/3501612
HMV レビュー
CD+DVD!
名手エーネスと12の世界的銘器の饗宴!
『オマージュ~12の世界的銘器へのトリビュート』
2008年度のグラミー賞&グラモフォン賞の栄誉に輝き、欧米のメディアからは「地球上に存在する4~5人の完璧なヴァイオリン奏者の1人」、「エーネスこそハイフェッツ、メニューイン、オイストラフ、スターン、そしてミルシテインの後継者に相応しい」と激賞されるなど、巨匠への道を確実に歩むカナダのヴァイオリニスト、ジェームズ・エーネス。
飛躍を続けるエーネスの新たなプロジェクトは、「12の世界的銘器」とのコラボレーション。このプロジェクトは、世界有数の弦楽器コレクターとしてその名を知られ、シカゴ大学交響楽団のコンサートマスターとしての経歴も持つデイヴィッド・フルトンが所有する世界的銘器、すなわち「フルトン・コレクション」を1枚のディスクの中で弾き分けるという画期的でゴージャスなリサイタル・プログラムなのです!
それぞれの楽器が持つ音色の魅力を最大限に活かすことの出来る作品を選りすぐったエーネスがストラディヴァリやグァルネリなど9種類のヴァイオリン、グァダニーニなど3種類のヴィオラと共に繰り広げるリサイタルはまさに至福の一時。ボーナス・トラックとして収録されている9種類のヴァイオリンで弾き比べた『スコットランド幻想曲』、3種類のヴィオラで弾き比べた『イタリアのハロルド』では、それぞれの楽器が持つ音色を同じフレーズで聴き比べることが出来るようになっており、長い年月によって育まれた銘器の特色を存分に味わえます。
また約100分収録のDVD-Videoには、楽器を中心としたアングルでのCD収録曲全曲の演奏と解説、エーネスのインタビュー、デイヴィッド・フルトンのインタビュー、12の世界的銘器の詳細映像(クローズアップ映像)などが収められており、「フルトン・コレクション」の現在を伝える貴重な記録に仕上がっています。
天才ジェームス・エーネスの演奏とフルトン・コレクションの銘器による素晴らしき"オマージュ"にご期待下さい!(東京エムプラス)
※DVDフォーマット~リージョン・オール(0)/NTSC/16:9/ステレオ、5.1サラウンド
(ヴァイオリン)
パッツィーニ:
・妖精の踊り(アントニオ・ストラディヴァリ 1715 "Marsick")
ファリャ/コハンスキ編:『スペイン民謡』組曲~
・ムーア人の衣装(ジュゼッペ・グァルネリ 1737 "King Joseph" )
・ナナ(アントニオ・ストラディヴァリ 1733 "Sassoon")
・カンシオン(アントニオ・ストラディヴァリ 1719 "Duke of Alba")
・ポロ(ジュゼッペ・グァルネリ 1742 "Lord Wilton")
・アストゥリアーナ(アントニオ・ストラディヴァリ 1709 "La Pucelle")
・ホタ(アントニオ・ストラディヴァリ 1715 "Baron Knoop")
エルガー:
・気まぐれな女(ピエトロ・グァルネリ 1698 "Shapiro")
スコット/クライスラー編:
・ロータス・ランド(ジュゼッペ・グァルネリ 1737 "King Joseph")
ディニーク/ハイフェッツ編:
・ホラ・スタッカート(アントニオ・ストラディヴァリ 1713 "Baron d'Assignies")
ラヴェル:
・ハバネラ形式による小品(アントニオ・ストラディヴァリ 1715 "Marsick")
ヴィエニャフスキ/クライスラー編):
・エチュード・カプリース(ピエトロ・グァルネリ 1698 "Shapiro")
シベリウス:
・マズルカOp.81-1(アントニオ・ストラディヴァリ 1719 "Duke of Alba")
モシュコフスキ/サラサーテ編:
・ギター(アントニオ・ストラディヴァリ 1713 "Baron d'Assignies")
エルガー:
・愛の挨拶(アントニオ・ストラディヴァリ 1709 "La Pucelle")
クライスラー:
・ルイ13世の歌とパヴァーヌ(アントニオ・ストラディヴァリ 1733 "Sassoon")
チャイコフスキー:
・メロディ(ジュゼッペ・グァルネリ 1742 "Lord Wilton")
ファリャ/クライスラー編:
・スペイン舞曲(アントニオ・ストラディヴァリ 1715 "Baron Knoop")
(ヴィオラ)
ヴォーン=ウィリアムズ:
・グリーンスリーヴズによる幻想曲(ガスパロ・ダ・サロ ca.1560)
ベンジャミン/プリムローズ編:
・ジャマイカン・ルンバ(ジュゼッペ・グァダニーニ 1793 "Rolla")
ダヴィード/ヴュータン編:
・夜(アンドレア・グァルネリ 1676 "Count Vitale, ex Landau")
ボーナス・トラック(音色の比較のために)
・ブルッフ:『スコットランド幻想曲』からの抜粋(9種類のヴァイオリン)
・ベルリオーズ:交響曲『イタリアのハロルド』からの抜粋(3種類のヴィオラ)
ジェームズ・エーネス(ヴァイオリン、ヴィオラ)
エドゥアルド・ローレル(ピアノ)
『オマージュ~12の世界的銘器へのトリビュート』 エーネス(CD+DVD)
ttp://www.hmv.co.jp/product/detail/3501612
HMV レビュー
CD+DVD!
名手エーネスと12の世界的銘器の饗宴!
『オマージュ~12の世界的銘器へのトリビュート』
2008年度のグラミー賞&グラモフォン賞の栄誉に輝き、欧米のメディアからは「地球上に存在する4~5人の完璧なヴァイオリン奏者の1人」、「エーネスこそハイフェッツ、メニューイン、オイストラフ、スターン、そしてミルシテインの後継者に相応しい」と激賞されるなど、巨匠への道を確実に歩むカナダのヴァイオリニスト、ジェームズ・エーネス。
飛躍を続けるエーネスの新たなプロジェクトは、「12の世界的銘器」とのコラボレーション。このプロジェクトは、世界有数の弦楽器コレクターとしてその名を知られ、シカゴ大学交響楽団のコンサートマスターとしての経歴も持つデイヴィッド・フルトンが所有する世界的銘器、すなわち「フルトン・コレクション」を1枚のディスクの中で弾き分けるという画期的でゴージャスなリサイタル・プログラムなのです!
それぞれの楽器が持つ音色の魅力を最大限に活かすことの出来る作品を選りすぐったエーネスがストラディヴァリやグァルネリなど9種類のヴァイオリン、グァダニーニなど3種類のヴィオラと共に繰り広げるリサイタルはまさに至福の一時。ボーナス・トラックとして収録されている9種類のヴァイオリンで弾き比べた『スコットランド幻想曲』、3種類のヴィオラで弾き比べた『イタリアのハロルド』では、それぞれの楽器が持つ音色を同じフレーズで聴き比べることが出来るようになっており、長い年月によって育まれた銘器の特色を存分に味わえます。
また約100分収録のDVD-Videoには、楽器を中心としたアングルでのCD収録曲全曲の演奏と解説、エーネスのインタビュー、デイヴィッド・フルトンのインタビュー、12の世界的銘器の詳細映像(クローズアップ映像)などが収められており、「フルトン・コレクション」の現在を伝える貴重な記録に仕上がっています。
天才ジェームス・エーネスの演奏とフルトン・コレクションの銘器による素晴らしき"オマージュ"にご期待下さい!(東京エムプラス)
※DVDフォーマット~リージョン・オール(0)/NTSC/16:9/ステレオ、5.1サラウンド
(ヴァイオリン)
パッツィーニ:
・妖精の踊り(アントニオ・ストラディヴァリ 1715 "Marsick")
ファリャ/コハンスキ編:『スペイン民謡』組曲~
・ムーア人の衣装(ジュゼッペ・グァルネリ 1737 "King Joseph" )
・ナナ(アントニオ・ストラディヴァリ 1733 "Sassoon")
・カンシオン(アントニオ・ストラディヴァリ 1719 "Duke of Alba")
・ポロ(ジュゼッペ・グァルネリ 1742 "Lord Wilton")
・アストゥリアーナ(アントニオ・ストラディヴァリ 1709 "La Pucelle")
・ホタ(アントニオ・ストラディヴァリ 1715 "Baron Knoop")
エルガー:
・気まぐれな女(ピエトロ・グァルネリ 1698 "Shapiro")
スコット/クライスラー編:
・ロータス・ランド(ジュゼッペ・グァルネリ 1737 "King Joseph")
ディニーク/ハイフェッツ編:
・ホラ・スタッカート(アントニオ・ストラディヴァリ 1713 "Baron d'Assignies")
ラヴェル:
・ハバネラ形式による小品(アントニオ・ストラディヴァリ 1715 "Marsick")
ヴィエニャフスキ/クライスラー編):
・エチュード・カプリース(ピエトロ・グァルネリ 1698 "Shapiro")
シベリウス:
・マズルカOp.81-1(アントニオ・ストラディヴァリ 1719 "Duke of Alba")
モシュコフスキ/サラサーテ編:
・ギター(アントニオ・ストラディヴァリ 1713 "Baron d'Assignies")
エルガー:
・愛の挨拶(アントニオ・ストラディヴァリ 1709 "La Pucelle")
クライスラー:
・ルイ13世の歌とパヴァーヌ(アントニオ・ストラディヴァリ 1733 "Sassoon")
チャイコフスキー:
・メロディ(ジュゼッペ・グァルネリ 1742 "Lord Wilton")
ファリャ/クライスラー編:
・スペイン舞曲(アントニオ・ストラディヴァリ 1715 "Baron Knoop")
(ヴィオラ)
ヴォーン=ウィリアムズ:
・グリーンスリーヴズによる幻想曲(ガスパロ・ダ・サロ ca.1560)
ベンジャミン/プリムローズ編:
・ジャマイカン・ルンバ(ジュゼッペ・グァダニーニ 1793 "Rolla")
ダヴィード/ヴュータン編:
・夜(アンドレア・グァルネリ 1676 "Count Vitale, ex Landau")
ボーナス・トラック(音色の比較のために)
・ブルッフ:『スコットランド幻想曲』からの抜粋(9種類のヴァイオリン)
・ベルリオーズ:交響曲『イタリアのハロルド』からの抜粋(3種類のヴィオラ)
ジェームズ・エーネス(ヴァイオリン、ヴィオラ)
エドゥアルド・ローレル(ピアノ)
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[ 3コメント ]
【ご参考】
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Re: 現代最高クラスの名手による超名器の聴き比べCD&DVD
投稿日時:2009年01月11日 00:59
投稿者:catgut(ID:QQSZdUg)
英語も含めてDVDに字幕データが入っていないのは惜しいですね。
[38948]
Re: 現代最高クラスの名手による超名器の聴き比べCD&DVD
投稿日時:2009年01月11日 13:36
投稿者:バロン(ID:cSQ0QA)
垂涎ものの12の世界的名器の音を聴くことができるだけでなく、映像で見られるというのは、我々弦楽器愛好家にとって本当に幸せなことだと思います。フルトンさん、ありがとう。
デイヴィッド・フルトンと彼の弦楽器コレクションについて
ttp://www.sheilascorner.com/collectordave.html
極上の名器をずらりと並べて嬉しそうな顔のフルトンさんが印象的ですね。自分がこの場にいたら、よだれが出てしまいそうです。
デイヴィッド・フルトンと彼の弦楽器コレクションについて
ttp://www.sheilascorner.com/collectordave.html
極上の名器をずらりと並べて嬉しそうな顔のフルトンさんが印象的ですね。自分がこの場にいたら、よだれが出てしまいそうです。
[40396]
Re: 現代最高クラスの名手による超名器の聴き比べCD&DVD
投稿日時:2009年06月10日 16:14
投稿者:古豚(ID:FkEGQ4Y)
このCD+DVDに関して、興味深い記述を見つけました。
ここに使用されたエーネスの弦セッティング、ということです。
ttp://tenrodo.exblog.jp/11145557/
意外と普通ですね。プロはこういうものなのでしょうか。
ここに使用されたエーネスの弦セッティング、ということです。
ttp://tenrodo.exblog.jp/11145557/
意外と普通ですね。プロはこういうものなのでしょうか。
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[ 3コメント ]